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===================================================== 発行部数 10 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2003/10/14 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル ハコイリムスメ! 局 名 フジ系 放映日時 火曜22時 キャスト 古森花 (飯島直子) 古森灯 (深田恭子) 高村徹郎(吉沢悠) 小泉純平(玉山鉄二) 田久保健(勝村政信) 山田十郎太(古田新太) 脚 本 中園ミホ あらすじ 古森花(飯島直子)がスケッチしているところを、キース・コー ベット(マーク・コンドン)が後ろから見ている。 古森灯(深田恭子)は山を下りた。 キースは、急に網をかけられ、引きずられていく。 灯は、京王線の車中で、登山靴をブーツに履き替える。 キースを捕まえたのは、田久保健(勝村政信)と小泉純平(玉山鉄 二)と山田十郎太(古田新太)。 田久保は、キースのような背の高い美形の外人がいては、花がイチ コロだから山から下ろす、と言う。 だが、そこに花が駆け付け、「ケンちゃん、何したの!」と怒る。 灯は高村徹郎(吉沢悠)を訪ねるが、徹郎の部屋から女性が出てき て、「あなたが灯さんね」と言う。 彼女は徹郎の小学生の時の同級生だった。両親からの届け物を持っ てきただけと言う。 古森朝子(吉田日出子)は灯がどこに行ったか、みんなに聞いてい る。 田久保が、灯が大きなバッグを持って、始発のケーブルから降りて いったという。「じゃあ、家出だ」と朝子。 あの後、灯は徹郎に本当のことを言えず、「ごゆっくり」と言って 出てきてしまった。 灯は、徹郎からの電話にも、電源を切っていて、出ない。そして、 友人の恵理(石田香奈)に、今晩泊めて、と頼む。 古森吉太郎(地井武男)は、灯を探している。 吉太郎が出ていった間に電話が鳴り、花が出ると、灯は、恵理の家 に泊まると言う。 朝子は花に、明日灯を迎えに行くよう言う。「えー」と花。「だっ て、あなただって、灯ぐらいの時、家出の常習犯じゃない」と灯。 訪ねてきた花に、灯は帰らないと言う。 花は灯をおいしいラーメン屋に連れて行く。そして、灯の相手が医 大生だと知ると、競争率高くて、茶店の娘は不利だね、と言う。灯は、 そんな人の詮索をしていては、山の人と同じだと怒る。 灯が先日花が言っていた「見えない扉って何?」と聞いても、花は、 「どこでもドアのようなもの」とはぐらかす。 花と灯は結局最終のケーブルで戻ってくる。 田久保は花に、キースのことを謝り、網をかけた時キースが落とし た封筒を花に渡す。 徹郎が灯のパソコンにメールを送る。本当のことを言う勇気のない 灯は天を仰ぐ。 花は検診が来週なので、何とか口実を付けて山を下りないと。本当 のことを言っては、化石おやじが卒倒してしまうと悩む。 花はまた、灯に家出を勧める。それをきいた朝子は、花に、たまに は山を下りて、好きなことしたら?と言う。でも、そうすると吉太郎 の機嫌が悪くなる、と花は悩む。 朝子はところてんの道具が壊れたと言い、吉太郎は、浅草の合羽橋 でそのうち買ってくると言うが、紅葉の季節に吉太郎は店をあけられ ないし、道具は必要と言い、吉太郎は花に買ってこいと言う。 外へ出ると、花は灯に短大の帰りに買ってくるように言う。 そして、ふもとへ降りるまでのリフトの中で、花は男遍歴を話す。 全部で6人いたはずだが、1人、婚約までしたことのことは話さなか った。 でも、5人とも悲惨な結果だった。 そして、灯の乗った京王線の発車間際、花は子供ができたこと、 5月が予定日のこと、両親にはまだ黙っていて欲しいことを、早口で 話し、電車は発車していく。 花は産科へ行く。来週の母親教室に子供のお父さんと来るように言 われ、参加するけど、お父さんはいない。子供と二人頑張ると、明る く言う。 灯は、たとえ振られても、徹郎と正面から向かい合おうと決意。 花はグローバル・コレクト証券にキースの落とし物を届ける。受付 の人に名前を聞かれて、花は、「高尾山の.....」と言いかけて止め る。 受付から連絡を受けて、ピンと来たキースは、窓から下を見下ろし、 花の姿を認めると、急いで飛び出していく。 だが、もう会社の前には、花はいない。 花は絵の道具を買おうとするが、高すぎてお金が足りない。 そこにキースが現れ、ゴールドカードで払うという。 だが、花は断り、道具すべてを棚に戻す。不思議がるキースに、 「欲しくなくなった。やることがいっぱいあって」と。 キースは、高尾山で会っていけないなら、東京で絵画展を見ましょ うと、チケットを出すが、花はそれを断る。 「1人でやると大変でも、二人でやれば簡単なこともある」とキー ス。キースの祖母が言っていたという。 「そう、あなたのおばあさんって、幸せなのね」と言うと、花は店 を飛び出していく。 灯は、徹郎を自分が卒業した小学校に連れて行き、たき火で焼き芋 を焼く。そして、自分の家が実は高尾山の上の十一丁目茶屋で、家が 厳しいのではなく、6時15分の最終ケーブルに間に合うため早く出 ていた。電車の中でヒールの靴からズックに履き替え.....まだまだ 一生分のウソを付いてしまったと打ち明ける。 「驚いたけど、一生分のウソ付いたならいいじゃない。生まれる前 から探していた女の子に会えた気がする。10年後も、20年後も一 緒にいたい。こんなこと、国家試験が受かるまで言っちゃいけないと 思ってたけど」と徹郎は言い、花を抱きしめる。そして、二人はキス する。 花はところてんの道具を買わずに帰宅。 「何のために山を下りたんだ!」と責める吉太郎を朝子がなだめる。 花も今日は素直に謝る。 そこに勢いよく灯が帰ってきて、徹郎が明日家に来るから、会って 欲しいという。 麓のバーに、酔った吉太郎が入ってきて、「医学生?大病院の息子? そんな奴と、何話しゃいいんだよ」と絡む。 田久保は、吉太郎を車で送る途中、真っ暗な山道をてくてくと登る キースの姿を見かける。 早朝、店の前を掃除しようとした朝子は、"Hanaへ"と書かれた包み を見付ける。 あけると、絵の道具。しかも、花の欲しかった色が、すべて揃って いる。 「それ届けてくれた人って?」と灯。「王子様でも、サンタクロー スでもないよ。ドラえもんかな?」と花。 花はその道具を使って、さっそく絵を描く。 そこに朝子が膝掛けを持ってきて、「それでどうするつもり?」と 聞く。 −− 神様って、意地悪だ。運命の人がいるなら印をつけておいて くれればいいのに。そうすれば、迷ったり、悩んだりすることもない のに。 灯はそう思いながら、ケーブルの駅で徹郎を待つ。 徹郎は灯への指輪を買い、車に戻ろうとして、小さな女の子がバイ クに轢かれそうになったのを見て、とっさに女の子を助ける。だが、 徹郎自身がバイクにはねられ、転がった先で、頭から大量の血を流 す.... 寸 評 まさか! 徹郎が事故に遭うとは予想していませんでした。 せっかく秘密の無くなった灯ですが、これからどうなるのでしょう。 予告では、達郎は記憶喪失になってしまったようなのですが。 また、さすが母親ですよね。花の妊娠に気付いているようです。 ところで、花が欲しかった色をすべて揃えたって、やっぱり、キー スの記憶力はいい?それとも、全色おくったのでしょうか? 執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 鎌倉の学校が人気ですね..... 今クールのドラマのことです。 「恋文」も、「ライオン先生」も両方とも鎌倉の学校。出てくる坂も同じよ うに見えるのですが。 そういえば、鎌倉って、ドラマの中で主人公達が訪れることはあっても、な かなかそこに住んでいるという設定は少ない気がします。 記憶に残っているところでは、TBSの日曜日のドラマ、「海まで5分」な のですが。(鈴木) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv/ url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |