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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/10/27大引け  2003/10/28


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株式情報局
2003/10/27大引け

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◆三井鉱山(1501)
90 +2 +2.27% 
休み中にNHKより、「三井住友銀行が150億円の支援を決定し再生機構が支援検討を
再開した」との報道がされた事で買いをあつめたようである。また再生機構では、
「今月中に何らかの結論を出す」と述べており、短期での値動きへの期待からも売
買されているようである。


◆ハザマ(1719)
375 +80 +27.12% 
11月4日の引けでTOPIXに算入、パッシブファンドの買い需要を先取りする動き
になる。なお、分割交付分は10月1日の引けでTOPIXに参入される。本日は大手
ゼネコン株の株高なども刺激となる。


◆東急建設(1720)
911 +100 +12.33% 
京浜急行電鉄、タダノと共同で鉄道営業線をまたいでクレーン作業ができる移動式
直接高架施工機を開発との報道を好感。JR東日本が中央線の高架化工事でトラブ
ル続きであることことも買いを誘いやすかった。


◆大手建設株
大成建設(1801) 348 +41 +13.36% 
大林組 (1802) 498 +25 +5.29% 
清水建設(1803) 416 +19 +4.79% 
鹿島  (1812) 396 +13 +3.39% 
大成建に続いて24日には大林組が現在集計中の9月中間期の利益予想を大幅上方修正。
これらを好感した買い注文が国内外の機関投資家や個人投資家から幅広く流入して
いる。大林組は中間期の連結経常利益を従来予想の30億円から50億円へ増額してお
り、完成工事利益率の改善をその理由にあげていた。2004年3月通期の見通しについ
ては11月21日の中間決算発表時に公表するとしているが、「大成、大林ともに売上
は計画に未達だったにもかかわらず、利益を大きく上乗せしているのは収益体質の
改善が進んでいる証拠」と見る向きが多い。24日には大和総研が大成建に対する投
資判断を中立の「3」から強気の「「2」に引き上げている。鹿島は本日が公募価格
の申込最終日。安定操作期間終了後の上昇を睨む声もある。


◆東洋建設(1890)
102 -2 -1.92% 
2003年9月中間連結見通しの下方修正を発表。経常利益は工事利益率の向上により上
方修正となったが、子会社を売却したものの、法人税等調整額の減少により当期純
利益が122億円の赤字となった。売上高570億円(前予想600億円)、経常利益2億円赤
字(8億円赤字)、当期純利益122億円赤字(同149億円赤字)。


◆日本電設工業(1950)
400 -2 -0.50% 
2004年3月期連結見通しの上方修正。売上は下方修正となるが、工事原価の低減およ
び経費節効果により、経常利益と当期純利益は上方修正となった。売上高394億円
(前予想433億円)、経常利益12億円赤字(同18億円赤字)、中間純利益9億円赤字(同12
億円赤字)。


◆セントケア(2374)
380,000 +50,000 +15.15% 
上場2日目となる本日は、買い先行のスタート。初値は公募価格23万円を43.4%上回
る33万円。上場初日は新興市場全体が戻りを試す展開となっていたことから、初値
より下の買いものも多く入っていたもよう。本日は直近IPO銘柄も総じて堅調に
推移しており、買い安心感から下値での買い指値が切り上がっている感がある。


◆メディア・リンクス(2748)
6,610 +1,000 +17.83% 
21日のザラ場中に前社長の逮捕が報じられ、24日まで3日連続のストップ安比例配分
となっていた。24日に新社長の就任が発表されたこともあり、リバウンド狙いの買
いが流入している。


◆カネボウ(3102)
118 -11 -8.53% 
同社が金曜日の大引後に発表した花王(4452)との化粧品事業の統合を引き続き嫌気
している。また、中間期末で連結債務超過となったことも嫌気される。


◆堀田産業(3532)
51 --- 0.00% 
2003年9月中間決算見通しの上方修正を発表。輸入ニット製品の増加に伴う国内生産
シェアの縮小・秋冬物の市況低迷等の厳しい経営環境下で売上高が伸び悩み、この
結果売上総利益が低下して諸経費を削減したものの経常利益は下方修正となった。
なお、特別利益として、固定化債権の回収に伴う貸し倒れ引当金繰入額、棚卸資産
生理損、退職給付金繰入額等を計上した結果中間純利益が上方修正となった。売上
高9.5億円(前予想11億円)、経常利益0.8億円赤字(同0.5億円赤字)、当期純利益0.6
億円(同0.5億円赤字)。


◆セーレン(3569)
541 +32 +6.29% 
2003年9月中間連結の上方修正を発表。オートモーティブ分野や、ハイファッション
分野におけるSPA事業、エレクトロニクス分野における電磁波シールド材などが
順調に売上を伸ばし、経費節減が功を奏した。また、自動車内装子会社の業績が順
調に推移したことも貢献。売上高346億円(前予想330億円9、経常利益19億円(同14.5
億円)、当期純利益6.7億円(同3.5億円)。


◆日産化学工業(4021)
949 +33 +3.60% 
5日移動平均線(943円)を上抜け、戻りを試す展開。半導体用反射防止コーティング
材、液晶表示材料など成長分野として位置付けている電材製品の生産能力を倍増す
ると報じられており、材料視する向きも。


◆信越化学(4063)
4,310 +30 +0.70% 
中間期実績、通期見通しも会社の事前予想通り、アナリストの見通しもほぼ会社計
画線上であったため、サプライズは乏しい。発表後の動きからは、短期筋は若干期
待感を持っていたともみられる。


◆ゼンテック・テクノロジー・ジャパン(4296)
270,000 +40,000 +17.39% 
前引け間際に、インドで双方向デジタルTV事業に参入すると発表している。インド
政府は2012年までにデジタル放送を全国展開する方針であるため、インドでの業績
拡大が期待される。


◆インターネットセキュリティシステムズ(4297)
293,000 +28,000 +10.57% 
大和がレーティング「4」継続とするレポートを出したもよう。理論株価を13万円前
後としており、同社の技術力に対するプレミアムを考慮しても相当割高な水準とし
ている。また、今期業績に対して未達懸念が極めて高いとも。


◆山之内(4503)
2,915 +50 +1.75% 
GSでは投資判断を「IL」から「OP」に格上げしている。妥当株価水準は
3200〜3400円程度と見ており、米国での頻尿・尿失禁治療薬への期待や申請中のセ
レブレックスへの期待などから株価のアップサイドが期待できるとしている。


◆わかもと製薬(4512)
307 +2 +0.66% 
2004年通期連結見通しの上方修正を発表。売上は強力わかもとが不調で減少となっ
たが、諸経費の削減で経常・純利益が上方修正となった。売上高103億円(前予想104
億円)、経常利益6億円(同5億円)、当期純利益3億円(同2.4億円)。


◆グッドウィル(4723)
770,000 +50,000 +6.94% 
9月24日の株主に対して株主優待制度として、優待券発行すると発表。1株以上の株
主にたいして、「コムスンホームはるひ野」・「コムスンホーム立川」・及び優待
期間中に新設するコムスンホームの新規募集に際しての入居金割引100万円の利用が
できる。有効期限2003年11月1日〜2004年10月31日。11月30日付けの株主を対象に、
1株を3株に分割する株式分割を実施すると発表。効力発生日2004年1月20日。


◆オービックビジネスコンサルタント(4733)
5,900 +470 +8.66% 
03.9中間期決算を受け、本日付でUFJつばさによるレポートが観測される。03.9
中間期は事前予想を売上高で2.2億円、経常利益で4.4億円上回った。会社予想ベー
スのPER32倍に割安感が乏しいものの、通期業績が上ブレする可能性が高いとい
うことを考慮すれば、バリュエーションがセクター中小型銘柄平均程度になる。


◆楽天(4755)
704,000 +100,000 +16.56% 
ヤフー(4689)が28日から東証1部市場へくら替えすることから、JASDAQ市場では“ポ
ストヤフー”銘柄が再び見直される。ポストヤフー銘柄の筆頭と目される同社に加
え、インデックス(4835)やセプテーニ(4293)なども買い気配からのスタート。


◆インデックス(4835)
726,000 +77,000 +11.86% 
ヤフーの東証1部上場を明日に控え、“ポストヤフー”銘柄が再びクローズアップさ
れる。また、大和証券では「今週のジャスダック参考銘柄」の筆頭銘柄として、同
社を取り上げている。


◆有線ブロードネットワークス(4842)
147,000 +21,000 +16.67% 
光ファイバー高速通信事業の採算アップから2004年8月期経常利益が前期比26倍の40
億円見通しとなったことや、11月30日現在の株式1株を5株にする株式分割を発表し
たことを好感した買いが入っている。効力発生日2004年1月20日。なお、UFJつば
さ証券ではレーティング「A+」継続、今期の経常利益を前期比32倍の50億円と予想。


◆ブリヂストン(5108)
1,423 -24 -1.66% 
モルガンでは投資判断を「イコールウエイト」に引下げている。為替前提の変更や
天然ゴム価格の上昇による影響などに伴い業績予想を下方修正したことが格下げの
背景となっている模様。


◆有沢製作所(5208)
4,180 +120 +2.96% 
三菱証では目標株価を3800円から5000円へ引き上げたもよう。業績予想を上方修正
したことに加えて、為替の影響も限定的と。株価判断は「B+」を継続。


◆日本ミクロコーティング(5381)
1,950 +250 +14.71% 
03.9中間期及び04.3通期業績予想を上方修正。今期2度目の業績上方修正。液晶パネ
ル向けフィルム加工受託が大幅に伸長。ハードディスク研磨材など利幅の大きい商
品の構成比率向上も奏功した。当該発表を受け、大和によるレポートが観測される。
株価をそれほど割安という水準でないとしながらも、(1)光ファイバ用研磨剤の回復
がなくても利益成長できる体質への変換、(2)来期以降のFPD用新規案件の開始や光
ファイバ用の需要回復などから、来期予想PER18倍程度(株価2000円弱)までの上
値余地があるとも。


◆東京製鐵(5423)
1,024 -24 -2.29% 
25日線に頭を抑えられ、5日線レベルを意識。一方、UBSでは同社の訪問取材後に
業績の上方修正を行い、目標株価1400円、レーティング「BUY2」を継続している。


◆エス・サイエンス(5721)
59 +3 +5.36% 
旧志村化工は、10月22日に国土交通省が導入をすすめる、「建設CALS/EC」を
全国初めてで実施しているキーネットと特別事業本部業務の一環として展開すべく
交渉・協議を進めてたところ、独占的実施権取得の契約締結を完了したと発表。11
月以降、キーネットの協力を基に、電子入札制度と電子納税制度に大別される事業
に関わる業務を一括受託する。


◆理研電線(5808)
138 +5 +3.76% 
9月中間連結決算の見通しの上方修正を発表。電子部品弾業向け製品の売上が堅調で
あり、コストダウン努力により経常利益が予想を上回ったことが業績に寄与した、
また2年前に投資したベンチャービジネスの株式を一部売却することで売却益3200万
円が発生したことも貢献。売上高67.7億円(前予想63億円)、経常利益3.1億円(同2.5
億円)、当期純利益1.2億円(同0.9億円)。


◆浜井産業(6131)
140 -5 -3.45% 
2003年9月中間業績の下方修正を発表。第一四半期でSARSの影響により、ホブ盤
等中国マーケットでの営業活動の制約及び一部製品の売上が下期に遅延したため下
方修正となった。売上19億円(前予想20億円9、経常利益0.5億円(同1億円)、当期純
利益0.7億円(同0.9億円)。


◆NTN(6472)
554 +4 +0.73% 
2003年9月中間の業績上方修正を発表。国内での産業機械向け販売増及び、欧州通貨
高により、上方修正となった。売上高1277億円(前予想1230億円)、経常利益70億円
(同55億円)、当期純利益52億円(同30億円)。


◆東芝(6502)
459 -19 -3.97% 
先週末に発表した中間決算の内容を嫌気。中間期の営業損益は約120億円の赤字、パ
ソコンやエアコンの不振が業績悪の背景となっている模様。通期最終損益を下方修
正したほか、営業損益などの計画達成も疑問視する声がある。野村などで投資判断
格下げとの観測。また、野村ではレーティングを「3」から「4」へ引き下げたとの
観測も懸念される。


◆芝浦メカ(6590)
814 -31 -3.67% 
先週末にドイツでは、予想される業績改善は織り込んだ水準に達したとして、投資
判断を「バイ」から「ホールド」に格下げしている。週末に発表された東芝の一部
保有株売却計画なども心理的にマイナス材料と見られている模様。


◆小糸工業(6747)
337 -3 -0.88% 
2003年9月中期連結決算。電気機器関連事業にて航空機シート部門が減少したこと、
電機関連事業が減少したことなどが要因となり下記の決算となった。売上高157億円
(前年同月比17.2%減)、経常利益10.6億円赤字、中間純利益7.3億円赤字。2004年3月
期見通し、売上高600億円、経常利益24.5億円、当期純利益8億円。


◆TDK(6762)
6,830 -30 -0.44% 
CSFBでは調査対象としている電気部品大手5社の目標株価を見直したもよう。こ
れにより為替リスクが最も高い同社の目標株価を8500円から7200円に修正している。


◆日本電波工業(6779)
2,350 +175 +8.05% 
2003年9月中間決算の上方修正を発表。デジタル家電向けが順調に推移したほか、携
帯電話関連が急速に回復したことで経常利益は前回予想を2億3000万円上回る6億
3000万円(前年同期は1億円弱の赤字)になった。売上高は10億円増額の270億円、当
期純利益は1億3000万円上乗せの4億3000万円。通期予想については11月7日の中間決
算発表時に公表。


◆アドバンテスト(6857)
7,500 +170 +2.32% 
日興シティが投資評価「1H」で新規カバレッジを開始、ターゲットプライスを10200
円としたもよう。個別用途テスターが好調なうえ、次世代テスターの出荷拡大など
で3桁の最終赤字から脱却し、今期度は3桁の黒字に。03年度から05年度はこれまで
の投資回収時期にあたり、この後は前年比2桁増益で業績拡大するとみている。


◆メガチップス(6875)
1,252 +200 +19.01% 
ストップ高。先週末の業績上方修正をきっかけにリバウンドの動きを強めている。
足元では、ベンチャーリンクやサニックスなど、今年売り込まれた銘柄の戻りが目
立っていることもあり、同社に対しても反発余地が大きいとの見方になる。なお、
上方修正に関しては、もともとの予想が保守的であったとの見方も多い模様。


◆タイテック(6893)
820 -15 -1.80% 
10月16日に発表した公募による新株発行の売り出し価格を787円に決定したと発表。
申込期間10月28日〜10月30日、払込期日11月5日。


◆オプテックス(6914)
2,790 +90 +3.33% 
ホームセキュリティ関連事業の成長からピーク利益更新が続いており、今12月期経
常利益は前期の15億円強から20億円、再来期には40億円弱予想と拡大が続く見通し
から押し目買いが入っている。


◆武蔵精密工業(7220)
3,200 -50 -1.54% 
03年9月中間期の業績予想を上方修正している。これを受け、三菱証券では投資判断
「A」を継続。なお、業績予想と投資判断は、中間期決算後に見直すもよう。


◆日信工業(7230)
2,415 -175 -6.76% 
意識されていた8/7の安値2560円処を割り込み先安観が強まる。日興シティでは投資
評価を「1H」から「2H」に、ターゲットプライスを3300円から2800円に引き下げた
もよう。開発力の強化や成長戦略をスタートさせるものの、現状は先行的に発生す
る費用増が利益を圧迫、業績に貢献してくる時期が明確ではないとみている。


◆自動車部品(7233)
343 +80 +30.42% 
ストップ高比例配分、差引約97万株の買い物を残す。先週末の業績上方修正を好感
する。中間期経常利益は従来予想の5.5億円から13.6億円に増額修正、通期予想も上
方修正しており、PERは3倍台にまで低下、株価の割安感も急速に強まってきてい
る。


◆ダイハツ(7262)
445 +22 +5.20% 
27日発表した2003年9月中間期の連結決算によると、純利益は前年同期比ほぼ3倍の
37億8000万円。会社予想は35億円。通期の業績見通しは経常利益を10億円、当期利
益を30億円それぞれ上方修正。株価は一時457円(8.0%高)まで急騰した。


◆カッパクリエイト(7421)
9,700 -400 -3.96% 
10月16日に発表した、株式売り出しの価格が9409円に決定したと発表。申込期間10
月28日〜10月30日。受け渡し期日11月7日。


◆ドットウエル(7626)
889 +100 +12.67% 
同社も特定筋が関与してあげていた銘柄だけに金曜日から売り物におされ今日は一
時はストップ安していたが、予想外に早く寄り付いたことで短期値幅取りの資金が
集合し一気に買いを集めたようである。


◆JMS(7702)
296 -35 -10.57% 
先週末の下方修正がネガティブサプライズ、中間経常損益は従来予想の7.6億円の黒
字から一転、1.7億円の赤字に修正している。新製品の上市遅れや開発費用の増加な
どが下方修正の背景となっている模様。


◆三協精機(7757)
859 -14 -1.60% 
2004年3月期連結見通しの下方修正。日本電産グループ入りをしたことにより、会計
基準の統一を進めたことにより発生すると思われる損失を処理したことが要因。退
職給付で66億円、FDB事業の繰越開発費を一括消却46億円、棚卸資産、固定資産、
の基準の見直しや廃却及び売却予定資産の評価見直しで75億円など。また下期も退
職給付債務等の処理で80億円の特損が出るものと想定される。売上高1050億円(前予
想1090億円9、経常利益84億円赤字(同39億円赤字)、当期純利益359億円赤字(同86億
円赤字)。


◆バンプレスト(7854)
1,484 +75 +5.32% 
2003年中間連結決算予想の上方修正を発表。アミューズメント事業において、下期
に計画していた一部の機器の販売を上期に繰り上げ、また景品の生産効率改善によ
り売上総利益率が高まったことや、家庭用ゲームソフト事業で開発遅延で下期にず
れ込んだことで研究開発費の計上し下期にずれ込んだことが要因となった。
売上高127億円(前予想122億円)、経常利益7.6億円(0.5億円9、当期純利益5.1億円
(同0.2億円赤字)。2004年3月連結通期見通し、売上高280億円、経常利益12億円、当
期純利益6億円。


◆本間ゴルフ(7884)
125 --- 0.00% 
ゴルフ場事業の一部である、阿蘇高森ゴルフ倶楽部をHONMA佑成に譲渡すると
発表。譲渡する資産は、土地、コース勘定、建物付属施設など、合計5億9100万円。


◆ローランド(7944)
1,191 +5 +0.42% 
2004年3月期連結見通しを上方修正。コンピューター周辺機器事業では国内外ともに
順調に推移したことでほぼ予想に近い売上となり、電子音楽器事業において実施中
の事業効率化諸施策の効果が出始めて経常利益と当期純利益が増加したことが上方
修正要因となった。売上高670億円(前予想660億円)、経常利益35億円(同30億円)、
当期純利益13億円(同11億円)。


◆ルック(8029)
870 -100 -10.31% 
ストップ安比例配分、差引約400万株の売り物を残す。先週末の後場から急落、追い
証発生などに伴う個人投資家の処分売りの動きが加速しているもよう。エスバイエ
ルや上新電機、北川鉄工など、本日も仕手系材料株が下落率の上位にランキングさ
れる。


◆ナラサキ産業(8085)
116 -5 -4.13% 
2003年9月中間期の上方修正。人件費、貸し倒れ損失の減少、等、販売費及び一般管
理費の圧縮効果により、経常利益と中間純利益が予想を上回ったことが要因となっ
た。売上高387億円(前予想380億円)、経常利益3.1億円(同2.1億円)、当期純利益0.4
億円(同0円)。


◆デサント(8114)
211 +21 +11.05% 
リストラ効果、スポーツカジュアルの伸びなどから2004年3月期最終利益予想を従来
の9億円から15.5億円に上方修正したことを好感。6月に高値318円をつけた後、調整
していたことから出遅れの買い安心感も出ている。


◆鈴丹(8193)
157 -80 -33.76% 
ストップ安で取引を終えた。24日にスーパー大手のユニーが鈴丹に60%を出資して子
会社化し、再建を支援すると発表したが、同日発表した04年2月期の連結業績見通し
で、純損益が黒字予想から72億円の赤字と2期ぶりに赤字に転落する見通しとなり、
市場ではユニー支援でも再建が難しいとみて売りが先行。


◆アオキインターナショナル(8214)
608 -26 -4.10% 
名証2部のトリイ(9868)を株式交換で完全子会社化すると発表。トリイは2004
年1月27日に上場廃止。株式交換比率はアオキ1:トリイ0.5。


◆井筒屋(8260)
204 --- 0.00% 
2003年8月中間連結決算。厚生年金基金を昨年8月に解散し、今年の2月に適格退職年
金制度の廃止により、退職給付費用を中心とした人件費の削減に加え、宣伝費、販
売促進費等の営業所経費の圧縮により経常利益が増益となったが、有価証券評価損
を計上したことにより当期利益は減益となった。売上高631億円(前年同期比2.3%減)、
経常利益15.4億円(同64.9%増)、中間純利益9.8億円(同19.1%減)。2004年2月期連結
見通し、売上高1290億円、経常利益30億円、当期純利益22億円。


◆ユニー(8270)
 1,128 -10 -0.88% 
鈴丹(8193)が実施する第三者割当増資約15億円を引受け、子会社化すると発表。
CSFBでは鈴丹の子会社化はユニーの評価にとってはニュートラルと考えている。
ただ、アパレル専門店を子会社化するという積極行動はサプライズと。


◆銀行株
三菱東京FG(8306) 790,000 -2,000 -0.25% 
UFJHD (8307) 453,000 -2,000 -0.44% 
三井住友FG(8316) 559,000 +8,000 +1.45% 
みずほFG (8411) 268,000 +10,000 +3.88% 
りそなHDのリストラ策前倒しのニュースから大手銀行のリストラ策も前倒しで実
施され、さらに業績が改善するのではないかという期待感も高まる。


◆SBI(8473)
334,000 +40,000 +13.61% 
前週末24日は1株を3株に株式分割することと実質増配となることが発表され、ス
トップ高買い気配、引けは比例配分となったが、引き続き買いが買いを呼んでいる。


◆日立キャピタル(8586)
1,367 +26 +1.94% 
CSFBでは、中間期業績は減収・減益の着地だが、ほぼ会社予想どおりの着地と
なり、ニュートラルな印象。ファンダメンタルズ面における業績底打ち感をポジ
ティブに評価し、「OUTPRERFORM」を継続したもよう。


◆日興コーディアルグループ(8603)
620 -22 -3.43% 
中間決算発表を受けて、野村がレーティングを「3」から「4」に引き下げ、目標株
価を530円としたことが嫌気される。ただ、一方でドイツは、ETFの分配金収入に
よる金融収支の改善ということを留意するものの、レーティング「Hold」継続し、
目標株価を580円から690円に引上げている。


◆東洋証券(8614)
374 +24 +6.86% 
金曜日のザラ場中に9月中間連結決算を発表したが、1株中間利益が58円と他の証券
株に比べて好調であったことを好感。


◆小田急不動産(8832)
249 +10 +4.18% 
9月中間連結の見通しの修正を発表。不動産販売業の中間期の計上見込みが下期にず
れ込んだことなどから売上が減少したが、全事業でコスト削減をとつめたことによ
り、純利益は上方修正となった。売上高128.5億円(前予想155億円)、経常利益2.5億
円(同2.5億円)、中間純利益1.4億円(同1.3億円)。


◆日本総合地所(8878)
1,141 +33 +2.98% 
2003年9月中間業績修正を発表。自社分譲マンションの販売が好調に推移し売上が増
加、宣伝広告費が当初予定を上回ったものの増収効果で売上総利益が増加したこと
で上方修正となった。売上高169.9億円(前予想160億円)、経常利益3.9億円(同3億
円)、当期純利益2.0億円(同1.7億円)。


◆東京急行(9005)
532 +29 +5.77% 
裏磐梯高原東急リゾートの事業を東急不動産に譲渡し、裏磐梯高原リゾートは解散
すると発表。なお、譲渡損失98.9億円は9月中間決算にて事業投資損失で引当金とし
て計上済み。


◆名古屋鉄道(9048)
319 +2 +0.63% 
名証1部の名鉄百貨店(8261)を株式交換により完全子会社化すると発表。上場廃止日
は2004年2月4日。株式交換比率は名鉄1:名鉄百貨店0.439。


◆アルプス物流(9055)
1,730 +80 +4.85% 
先週末に上期業績の上方修正を発表。UFJつばさでは、レーティング「A」を継
続。中国での倉庫能力増強により来期以降の成長確度は高く、来期PER15倍の
2400円を目指す展開を想定。


◆三井倉庫(9302)
261 +1 +0.38% 
同社の大阪支店東大阪事務所で10月25日午後10時過に火災が発生し、26日午後9時25
分に地価したと発表。なお、業績に与える影響は現在調査中としている。


◆日本テレビ放送網(9404)
16,520 -860 -4.95% 
社員プロデューサーによる視聴率の不正操作問題が懸念される。UFJつばさでは、
この問題は前例がない不祥事であり、ファンダメンタルズへの悪影響は判断し難い
とし、レーティングを「A+」から「B」へ引き下げているもよう。


◆エムテーアイ(9438)
153,000 -20,000 -11.56% 
携帯端末向けの情報サービスでロイターのコンテンツを提供すると発表。今回のロ
イターとの契約により、株価4本値、日経平均、TOPIX、株価チャートやロイ
ターニュースなどの株価情報関係、などの情報をリアルタイムで中継配信する。ア
クセス方法は、EZwebやボーダフォンライブで行う。


◆翔泳社(9478)
228,000 +20,000 +9.62% 
11月下旬にも携帯電話を通じた懸賞サービスに参入との報道を材料視した買いが
入っている。


◆公益社(9628)
2,465 -5 -0.20% 
2003年9月中間見通しの上方修正を発表。主として大規葬分野が好調に推移し、連結
子会社からの受取配当金が当初予定額より5100万円増加したことが要因。売上高
71.1億円(前予想69.5億円)、経常利益5.4億円(同4.3億円)、中間純利益3.3億円(同
2.2億円)。


◆タイトー(9646)
157,000 -12,000 -7.10% 
2003年9月中間非連結決算。ゲーム施設収入が好調な実績を上げ、業務用ゲーム機販
売もメダルゲーム機「ガーディアンズ・トラップ」、プライズゲーム機「カプリチ
オG−ONE」などの新製品が好調なことや、業務用カラオケ機器、家庭用ゲーム
ソフト販売も前年同期を上回る実績をあげたことで下記の数値となった。売上高393
億円(同15.5%増)、経常利益23億円(同35.3%増)、当期純利益16.8億円(同6.6%増)、
中間配当1000円。2004年3月通期見通し、売上高810億円、経常利益57億円、当期純
利益33億円、期末配当750円。


◆日立ソフトエンジニアリング(9694)
3,570 +20 +0.56% 
2003年9月中間連結決算の上方修正を発表。システム開発部門で、顧客の投資抑制、
価格の低下、競争激化で厳しい状況が続いており、サービス、電機、金融機関、保
険業界向けが前年同期比マイナスとなり、情報処理機器部門では、機器販売が不振
だったライフサイエンスや写真シール自販機が前年割れとなったことなどで下記の
数字となった。売上高1012億円(前年同期比4%減)、経常利益67億円(同0.7%増)、中
間純利益36億円(同3,1%増)。2004年3月通期見通し、売上高2180億円、経常利益136
億円、当期純利益72億円。


◆キャッツ(9786)
291 -20 -6.43% 
先週の金曜日の大引後に、同社が監査法人である、あずさ監査法人が24日に辞任し
たとの発表をしたことが嫌気されているようである。また、債務超過に陥り再建中
であることから、新たな再建策で鈴丹(8193)のような株式併合を伴う大胆な再建策
を警戒しての投げも出ている。


◆リオチェーン(9834)
1,100 --- 0.00% 
三菱証では株価判断を「A」としてカバレッジを開始したもよう。7期連続増益を達
成したビジネスモデルの優秀さ、成長力を考えた場合、他のアパレルメーカーと比
べて割安と判断。


◆ファーストリテイリング(9983)
6,550 +150 +2.34% 
UBSでは2003/8期決算後の個別取材を踏まえて、業績予想を上方修正。目標株価
を6800円から8900円へ引き上げている。投資判断は「BUY2」を継続している。


◆ソフトバンク(9984)
5,800 +590 +11.32% 
伸び悩む場面もみられたが、25日線をサポートに上げ幅を広げ、5日線を捉えてきて
いる。しかし、強弱感対立から激しい値動きを続けており、方向感は掴みづらいと
の声も。なお、法人向けにIP電話サービスを開始。





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◆指標
日経225 10,454.12 +118.42 
日経300 199.78 +1.68 
TOPIX 1,032.88 +7.89 
日経ジャスダック平均 1,473.49 +25.86 
日経225先物期近 10,440 +50 

指標外資系証券、売り2110万株、買い2680万株、差引き570万株の買越し。
寄前成行き注文、売り4050万株、買い2950万株、差引き1100万株の売越し。
後場成行き注文、売り2390万株、買い1000万株、差引き1390万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約154億円の取引が成立。





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●今年6月末までの1年間(2002事務年度)に申告した法人のうち黒字申告した割合は
前年度に比べ0・6ポイント少ない30・3%と、統計を取り始めた1967年度以降、最低
だったことが27日、国税庁のまとめで分かった。これまでの最低は1999年度の30・
7%。
国税庁によると、全国289万6000法人のうち、272万3000法人が申告した。申告所得
の総額は前年度より1兆1683億円減少し、35兆299億円。
逆に赤字申告した法人の赤字総額は33兆116億円で、前年度に比べ2兆916億円増加。
一方、申告内容に疑問のあった12万2000法人を税務調査した結果、8万9000法人から
総額1兆5555億円(前年比0・6%増)の申告漏れが見つかった。
そのうち、架空経費を計上するなど「仮装隠ぺい」を伴う所得隠しと認定されたの
は前年度比4・0%減の2万5000法人だった。所得隠しの総額は4003億円と、前年度よ
り162億円増加。1法人当たりの所得隠しは1591万円で、過去最高額となった。



●厚生労働省が27日発表した主要企業の夏の一時金妥結状況によると、平均妥結額
は前年比3・0%増の78万1930円と、2年ぶりに前年実績を上回った。企業業績の回復
を背景に、鉄鋼(14・2%増)や自動車(12・5%増)、石油製品(9・3%増)などが高い伸び
だったのが寄与。
前年実績を下回ったのは、建設(8・2%減)や陸運(4・2%減)、非鉄金属(2・4%減)など。
産業別の妥結額で最も高いのは、石油製品の110万3581円で、以下、自動車、電力な
どが続く。最も低いのは、サービスの50万5229円で、次いで卸・小売り、鉄鋼など
の順となる。
調査は東京、大阪両証券取引所の1部上場企業のうち資本金20億円以上、従業員1000
人以上で、労働組合のある241社を対象に実施した。






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