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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 吉 永 真 治 詩 集 NO.127 2003/09/12 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ こんにちは。第127回目の発行となります。このメールマガジンを配信希 望でない方、覚えのない方などは、以下のURLにて配信解除の手続きをお願いします。 http://www.geocities.jp/shindayocom/1mailmagajin.html または、このメールをそのまま返信してください。 それでは、第127回目の詩を紹介致します。今回は、 『People's Song』という詩です。では、どうぞ・・・。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 『People's Song』 詩No.127 世紀末 人々は不安に陥り 様々な物語を生み出す 社会に出て 組織にはめ込まれた人は 毎日毎日 仕事に追われ たまの休日 付き合いで潰れ 家族のために 家族に会えず 今日も一人で 社内で コンビニディナー 素敵な家族サービス 結構もらってるくせに まだ働かされて 感謝もされず お人好しでいい子ちゃん 人と同じは嫌だといって ノータイ決め込む人は 舞台にバイトに 汗流し働き それでも生活できなきゃ 夢は追えない 個性を求めて 個性が消えて 今日もジーンズで 着る服考えてる 一流の役者演じてる 才能ないのも分かってるくせに それでも夢に見られて 就職できず 頑固者で わからず屋さん そういや君は 何やってるの? 恋愛にうつつを抜かして すきっ歯もすっかり抜かして すっからかんの脳ミソすかして ケツ振り歩く 夢はあんのか? 海にもぐって 布団にもぐって 胸もあらわに たちの悪い かわい娘ちゃん そんな僕は一体 この先何を見つめればいいんだろう 世紀末をぶっとばして 突き抜ける大きな動力源を スペースシャトルの打ち上げ前には 必死で探す 頑張って生きてく ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ご意見・ご感想などは、以下のURLの掲示板または、メールにてお願いします。 【掲示板】 http://bbs1.cgiboy.com/shindayo/ 【メール】 shindayo@hotmail.com ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ≪≪ あとがき ≫≫ さてさて、今回の詩はいかがでしたか?楽しんでいただけましたでしょうか? それでは、また次回もお楽しみにお願いします。次回は、 『二人の世界』という詩です。お楽しみに・・・。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 吉 永 真 治 詩 集 NO.127 2003/09/12 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |