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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/09/12大引け  2003/09/12


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株式情報局
2003/09/12大引け

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◆雪国まいたけ(1878)
631 +100 +18.83% 
ストップ高。「当社から新しいニュースを出したのではなく、日本テレビ系の『お
もいッきりテレビ』でマイタケ(の健康に対する効能)が取り上げられたことから人
気化しているようだ」7月高値565円未更新と出遅れていたことも買い安心感をもた
らしている。


◆大和ハウス工業(1925)
,071 +63 +6.25% 
今月5日に発表した8月の受注が前年同期比13%増となり、4−8月期の累計でも前年同
期比は9%増と上期計画の4.9%増を上回って推移。今3月期の業績を会社側では売上高
が前期比3%増の1兆2200億円、経常利益は同36%増の570億円と予想しているが、市場
の一部では上方修正に対する期待感も浮上しているもよう。ここにきて住宅金融公
庫や民間金融機関などの貸出し金利の上昇傾向を背景に住宅の駆け込み需要が増え
ていることも今後の増額修正への期待感につながっている格好。メリルリンチ日本
証券では8日付で同社株の目標株価を970円から1200円に引き上げていた。


◆NECフィール(2322)
7,850 +810 +11.51% 
ストップ高。売り物薄のなかを一気に上昇。本日IPOのNECシステムテクが公
募価格を大幅に上回る初値を示現、NECソフトにはCSFBが新規で買い推奨な
ど、NECグループ各社の動きが刺激になっているとも聞かれる。


◆ザイオン(2338)
145,000 --- 0.00% 
ストップ安売り気配のまま、取引を終了。大幅な増益を計画していた今期経常利益
が一転赤字に転落する見通しとなったうえ、配当も見送ることが決まり、成長期待
が後退。終了時の売り注文が800株を超える一方、買いは11株にとどまった。


◆アサヒビール(2502)
833 +22 +2.71% 
8営業日続伸の動きで2月5日に付けた年初来高値を約7カ月ぶりに更新。春先の発泡
酒増税や夏場の冷夏の影響などで全体に厳しい収益環境が続いてきたビール業界だ
が、その中で相対的優位性を発揮。先日発表された8月のビール+発泡酒の販売実績
は業界全体が9.9%の減少となった中で、新製品「本生アクアブルー」の貢献で2.1%
増を達成した。一方、9月に入っても北日本以外は全国的に最高気温が連日30度を越
える厳しい残暑が続いており、ここにきてビールなどの販売数量が回復していると
見られることもビール株の見直しにつながっている面もある。サッポロHD(2501)
やキリンビール(2503)もしっかり。


◆ニチメン日商(2768)
606 +100 +19.76% 
ストップ高。再生期待銘柄として注目されているが、ここにきて売り方の踏み上げ
の動きが一段と強まってきている模様。東洋経済予想では来期のEPSは174.8円、
PERは3倍台となる計算であり、依然水準訂正の余地があるとの見方も。


◆三越(2779)
367 +2 +0.55% 
合併前の三越分の8月期業績について単体では上方修正、連結では下方修正を発表。
単体は、中期5ヵ年計画に基づきコスト削減を推し進めた結果、営業利益・経常利益
も期初予想をうわまわったが、連結では、子会社の業績回復の遅れや合併により合
併関連費用の計上や資産の評価替えを実施したこと、厚生年金基金脱退掛金の計上
で下方修正となった。単体8月期売上高3150億円(前予想3200億円)、経常利益18.3億
円(同16億円)、当期純利益22.9億円(同12億円)。連結8月期売上高4440億円(同4490
億円)、経常利益29.6億円(同35億円)、当期純利益15.4億円(同40億円)。


◆コメ兵(2780)
3,790 --- 0.00% 
初値は公開価格の1300円を大きく上回る3890円。業態の珍しさから上場前から人気
化を予想する方声が多かった。東証1部に新規上場したNECシステムテクノ(3717)
は公開価格4000円に対して買い気配を切り上げ、午前10時30分現在、まだ寄り付い
ていない。本日は主力株が総じて反発しているものの、短期間で大幅に上昇した銘
柄も多いだけに当面は利益確定売りに上値が重くなるとの見方も多く、より需給状
況の良い新規上場株に資金が集まる状況。


◆JT(2914)
696,000 +12,000 +1.75% 
8月6日に公表した中期経営計画に基づき、たばこ工場6箇所の閉鎖並びに6支店の統
廃合の方針を固めたと発表。閉鎖する工場は、函館、高崎、高松、徳島、臼杵、鹿
児島。閉鎖する支店は、郡山、長野、岐阜、津、徳島、長崎。


◆NECシステムテクノロジー(3717)
6,860 --- 0.00% 
東証1部に新規上場。公募価格4000円での買い気配で始まった後、徐々に気配値を切
り上げ、公募価格4000円での買い気配で始まった後、徐々に気配値を切り上げ、午
後1時26分に公募価格比約1.8倍の7100円で初値を付けた。終値は6860円。


◆北越製紙(3865)
620 +13 +2.14% 
UFJつばさではレーティング「A」を継続したもよう。洋紙の販売は順調で会社
計画を上回るペースとし、コストも計画を下回る格好から、業績上振れの公算が大
きいとみている。目標株価は640円。


◆石原産業(4028)
238 +4 +1.71% 
5日線に抑えられているが、上昇する25日線がサポートとして機能している。欧米向
トウモロコシ用除草剤が伸長、酸化チタンの値上げも奏功と。


◆セプテーニ(4293)
380,000 +33,000 +9.51% 
9月30日現在の株式1株を2株に分割との株式分割発表を好感。


◆野村総研(4307)
10,560 +440 +4.35% 
昨日は大和が今期の業績未達懸念を指摘したこともあって大幅安となっていたが、
本日は全体市場の反発に加えて、モルガンが「オーバーウエイト」継続で12000円目
標としていることも安心感を誘っている。上期・通期とも収益予想に変更はなく、
来年度も同業他社を上回る利益拡大が期待できると。


◆ムービーテレビジョン(4328)
315,000 +20,000 +6.78% 
ストップ高。特に材料は観測されていないが、「HERO」のヒットが蒸し返される。
10日、中国映画「HERO」の興行収入が30億円を突破、国内で公開された中国映画で
トップとされてきた「小林サッカー」を上回ったと発表している。また、玉関係に
関する思惑が高まっているとの見方も。


◆テルモ(4543)
2,325 +70 +3.10% 
4日ぶり反発も5日線に上値抑えられる。UFJつばさでは、レーティングを「A」
から「B」へ引下げたもよう。足元の業績は順調だが株価には既に織り込み済みと
し、上方修正期待も小さいとみている。


◆アンジェスMG(4563)
827,000 +15,000 +1.85% 
54億5900万円・8300株の公募による新株式発行を発表。申込期間10月1日〜3日まで
の需給を勘案し、もっとも繰り上がった場合は9月25日〜9月29日まで。配当起算日7
月1日。資金の使途は全て研究開発投資に充当する。


◆グッドウィル・グループ(4723)
499,000 +1,000 +0.20% 
大和総研によるレポートが観測される。今後2年間は年率25%前後の利益成長ペース
が続き、長期投資の対象としての魅力は大きいとして投資判断「2」を継続。


◆ソフトバンク・テクノロジー(4726)
1,740 +20 +1.16% 
「日立メディコに次世代IPオフィスシステムを導入した」との発表を好感。IP電話
化脚光を浴びる状況下、同関連銘柄の一角として捉える見方も。


◆NECソフト(4774)
3,580 --- 0.00% 
CSFBでは投資判断を新規に「アウトパフォーム」。目標株価は4400円に設定し
ている。業界平均以上の高い成長力や収益力を評価している。また、本日IPOの
NECシステムテクノロジーが買い気配値を切り上げていることも刺激材料。


◆インテリジェントウェイブ(4847)
145,000 -5,000 -3.33% 
一部新聞で特集記事が掲載される。03年6月期の2度にわたる下方修正要因について、
消費者金融の業績低迷が想定以上であったとの社長コメントに加え、信頼回復には
業績の計画達成が必要と記載される。


◆ドクターシーラボ(4924)
542,000 +7,000 +1.31% 
9月11日、通期予想は売上高を前期比62.0%増の130.2億円で据え置き、経常利益を同
40.3%増の27.4億円に下方修正。経常利益の期初予想は33.8億円。依然として高い目
標だけに今後も業績の推移を四半期決算等で確認する必要があるものの、高い業績
変化率予想だけに売り一巡後は戻りを試す可能性も指摘される。


◆新日本製鉄(5401)
206 --- 0.00% 
再度の火災を嫌気した売り物で値をさげているようである。ただし、火災は大規模
でなく正午に鎮火し、生産への影響は軽微と述べている。岡三証では、名古屋製鉄
所における爆発事故の影響に関しては、依然として不透明感が残るものの、価格改
善効果を中心とした増益シナリオに変更はないとして「やや強気」を継続。


◆山陽特殊製鋼(5481)
171 +3 +1.79% 
2003年9月中間期業績の上方修正を発表したことが手掛かり材料。自動車業界向けな
どに軸受け鋼の販売が好調だったことやコストダウン効果などから、経常利益は前
回予想を7億円上回り、前年同期比3.3倍の14億円になる見通し。売上高は10億円増
額の420億円、当期純利益は7億円(前回予想は収支均衡)を計画している。2004年3月
期通期については売上高を10億円、当期純利益を2億円上方修正したものの経常利益
計画は変更してない。ただ、「通期業績についても増額の期待がある」。


◆前田金属工業(5967)
154 +9 +6.21% 
今期5円に増配の可能性が濃厚、配当利回りが3%以上と高い低位株、「海外で原油開
発プロジェクト計画が目白押し、石油パイプライン向け素材の売り込みを強化、人
気のプラント関連の出遅れとして、小林産業、新阪急ホテルを仕手化させた特定筋
が入っているようだ」


◆OSG(6136)
750 +31 +4.31% 
CLSAではレーティング「BUY」を継続したもよう。鈍化傾向にあった受注モ
メンタムの回復や、主力のタップなど切削工具が増加基調にあることなどを要因と
している。ターゲットは1100円。


◆ホソカワミクロン(6277)
430 +57 +15.28% 
低温で作動する燃料電池用電極の開発に着手したとの報道が材料視される。もとも
と、ナノテク関連銘柄との位置付けが強かったが、燃料電池関連銘柄としても大き
くクローズアップされる状況に。


◆東京電機製造(6505)
273 --- 0.00% 
この日の取締役会で、5億円の私募債発行を決議した。年利0.79%、UFJ銀行の
100%保証付き。


◆サイレックス・テクノロジー(6679)
1,060,000 --- 0.00% 
ジャスダックに新規上場。初値は公募価格35万円の3倍にあたる106万円に急騰した。
初日の売買高は1857株と、公募・売り出し株数2561株の73%になった。


◆東洋通信機(6708)
748 +47 +6.70% 
同社が保有するNECメディアプロダクツ3万株、NECファシリティージ1万3000
株をNEC(6701)と同社の子会社に売却することで合意したと発表。この売却によ
り特別利益10億円ほどが見込まれているが、業績に与える影響については策定中で
あり、詳細がまとまり次第発表。


◆日立国際電気(6756)
670 +70 +11.67% 
野村が投資判断を「2」から「1」に引き上げており、評価材料とされる。情報・通
信部門のリストラに踏み込んだことを評価、現状のPBR水準には割安感が強いと
見ている。2004年3月期の連結業績予想の修正を発表。通信関連の投資低迷から売上
高は従来の1360億円から1311億円(前期比1.3%増)に、最終利益も12億円から4億円
(同73.4%減)にそれぞれ下方修正。緊急経営施策の実施により25億円の特別損失を計
上、最終利益が減額修正された。しかし、経常利益は逆に25億円に対して33億円(前
期は10億3300万円の赤字)に上方修正された。


◆アルプス(6770)
1,934 -10 -0.51% 
みずほでは投資判断を「2」から「3」に引き下げている。8月のヘッド受注状況は、
前年比17%増、前月比15.3%減になる。先月は大幅増でサプライズとなったが、8月は
その反動もあった。


◆東北パイオニア(6827)
1,805 -45 -2.43% 
中間期の配当を15円とすると発表。配当支払い開始日は、12月8日。通期業績の見通
しに変更は無しとしている。


◆ソーテック(6829)
157,000 +16,000 +11.35% 
相次ぐ会社発表が手がかり材料となる。11日、横川電機の子会社と提携し、ブロー
ドバンド回線を利用した遠隔インストラクションサポートの提供を始めると発表し
ている。また、併せて03年秋冬モデルを発表しており、相次ぐ好材料に素直に反応
しているとみられる。


◆トミタ電機(6898)
310 -40 -11.43% 
同社が前引後に発表した2004年1月通期連結見通しの最終利益が1.4億円の黒字から
1900万円赤字に下方修正したことを嫌気している。


◆東京電波(6900)
2,200 +301 +15.85% 
一時ストップ高と急伸。HSBC証券が投資判断を「買い」としたことが手掛かり
材料。リポートでは「水晶発振器の需要回復、在庫調整終了、単価の底打ちの兆し。
この傾向が続くならば、償却負担の急減もあり、東京電波の業績は来期以降急回復
する可能性が大である。今期のバリュエーションでは、買えないが、来期以降の業
績急回復の可能性を信じれば、現在のレベルは割安といえよう」などとしている。
2005年3月期の連結経常利益18億円(今期は収支均衡)を予想。目標株価は設定してい
ない。また、東海東京調査センターでは11日付で同社株の投資判断を「2+」から
「1」に引き上げている。


◆アイ・オー・データ機器(6916)
2,000 +160 +8.70% 
本日上場を果たしたサイレックス・テクノロジー(6679)が公募価格35万円に対して
106万円(予想PER52.8倍)を付けたことから、類似企業と目される同社への先回り
買いも散見された。


◆スタンレー電気(6923)
2,050 +20 +0.99% 
収益のけん引役であるLED部門がパチンコ、車載、携帯電話向けなどで堅調に推
移しているようである。東海東京ではスピード調整した好業績銘柄の押し目狙いを
考えているもよう。


◆フェニックス電機(6927)
1,460 +30 +2.10% 
同社の会長が保有する同社株の一部100万株の売り出し実施すると発表。売出価格決
定日は、9月24日〜9月30日、申込期間は売出価格決定日より3営業日。


◆ファナック(6954)
7,310 -200 -2.66% 
同社やアドバンテストなど、主力値がさ株の一角には本日も利食い売りに押されて
いるものが散見される。ドイツでは機械セクターの投資判断を19ヶ月ぶりに
「ニュートラル」へ引下げするなど、秋口以降の機械受注の鈍化などを指摘する声
も出てきている。


◆神明電機(6956)
1,300 +60 +4.84% 
1月通期連結業績見通しの上方修正。売上高86億円(前予想85億円)、経常利益6.8億
円(同6.6億円)、当期純利益3.8億円(同3.4億円)。


◆ローム(6963)
14,800 -100 -0.67% 
25日線までの調整を完了しており、下落スピードは緩やかに。ドイツ証では、8月売
上高はノーサプライズとして11日付けレポートではレーティング「Hold」、目標株
価14300円を継続している。


◆北陸電気工業(6989)
189 +6 +3.28% 
2003年3月期はリストラ効果で再度の増額修正となったが、2004年3月期もすでに増
額済み、来期以降は新製品・半導体圧力センサーの成長からさらに収益は拡大しそ
う。減資で累損一掃、来期復配も視野に入ってきている。


◆自動車セクター
日産 (7201) 1,351 +52 +4.00% 
いすゞ(7202)  211  +2 +0.96% 
トヨタ(7203) 3,670 +150 +4.26% 
ホンダ(7267) 5,220 +160 +3.16% 
日野 (7205)  595 +23 +4.02% 
主力株の上げが続いているが、自動車セクターは比較感から出遅れていたことやモ
ルガン・スタンレー証券が自動車業界の投資判断を引き上げたことから買い人気を
集め出している。


◆日産自動車(7201)
1,351 +52 +4.00% 
モルガン・スタンレーでは10日付けレポートで自動車業界の投資判断を「In-Line」
から「Attractive」に引き上げており、海外勢による資金流入が強まっているとの
見方も。同社に加え、ホンダ(7267)、富士重(7270)、スズキ(7269)の投資判断を
「Overweight」。



いすゞ(7202) 211 +2 +0.96% 
日野 (7205) 595 +23 +4.02% 
両社出資のジェイ・バスの目的機能を強化し、2003年10月1日付けで両社のバス製造
子会社を統括する持株会社として、統合を具体的に促進していくことで合意したと
発表。なお、いすゞは、この日にバス製造のいすゞバス製造(100%子会社)をジェ
イ・バスに譲渡するとも発表しており、譲渡で19億の特損が発生するが、業績へは
既に織り込み済としている。


◆トヨタ自動車(7203)
3,670 +150 +4.26% 
8月の米国新車販売で米ビッグスリーの一角であるダイムラー・クライスラーのクラ
イスラー部門を抜き月間販売シェアが初めて3位となったほか、ドイツや英国を中心
にした欧州でも販売体制を強化した効果などで当初は2005年に見込んでいた80万台
の販売目標を2年前倒しで達成する見通し。「成長性を加味すれば今や世界でもっと
も評価の高い自動車メーカー」との声も多く、ここにきて再び外国人投資家からの
買いが増加しているもよう。これまで株価の頭を抑えていた厚年基金の代行返上売
りが峠を越えたことも需給関係の改善につながる。


◆橋本フォーミング工業(7234)
169 +50 +42.02% 
ストップ高。11日にみずほ系ファンド会社が、日産から橋本フォミ株25.19%を買収
し、04年4月に同ファンド会社が2年前に日産から買収した自動車部品会社と経営統
合すると発表したのを受けて、買いが集中した。


◆シーマ(7638)
2,040 +110 +5.70% 
2日ぶりに上場来高値を更新。特に材料は観測されていないが、8月中旬以降、動意
づく展開。40%割引の株主優待券や、結婚費用増加傾向、そして9月1日から売買単位
が引き下げられたことなどが材料視されているとも。


◆日本トイザらス(7645)
1,750 +180 +11.46% 
約2ヶ月ぶりに年初来高値を更新。中間決算内容が評価される。03年7月中間期は売
上高と純利益が計画を下回ったものの、経常利益は計画を29.0%上回った。また、併
せて今期末の配当予想を上方修正ししている。なお、GSでは投資判断を
「In-Line」「Outperform」に引き上げたもよう。


◆長野計器(7715)
1,870 +20 +1.08% 
9月30日付けの株主に対して、1対1.1の株式分割を実施すると発表。効力発生日11月
19日、配当起算日10月1日。


◆ニコン(7731)
1,589 +41 +2.65% 
モルガンでは投資判断「オーバーウエイト」継続で、目標株価を1300円から1900円
に引き上げている。ステッパー事業の競争力復活への期待が拡大したことが評価ポ
イントとしている模様。


◆アトラス(7866)
444 -6 -1.33% 
約5ヵ月半ぶりに年初来安値を更新。今期の営業赤字化観測報道が嫌気される。営業
外収益の寄与によって経常利益は計画通りに黒字を維持するようだが、営業損益は3
期ぶりに赤字になる見通しとの内容。


◆ダイワ精工(7990)
150 --- 0.00% 
近畿日本ツーリスト(9726)との、釣りに関するツアー・サービスの事業運営につい
て業務提携することで合意したと発表。ダイワ精工は当該業務の新規事業を開始す
ることになる。なお、年間1億円の売上高を見込む。


◆レナウン(8021)
160 +19 +13.48% 
ルック(8029)の株を高値で売るなど積極的に財務体質改善を目指すなどしているこ
とが、評価されているようである。


◆ルック(8029)
1,451 +49 +3.50% 
1300円どころまでの突っ込みを3回示現したあと反騰、下値確認はできた格好だが、
手掛けている投資集団『泰山』がこの秋に本格的な巻き返しへ動くのではないかと
いう期待感が強くなっており、買い先行の動きとなりつつある。



高島屋(8233) 766 +41 +5.66% 
西友 (8268) 329 +35 +11.90% 
夏物商戦や消費の落ち込みで、売られていた小売関連株であるが、この日は若干買
い戻しの動きが出てきたようである。業界では「秋物商戦の立ち上げが各社早かっ
たこともあり、夏ほど酷くは無い」。


◆丸善(8236)
229 +4 +1.78% 
この日の取締役会で、13億円の第3者割当を決議したと発表。発行価格218円、発行
株数600万株、割当先はトーハン510万株、日本出版販売90万株。増資の使途は設備
投資資金に充当する。払込期日9月29日。


◆西友(8268)
329 +35 +11.90% 
とくに新規の買い材料は出ていないが、米ウォルマートによる抜本的な収益構造の
変革に対する期待感から、個人や証券会社の自己売買部門などの短期資金がまと
まった買いを入れている。消費低迷や冷夏の影響などで足元の収益は苦戦しており、
決算期変更で10ヶ月の変則決算となる今2003年12月期の連結最終損益を会社側では
100億円の赤字と見込んでいるが、市場の一部には赤字幅の拡大を予想する向きも。
もっとも、8月末に実施したウォルマートと住商などへの77億円の第三者割当増資で
債務超過は回避できる見通しとなっており、「足元の状況が厳しいほど、ウォル
マートによる改革が強化される可能性がある」といった見方も出ている。値動きの
軽さ自体が短期資金を呼び込む要因になっている面もある。


◆三井住友銀行(8316)
464,000 +2,000 +0.43% 
韓国のウリィバンクと業務提携で合意したと発表。ウリィバンクは韓国内では第2位
の規模を誇る銀行。なお、この発表を受けても三井住友FG(8316)の株価は3000円
安の45万9000円と小安く、材料視されていないようである。


◆みずほFG(8411)
190,000 +8,000 +4.40% 
日経平均株価1万400円台はこれまでは上値を押さえていたフシだったが、今では逆
に下値支持ラインに変化。その水準に近づいたことや、米国株高が加わって押し目
買いが入っている。


◆福島銀行(8562)
134 +1 +0.75% 
9月29日より全ての営業店でシャッターを閉める時間を現在の午後3時から午後5時に
延長すると発表。ただし、当日分として受け付けるのは午後3時迄とし、社員の勤務
時間は従来どおり変更は無いとしている。


◆ダイヤシティ(8853)
2,320 +120 +5.45% 
HSBCが昨日付けで投資判断を新規に「BUY」。今期末からの出店加速により、
来期以降の成長率が加速、資金調達手段の多様化によって財務体質への負担も最小
限にとどまると。


◆パシフィックマネジメント(8902)
120,000 --- 0.00% 
預かり資産残高の増加を好感。11日に月次動向を発表、8月の預かり資産残高は前月
比2.5%増と2ヶ月ぶりにプラスに転じている。


◆東京急行(9005)
456 +35 +8.31% 
この日はSQであることから、指数に伴う売り買いが活発に入りやすく「売り長銘
柄である買い戻しのために大きく値を戻したようだ」との声があった。


◆玉井商船(9127)
59 +5 +9.26% 
「ここ海運株が業績好調で見直されているが、商船三井系。同じように業績好調な
アルミ関連も注目されており、日本軽金属のアルミ原料のボーキサイトのオペー
レーターを主業務としていることから、海運、アルミの接点銘柄として注目されて
きている」。


◆日鉄物流(9178)
405 --- 0.00% 
2004年3月期業績の上方修正を発表。「中国を中心とした東アジアの鉄鋼需要や国内
での自動車・造船向けの需要増」により、経常利益は前回予想を3億5000万円上回り、
前期比46.2%減の6億円になる見通し。売上高は19億円上乗せの687億円(同3.4%減)、
当期純利益は1億1000万円増額の2億4000万円を計画している。


◆スカイマークエアラインズ(9204)
55,000 -1,000 -1.79% 
1月高値つら合わせまであって現在は2000円安の5万4000円と荒い動き。45億円の第
三者割当増資と債務超過解消方針を発表から10日はストップ高買い気配のまま引け、
11日はストッップ高買い気配のなか比例配分、本日は続伸したものの、利益確定売
りも早く、荒い動き。


◆日立モバイル(9429)
780 +23 +3.04% 
中間期の配当を10円にすると発表。なお、昨年は普通配当7.5円、記念配当2.5円で
合計で10円配当であった。



光通信   (9435) 4,680 +500 +11.96% 
ソフトバンク(9984) 4,480 +140 +3.23% 
光通信がソフトバンクの株価を追い抜いた。ドコモ(9437)が通話用PHSの新規開
発を中止との報道で、光通信がメインに扱っているドコモ以外の携帯電話会社の需
要が今後増えるとの思惑から、物色される。


◆ドコモ(9437)
288,000 +6,000 +2.13% 
上値抵抗帯として意識されている5日線を上抜いた水準でのもみ合い。シャープに対
して音声PHSの新規開発中止を通告したとの観測が報じられている。赤字事業
だっただけに、事業整理する方向ならばポジティブに評価する向きも。


◆インボイス(9448)
948,000 +88,000 +10.23% 
16日から東証2部へ上場することから、機関投資家の買いを見越した駆け込み的な需
要が発生している。なお、9月末に1:21の株式分割を実施するため、目先もボラタ
イルな値動きが想定されるとの見方に。


◆翔泳社(9478)
173,000 +3,000 +1.76% 
ITバブル時に光通信やソフトバンクなどと並び高値をつけた銘柄であり、2050万
円の上場来高値をつけた。その後2度の2分割を経て49000円まで下落していたが、ソ
フトバンクや光通信が年初来高値を付ける中で出遅れ銘柄として注目されつつある。


◆インテック(9738)
705 +23 +3.37% 
三菱証ではレーティング「B」を継続したもよう。構造改革は最終局面入りとし、
中期的な潜在成長性の高さを評価、今後6ヵ月後の株価上昇余地として800〜1060円
程度とみている。





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ブロ-ドバンド料金比較
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/kakaku.html
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◆指標
日経225 10,712.81 +166.48 
日経300 202.90 +3.88 
TOPIX 1,042.64 +18.71 
日経ジャスダック平均 1,308.29 +5.72 
日経225先物期近 10,710 +180 


外資系証券、売り2680万株、買い3620万株、差引き940万株の買越し。
寄前成行き注文、買い5億2730万株、売り5億4020万株、差引き1290万株の売り越し。
後場成行き注文、買い1150万株、売り1200万株、差引き50万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約523億円成立。





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EC得選街
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/nec.html
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●8月の企業倒産件数前年同月比15.4%減の1321件となった。件数が前年同月比で減
少するのは8カ月連続のこと。
ただ、負債総額は1兆1733億8200万円と、5カ月ぶりに1兆円を超えた。8月としては
戦後2番目の高水準。東京湾観光(東京都、負債総額1296億円)や緑営開発(東京都、
同1209億円)のような、ゴルフ経営会社の大型倒産が多かったことが背景にある。
業種別では、製造業の倒産件数の減少が目立った。前年同月比では77件の減少だっ
た。地域別では、近畿、関東の倒産件数がそれぞれ66件、54件の減少となり、全体
の数字を押し下げた、。
ただ、倒産の件数自体は依然として高水準にある、。帝国データの分析によると、
今年8月の倒産件数の移動平均(期間1年)は1492件だった。2002年夏をピークに減少
傾向にあるものの、1997年の金融不安期以前に移動平均が1200件台だった水準を上
回ったままとなる。
上場企業の倒産は、米ナスダック市場上場の通信サービス会社、クロスウェイブコ
ミュニケーションズ(負債総額662億円)の1件だった。



●竹中経済財政・金融担当相は、4─6月期のGDPが2次速報値で上方修正されたこ
とを受けて、改革の最初の芽が出始めた、と述べた。
閣議後の会見で述べた。
竹中担当相は4-6月のGDPを受けて、先進諸国の中で日本の成長率が最も高くなっ
ているとし、「改革の最初の芽が出始めた」と評価。さらに「同時に日本の活性化
の始まりにしたい」と語った。
政府は今年度経済成長率を実質0.6%としているが、GDPの数値が好調だったため、
「内閣府として今年度経済成長率の改訂作業を進める」とした。
経済回復のシナリオとして、輸出主導から内需に転換し持続的成長を図るとの考え
について、「現在も考えは変わっていないと述べた。その上で、日本の輸出拡大に
よる米国の経常赤字への懸念に対して、「米国経済の高い成長率で吸収できる」と
の考えを示した。
一方、主要行の自己査定と金融庁検査との格差公表で格差が縮小していることを指
摘し「銀行が努力する方向に向かっており、かい離が縮まっている。しかし、(銀行
によっては)まだら模様もあり、引き続きしっかり査定してもらいたい」と述べた。
また、ヤミ金問題などの対応策として、不正な預金口座利用に対して金融機関が本
人確認などの口座管理を徹底するよう求める施策を午後に発表することを明らかに
した。
内閣改造に伴う自身の留任については、「人事の問題は人事権者が決めることであ
り、申し上げることはない」と述べた。



●日銀が12日発表した銀行保有株の買い取り額は、10日までの累計で1兆7827億円と、
前回発表(8月31日までの累計)に比べ1156億円増えた。
日銀は株価下落が銀行に与える影響を軽減するため、昨年11月から銀行保有株の買
い取りを始めた。買い取り期間は今月末までで、買い入れ総額の上限は3兆円。




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株式情報局
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