メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/09/02大引け  2003/09/02


******************************************************************************
三井住友銀行グループの個人向けカードローンといえば?⇒【アットローン】
実質年率15.0%〜18.0%のリーズナブルなカードローンは?⇒【アットローン】
am/pmでかりる・返せる、身近で便利なカードローンは? ⇒【アットローン】
インターネットで24時間お申込可能なカードローンは? ⇒【アットローン】
 http://211.10.20.135/a/a.cgi?k30110Am01273 
******************************************************************************

株式情報局
2003/09/02大引け

******************************************************************************
■■■■■■ ★短期トレード成功のヒケツはココにあった!★ ■■■■■■
デイトレードやスイングトレードといった日本株の短期売買で、個人投資家が
堅実に儲けるための有効なトレード理論や手法とは?今なら最先端のノウハウ
と投資法を初心者にもわかりやすく解説した「無料特別レポート」を公開中!
■■■■■■ http://m.parkfield.co.jp/R/J.asp?X=117&Y=7 ■■■■■■■
******************************************************************************




◆三井鉱山(1501)
94 -6 -6.00% 
昨日に発表した再建策で91%の減資と2株を1株への株式併合を発表しており、これを
嫌気しての売り物が出ているようである。また、再建期待で物色されていたが、材
料出尽くし感から、利食い売りや投げが出ているようである。


◆ペイントハウス(1731)
41,000 +400 +0.99% 
8月7日以来、約1カ月ぶり4万円を割り込んだ。前8月期の最終赤字幅の拡大や、前期
の期末配当を見送ると発表したことが懸念された。ただ、前日比変わらずだった8月
26日を挟んで、前日まで7日続落となっており、打診買いの動きから取引終了にかけ
て反発。


◆イチケン(1847)
101 +6 +6.32% 
6月高値面合わせ。大株主で大手顧客であるダイエーの高値更新から出遅れ感が目
立ってきたことと今期復配視野と業績回復が急なことから見直し買いが入ってきた。


◆ジー・モード(2333)
483,000 +24,000 +5.23% 
台湾KGテレコム向けにゲームコンテンツ配信を開始したと発表している。6月末に
はチャイナモバイルへのコンテンツ配信を発表しており、海外展開を加速する格好
に。


◆システム・テクノロジー・アイ(2345)
117,000 -8,000 -6.40% 
時価総額が上場廃止基準の5億円を上回ったと発表しているが、特に目立った反応は
見られていない。ここ最近の株価上昇を受け、上場廃止基準のクリアは想定通りと
の見方になる。


◆ニイウス(2731)
449,000 +25,000 +5.90% 
昨日発表した1:2の株式分割を好感。1:3の株式分割発表のあみやき亭はストップ
高買い気配。なお、本日はCB発行のアンリツや売り出し発表の電産コパルなども
底堅い動きとなる。


◆あみやき亭(2753)
710,000 --- 0.00% 
ストップ高買い気配のまま取引を終了。1株を3株とする大幅な株式分割の実施を発
表し、事実上の投資単位の引き下げで、個人などの市場参加や、株式の流動性が高
まると期待された。


◆日本風力開発(2766)
674,000 +11,000 +1.66% 
三井造船と業務提携、敷地内に風力発電所を建設すると発表している。ただ、業績
への影響は軽微との見方から、積極的に上値を追う展開には至っていない。


◆アスクル(2678)
5,050 +320 +6.77% 
ブロードバンドの普及に伴いインターネット経由での売上構成比が拡大中(8月38%)。
利益も好調なことから、ネット関連の勝ち組として評価する声が増えている。米国
市場ではオンライン書籍販売大手のアマゾンが高値圏で頑強。比較割安感を唱える
向きも。アスクルはこれまで小売セクターを担当するアナリストがカバーするケー
スが大半、株価評価は相対PERの低い小売業種の水準に引っ張られやすかった。
一方、ネット関連株はヤフーなど相対PERが高い。評価の軸足がネット関連に移
ることで、上値余地が広がる可能性がでてきた。


◆住友化学工業(4005)
449 +15 +3.46% 
化学株の出遅れとして注目されていることに加え、UFJつばさ証券が2日付で同社
株の投資判断を「B」から「A」(強気)に引き上げたことも手掛かり材料。つばさ
証では9月1日の取材を受けて2004年3月期営業利益予想を上積みした。情報電子部門
が想定以上に好調。リポートでは「既存の液晶用偏光フィルムは前年同期の稼働率
70%に対し、足元では100%レベル」、「海外投資家の間では同社の評価軸が液晶材料
の成長に移っている」などとしていた。「同社の今年の高値は1月7日に付けた492円
で、相場全体の上昇に比べて相対的な出遅れ感がある」との声もある。


◆群栄化学工業(4229)
257 --- 0.00% 
希望退職者の募集を行った結果、24人が応募して今月末をもって退職することに
なったと発表。予定人数の50人には達しなかった。特別退職金の2億円は今3月期の
特別損失に計上する計画。


◆ゼンテック・テクノロジー・ジャパン(4296)
182,000 +8,000 +4.60% 
欧州規格のデジタルTVに不可欠なソフトを開発したとの一部報道が材料視される。
受信機メーカーは同ソフトを組み込んだICを採用すれば、開発・製造を大幅に簡素
化できると報じられており、同ICの普及拡大が期待されているもよう。


◆イーシステム(4322)
111,000 -3,000 -2.63% 
製造業の効率化支援に乗り出だすとの観測報道が材料視される。05年度までに20社
に導入、50億円の売り上げを見込むと報じれらている。03年12月期の予想売上高が
58億円のため、サプライズとなっているもよう。


◆ネクシィーズ(4346)
938,000 +98,000 +11.67% 
9月末割当で1対5の株式分割を実施すると発表。また、9月期末の配当は2500円にす
ると発表。従来は2000円を計画していた。


◆日本ロングライフ(4355)
270,000 --- 0.00% 
前日に四半期決算を発表、第3四半期までの累計経常利益は前年同期比2.2倍となっ
た。朝方はこれを好感して買い先行で始まったが、その後は上げ幅を縮めている。
通期計画に対する進捗率は66.7%にとどまっており、上振れ期待が徐々に後退してい
るとの見方も。


◆シチエ(4724)
2,125 +195 +10.10% 
10万株の立会外分売を実施すると発表。分売予定期間は8日−11日。通常立会外分売
や株式売り出しを発表した場合、需給悪化懸念から売り物が先行するケースが目立
つが、同社の場合は今後の株主数の増加により市場1部への早期の指定替えが期待さ
れるとの観点から買いが先行。買い付け申し込み数量の限度額は顧客1人につき100
株。単純計算では1000人の新規株主が誕生することになる。
同じ東証2部銘柄のウェザーニュース(4825)は8月19日の立会外分売の発表(15万株、
買付申し込み数量限度額は300株)後、同様な期待が盛り上がって買いが先行、19日
の終値800円が前日には1197円まで上昇していた。


◆CTC(4739)
3,720 +260 +7.51% 
ソフトバンク、光通信、トランスコスモスなどIT関連の一角が急騰しており、同
社などIT関連全般に波及効果ももたらす状況になってきている格好。7月8日以来、
約1ヶ月ぶりの年初来高値更新となる。


◆ニューディール(4740)
11,300 +550 +5.12% 
先週末、来年2月1日付けで1株を1000株に分割する超大型の株式分割を実施すること
を発表。現行水準のままで1:1000の株式分割を実施した場合、1株あたりの株価は
10円程度になることとなり、市場関係者からは同社の判断を疑問視する声なども聞
かれたが、元々、個人投資家を中心とした短期の利鞘狙いの売買が中心となってい
た銘柄だけに株式分割の発表が投資家に格好の材料を与えた格好となったことが、
連日の株価上昇の要因となった。


◆ライオン(4912)
573 -7 -1.21% 
8月20日〜29日の期間に実施した早期退職優遇制度の第三次募集の結果、28人の応募
があり、9月15日をもって退職することになったと発表。これによって昨年12月に公
表した期間限定の早期退職優遇制度では第一次分と二次分も合わせて合計128人が応
募。当初予定の120人を上回る結果になった。今12月期の業績予想に影響はないとし
ている。


◆コスモ石油(5007)
210 --- 0.00% 
UBSでは04年3月期業績を増額修正し、目標株価を210円から220円に引き上げたも
よう。ただ、株価の上昇により割安感が薄れているため、投資判断は「BUY2」から
「NUETRAL2」に変更している。


◆富士興産(5009)
109 +4 +3.81% 
「千代田化工建設、金商など三菱系から企業再生成功銘柄が出ているが、富士興産
のもともとの筆頭株主は三菱石油(日本石油と合併して現在は新日本石油)の傘下で
再建を続けてきた。この三菱傘下での再生関連との流れを材料に特定筋が介入して
いる」。


◆東海カーボン(5301)
311 +20 +6.87% 
8月27日に発表した、中間決算が好調であり、通期決算見通しも一株利益14.72円と
強気の見通しを再評価。UFJつばさ証券は、投資判断を「A」から最上格の
「A+」に引き上げた。目標株価は390円。リポートでは「会社業績予想は保守的。
2003年(12月期)営業利益を前回予想の65億円から70億円(前年比78%増)と上方修正す
る。人造黒鉛電極の国内外での値戻しが浸透すると判断した」などとしていた。


◆A&Aマテリアル(5391)
104 +13 +14.29% 
、出遅れの材料株として物色されている面もあるが、「80円どころから特定筋が
買っているようだ」などの思惑からも注目されているようである。


◆新日本製鉄(5401)
216 --- 0.00% 
主力株を物色する流れに乗っているほか、短期的な日柄調整一巡感が浮上している。
一方、モルガン・スタンレー証券が1日付で同社株の株価目標を250円から270円に引
き上げたことも材料視される。粗鋼生産前提引き上げなどから2003年度、2004年度
の業績想定を引き上げた。リポートでは2005年度について「バブル後初の4期連続増
益。経常利益は2250億円と中期計画には未達想定だが、1989年度以来の史上最高益
更新の公算」などとしていた。


◆住友金属工業(5405)
105 -2 -1.87% 
2日付日経新聞は、同社の9月中間期の連結経常利益が期初計画を10億円上回る220億
円になる見通しと報じ、業績期待感が広がった。ただ、午後の取引では売り優勢と
なり、終値は前日比2円安の105円と反落。


◆TDF(5641)
491 +2 +0.41% 
東洋経済新報社「オール投資」の最新号で四季報秋号での上方修正ランキング上位
に入っていることや、1日付で立花証券が同社株の投資判断を「強気」としたことを
材料視。立花証券ではリポートで「トラック向け部品は下期も高水準で推移する見
通し」とし、2004年3月期連結業績の上方修正を示唆。経常利益が前期比21.8%増の
12.5億円、1株利益70.5円(前回予想は61.3円)になると試算していた。


◆住友チタニウム(5726)
1,500 +20 +1.35% 
橘昌彰社長は、設備投資のための資金調達に備え、2005年度に東証1部に上場する考
えを示した。


◆エンシュウ(6218)
218 +16 +7.92% 
引け前にかけて急速に値を飛ばし前場の高値を更新。昨日より特定筋介入との噂が
市場では流れているが、「企業再編銘柄としての思惑もあるようだ」との話しも
あった。


◆住友重機械工業(6302)
105 -2 -1.87% 
3日続伸。ドイツ証では目標株価250円、投資判断「Hold」でカバレッジを開始した
もよう。今期業績が会社計画と市場コンセンサスを上回ると思われること、株式市
場全体のバリュエーションが上昇していることを考慮すると、短期的には300円程度
までの株価上昇余地があるとの見方を示している。ただし、来期減益予想から利益
確定を推奨している。


◆サミー(6426)
4,150 -140 -3.26% 
8日ぶりに反落。「キングキャメル」への期待感からここ7営業日の上昇率は30%、利
食い売りに押される状況となってきた。昨日、UBSでは「ニュートラル」継続で
3500円を目標株価と設定、「キングキャメル」の受注は好調も、通期の会社予想達
成には不透明感が残るとしている。


◆ソニー(6758)
3,960 +70 +1.80% 
3日続伸。比較的大口の買いオーダーが入ってきている。NECや日立など主力ハイ
テク株が軒並み年初来高値を更新しており、ハイテクの中での出遅れ銘柄としての
認識か。目先は7/15の高値4050円、その後1/7の年初来高値5130円を意識した展開。


◆ミツミ電機(6767)
1,435 -62 -4.14% 
7営業日ぶりに反落。大和総研は1日付で、投資判断を「アンダーパフォーム」に格
下げしている。


◆ヒロセ電機(6806)
12,740 +310 +2.49% 
8月の受注が公表される。前月比9%減ながら前年同月比では22%増、夏休みの影響を
考慮すれば概ね順調との評価になる。引き続き、業績は計画比上ブレとの見方が多
い。


◆船井電機(6839)
14,450 -350 -2.36% 
「人民元」が切り上げの方向に向かっていることを嫌気している。中国を生産拠点
として他地域に輸出している企業は収益的にマイナスとの見方が強まっている模様。


◆ファナック(6854)
8,000 +40 +0.50% 
クレディスイス・ファーストボストンが目標株を従来の7800円から1万円に引き上げ
たことが好感されているようである。先日に業績上方修正も発表しており、外資系
証券がこれを好感。


◆アドバンテスト(6857)
8,650 +160 +1.88% 
本日も株価指数連動型の買いが継続しているようであり、指数インパクトの強い値
がさハイテク株が日経平均をけん引している。三菱東京やNTTなどがマイナスと
なっており、全体的にも利益確定売りが先行。値がさハイテクが上げ幅を縮小する
ようだと、一気に利食い圧力が強まりそう。


◆村田製作所(6981)
6,670 -210 -3.05% 
モルガンでは日東電工(6988)を電子部品株の中核とする一方、大手3社は引き続き
「蚊帳の外」が続く可能性が高いとし、特に同社のバリュエーションはやや危険水
準と判断している。


◆日東電工(6988)
5,180 +60 +1.17% 
モルガンでは株価は大幅に上昇したが、電子部品株の中核との位置付けに変化はな
いと判断。LCD需要は面積ベースでは30〜40%/年の成長が期待でき、電機業界で
も最も成長性の高い産業とみている。


◆川崎重工業(7012)
153 +1 +0.66% 
3日続伸。台北市から、地下鉄車輌321両を受注したと発表。受注金額は焼く530億円
で、2005年10月から、09年6月にかけて納入する。


◆近畿車輛(7122)
359 -5 -1.37% 
大口売りに押されて一時34円安まで下げたが、その後は買いものが集まって買い気
配値を切り上げている。大口の売り物が途切れたことで、短期リバウンド狙いの動
きになる。「また、誤発注では?」との声があった。


◆日野自動車(7205)
597 -3 -0.50% 
三菱では、業績予想の上方修正に伴い、投資判断を「B+」から「A」に引き上げ
ている。目標株価は800円と設定している。なお、今期の営業利益は350億円から420
億円に増額修正、会社計画は310億円となる。


◆トヨタ車体(7221)
1,305 +29 +2.27% 
3日続伸。親会社のトヨタ自動車の株式を売却し、売却益で今期の連結純利益は当初
計画から大幅に増加する見通しとなったことが好感された。同様に、利益見通しの
増額修正を発表した関東自動車工業(7223)は、午前の取引では一時26円(3.2%)高の
835円まで上昇したが、終値は10円安の799円と続落。


◆富士重工業(7270)
579 -1 -0.17% 
リーマンブラザーズではレーティングを「2-イコールウエイト」から「3-アンダー
ウエイト」へ引下げたもよう。2003年度、2004年度のリーマン予想EPSをそれぞ
れ2%、6%下方修正している。


◆日本精機(7287)
950 +80 +9.20% 
一時、ストップ高。2004年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来の
1360億円から1370億円(前期比3.5%増)に、経常利益は70億円から85億円(同27.7%増)
に、当期純利益も21億円から27億5000万円(同59.6%増)にそれぞれ上方修正。四輪車
用および二輪車用の計器類が好調に推移しているほか、携帯電話向け反射型カラー
液晶の売上増も寄与。


◆栄電子(7567)
437 +17 +4.05% 
半導体製造装置関連人気が高まっているが、東京エレクトロンなど半導体製造装置
メーカーが主要ユーザーの電子部品商社で業績伸長、PERも10倍前後と割安とい
うことから見直し買いが入っている。


◆ピジョン(7956)
1,118 +10 +0.90% 
2003年7月期中間業績の修正を発表したことが手掛かり材料。コストダウン効果や不
織布生産会社の100%子会社化などから、経常利益は前回予想を1億8000万円上回り、
前年同期比26.8%増の12億3000万円になった。売上高は2億8000万円減額の173億1000
万円だが、利益の改善を評価した買いが先行。1月期通期見通しについては変更して
いないものの、「期待感はある」などとの声も聞かれた。


◆セガ(7964)
1,286 +88 +7.35% 
ソフトバンク株の急伸の背景として、日経平均採用期待の盛り上がりなどを指摘す
る声があるが、同社もみずほインベの入れ替え予想では、メインシナリオとして新
規組み入れの可能性が指摘される。


◆東京エレクトロン(8035)
8,750 +200 +2.34% 
東証1部の騰落銘柄は値下り銘柄数が上回る状況下、指数をけん引していた値がさハ
イテク株が上げ幅を縮小してきており、日経平均はマイナスに転じている。大手銀
行株も上げ幅を縮めてきており、利益確定の動きが強まってきている。ただ、指数
連動型の買いは継続しているようであり、底堅さが際立つ。ニューショートは禁物
か。


◆菱洋エレクトロ(8068)
1,234 +74 +6.38% 
一時1300円まで買われ、年初来高値を更新。携帯電話向けの半導体販売が好調で、
今期業績は現在会社が示している数字を上回るとの期待が高まった。


◆明和産業(8103)
180 +21 +13.21% 
特に目立った材料は観測されていない。ただ、金商の株価上昇が目立っており、同
様に三菱系の中堅商社である同社にも、思惑的な動きが強まっているのではとの見
方も。中国関連の出遅れと捉える声も。


◆鈴丹(8193)
213 -11 -4.91% 
一部の大手ネット証券で信用規制のために空売りが出来なくなっており、昨日は空
売りの踏み上げで値を上げていた面もあった。この日は、新規の空売りも入らない
ために買い戻し一巡から、売りが優勢。


◆大丸(8234)
600 +18 +3.09% 
2003年8月中間連結業績予想。ローコスト化による経費減により、経常利益が期初予
想を上回ったことや、遊休不動産売却益も特別利益で計上するために上方修正と
なった。売上高3997億円(前予想4018億円)、経常利益80億円(同70億円)、中間純利
益25億円(同15億円)。


◆イトーヨーカ堂(8264)
3,610 +40 +1.12% 
3日続伸。8月22日に長梅雨・冷夏の影響から夏物商品が伸び悩んだことを受けて業
績見通しを下方修正した経緯がある。通常、下方修正を実施した企業の株価は厳し
い展開を強いられるが、同社株は前週後半から堅調な動きが続いている。ある投資
信託会社の運用担当者は「7月から8月にかけての小売業の収益悪化はほぼ株価面に
織り込まれている。毎年冷夏になる訳ではないだろうし、天候不順による収益悪化
は一時的で、体質の強い企業に対しては前向きな投資姿勢で対応したい」


◆銀行株
UFJHD (8307) 361,000 +43,000 +13.52% 
三井住友FG(8316) 442,000 +23,000 +5.49% 
みずほFG (8411) 159,000 +12,000 +8.16% 
三菱東京FG(8306) 711,000 +1,000 +0.14% 
最近の景況改善が経営環境を好転させるとの期待感が一段と高まっているほか、株
式相場の上昇が含み益の増加に結び付き経営体質の強化に役立つとの見方も国内外
投資家からのまとまった見直し買いを誘う要因になる。前日に野村証券が銀行セク
ターに対する投資判断を「中立」から「強気」に引き上げたほか、この日はゴール
ドマン・サックス証券がUFJと三井住友を投資推奨銘柄に追加したことも刺激材
料になった。なお、ゴールドマンでは今後12ヶ月のUFJの目標株価を46万6000円、
三井住友を53万円などと試算。


◆SBI(8473)
182,000 +26,000 +16.67% 
ソフトバンクの人気化、イー・トレードを合併したことからマネックス証券の高値
更新も刺激となっているほか、7月高値24万7000円未更新と出遅れ感も出ている。


◆マネックス証券(8626)
36,000 +4,000 +12.50% 
株式市場活況と顧客数の増加から今3月期は創業以来の経常・最終黒字が見込まれて
おり、人気が続いている。


◆スパークス・アセット・マネジメント投信(8739)
1,290,000 +20,000 +1.57% 
8月末現在の運用資産残高(速報値)を発表。残高は4304億円となり、7月末から264億
円増加。前3月期末の残高は3683億円。


◆太平洋興発(8835)
106 +9 +9.28% 
「産業再生機構が三井鉱山の再生企業に指定するなど石炭関連に再生の動きが出て
きたことを材料にした特定筋の買いにネット系投資家も加わって買いを集める。6月
高値104円未更新と出遅れ妙味も」。


◆新和海運(9110)
157 +14 +9.79% 
3日続伸で出来高は急増している。大口荷主の新日鉄などと同様に、中国での鉄鋼生
産拡大の恩恵が享受できているとの評価になっている。8/19の高値を更新して、上
値余地も膨らむ格好となる。


◆光通信(9435)
3,790 +260 +7.37% 
今週発売の週刊誌で特集記事「猛烈営業への回帰」が組まれており、評価材料とす
る声もある。本業への経営資源集中で業績回復が急、財務リストラも急速に進展し
ていると。


◆タイトー(9646)
151,000 -1,000 -0.66% 
前日に東証2部から1部指定替えとなったことに伴い9月中間期末に250円の記念配当
を実施すると発表したことを好感。


◆トランスコスモス(9715)
2,955 +400 +15.66% 
ストップ高、7月9日以来の年初来高値更新となる。昨日、自己株式の市場買い付け
を発表、8月中に40万株の買い付けを行っている。株主総会では300万株を上限とす
る自社株買い決議が行われており、今後の自社株買い継続など需給の改善が期待さ
れる状況となっているもよう。


◆新阪急ホテル(9724)
274 +39 +16.60% 
「特定筋による株集めの動きが続いていたが、昨日に続いて幅取りの動きを強めて
いる」。


◆ソフトバンク(9984)
3,970 +500 +14.41% 
ストップ高。以前より日経平均採用銘柄への思惑から物色されていたが、ここに来
て、みずほインベスター証券が新規採用予想銘柄の一つに、ソフトバンクを取り上
げたことから、買いに拍車が掛かった。このところ幅広いセクターが物色される過
程で膠着感を強めていただけに明日以降の期待は強い。目先的には01年5月の高値
5670円まで節目は見当たらず、これを突破するようなら、分割後初の3000円割れの
後、リバウンドをみせた01年1月の戻り高値8000円が意識される。大相場への第一歩
へ。





***************************************************************************
ブロ-ドバンド料金比較
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/kakaku.html
***************************************************************************





◆指標
日経225 10,690.08 +19.90 
日経300 199.70 +0.45 
TOPIX 1,028.91 +1.90 
日経ジャスダック平均 1,291.30 +5.26 
日経225先物期近 10,750 +90 

外資証券、売り1790万株、買い4150万株、差引き2360万株の買い越し。
寄前成行き注文、売り3670万株、買い5830万株、差引き2160万株の買越し。
後場成行き注文、売り1660万株、買い1830万株、差引き170万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約268億円の取引が成立。





***************************************************************************
NEC得選街
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/nec.html
***************************************************************************





●8月のマネタリーベース(現金と日銀当座預金残高の合計)
平均残高は、前年同月比20.5%増の103兆7448億円となり、5カ月連続で伸び率が
拡大。内訳では、当座預金残高が同93.4%増の29兆2585億円。3カ月連続で90%台
の高い伸びとなった。このうち郵政公社分(4兆5089億円)を除いた伸び率は同
63.6%増となった。日本銀行券発行残高(現金)は同5.2%のプラス。



●営業毎旬報告
日銀による銀行保有株式の直接買い取り額は、8月末現在で累計1兆6672億円とな
り、前回に比べ877億円増加。03年3月期末だった3月下旬以来の規模となった。
03年9月中間期を見据えて、銀行が持ち合い株の売却を積極化させているとみられ
る。





*****************************************************************************
          −.@東京三菱キャッシュワン@.−
東京三菱銀行・三菱信託銀行グループなので初めての方も安心のカードローン
 ■1万円からのキャッシング!  ■入会金・年会費・ATM手数料一切不要!
 ■実質年率15.0〜18.0%     ■お近くのコンビニでもご利用可能! 
 http://211.10.20.135/a/a.cgi?k30087Cm01273
******************************************************************************

株式情報局
http://ams.adam.ne.jp/kabu/haisin/melmaga.html
kabujyo@imac.to


*****************************************************************************
  ┌───┐  「日経ブッククラブ」
  │\〆/│   Mail Vol.00
  └───┘         発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00]
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=32&m=161&t=mail
*****************************************************************************

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。