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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/09/04大引け  2003/09/05


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株式情報局
2003/09/04大引け

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◆防衛関連銘柄
タイホー(4953) 615 -4 -0.65% 
興研  (7963) 885 +65 +7.93% 
重松製 (7980) 460 +30 +6.98% 
菊水電 (6912) 380 -3 -0.78% 
大和では3日付けのデイリーレポートで、防衛関連企業を取り上げる。


◆低位再生関連
蝶理 (8014) 149 +13 +9.56% 
市田 (8018) 105 +8 +8.25% 
長谷工(1808) 132 +8 +6.45% 
ここ三井鉱山など『ここから再生が始まる』銘柄が注目されていたが、この流れが、
ここ比較的出遅れていた『再生が現在進行形』の銘柄に向かってきたよう。






◆長谷工(1808)
132 +8 +6.45% 
5日続伸、本日は上げ幅を広げる展開。2003年以降建設計画の超高層マンションは全
国で13万超あるとの不動産経済研究所の調査が報じられている。一部、同社などの
買い材料と捉える向きも。


◆イチケン(1847)
108 +8 +8.00% 
6月高値更新。筆頭株主はダイエーから東洋テクノに移ったものの、依然としてダイ
エーは大株主で大手顧客、そのダイエーが先に高値更新、イチケンの出遅れ感が目
立っており、復配期待も加わり見直し買いが入ってきている。


◆中央ビルド工業(1971)
68 -3 -4.23% 
第一四半期業績は、売上高23億円。通期連結業績の見通しは、売上高100億円、経常
利益3.5億円、当期純利益1.9億円、一株利益5.74円を見込む。


◆森永製菓(2201)
195 +1 +0.52% 
8/20に付けた年初来高値200円以降、195円を中心レンジとして煮詰まってきている。
冷夏による食品各社の悪影響が懸念されているが、菓子においてはビスケットや
チョコレートは猛暑では需要が減退することもあり、冷夏により会社計画を上回る
ペースで推移。SMBCフレンドでは、通期計画に増額修正の余地があるとみてい
るもよう。


◆オエノンHD(2533)
258 +1 +0.39% 
日本グローバルでは投資判断を「やや強気」としてカバレッジを開始したもよう。
足元の好調さが確認されたことや、9月からの酒類販売免許の規制緩和が同社にとっ
て追い風になるとみている。


◆テレウェイブ(2759)
538,000 -2,000 -0.37% 
9月30日付の株主に対して、1対1.5の株式分割を実施すると発表。配当起算日10月1
日、効力発生日11月20日。


◆味の素(2802)
1,186 +13 +1.11% 
大和ではレーティング「1」を継続したもよう。国内食品事業に課題は残るが、中長
期2ケタ利益成長は可能と判断。目標株価は1300円。


◆キューピー(2809)
873 +6 +0.69% 
8月27日に発表した、引受人の買取引き受けによる売出し価格が855円に決定したと
発表。申し込み期間9月5日〜9月9日、受け渡し期日9月16日。


◆日本ゼオン(4205)
763 -49 -6.03% 
25日移動平均線を割り込んで処分売りの動きが加速化している格好。ファンダメン
タルズ面では、とりたてて悪材料は観測されておらず、利益確定売りなど需給要因
が下げを主導しているものとみられる。


◆松下電工インフォメーションシステムズ(4283)
515,000 -5,000 -0.96% 
先ほど、中古パソコンを蘇らせるソフトの販売を開始すると発表している。パソコ
ンリプレース提案サービス開始を9月から開始、その一環のサービス。


◆ダヴィンチ・アドバイザーズ(4314)
214,000 +19,000 +9.74% 
埼玉県トラック厚生年金基金と東証1部上場企業の税制適格年金から不動産ファンド
の運用を受託した」との発表を好感。なお、野村では同発表を受けて、今後5年間の
EPS成長率を年平均20%と予想、投資判断を新規に「2」としたもよう。


◆シンプレクス・テクノロジー(4340)
417,000 +17,000 +4.25% 
3年後に経常利益4.8倍を目指すと一部で報じられている。受託開発の提供先を都
市・地方銀行にも拡大するほか、40%台の売上高総利益率を維持するとの内容。


◆薬品株
武田薬品 (4502) 4,470 +160 +3.71% 
山之内製薬(4503) 3,280 +160 +5.13% 
第一製薬 (4505) 1,926 +92 +5.02% 
藤沢薬  (4511) 2,435 +160 +7.03% 
中外薬  (4519) 1,373 +88 +6.85% 
参天薬  (4536) 1,268  +8 +0.63% 
最近の全般底上げ相場において鉄鋼や機械、銀行、ハイテクなどの景気敏感セク
ターが循環的に買い進まれる中で物色の圏外に置かれていたが、この日はそれらの
先駆した銘柄群に利益確定売りが増加。相対的な出遅れ感から薬品株を見直す動き
が強まった。とくに武田薬などは足元の業績が順調であるにもかかわらず、厚生年
金基金の代行返上売りが上値を圧迫する状況が続いてきたが、9月に入ってそれがほ
ぼ一巡したと見られることも本格的な見直し買いを誘う要因になっているとの見方
も多い。
ドイツ証券では4日付で「医薬品株の今後の見通し」についてのリポートをまとめた。
それによると、「需給改善などを映して短期かつ局地的に買われる余地がでてき
た」。リポートでは「医薬品株全体を買い上がるような株価のキャタリストはまだ
見当たらない。医薬品株に対する出遅れ感やバリュエーション面での割安感が強い
ため、下値リスクは極めて限定的であるが上値余地は個別銘柄によって様々、条件
付きという見方である。強気推奨銘柄としては藤沢薬、中外薬、参天薬をあげた
い」などとしていた。


◆フューチャーシステム(4722)
290,000 +40,000 +16.00% 
ストップ高。金融機関向けのシステムを扱っていることから、この日の金融機関や
その他金融機関株物色の流れに乗り、出遅れの金融関連銘柄として物色される。


◆グッドウィル・グループ(4723)
525,000 +44,000 +9.15% 
2004年6月期は軽作業請負事業、介護事業の好調から連続ピーク利益更新予想、7月
高値51万円未更新と出遅れ感が出ていたことから見直し買いが入っている。


◆サイバーエージェント(4751)
331,000 +25,000 +8.17% 
03年9月期の増額観測が一部で報じられている。なお、同報道を受けて三菱証券がレ
ポートをリリース、投資判断「B」を継続。増額は想定通りとしながらも、ポイント
は来期以降の成長ドライバーの評価と指摘しているもよう。


◆エッジ(4753)
72,400 +2,300 +3.28% 
ノジマ(7419)がOSに「リンドウズ」を採用した超低価格パソコンを販売すると一部
で報じられている。8月下旬にはヤマダ電機が同OSを採用すると伝えられていること
から、同社の販売機会が拡大するとの見方も。なお、国内で同OSの独占販売権を取
得している。この日に公募による8万株の新株式発行を発表。発行価格は9月16日〜
9月19日のいずれかの日に決定。払込期日9月30日、配当起算日10月1日。


◆デジタルガレージ(4819)
525,000 +125,000 +31.25% 
同社が44%(3860株)を出資するカカクコム(2371)が10月9日東証マザーズに上場する
ことが決まり、これを好感した格好。カカクコムはインターネット上で価格比較サ
イト「価格.com」を運営している。有力サイトとして知られ、上場後は人気化が
予想される。「仮想商店街を運営する楽天(4755)を意識した株価形成となれば、大
株主であるデジタルガレージの資産価値が高まる」とみられている。


◆TOTO(5332)
896 -47 -4.98% 
新規の株主優待制度を実地すると発表。2003年9月末の1000株以上の株主に対して、
自社生活関連用品2500円相当の品を進呈、ならびに「ウォシュレット一体型便器
「ネオレストシリーズ」のキャッシュバックを行う。ネオレストEXで2万円、ネオ
レストSDで1万円、それぞれキャッシュバック。12月中旬の発送となるとしている。


◆新日鉄(5401)
213 -1 -0.47% 
名古屋製鉄所が爆発で操業休止。自動車用鋼板の生産拠点となっており、生産好調
の状況下、収益への懸念が高まる展開。現状では具体的な影響額などは見通されて
おらず、ひとまず買い手控えムードが強まる。


◆JFEHD(5411)
2,430 +35 +1.46% 
9月中間連結決算の見通しの上方修正を発表。販売価格の上昇や、コスト削減により
増収増益となった。売上高2兆3800億円(前予想2兆3600億円)、経常利益2000億円(同
1700億円)、当期純利益900億円(同730億円)。


◆東芝機械(6104)
407 +17 +4.36% 
4日続伸で8月19日以来の年初来高値更新、出来高も盛り上がっている。工作機械や
射出成形機などを扱う民間設備投資関連の一角、株価に過熱感もみられず、もう一
段の水準訂正への期待が高まっている。東洋証券では投資判断を「BUY」に格上
げ、目標株価を500円としている模様。今期経常利益は会社計画を上回る30億円と予
想。


◆エンシュウ(6218)
260 +18 +7.44% 
4日続伸、ここ4営業日での上昇率は78%にも達している。民間設備投資関連の一角と
してのほか、特定筋の介入思惑なども加わり、人気が継続している格好。浜松ホト
ニクス製半導体レーザーを搭載した高出力半導体レーザーシステムへの期待感を指
摘する声も。


◆木村加工機(6378)
195 +8 +4.28% 
タンク据付を行っており、昨日の新日鉄(5401)の爆発事後による需要期待から買
われているようである。


◆加藤製作所(6390)
247 +14 +6.01% 
みずほインベの推奨レポートなどをはやす声も多い。投資判断を新規に
「2+」。今期業績に上ぶれ余地があるとの評価や中期的にはロシア展開に注目とし
ている。これまでアナリストのカバレッジは殆どなかったため、インパクトがある
もよう。


◆ブラザー工業(6448)
1,062 -1 -0.09% 
新光証券は投資判断を「2+」から「1」に引き上げた。株価目標は1600円。格上げ
の理由として4〜6月期が全事業において営業利益率が改善、カラーインクジェット
複合機の本体台数拡大による利益貢献、コストダウン効果などを挙げている。2004
年3月期は前期比2%の連結経常減益、来期は8%増益(1株利益78.2円)になると試算。


◆THK(6481)
2,230 +5 +0.22% 
一時、2325円まで上昇。9月中間期の業績予想を大幅に上方修正し、これを好感した
買い注文が先行。連結売上高は従来予想の516億円から前年同期比23%増の555億円に、
同経常利益も43億円から同4.3倍となる65億円へそれぞれ増額しており、その要因に
ついて会社側では「主要ユーザーの工作機械や一般機械、エレクトロニクスの各業
界向けに主力の直動システムの販売が総じて好調に推移したためで、とくに工作機
械や一般機械向けの回復が目立つ」などと説明していた。3月通期予想は11月19日の
中間決算発表時に公表するとしているが、増額が必至と見られる。


◆富士通(6702)
586 -2 -0.34% 
一時600円を回復するものの戻り売りに押されているようである。海外勢による買い
が出遅れている地銀株などへ向かう一方、為替の円高影響もあり、先駆していたハ
イテクには売りが出ているとの見方も。上昇する5日線がサポートするが、これを割
り込むと利食いを急ぐ動きが強まりそう。


◆ウインテスト(6721)
2,420,000 --- 0.00% 
公募価格75万円の2.8倍にあたる210万円で初値が付いた。終値は242万円。液晶表示
や撮像素子向け検査装置など成長分野が事業領域で、キヤノンやセイコーエプソン
など大手顧客を対象に需要拡大が見込まれるとみられている。同業他社との比較で
公募価格のPERが低いことや、相場全体が上昇基調だったことも人気に押し上げ
た。


◆NECトーキン(6759)
684 +42 +6.54% 
HSBCが投資判断を新規に「BUY」としているもよう。営業利益は今期40億円、
来期60億円予想など、業績の急回復を評価している模様。


◆日立造船(7004)
126 --- 0.00% 
子会社のマイトリップ・ネットの株を全て、楽天に323億円で売却すると発表。マイ
トリップネットは、インターネットを利用したホテル・旅館の宿泊予約サービス情報
を提供に関する総合サイト。2004年3月期連結決算見通は、子会社売却のために上方
修正となった。売上高3300億円(前予想と変わらず)、経常利益100億円(同110億円)、
当期純利益130億円(同65億円)。


◆日産自動車(7201)
1,305 +25 +1.95% 
8/19以来の年初来高値更新。値がさハイテクなどの下げの影響を自動車セクターが
下支え。海外勢による買いに加えて、円相場下落で安心感も。また、「中国産業界
景気分析報告」によると、国民の潜在的な購買力が高まり、今後3-4年で年間500万
台以上の需要が生まれると報じられている。中国関連としての見方も。GSでは投
資判断を「IL」から「OP」に引き上げている。米国自動車需要減少懸念の大幅
後退に伴い、相対的な魅力が増したと判断しているもよう。なお、GSでは自動車
セクターのカバレッジビューをニュートラルからアトラクティブに変更している。


◆トヨタ自動車(7203)
3,440 +90 +2.69% 
4日続伸となり7/10に付けた年初来高値3520円が意識されてきている。115円台まで
進行していた円相場が、市場介入とみられる円売りから下落していることから買い
安心感も。また、海外勢による買いが、TOPIXCore30の銘柄へ向かっている。


◆ノジマ(7419)
760 +100 +15.15% 
ストップ高。ブロードバンド通信に加入するとの条件付きで店頭価格が1万9800円前
後となる低価格パソコンを発売との報道から買いを集める。


◆ネットワン(7518)
781,000 +25,000 +3.31% 
米シスコの業績に対するポジティブコメントなどが買い材料になっているほか、大
和は本日の注目銘柄として取り上げている。IP電話などによる通信量増大で、業
績は拡大局面に入っていくとしている。


◆トップカルチャー(7640)
660 +25 +3.94% 
8月度の営業概況は、売上高が全社が前年同期比114.7%、店舗数は6店舗増加、既存
店売上高同100.5%となった。販売用DVDや新作の人気ゲームソフトの販売が好調で
あったことが要因。韓国の完全子会社および合弁会社の法人化手続きが8月中に完了、
9月から営業活動を開始。過去の経緯から、発表によって株価が動意づくケースが
目立つ。


◆イーディーコントライブ(7853)
156,000 +20,000 +14.71% 
ストップ高。ここ営業体の一部からウインテストを買うためにの換金売りが出てい
たが、ウインテストも値が付き、換金売りも一巡。IT関連人気も戻ってきており、
コンテンツの不正コピー防止技術、IP電話のセキュリティ技術や1株を2株に株式
分割することなどの材料を再度買い始めている。


◆蝶理(8014)
149 +13 +9.56% 
本日のラジオたんぱで取り上げられているもよう。企業再生関連の一角、業績回復
に伴い、今期30年ぶりの復配が視野に入っていることなどが評価される。


◆ダーバン(8116)
161 +24 +17.52% 
泰山関連銘柄としても以前に注目されたが、昨日まで連日でファーストリテイリン
グ(9983)が年初来高値を更新するなどのアパレル関連銘柄物色の流れも買い手掛か
りとなっているようである。同様の理由で、仕手性が高い、市田(8019)も高い。


◆タカキュー(8166)
109 +3 +2.83% 
第2四半期の業績は、既存店の売上高が前年同期比100.2%、客数同87.1%、客単価
120.1%。上半期合計では、売上高同97.9%、客数85.5%、客単価114.5%。


◆丸井(8252)
1,422 -38 -2.60% 
土浦、八王子、川口、インザルーム自由が丘、マルイワン渋谷の5店舗を閉鎖すると
発表。5店の2002年度の合計売上高は229億円。社員は近隣店舗に配置転換を予定。
社員の95%を子会社に転籍させるなど人事制度の改革を発表したことも話題になった
経緯がある。百貨店業界の中では高収益を維持しているにもかかわらず、大胆な施
策を打つ姿勢を前向きに評価する株価の動き。


◆大手銀行株
三菱東京FG(8306) 681,000 -22,000 -3.13% 
UFJHD (8307) 356,000 -20,000 -5.32% 
三井住友FG(8316) 444,000 -30,000 -6.33% 
みずほFG (8411) 167,000 -9,000 -5.11% 
昨日までは急な上昇をしており、この日はさすがに利食い売りに押され気味。


◆地銀株
福岡銀行(8326) 470 +20 +4.44% 
横浜銀行(8332) 428 +20 +4.90% 
静岡銀行(8355) 786 +10 +1.29% 
千葉銀行(8331) 426 +9 +2.16% 
京都銀行(8369) 621 +52 +9.14% 
七十七銀(8341) 512 +24 +4.92% 
ここにきて大手銀行株がまとまった外国人買いなどによって一気に水準訂正高した
ことで相対的な出遅れ感が強まり、これに着目した個人投資家や証券会社の自己売
買部門中心の買いが増加している。大手銀行株について株式相場の上昇に伴う含み
益の増加が材料視されていることもあり、京セラや村田製、ロームなど多くの地元
優良企業の大株主リストに名を連ねる京都銀の上げ幅が拡大。もっとも、地銀は大
手銀に比べて株式保有量が少ないうえ、このところ値下りが目立つ債券の保有比率
が高い。


◆エヌ・アイ・エフベンチャーズ(8458)
176,000 +12,000 +7.32% 
一時、2日連続のストップ高。9月に入り新規上場銘柄数が大幅に増加することから、
株式売却益の拡大期待が高まっている。アジア投資(8518)、スパークス(8739)も高
くなる場面が。


◆消費者金融、信販株
オートリ (3411)   98 +13 +15.29% 
アイフル (8515) 7,310 +370 +5.33% 
イオンクレ(8570) 4,880 +330 +7.25% 
ロプロ  (8577)  622 +22 +3.67% 
日本信販 (8583)  197  +5 +2.60% 
オリコ  (8585)  189  +7 +3.85% 
アプラス (8589)  127  +6 +4.96% 
オリックス(8591) 8,770 +480 +5.79% 
大手銀行株が急激な値上がりから一服感が出てきたことから、割安感があり収益力
も高い個人向けのその他の金融株に物色の流れが出てきたようである。


◆ニッシン(8571)
405 +20 +5.19% 
8/21以来の400円を回復している。ここに来て地銀やノンバンク株への資金流入が続
いている。大手銀行株が連日の年初来高値を更新する中、出遅れ感も手伝っている。
5/6に付けた年初来高値548円との乖離は依然25%を超えている。


◆オリコ(8585)
189 +7 +3.85% 
PER5倍程度と未だに割安感が強く、投資単位も少ないことから個人投資家に人気
を呼んでいるようである。


◆オリックス(8591)
8,770 +480 +5.79% 
代行返上売り圧力の軽減期待から、割安圏にある国際優良株を見直す展開が強まり
つつある。東海東京証では、バリュエーション面でも割安感があり、株価見直しの
過程であると考えているもよう。


◆日本中央地所(8805)
56 -1 -1.75% 
所有不動産の売却・評価減等の損失の引当計上により、239億円余の特別損失の計上
を余儀なくされ、2003年12月期中間最終損失が248億円程度となり、155億円の債務
超過になると発表。私的整理ガイドラインに乗っ取り、みずほ銀行等の金融機関に
120億円余の債務免除を要請する。また、同時に私的整理ガイドラインでは減資等の
実施も必要とされているために、1月頃臨時株主総会を開催し減資の可否について決
議する。


◆レオパレス(8848)
840 -20 -2.33% 
8月の月次動向が弱い数字となり、嫌気される。株価がこの1ヶ月で6割高と急上昇し
た直後でもあり、利益確定売りが出やすい。格付けを「1」(強気)としている大和総
研の齋藤剛シニアアナリストは「8月の数字だけを見ればややネガティブだが、単月
だけで判断する必要はない。今後数ヶ月は留意が必要ではあるものの、従来のトレ
ンドに変化が見られるわけではなく、株価は依然として割安」と指摘。強気の投資
判断は継続する。


◆ダイヤモンドシティ(8853)
2,100 +110 +5.53% 
年初来高値を更新。コスト削減効果、大型ショッピングセンター稼動などから2004
年2月期経常利益予想を18億円から21億円(前期15.1億円)に上方修正したことを好感
して上げている。


◆イヌイ建物(9308)
421 +20 +4.99% 
東京都中央区勝どきで建設中の高層賃貸マンション(来2004年2月竣工予定)の収支計
画を発表。2004年11月期売上高8億8000万円、経常利益3500万円、2005年11月期は同
14億4000万円、5億7000万円、2006年11月期同14億4000万円、経常利益6億4000万円
を計画している。今2003年11月期の会社全体の収益計画としては連結売上高107億円、
経常利益12億4000万円を計画する。流動性の薄い銘柄ながら、新マンションの収益
貢献度に注目する投資家から小口買いが入っている。


◆日本橋倉庫(9318)
179 -2 -1.10% 
9月から倉庫業のリニューアルとIT分野での新規事業を本格的に開始すると発表。、
韓国のオンラインゲーム配信のテラ・オンラインと提携し、日本語版の課金サービ
スを開始。なお、既に第2種電気通信事業者としての届でも既に終了してる。


◆光通信(9435)
3,620 -80 -2.16% 
7月度の月次事業報告。7月の携帯電話販売台数は10万700台(新規4万7300台)。保有
台数は281万100台。7月末のベンチャー投資残高は129億円(含み益80億円)。


◆東京ガス(9531)
364 +7 +1.96% 
ディフェンシブセクターは総じて堅調に推移。UBSでは3日付けレポートで目標株
価を370円としたもよう。好調な家庭用ガス販売の影響などを考慮して業績予想を増
額修正している。5/22の年初来高値394円を徐々に意識。


◆ナムコ(9752)
2,620 +145 +5.86% 
一時、370円(15%)高の2845円まで上昇、昨年4月末以来約1年4カ月ぶりの高値を付け
た。北米で発売された「ソウルキャリバーII」の初回出荷は160万本程度に達してい
る模様。今期の会社計画110万本を上回る水準になる。米国での順調な個人消費動向
を受けて、ゲーム関連株には見直しの動きが強まっているとの観測も。





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ブロ-ドバンド料金比較
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◆指標
日経225 10,646.95 -68.74 
日経300 200.06 -0.62 
TOPIX 1,030.23 -3.05 
日経ジャスダック平均 1,300.77 +7.45 
日経225先物期近 10,650 -60 

外国証券、売り2480万株、買い4370万株、差引き1790万株の買越し。
寄前成行き注文、買い3940万株、売り3470万株、差引き470万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約484億円の取引が成立。
後場成行き注文、売り1770万株、買い1640万株、差引き130万株の売越し。





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EC得選街
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●4−6月期の法人企業統計(金融、保険業を除く)
全産業の設備投資額は前年同期比6・4%増の8兆3119億円と、2001年7−9月期以来、1
年9カ月(7・四半期)ぶりに増加に転じた。製造業、非製造業ともに設備投資がプラ
スに転じており、業績回復を背景に、企業が設備投資を積極化している姿が浮かび
上がった。国内景気の緩やかな改善傾向を裏付ける内容だ。
設備投資額は製造業では3・8%増と2年ぶりの増加。輸送用機械や出版・印刷の伸び
が大きかった。非製造業もサービス、不動産が好調で7・7%増となった。
全産業の売上高は2・4%増の295兆9707億円。経常利益は13・6%増の8兆6860億円で、
4・四半期連続の増益となった。
調査は資本金1000万円以上の企業が対象で、1万9528社から回答を得た。




●景気予測調査(8月調査)
大企業全産業でみた2003年7─9月期景況判断指数は‐6.3%となり、前回5月調査時の
見通し(‐4.2%)から悪化。先行きの10─12月期は+2.6%となり、前回5月調査時の見
通し(‐0.2%)から改善となった。また、先行き2004年1─3月期は+5.0%。
中小企業・全産業の景況判断は、7─9月期が‐28.4%となり、前回5月調査時点の見
通し(‐25.9%)から悪化。先行き10─12月期は‐16.5%の見通しで、前回5月調査の見
通し(‐20.4%)から改善。また、2004年1─3月期は‐12.9%。




●大和総研は、フロンティア企業業績見通しを発表。今年度は全産業で9%増収、19%
経常増益。前回6月集計と比べ僅かながら増額修正(3四半期ぶり)。電気、機械と
いったハイテク関連の製造業が好調。非製造業ではITが個人向けサービスを中心
に高成長を持続している。前回予想に対する経常利益の増額は27社、減額は20社。
増額企業数が5四半期ぶりに減額企業を数を上回った。減額修正となった企業の割合
も過去2年間で最低水準にあり、業績改善の裾野が広がっている様子が伺える。「今
年度の企業業績は前年度までの縮小均衡型とは異なる動きになりそう」

2003年度・2004年度の第2次企業業績見通しを発表。2003年度は全産業(対象300社)
で前年比0.9%増収、15.2%の経常増益の予想。経常利益は前回予想に比べ1.2ポイン
トの上方修正、売上高も0.6ポイントの増額。電機のリストラ効果が継続するほか、
自動車が北米でシェアを拡大。また、鉄鋼を始めとした素材が全般的に想定以上に
堅調に推移。鉄鋼は前年43.8%増益になる。「今年度の全産業経常利益は2000年度に
記録した過去最高益を10.7%上回る予想」(大和総研)。設備投資は前年度の11.8%減
から、一転4.8%増に転じる見込み。

来年度は1.7%の増収、13.0%の経常増益となる見通し。経常利益は前回予想に比べ
0.3ポイントの増額だが、売上高は0.1%の下方修正。ただ、これは今期の売上増額の
反動で、絶対額では伸びを確保する。経常利益への寄与が高いのは自動車、電機、
精密の順で、減益はノンバンクのみ。2004年度で3期連続の増益となるが、これは94
年〜96年以来。為替前提は今年度1米ドル=116円、来年度は115円。今年度の経常利
益絶対額は17兆4771億円だが、「1円の円高は1200億円の減益要因」といい、現状レ
ベルでは大きな影響はない。





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