メルマガ:「FPが本音で語る生命保険」
タイトル:「FPが本音で語る生命保険」2003/10/14 no.83  2003/10/14


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 /  「FPが本音で語る生命保険」
 /                          2003/10/14  no.83
☆ 
   ★ケーブルTVにしたら、睡眠不足で連休は寝込んでしまった。 ★ 
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                        ★☆★ nekoの一言 ★☆★

nekoは今年45歳。
ん〜バランスの取れた生活をしないであるがままのすき放題生活を続けて
とことん虚弱体質になっていました。

事務所に入れば外出しないで閉じこもった穴倉生活での運動不足。
出張に出れば、たまに歩く過激な運動でフラフラ。
主張から帰ると疲れで熱出して寝込む生活。
(今回は、夜中までケーブルの映画&アニメの見すぎ!^^;)

体も家庭も仕事も経営も、すべてバランスだよなぁ〜。
健康維持のためにまずは、家の周りを散歩する!という提案を子供から受
けて、これから朝の散歩をすることにしました。いつまで続くかなぁ〜。

それよりも、ケーブルの映画&アニメを見て夜更かししないことを決断し
たほうが早いような気がするけど。。。(T-T)

・・・要は、なにごとも節度を持って生きることだね。うぅぅ。

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             ■  根拠のない提案   ■

税理士からの紹介で、ある企業の保険相談を受けました。

そこには、すでにある代理店からの提案書が来ていたので、その提案書を
分析するというか判断する仕事から始まりました。

まずは、どのような関係の代理店なのか?それから、その代理店がどのよ
うなヒアリングを元に提案書を持ってきたのかを聞いていきました。

ヒアリングした内容や程度、それに提案してきた保険会社やその商品を見
ただけで、その代理店がどのような資質かということも大体が見えてきま
す。

その保険やさんの名刺にはCFPの明記がありました。
確かにCFPを持っているのは、nekoすんごい!とは思いましたが、提案内
容を見て失望しました。自分が売りたい(儲けたい)商品を提案している
だけで、ヒアリングも少なく、自分の欲に走った保険会社に数字を出して
、代理店手数料の種別をUPしたいんだろうなぁ〜って思いました。

そうなんです。根拠がないんです。保険商品を提案する根拠!

個人なら、どういう環境で、どうような家庭で、生き方のスタンスや考え
方をヒアリングしていきますが、法人だったら、企業のリスク(損保も含
む)や福利厚生、それに就業規則や災害規則、退職規則(役員含)などや
決算を含んだ会計、現在〜今後の企業のスタンスなどなど・・・をたくさ
んヒアリングして保険を利用した最大効果を見出していきます。

どうしてこの保険会社のこの医療保険なのか?
そこの保険会社の人間でも、「他社から比べたら絶対に負けますから販売
しません!」と言ってるようなものです。だからお客様がちょっと本気で
商品比較をしたらすぐに「なんでこの商品を売りつけたんだ?!」と怒る
ような商品なんですよね〜。

ん〜法人のための保険商品についてもそうでした。なんでこの提案の保険
料になったのか?それは、現在加入しているひとつの保険商品と同額の金
額なんです。

そんなもんがなにがどうなってるということなんじゃぁ〜〜!!!!
(>_<)

それに損保となったら従業員の傷害保険は、就業規則と照らし合わせたら
、従業員の死亡時に保険会社から保険金が出せない(会社が受け取れない)
という状況でした。それに、賠償責任保険では、1つの事故に対する金額
が低くて、とても保険が活躍するような内容ではないし、火災保険は約1
5件ぐらいの建物にバラバラの設定で・・・、会社の団体契約になってい
る任意保険(フリートと言います)はヒアリングなしで、免責設定とか人
身傷害と搭乗者とのからみとか関係なしで昨年と同じで更新のみ・・・。

うぅぅ〜〜〜!もっと勉強してくれぇ〜〜!CFPの保険やさん〜〜〜!
・・・ということで。すべてを見直すことになりました。

生命保険では、2日間のヒアリングで10年で社長の退職金を2億という金
額を保険で準備することになりました。保険やさんがしっかり提案できてた
ら、これってすんごい契約になるんだけどなぁ〜。

ただただ、自分の利益に走らないで、根拠ある提案をしていればね。はい。

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            ■  日本的常識の保険販売  ■

あるnekoの友人からのメールです。
友人の勤務先の様子だね。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

今日、仕事中の出来事なんですけど、
勤務先の社長が入ってる保険のおばちゃんが
社長にあいさつにきたんです。

最初は、「こんなのがあるんですよ〜」と
保険勧誘から始まり、「いつもお世話になってますので〜」と
なんだか旅行の話(ツアー?)を勧めだして
社長が渋ってると、「確かお姉さまいらっしゃいましたよね〜
どうですか〜?」って。

「おいおい。たくさんの保険料払ってる人には
親切にそんなことまでするんかい〜。ごまかよ!」なんて思いながら
仕事してたら…

―――― また保険の話に戻り… ――――

社長    「でも、解約しないから(私は)いい(お客)でしょ〜」
日○生命 「ええそりゃもう〜。」  
社長    「保険なんてず〜っと(1社で)掛けておくものだと思ってる
        からね〜ハハハ!」
   
     私 「…かなり自慢げだ…。」

日○生命 「最近、保険会社もどんどん潰れてますからね〜」
社長    「え?そうなの〜?」
日○生命 「だから、うちへの乗り換えがすごく多いんですの」
社長    「でも、日○生命さんは大きいから大丈夫でしょ〜。
       信頼できるからね〜。なんかほら、よくわからない保険会社
       多いでしょ〜」
二人    「アッハッハ〜♪」

     私 「…アホやこいつら。」

しかし、金持ちのボンボンが考えることはよくわからん。
よくもまぁ、そんな事を自慢げに言えるもんだ。
きっとヤツの性格じゃ、なにかあったときや解約したときに
相手を責めることしかしないんだろ〜な〜。
自分の事を棚にあげて…。
ヤツの息子もそれっぽいな…。

なんて、普段の言動から未来を少し垣間見ながら
帰路についた私でした。
でわ〜また〜!

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

みなさま、こういう会話を保険やさんがしてきませんか?
今は、知らないと損をする時代になっています。
知らないということは、恐ろしいことです。

会話の中の話は、nekoから見たら全くのナンセンス!
何からどう説明も出来ない状態の会話です。(T-T)

法人に絡んだ保険商品に関しては、国内生保ではかなり厳しいし、
知らないからこそ言ってる話し。

国内生保の平均的なレベルの話しだから、そういうスキルの人だと
何が変な会話かもわからないでしょうね。悲しい現実です。

まぁ、ご自身にとっての正論というものはご自身だけのものだから、
それはそれでいいのかしら。。。はぁ。
    
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