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===================================================== 発行部数 10 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2003/07/24と (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.木曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 愛するために愛されたい 局 名 TBS系 放映日時 木曜21時 キャスト 秋山元治（坂口憲二） 山崎理沙（菊川怜） 宮田哲史（柳葉敏郎） 星野真二（武田修宏） 樋口恭子（山田優） 神崎裕未（曲山えり） 北川亮介（遠藤直哉） 水端万里子（斉木のか） 蓮見考一郎（草刈 正雄） 仁科玲子（黒木瞳） 脚 本 梅田 みか 武井 彩 あらすじ 「衝動的な想い、そしてキス」 大手スポンサーITU社が有人宇宙飛行計画から撤退し、暗礁に乗り 上げたシャトル計画。 それまで全てが順調だった日本投資銀行の仁科玲子（黒木瞳）は、デ ィレクターとして責任を問われ窮地に陥る。 銀行が背負った600億の損失補填と、シャトル計画の続行という新た な使命が玲子に課せられる。 JASDA（日本宇宙産業開発機構）の秋山（坂口憲二）と宮田（柳葉 敏郎）は打ち上げ予定地でシャトルを眺めている。 宇宙を飛ぶ事への不安と期待について語り合う二人。今回のシャト ル計画は地球外周を10万キロ程飛行するのだが、それでは本当に宇宙 に飛び立つ事にはならないのでは、と宮田が言う。 「宇宙の果てまでとは言わないが、せめて月まで行きたい」 宮田が今まで誰にも明かさなかった構想だった。その実現性につい ての判断を秋山に委ねる宮田。快諾する秋山。 秋山は宮田のプランをJASDAのメンバーに意欲的に説明する。スタ ッフ達は突然の話に困惑するが、結局、理沙（菊川怜）がその解決策 を考えることになった。張り切る理沙を見た星野（武田修宏）は「理 沙を利用するな。あいつは計算機じゃない。生身の女なんだ」と秋山 に苦言を呈する。 玲子はJASDAを訪れる。玲子の前を顔見知りのスタッフ達が通り過 ぎて行く。「私が見えないの？」愕然とする玲子。エスカレータで玲 子を見かけた秋山は自分の目を疑う。玲子の姿が消えた…？ 自分を呼び止める秋山に、不安を押し殺し笑顔を見せる。玲子は秘 書に連絡を入れる。自分を取り戻すため、数日の時間をくれ、と。 ――まだ、消えたりしないわ…。 宮田は新しいスポンサー探しを始めていた。前途多難だが、融資が ストップすればシャトル計画も中止になる。 宇宙飛行計画は玲子の夢でもあるのだ。 「俺は彼女の夢を潰すわけにはいかない。これは俺の責任だ。」 宮田は玲子の携帯に電話をするが、つながらない。 その頃、玲子は一人、遠い別荘で自分を見つめ直していた。 JASDAの寮。徹夜で新プランの計算式を仕上げた理沙の部屋を星野 が訪ねる。ドライブでもしないかと誘うが、理沙は計算式を一刻も早 く秋山に見せたいと言う。せっかくの休日なのに、と落胆しながらも 秋山の部屋へ行くと言う理沙をそのままにできず、星野は理沙を秋山 の滞在するホテルまで送った。 秋山の部屋についた理沙は片隅にあるチェロを見つけ、空港で秋山 と初めて会った時の事を思い出す。 秋山は書類に目を通し「素晴らしい」「ありがとう」と理沙をねぎ らう。理沙は少し戸惑い「別にあなたの為にしたわけではありません から」と早足に去る。 JASDAに戻った理沙は、宮田がいて驚く。休日に会いたいと思う男 もいないのか、と聞かれ自分には必要ないと突っぱねる理沙。 宮田は頭脳明晰な理沙に足りないものは、男女の結びつきのように 非科学的なことへの寛容なのではないかと諭す。 考え込む理沙を見ていた宮田の眼が一瞬かすむ…。 JASDAを出た宮田の携帯に玲子から連絡が入る。居場所を聞くと、 すぐさま車を飛ばす宮田。 別荘の夜。「誰かがいないと自分がここにいるか不安になる」とい う玲子を宮田はそっと抱きしめた。 ムシャクシャした気分のまま、星野はバーで飲む。帰り道、ガラの 悪い男達と乱闘になる。偶然通りかった秋山が星野に加勢する。 よりによって秋山に助けられるなんて、と憎まれ口を叩く星野であ ったが、今夜のことはふたりだけの秘密にしようという秋山に今まで にない親近感を覚える。 理沙は宮田の言葉が心から離れない。思わず学生時代の友人に連絡 を取る。ホテルに誘われ躊躇している時、秋山から例の計算式に関す る電話が入る。理沙は仕事が入ったとその場を去る。 ダンスホールで踊る玲子。支配人・蓮見（草刈正雄）は、突然玲子 の姿が消える現象を経験する。 ――私このまま消えてしまわないわよね？ ――今の君に何が起こっているのかわからないが…君の未来を作って いるのは今の君だよ。 数日後、JASDAを訪れた玲子は以前の存在感を取り戻していた。 それを確認し、心から安堵する宮田。 宮田と玲子の間に交わされる視線の微妙な変化に気付く秋山。 読書室へ向かう玲子の後を追い、秋山がそのことを問うと、玲子は 自分が求めているものが分かったと告げる。 それは、永遠に変わらないもの。 そんなものは無い、と否定する秋山に、玲子はそれでも探しつづける、 と返す。心を決めた玲子は、己の辞職をも覚悟していた。 玲子の凛とした瞳を見た秋山は、衝動的に玲子を抱きしめる。 ふたりは激しく唇を重ねる…。 寸 評 玲子・秋山・宮田の三角関係…。別荘では何もなかったんでしょう か。 地球を回るより月に行く方が遠いわけで、スポンサーが降りて延期 （金が無い）って時に何故そのプラン？と思いました。 玲子ってプライベートではいつもお酒飲んでるなぁ。 割愛してますが、秋山のチェロシーンはちゃんとありました（笑。 執 筆 者 ごんた(gonta_tvdr@hotmail.com) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- なんとか４話まで終わりました。 この調子でなんとか今月中に全部お届けできるといいなぁ…。 実は、性懲りもなく秋ドラマ執筆も希望しちゃってます。うひゃー（ごんた） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |