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タイトル:Daily Drama Express 2003/10/12 末っ子長男姉三人 (1)  2003/10/19


===================================================== 発行部数   10 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2003/10/12 (Sun) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル 末っ子長男姉三人
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 高梨春子(深津絵里)
 柏倉一郎(岡田准一)
 柏倉里子(岸惠子)
 柏倉幸子(小雪)
 柏木和子(原田知世)
 米山節子(賀来千香子)
脚本  吉田紀子

あらすじ  高梨春子(深津絵里)はラジオ局に勤める独身女性。
 そして担当しているラジオ番組「ズバリ直球テレフォン身の上相談」
では嫁姑問題が多いが自分には関係ないと笑う。
 しかしその様子をパーソナリティ(冨士眞奈美)に見られ「30す
ぎたら笑い方にも注意しないと。コラーゲンのお世話にならないよう
にね。」と忠告される。そして自分がもうすぐ30歳になってしまう
ことに気づく。
 その後すぐに知り合いの若い女の子から合コンの誘いの電話がかか
ってくる。年だし若い女の子と一緒だと浮いちゃうから嫌だと一度は
断る春子だがその知り合いの口車にのせられ25歳と年を偽りちゃっ
かり参加する。

 そこで柏倉一郎(岡田准一)は春子を凝視する。それに気づいた一
郎の同僚は「えみちゃんよりちょっとふけているけどえみちゃんに似
てるな。女はえみちゃんひとりじゃないんだから。」と言いお目当て
の女の子のところへ移動する。
 ほかの皆はテーブル席から外の見える窓際にいってしまいテーブル
には春子と一郎の二人だけが残っている。そして春子は歯に青のりが
つまっているのに気づかずに一郎ににこりと笑いかける。一郎は歯の
青のりに気づき少々困惑した顔をする。春子はそんな一郎の表情をみ
て「なにかついてます?」と聞くが、一郎は言いかけてやめてしまう。
 しばらくして春子は化粧室に行き、歯につまった青のりに気づき
「言ってよ柏原・・じゃなくて柏倉くん!」となげく。その後口紅を
塗り直し「25歳でも断然いける!もうひとのみするか!」と自信を
つけ店内に戻る。
 しかしさっきのメンバー達がいない。
 閉店なので皆でていったと店員さんに説明される。ただし酔いつぶ
れた柏倉だけは店員にトイレで発見される。
 柏倉は起こしても起きないのでしかたなく春子がおぶっていくこと
になる。

 春子はタクシーをつかまえようとするがなかなかつかまらない。そ
こで偶然目に留まったホテルに行き、一休みすることにし、そこで2
人は共に一夜をすごす。

 翌朝、一郎が起きないうちから春子はあわてて会社へ出勤する。

 後日、春子がラジオ局から帰宅しようとしたところに一郎が現れ、
春子におわびを言い誕生日プレゼントを渡して去っていこうとする。
それを春子がひきとめる。
 そして二ヶ月後の五月。
 同僚に一郎にもらったプレゼントのガラスのくまをみせ、「こくは
くされちゃった。これくれたカレに。でもカレは私が25歳だと思い
こんでいる。」と相談する。
 春子はまだ合コンの時に年を偽っていたことを一郎に告げていなか
った。そして「今日こそいおう!」と言いつつ会ってしまうとやはり
言えない。

 さらに二ヶ月後。まだ25歳ではなく本当の年は30歳だといえて
いない春子。一郎も春子のスッピンをみても寝起きをみてもそれ以上
のことになっても春子は25歳だと信じて疑わない。
 春子は今度こそはバレる前に!と決心する。春子は別れようといろ
いろ理由をつけてきりだすが一郎はそれを勘違いし「結婚しよう!結
婚を前提につきあおう。」と言い出す。春子はその言葉に"うん。"と
返事をしてしまう。

 春子は本当の歳をいったら振られるかもしれないから怖い。と同僚
に相談する。そこに一郎からの電話がはいり「大事な話がある。」と
いわれる。春子は今日こそ本当の年をはなす!とあわてて会社をでて
いき一郎に会いにいく。そこで春子が本当は自分が30であることを
うち明ける。「婚約破棄でもなんでもして。」といって春子はその場
から走り去る。しばらく走った後振りかえる。しかし一郎は追いかけ
てはこなかった。「追いかけてきてくれるはずないか。」と春子はさ
みしげに言う。

 その足で公園にむかった春子はブランコにのりながら年について考
える。星を見上げ「あの光が地球にとどくまでに何万年もかかるのに。
人間なんてちっぽけな生き物なのに。」
 そこに一郎が現れ、謝る。そして5年や10年どうってことない。
ぼくの気持ちは変わらないから結婚しよう。でも僕と結婚するなら母
親と同居することになる。と言う。それから自分の家庭についての話
をしだす。その話を聞き感動した春子は一緒にすもう!一郎くんのお
母さんならきっと大丈夫!と答える。

 そして春子は一郎の実家の一軒家へ挨拶にいく。2階はすべて春子
と一郎だけの部屋になるから。と一郎の母、柏倉里子(岸惠子)が言
う。
 でも一郎の母、里子は脳天気な人で同居生活に不安を抱いてしまう
春子。しかもそこで初めて一郎には姉が3人もいることを知る。

 そして結婚式当日、一郎の姉2人に会った春子はその2人のふるま
いや美しさに好感を持つ。ただ、シンガポールで働いているという次
女だけは結婚式に現れなかった。

 そして新婚旅行からかえってきた柏倉夫婦が家にはいろうとすると
何者かに怒鳴られ追い返される。
 家を間違えたか?と思い表札を確認しにいくと、確かに「柏倉」と
書いてある。
 なんとか家にはいるとそこには専業主婦のはずの長女の米山節子
(賀来千香子)が。さらにシンガポールへいっていたはずの次女の柏
倉和子(原田知世)と劇団員のはずの春子と同い年の三女の柏倉幸子
(小雪)まで居る。
 節子は夫に浮気され、次女は日本に左遷され、三女は自分の家の電
気をとめられてこの家に戻ってきた。
 そして春子は一郎の母が「まっさん」こと「さだまさし」のファン
であり一郎も小さいころからまっさんの歌を聞いて育ってきたことを
しる。
 今、唯一里子が家にいなかったのもまっさんのコンサートにいって
いるからだった。
 そこに里子が帰ってきて春子と一郎だけの部屋になるはずだった2
階に、春子が止めるのも聞かずにあがっていってしまう。

 そして春子は再度一郎との新婚生活に不安を抱いてしまうのであっ
た。


寸  評  末っ子長男姉三人は私が一ヶ月ほど前からかなり楽しみにしてい
たドラマの一つです。
 岡田さん、深津さん主演ということもあって楽しみにされていた方
も多いと思いますが、どうでしたか?
 私はやっぱりそれなりに楽しめたのですが、このゆったりとしたテ
ンポにはやはりちょっとついていけません。

 まだ第一話ということなので、ちょっとどうにも言えませんが、こ
れからはちょっとテンポアップしていって欲しいというのが私的な感
想です。ホームドラマですからこれぐらいが丁度いいのかもしれませ
んが。でもずっとこのままほのぼのした展開が続いていくのはちょっ
と辛いです。

執筆者  かな(haruko_renzi@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 今回初めて執筆させていただいた「かな」ですが、私自体が長い文章が苦手
なため、いろいろと省略した文章になってしまったり、そのほかにもいろいろ
と至らないところがあるでしょうが、これからこのドラマが進むにつれ段々と
慣れさせていただきたいと思っています。
 このドラマのあらすじを期待されていた方、ごめんなさい。
 もし、意見や感想などありましたらメールをいただけると励みになります!
ちなみに私は現役学生な暇な人なので発行だけは早めに発行できるようにがん
ばりたいと思います!!(かな)

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