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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/10/29大引け  2003/10/29


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株式情報局
2003/10/29大引け

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◆三井鉱山(1501)
90 +4 +4.65% 
この日の日経新聞の報道で,31日にも産業再生機構が支援決定の再認定を与えると
報じた事を好感。なお、今月なかばより、各社が似たような報道を行っていること
から、材料の効果は限定的。


◆美樹工業(1718)
560 --- 0.00% 
ジャスダックにダッチ方式で新規上場。午前11時すぎに付いた初値は560円で、公募
価格480円を80円上回った。初日の売買高は35万4000株と、公募・売り出し株数100
万株の35%になった。


◆東急建設(1720)
1,082 +100 +10.18% 
京浜急行電鉄、タダノと共同で鉄道営業線をまたいでクレーン作業ができる移動式
直接高架施工機を開発との報道から人気化しているが、11月5日からTOPIX算出
対象銘柄となることからTOPIX連動型ファンド買いを期待する買いも継続して
いる。


◆南野建設(1783)
26 -3 -10.34% 
2003年9月通期連結決算の修正を発表。子会社の受注低迷、工事着工の遅れ、繰越工
事の減少、取引先の破綻、新株予約権行使諸費用等、などで売上高・経常利益が圧
迫され、子会社の製品評価損、退職給付会計変更による損失、有価証券評価損、住
民・法人税などて6.84億円の当期純損失となった。売上高37億円(前予想48億円)、
経常利益4.9億円赤字(同0.6億円赤字)、当期純利益6.8億円赤字(同2.1億円赤字)。


◆東洋精糖(2107)
139 +4 +2.96% 
同社が昨日の大引後に、中間連結決算の見通しの上方修正を発表したことで買いを
集めたようである。「仕手性がある銘柄であるだけに、値が軽く跳びやすい」との
声があった。


◆アセット・マネジャーズ(2337)
340,000 +30,000 +9.68% 
期中2度目の上方修正を好感。28日、04年2月期の業績予想を上方修正している。9月
10日に次いで期中2度目の上方修正となっており、業績変化率の高さがサプライズと
なっているもよう。


◆アルバイトタイムス(2341)
2,180 +20 +0.93% 
ポジティブなアナリストレポートが相次いでいる。28日付でUFJつばさ証券が投
資判断「A+」を継続、目標株価を2000円から3000円へ引き上げたのに続き、岡三証
券では投資判断「強気」を継続。


◆BSL(3113)
88 +5 +6.02% 
同社の投資先である、サン・バイオメディカルがテルモ(4543)との間で、日本市場
向けに独占的に販売する権利を含むライセンス/商品供給に関する契約を締結したと
発表。契約金・ロイヤリティは明らかにされてないが、前回のガイダント社との契
約に照らし合わせてると、相当額の業績への貢献が見込まれるとしている。なお、
BSLはサンバイオメディカルの発行済み株式の8・6%を保有。


◆東邦テナック(3403)
148 +10 +7.25% 
9月中間連結決算。化成品の売上高が欧州市場向けの産業資材用途向けを中心に堅調
に戻し、アジア市場においては生産性・品質向上によるコストダウンを図り値戻し
の実施したことなどが特に業績に寄与。売上高166億円(前年同期比6.5%増)、経常利
益3.1億円赤字、中間純利益7.2億円赤字。2004年3月期見通し、売上高360億円、経
常利益0.3億円、当期純利益6.4億円。


◆昭和電工(4004)
207 --- 0.00% 
大和証券ではで需要拡大が見込まれるHDD関連銘柄として注目している。ディス
ク基板で世界トップシェアを持っており、HDD市場拡大からの恩恵が大きいとみ
ているもよう。


◆積水化学(4204)
536 +7 +1.32% 
2003年9月中間連結決算。液晶関連を中心にIT分野の製品が好調だった他、戸建住
宅の受注にも回復がみられたが、公共投資抑制などの影響を受け、売上高は微増と
なった。なお、これまで取り組んできたコア事業の競争力強化、成長分野の拡大、
事業構造改革などの効果により増益となった。売上高3946億円(前年同期比1.5%増)、
経常利益96億円(同121.6%増)、中間純利益49億円、配当3円。2004年3月期通期見通
し、売上高8100億円、経常利益240億円、当期純利益110億円。


◆日立化成工業(4217)
1,807 +71 +4.09% 
今月22日の年初来高値1770円を更新。この日はUFJつばさ証券が同社株の投資判
断を「B」から「A」(強気)に引き上げたことを材料視。日立化では今月22日に業
績上方修正を発表、連結経常利益は前回予想を45億円上回る260億円(前期比31%増)
になる見通しを打ち出した。つばさ証ではリポートで「足もとの受注好調を受けて
2004年3月期下期以降の業績予想を上方修正。3Q(第3四半期)は本業の好調で2Qを
上回る営業利益となる可能性が高い」などとしていた。


◆中外製薬(4519)
1,629 +101 +6.61% 
今月20日に現在集計中の9月中間期の連結経常利益予想を185億円から285億円へと上
方修正。それ以降、国内外機関投資家からの見直し買いが流入しており、これが株
価を押し上げる原動力になる。また、この日は28日付でJPモルガン証券が同社株
に対する投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエイト」(強気)に格上げし、
適正株価は2000円という判断を示したことが刺激材料になった。JPモルガン証券
ではレポートにおいて、28日までフロリダで開催された米国リウマチ学会で坑リウ
マチ薬「MRA」の高い有効性が報告され、その今後の収益寄与が従来予想より増
加する見通しになったことなどを格上げの理由にあげている。


◆中国塗料(4617)
500 +43 +9.41% 
2004年3月期通期連結見通しの上方修正。船舶用塗装の売上が堅調で5億円増し、売
上増加に伴う技術権利料の増加などで予想を上回り、中国のコンテナ用塗料売上が大
幅増となったことで上方修正となった。売上高550億円(前予想525億円)、経常利益
42.5億円(同39億円)、当期純利益24.5億円(同21億円)。


◆オリエンタルランド(4661)
6,060 +100 +1.68% 
2003年9月中間期の連結経常利益を従来予想の136億円(前年同期比15%減)から、176
億円(同12%増)に上方修正したことを好感した買い物が先行。東京ディズニーランド
開園20周年記念行事で入園者が増え、商品販売が期初予想を上回った。「減益予想
が一転して増益となるなど、今回の増額修正はややサプライズがあった」との指摘
が聞かれた。


◆グッドウィル・グループ(4723)
800,000 -70,000 -8.05% 
大幅分割と第1四半期を好感した買いは一巡。ただし、下げ渋る展開。なお、27日の
第1四半期決算発表を受け、各社からレポートが観測される。新光証券では28日付で
レーティング「1」を継続、業績上ブレ余地がある。また、UFJつばさ証券では本
日付でレーティング「A」を継続している。


◆ソフトブレーン(4779)
370,000 +5,000 +1.37% 
2003年第3四半期業績。携帯電話・PDAなどのモバイルを用いた営業やフィールド
サービスなどのフロント業務支援パッケージソフトが市場に浸透し、大手企業を中
心に急速に販売実績が増加。売上高10.5億円、経常利益4.3億円、当期純利益2.5億
円。


◆インデックス(4835)
730,000 +25,000 +3.55% 
03.8期決算及び04.8期業績予想を発表している。VODサービスやバウリンガルな
ど、ソリューション事業及び携帯コンテンツ事業が大幅に伸長した。なお、03.8期
は10月21日に上方修正済み。当該決算を受け、UFJつばさ証券によるレポートが
観測される。04.8期の経常利益を会社側の32.3億円に対して34.0億円と予想してお
り、中期的にも3G携帯電話やデジタル放送の普及で大きくメリットを受ける会社の
一つと考えている。また、ターゲットプライスを85万円とし、レーティング「A」を
継続したもよう。一方、野村証券では「4」から「3」に格上げ。


◆日本フィッツ(4836)
260,000 -10,000 -3.70% 
28日受付の大量保有報告書によると、松井証券による同社の持ち株比率が前回の
5.02%から6.35%に上昇している。なお、本日、中間決算発表を予定しているが、17
日にすでに下方修正を発表済み。


◆タイホー工業(4953)
470 -5 -1.05% 
4日連続高。本日29日から開かれるFPD関連の展示会である「FPDインターナ
ショナル2003」に青色LEDを出展、青色LEDでの展開力を見直す動きが出てい
る。


◆有沢製作所(5208)
4,630 +420 +9.98% 
一時ストップ高。好決算に対する評価の動きが一段と高まりを見せている格好。フ
ジクラがFPCの拡大期待から買われており、あらためて同分野の需要拡大をはや
す動きになる。


◆日本電気硝子(5214)
1,800 -87 -4.61% 
前日発表した9月中間決算で連結純利益が前年同期比て半減の31億7100万円になり、
2004年3月通期でも前期比45%減の80億円にとどまる見通しが明らかになり、寄り付
きからこれを嫌気した売り注文が先行。液晶やプラズマディスプレイ用のガラスは
堅調だったが、主力のブラウン管用ガラスの価格低下が続いており、先行きに対し
ても慎重な見方が広がっている。外国人投資家からの見切り売りが出ているとの指
摘も出ている。


◆大平洋金属(5541)
525 +40 +8.25% 
ドイツが目標株価を引き上げたとの観測が材料視される。ニッケル市況の上昇を受
けて業績予想を上方修正、目標株価は520円から640円に引き上げている。


◆エスサイエンス(5721)
65 +4 +6.56% 
月曜日の立会時間中にキーネット(ウィン(4710)の関連会社)と共同で建設関係の電
子取引事業を開始すると報道したことが、材料視される。「特定筋の売買で値を押
上しているとの噂があるが、上値は重たそうだ」との話しがあった。


◆日立電線(5812)
449 +11 +2.51% 
25日線をサポートとし、5日線を突破している。一方、モルガンでは28日付けのレ
ポートで「Equal-weight」を継続。短期的な業績改善や経営陣の改革意欲はあろう
が、強気スタンスは取り難いと。


◆中央発條(5992)
396 -2 -0.50% 
2003年9月中間連結決算。海外での拡販で売上は慎重したが、原価価格の低減に努め
たものの経常利益は減益となり、前年は厚生年金の代行返上益があったことと比較
し、今期は当期純利益が大幅減益となった。売上高341億円(前年同期比4.1%増)、経
常利益5.5億円(同19.8%減)、中間純利益3.2億円(同74.5%減)。2004年3月期見通し、
売上高720億円、経常利益21億円、当期純利益12.5億円。


◆オークマ(6103)
263 +5 +1.94% 
2003年9月中間見通しの上方修正。欧州受注低迷の影響で売上が予想より減少するが、
コストダウン推進、固定費節減等により、経常利益と純利益は上方修正となった。
売上高408億円(前予想430億円)、経常利益5億円(同4億円)、中間純利益3億円(同2億
円)。


◆浜井産業(6131)
140 +11 +8.53% 
岡本工作機械製作所が大きく仕手化したが、上げ材料となった液晶ガラス基板研磨
装置を浜井産業も手掛けていることや、9月に高値200円をつけたあと調整していた
ことで押し目買いも入りやすかった。


◆ソディック(6143)
836 +43 +5.42% 
2004年3月期業績を上方修正したことが手掛かり材料。半導体関連業界やデジタル家
電関連の設備投資増が想定以上で、経常利益は前回予想を9億円上回り、前期比4.4
倍になる見通し。売上高も15億円増額の400億円(同7.1%増)を計画している。


◆日立建機(6305)
1,306 +26 +2.03% 
事前の会社予想連結経常80億を大幅に上回る97億円。通期連結経常も180億円を190
億円に上方修正。メリルリンチでは、サプライズなのは上方修正幅だけでなく、米
国が急激に回復していることと。


◆日立(6501)
690 +49 +7.64% 
2003年9月中間連結決算。通信システムや電子デバイス部門で前年同期比で大きな変
動があったものの、全体としては増収となり買収したHD事業が赤字のために営業
利益に悪影響を与えたものの、営業利益は当初見通しを上回った。売上高4兆414億
円(前年同期比3.2%増)、税引き前利益905億円(同170.4%増)、中間純利益53億円。
2004年3月期見通し、売上高8兆3500億円、税引き前利益2250億円、当期純利益100億
円。


◆東芝テック(6588)
455 -6 -1.30% 
2003年9月中間連結決算を発表。流通情報システムでPOSシステムが順調に推移し、
営業効率改善で営業利益が増益となった、画像情報通信事業は、中国市場で好調に
推移しまた、欧州販売会社が連結対象となったことで、売上増となり、営業利益も
増加。売上高1735億円(前予想5.8%増)、経常利益46億円(同37%増)、中間純利益24億
円(同150.5%増)。2004年3月期見通し、売上高3580億円、経常利益134億円、当期純
利益76億円。


◆日新電機(6641)
330 +27 +8.91% 
昨日業績予想の上方修正を発表している。経常損益は中間期が21億円の赤字から8億
円の赤字に、通期では12億円から22億円にそれぞれ上方修正。業績回復期待が最近
は高まる展開になっていたものの、これが裏付けられる形となる。


◆NEC(6701)
994 +47 +4.96% 
春以降、ハイテク株のリード役として人気化してきたが、「ここ上げが急だった銀
行株、IT関連、新興市場が一服となったことから出遅れ妙味のあるNECに買い
が向かってきた格好。松下電器産業、アドバンテストなどハイテク株で好決算を出
す企業が多くなってきたことも買いを後押ししている」。


◆富士通(6702)
721 +49 +7.29% 
2003年9月中間連結決算は。退職給付積み立て不足額の消却負担増などの営業外損失
が大きかったことで経常利益が赤字、特損として宮城沖地震の災害損47億円、事業
構造改革費46億円など計上したことにより赤字となった。売上高2兆1419億円(前年
同期比0.4%減)、経常利益677億円赤字、当期純利益585億円。2004年3月見通し、売
上高4兆7500億円、経常利益600億円、当期純利益300億円。


◆沖電気(6703)
501 +30 +6.37% 
2003年9月中間連結決算。第2時構造改革の効果で、売上が増加し、昨年よりも経常
損失が縮小した、2度の地震による災害損失31億円、事業構造改革の一環として特別
退職金16億円を計上したことで105億円の損失(前年同期115億円損失)。
売上高2813億円(前年同期比12.2%増)、経常利益81億円赤字、中間純利益105億円赤
字。2004年3月期見通し、売上高6450億円、経常利益110億円、当期純利益35億円。


◆ナカヨ通信機(6715)
419 +80 +23.60% 
ストップ高比例配分、差引約220万株の買い物を残した。この日の10時半に決算見通
しの上方修正を発表しておりこれを好感して一気に買いを集めた。2004年3月通期連
結見通しは、IP電話の拡販で売上が予想を上回り、コストダウン効果で原価低減
で経常利益と純利益が増益となり、子会社の業績も予想を上まわったことで上方修
正となった。売上高185億円(前予想176億円)、経常利益11.2億円(同7億円)、当期純
利益10億円(同4.5億円)。


◆富士通アクセス(6717)
730 -1 -0.14% 
2004年3月通期連結見通しの下方修正を発表。公共投資が低調に推移していることや、
ADSLやVDSL関連の開発投資負担が増加し製品価格の低下も影響して下方修
正となった。売上高600億円、経常利益3.5億円(前予想13億円)、当期純利益1.5億円
(同10億円)。


◆松下電産(6752)
1,442 +85 +6.26% 
昨日発表した決算内容が評価されている格好。中間期営業利益は796億円と会社予想
550億円を大幅に上回るものとなる。通期計画は会社側で修正していないものの、収
益力の改善が業績拡大につながっており、上ぶれ余地が大きいとの見方が強まって
いるもよう。


◆富士通ゼネラル(6755)
360 +22 +6.51% 
23日に決算発表、リストラ効果、プラズマティスプレー、エアコンの伸長から今3月
期経常利益は前期の2億4100万円から50億円に、最終損益は同じく28億9800万円の赤
字から25億円の黒字に転換する見通し。なお、上期の経常利益は5億3300万円、下期
は44億6700万円と下期に利益が大きく伸びる見通しとなっているのは「全般的に下
期に売り上げが出る製品が多いが、とくに2〜3月に海外向けエアコンがピークを迎
えることが大きい」。


◆ソニー(6758)
3,910 +50 +1.30% 
昨日、構造改革説明会を開催。ゴールドマンでは、追加固定費削減効果を織り込む
と、バリュエーションの割高感が解消するため、レーティングを「アンダーパ
フォーム」から「インライン」へ引き上げたもよう。


◆TDK(6762)
7,360 +370 +5.29% 
2003年通期単体業績予想の下方修正。為替レートを1ドル120円で想定したものを上
期は118円、下期は110円に変更したことが響き下方修正となった。売上高3078億円
(前予想3210億円)、経常利益75億円(同130億円)、当期純利益24億円(同70億円)。


◆日本航空電子工業(6807)
1,220 +48 +4.10% 
10/21の年初来高値1250円を意識した展開。本日引け後に中間期決算発表が予定され
る。携帯電話向けコネクタの受注が好調であると一部証券紙で報じられたこともあ
り、好決算を期待した買いが向かっている。


◆日立マクセル(6810)
1,641 -30 -1.80% 
前引け後に決算発表、中間期営業利益は18%減益となり、通期経常利益も168億円予
想から140億円、前期比17%減益に下方修正している。失望売りが先行する格好に。


◆東北パイオニア(6827)
1,930 +1 +0.05% 
2004年3月連結見通しの下方修正。DVDの普及で光ディスク製造装置の販売が好調
に推移し、産業用機器事業の売上が大幅増となるが、連結損益面で円高による悪化
影響と、カーCD用メカニズムの売上減少等で原価率が悪化することで経常利益と
純利益が下方修正となった。売上高850億円(同820億円)、経常利益10億円(同16億
円)、当期純利益0円(同2億円)。


◆アドバンテスト(6857)
8,230 +400 +5.11% 
米国市場でフィラデルフィア半導体指数が約1年半ぶりの高値をつけるなど、半導体
製造装置関連株が買われた流れを受けて、買い優勢。2003年9月中間連結決算は、最
終損益が24億円の黒字(前年同期は37億円の赤字)。主力の半導体試験装置が、IT
関連機器の好調を受け伸びた。NY市場の大幅続伸の流れを受けてADR市場では、
1ドル108.24円換算で東証比396円の8226円で推移。


◆LED関連
シチズン電子(6892) 10,700 +1,070 +11.11% 
星和電機  (6748)  955  +15 +1.60% 
スタンレー電(6923) 2,375  +170 +7.71% 
エノモト  (6928)  425   +8 +1.92% 
豊田合成  (7282) 3,120  +185 +6.30% 
「シチズン電子、LEDの好調から2003年9月中間期最終利益が従来予想の37億円か
ら前年同期比2.4倍の45億円に増額、CLSAでは投資判断「OP」を継続、通期業績
は依然上方修正の余地があると見る。」「豊田合成、LEDの伸びなどから2003年9
月中間期経常利益が前期比29%増の104億円」などの報道からLED関連全般に見直
し買いが入っている。


◆ユー・エム・シー・ジャパン(6939)
151,000 +9,000 +6.34% 
米半導体株高を好感。前日の米株市場では、好決算となった世界最大手ファウンド
リーのTSMCが大幅高となり、フィラデルフィア半導体指数が約1年半ぶりに高値
を更新。アドバンテストや東京エレクも買い気配から。


◆ファナック(6954)
6,680 -220 -3.19% 
中間決算に関しては保守的であり、増額修正される可能性が高いとみられている。
しかし、富士通(6702)が保油する同社株2400万株を売却すると発表。追加放出する
可能性もあり、需給悪化懸念が高まっている。


◆東海理化(6995)
976 +19 +1.99% 
2003年9月連結中間決算。売上高の増加や原価改善などにより経常利益は増益となっ
たが、前年に厚生年金代行返上益を計上したことと比較したために、減益となった。
売上高1266億円(前年同期比7%増)、経常利益55億円(同57.7%増)、当期純利益32億円
(同23.3%減)。2004年3月期見通し、売上高2630億円、経常利益120億円、当期純利益
74億円。


◆三井造船(7003)
169 +4 +2.42% 
有機EL装置を来夏から出荷すると報じられており、好感材料となる。トッキや東
北パイオニアなど有機EL関連銘柄の株価上昇が足元で目立つ中、同社にも同様の
期待感が高まる展開。


◆日立造船(7004)
231 +3 +1.32% 
造船事業を分離、環境事業を軸に企業再生を図る経営計画を推進しているが、早く
も今3月期の復配と社名変更が取り沙汰される。本日は、大型海水淡水化プラントの
開発のニュースも飛び込んできた。


◆日野自動車(7205)
625 -2 -0.32% 
好業績を好感して昨日は急伸、本日は戻り売りに伸び悩む展開。なお、日興シティ
ではテクニカルからの買い推奨銘柄に選定している。5年間のボックス離脱の様相を
強めており、650円をブレイクすれば一段の上昇波動入り、950円処への上昇もあり
えるとしている。


◆三菱自動車(7211)
242 -6 -2.42% 
同社の現職の会長である園部孝氏が、急性心不全のため都内の病院で逝去と発表。


◆アイシン精機(7259)
1,561 +41 +2.70% 
GSでは、収益の本格的な拡大期入りは06年3月期以降となろうが、最悪期は脱した
との判断から、レーティングを「アンダーパフォーム」から「インライン」に引き
上げた。



◆ホンダ(7267)
4,290 +20 +0.47% 
一時110円(2.6%)高の4380円まで上昇。28日に発表した2003年9月中間期連結決算(米
会計基準)で中間期として3期連続で過去最高益を更新したことが好感された。三菱
証では、上期決算はネガティブとし株価判断を「B+」から「B」へ引き下げたもよ
う。トヨタ(7203)や日産自(7201)と比べてリスクの高いホンダを買い上がるには時
期尚早と判断。目標株価は4900円と。


◆東京部品(7277)
327 +24 +7.92% 
自動車部品の好決算・株高が刺激となる。自動車部品同様にいすゞ系の自動車部品
メーカー。第一四半期決算発表時に上方修正を行っているが依然として保守的な見
方とする声が多い。


◆豊田合成(7282)
3,120 +185 +6.30% 
28日後場発表された決算が改めて好感されている格好。10/21以来の年初来高値更新。
UFJつばさでは、今期業績予想の増額修正には特段のサプライズはないものの、
来期以降もエレクトロニクス事業の利益改善などにより好調な伸びが期待できると
みている。


◆萩原電気(7467)
620 +30 +5.08% 
出来高は2000株ととどまっているものの、ETC関連として注目する向きも。10月
15日に03.9中間期及び04.3通期業績予想を上方修正していることに加え、PERも1
桁台と下値不安に乏しい。更に、石原国土交通相によるETC車への夜間割引制度
なども材料視している。


◆マーベラスエンターテイメント(7844)
1,020,000 +100,000 +10.87% 
ストップ高。この日の10時半に発表した決算上方修正を好感して、一気に買いを集
めストップ高まで買われている。2003年9月中間見通しは、デジタルコンテンツ事業
のゲームソフトのリピートが好調に推移し、たことや、アミューズメント事業も計
画を上回りったことなどが上方修正要因となった。売上高26.6億円(前予想25.8億
円)、経常利益4.4億円(同2.3億円)、中間純利益2.2億円(同1.3億円)。


◆ルック(8029)
807 -48 -5.61% 
「投資集団『泰山』の本命格の銘柄として7月に2160円まで仕手化したものの、その
後の調整からの切り返しも鈍く、1400円どころから下放れたところから失望売りが
かさんでいる」。


◆東京エレクトロン(8035)
8,070 +490 +6.46% 
台湾セミコンダクターの7-9月期決算が38%の増収となり、最終利益は前年同期の4.8
倍に急拡大。好決算は米半導体業界の経営環境改善の表れとの見方からインテルな
ど他の半導体株に物色が波及しており、この流れは東京市場へも波及しそうである。


◆鈴丹(8193)
130 -12 -8.45% 
昨日に株式併合を嫌気して112円まで売り込まれていたが、急落後のリバウンドを期
待した短期資金が一気に流入したことにより140円台まで値を戻していた。この日は、
昨日個人投資家が買いに走ったことで信用取組の買残増加で上値が重くなり、前日
終値近辺でもみ合ってる。「空売りの買戻しがまだ殆ど終わってないことで、買戻
し期待で値持ちが良い」との声があった。


◆ダイエー(8263)
266 +26 +10.83% 
ダイエーの福岡事業で、主力6行が私的整理ガイドラインに沿って200億円強の債権
放棄をするなど再建案の全容が明らかになったと報じた。こうした報道を受け福岡
事業再編で負債削減が進むとの期待から2日続伸した。また、日本一セールの売上高
が前年同時期の3倍強になったとの報道も支援材料。


◆イオン(8267)
3,790 +270 +7.67% 
モルガンでは投資判断「オーバーウエイト」で目標株価を3300円から4340円にまで
引き上げている。マイカルの潜在力は大きいとして、来年度の業績予想を上方修正
しているもよう。


◆大手銀行株
UFJHD(8307)497,000 -5,000 -1.00% 
りそなHD(8308)171 -3 -1.72% 
三井住友FG(8316)576,000 -11,000 -1.87% 
みずほFG(8411)286,000 -5,000 -1.72% 


◆あしぎんFG(8352)
117 +5 +4.46% 
一部夕刊新報道で「関東の有名地銀が、国有化の可能性」と報じられたことで、地
銀全般が下げたことにつられて売り込まれていたが、年初来安値を更新してからは、
1部上場の銀行株としては割安感が出始めてきたことで、突っ込み買いが入ってきた。


◆大手消費者金融
武富士 (8564) 6,300 -80 -1.25% 
アコム (8572) 4,780 -30 -0.62% 
プロミス(8574) 4,540 -130 -2.78% 
アイフル(8515) 6,610 -110 -1.64% 
アコムが発表した2003年9月中間期決算で、個人破たんの増加などに伴う貸し倒れ費
用の急増などで足元の業績悪化が確認されたことや、通期予想も下方修正したこと
などを嫌気。


◆ロプロ(8577)
585 +8 +1.39% 
10月14日に発表した2006年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行総額
が確定したと発表。発行総額は75億円。新株予約権の個数は1500個。


◆大和証券(8601)
839 +4 +0.48% 
2003年9月中間連結決算。主な収益は、受託手数料が348億円(前年同期比32.4%増)、
引受売り出し手数料143億円(同11.1%増)、投信などのその他手数料208億円(29.7%
減)、トレーディング損益は、株式293億円(同249.7%増)、債券392億円(同13.3%増)、
金融収支147億円(同29.2%増)。営業収益2223億円(前年同期比13.5%増)、経常利益
450億円(同189.6%増)、中間純利益192億円(同167.2%増)。


◆あいおい損害保険(8761)
415 +24 +6.14% 
昨日の大引後に、2003年9月中間期と2004年3月通期の見通しの上方修正を発表して
おりこれを好感しているようである。株価が上昇したことにより、有価証券の減損
処理や、自然災害による保険金支払いが年初予想額を下回ったことが上方修正の要
因となった。


◆ドコモ(9437)
241,000 -9,000 -3.60% 
「2003年9月中間期の連結業績は、本業のもうけを示す営業利益が6300億円前後と、
前年同期(6399億円)を下回ったもようだ」と伝えられたことが売り材料。この報道
によると、「携帯電話の新端末販売に伴なう費用が膨らみ、利益を圧迫。1998年10
月の東証第1部上場以来、営業減益は中間期、通期ベースで初めて」。なお、明日30
日午後3時に決算を発表する予定。


◆スクウェア・エニックス(9684)
3,130 +135 +4.51% 
インテルとパソコンやPDAを利用したゲームの開発で協力すると伝えられている。
また、半導体だけでなく、通信事業者や家電メーカーなど異業種との協力関係を拡
大する考え。


◆住商情報システム(9719)
3,450 +200 +6.15% 
反発で25日移動平均線を突破。三菱証では、28日発表の今中間期決算の内容を受け
て、株価判断を「B」から「B+」に引き上げ、今後6ヶ月間での目標株価を3800円
程度としたもよう。





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●9月鉱工業生産前月比プラス3.0%と大幅な伸びを示し、水準も2001年4月以来の高
い水準となった。経済産業省では、上昇幅が大きく、先行きの予測値も高めに出て
いることなど、生産全体にやや上向きの動きがみられるとして、判断を「持ち直
し」に上方修正。9月鉱工業生産発表の席で、幹部が述べた。9月の生産は、デジタ
ルカメラやパソコンなど情報通信機械が前月比7.6%増となったほか、これを映じて
電子・デバイスが半導体集積回路を中心に同7.1%増となるなど、好調を持続。ほか
にも、薄型テレビ向けと見られるフラットパネル・ディスプレイ製造装置などが国
内外での需要好調から大きく伸びた。ほとんどの主だった業種で前月比生産が上昇
しており、事前の市場の予測(ロイター通信の事前予測調査・前月比1.5%増)を大き
く上回った。前月比プラス3.0%という伸び幅は2002年5月以来の大幅なもの。この結
果、7─9月の生産は、前期比1.1%の上昇となり、4─6月(同0.7%低下)から持ち直し
た。9月の出荷も同様に同3.0%の伸びとなったほか、在庫も自動車やテレビなど輸出
向けの船待ちや一部での新商品積み増しもあって上昇。9月末の在庫水準は四半期
ベースでみると、9期ぶりの上昇となった。先行きの予測をみると、10月が前月比
2.8%上昇、11月も同2.5%の上昇となる。情報通信で新製品が発売になるほか、電
子・デバイスでは引き続き好調が見込まれ、こうした動きが11月まで持続すると企
業はみている。このため、9月の生産の判断を、これまでの「横ばい」から「持ち直
し」に上方修正。ただ、「これまで生産は一進一退を続けてきており、このまま順
調に上昇傾向が続くのかどうか、慎重に見ていく」としている。



●日本経団連が29日発表した今冬のボーナス交渉の妥結状況(中間集計)によると、
大手企業の妥結額(加重平均)は昨冬比2・69%増の79万7978円。企業の業績回復を背
景に、2000年冬(0・53%増)以来3年ぶりの増加。業種別では電機が8・10%増の70万
5560円、好調な自動車が5・15%増の92万912円となったほか、鉄鋼(6・16%増)、ゴム
(7・47%増)なども増加。減少はセメント(4・00%減)、造船(3・48%減)、機械金属
(0・80%減)の3業種だった。調査対象は東証1部上場や、従業員500人以上などの大企
業293社で、これまでに妥結し、平均額が明らかな140社分を集計した。





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