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---| 非公式情報 :マスコミが報道しない事実|---- <http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3D384F43742FA> アメリカ依存にIMFが警鐘 By STRANGELOVE 「景気は『底離れ』した」と日本のメディアは宣伝している。が、これは一部大企業の収益が伸びただけのこと。『リストラ』、つまり従業員の削減や正社員からパートへの切り替えなどで『人件費』を削減、下請けの中小企業に対する分け前を削り、ついでに安全軽視でコストを削減した結果にすぎない。これで国内市場が膨らむはずもなく、相も変わらぬ輸出頼み。アメリカ向けの輸出が転ければ一巻の終わりである。 そのアメリカ経済が危機的状況にあるとIMF(国際通貨基金)やGAO(米会計検査院)が警告を発したのは9月中旬のこと。世界経済はアメリカの消費へ過度に依存しているが、アメリカ人は自分の購買能力以上の買い物をしていて、正常ではない。のどにロープを巻いた状態だとIMFは警鐘を鳴らしている。首吊り寸前だというのだ。GAOは財政赤字を問題にしている。一般に考えられているよりも深刻な状態で、倒産直前のエンロンやワールドコムと似ているとも指摘しているようだ。 1980年代半ばから日本はアメリカの財政赤字を穴埋めしてきた。つまり、財務省証券を購入してきた。最近は中国をはじめとするアジア諸国も買っている。自国通貨の値上がり(ドルの値下がり)を防ぎ、自国製品を輸出しやすい環境を維持するためだが、ここにきてアメリカ政府は中国や日本の通貨が安すぎると主張するようになった。国内の製造業者の意向だと言われている。 9月下旬に円高が急速に進むが、それまでは116円から120円のレンジで相場は推移していた。この水準を維持するため、日本政府は1月から7月までの間に9兆円を投入、8月28日から9月26日までの1カ月間に4兆円近く、今年トータルでは約13兆5000億円をドル買いに使ったという。それだけアメリカの財政赤字を支えたということでもある。中東の産油国がドル離れをしている中、日本の資金はアメリカ経済の命綱的な存在になっている。 しかし、日本の資金力にも限界がある。にもかかわらず、イラクに対する『レバレッジド・バイアウト』(相手の資産を担保とした乗っ取り)に失敗した尻ぬぐいにも協力しろとアメリカ政府は要求してきた。このような無茶な要求を小泉政権は『日米同盟』のためだとして、のむつもりのようだ。 もっとも、小泉首相の言う『米』とはアメリカという国全体、あるいはアメリカの一般国民を指しているわけではない。ウォール街の軍事強硬派に親リクード派(親ユダヤではない)を加えた暴力信奉者、『帝国派』を日本政府は『米』としているのだ。 その『帝国派』は現在、アメリカ国内で追いつめられつつある。ブッシュ政権は政権誕生直後から軍制服組と対立、既存の情報機関ともうまくいっていない。今年3月からはウォール街の主流派とも対立している。こうした中、『帝国派』への従属を続けることは大きなギャンブルだと言えるだろう。 ---| Website開設 |------------------------------- Kassiopeias Report <http://members.aol.com/Kassiopeias> ---| OPC:米国の極秘テロ組織 |------------------------------- <http://great.mailux.com/mm_search.php?sh_mm_id=MM3D8ADF9051062> 特別レポート「OPC:米国の極秘テロ組織」(600円)の販売が開始されました。 【内容】 第2次世界大戦後、アメリカには要人暗殺やクーデターを一手に引き受ける極秘チームが存在した。OPCである。1950年10月にCIAの中に潜り込むが、その後も破壊活動、秘密工作をOPC人脈は続けた。英国のある学者に言わせると、CIAはこうした人脈が隠れ蓑に使ってきたにすぎない。この特別レポートを読まずにアメリカの戦後史を語ることはできない。 |