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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/08/28大引け  2003/08/28


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株式情報局
2003/08/28大引け

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◆マルハ(1333)
169 +14 +9.03% 
28日付の日刊工業新聞で、期間限定のパック製品の販売が好調で、栃木県宇都宮に
ある工場のソーセージ生産がフル操業状態と報じられている。


◆三井鉱山(1501)
88 -10 -10.20% 
産業再生機構の再生指定企業となることに伴い減資するとの報道から下げているも
のだが、経済産業省が所管する特殊法人である新エネルギー・産業技術総合開発機
構(NEDO)が三井山の債権を放棄するのに伴う損失処理のために減資するとの
ニュースも飛び込み、関連企業に悪影響を及ぼしかねないことになってきたことも
買いを引っ込ませている。


◆システム・テクノロジー・アイ(2345)
110,000 +10,100 +10.11% 
ストップ高、約半年ぶりに10万円台を回復。経産省が策定したITスキル・スタン
ダードに基づいた診断サービス「iStudySkillsforITSS」を共同開発、10月10日から
発売するとの発表が材料視される。


◆夢みつけ隊(2673)
539 -51 -8.64% 
四半期決算での不振が嫌気される。雑貨卸売子会社の業績低迷が響き、第1四半期は
営業損益段階から赤字。第1四半期の不振を受け、業績の下振れが懸念されているも
よう。


◆東京エレクトロンデバイス(2760)
777,000 -26,000 -3.24% 
9月30日付けの株主に対して、1対2の株式分割を実施すると発表。効力発生日11月20
日、配当起算日10月1日。


◆昭栄(3003)
1,264 -29 -2.24% 
コールオプション条項付き、第1回無担保転換社債型新株予約権付き社債を60億円発
行すると発表。資金の使途は全額設備投資に充当する。


◆合繊セクター
帝人    (3401) 324 +6 +1.89% 
東レ    (3402) 392 +5 +1.29% 
三菱レイヨン(3404) 374 +1 +0.27% 
クラレ   (6405) 889 +2 +0.23% 
ドイツ証券会社は、合繊セクターの投資判断を「強気」として、カバレッジを開始。
目標株価を400円設定。カバレッジ対象銘柄のレーティングは、帝人、東レ、三菱レ
イヨンを「Buy」。クラレは「HOLD」。セクター投資判断強気の背景として
(1)業績改善がコンセンサスを大幅に上回っていること
(2)ほとんどの企業で2005年3月期の過去最高利益更新が視野に入ってきていること
(3)主要合繊における設備縮小や事業撤退などが一気に進むなど業界再編が進んでお
り、今後も同様な動きが続くと予想される。


◆大倉工業(4221)
757 +36 +4.99% 
中間好決算の発表を受けて、アナリストの評価も高まっている。UFJつばさで
ターゲットプライスを850円に引き上げているほか、新光でも「1」継続、本日は
HSBCが投資判断を新規に「BUY」。


◆レイ(4317)
305 +80 +35.56% 
ストップ高。300円台は昨年10月以来、10カ月ぶりのこと。演出機材や編集スタジオ
の受注増加などを背景に、中間期の連結経常利益が当初計画の9倍に膨らむ見通しと
なり、予想以上に早い業績改善を評価。8月中間期の経常利益を従来予想の18百万円
から163百万円に修正しており、修正率の大きさがサプライズ。


◆電通(4324)
513,000 +22,000 +4.48% 
先週から株価の上昇ピッチが速まっているが、特に目立った材料はない。ただ、景
気回復に伴う広告需要の回復期待は強く、さらに、8月の数字は好調との見方から、
そうした期待感が裏付けられる状況になっているとの声も。


◆ネクシィーズ(4346)
678,000 -12,000 -1.74% 
材料出尽くし感が強まる。27日に四半期決算を発表、10-6月期の経常利益は前年同
期比72.5%増となった。また、併せて今9月期の売上高予想を上方修正している。た
だ、好決算期待で株価は連日の上場来高値更新となっていたため、一段高後は利食
い売りが先行しているもよう。


◆大日本インキ化学工業(4631)
244 --- 0.00% 
年率10-30%のピッチで成長している中国国内の乗用車、トラック・バス向けタイヤ
需要増を背景に、中国・広東省で自動車タイヤ向け接着促進剤の生産を開始したと
報じられている。


◆ニューディール(4740)
10,000 +300 +3.09% 
非連結6月期通期決算。売上高1億円(前年同期比41.9%減)、経常利益8.8億円赤字(同
74.4%増)、当期純利益3.8億円赤字。2004年6月通期業績見通し、売上高5億円、経常
利益4.6円赤字、当期純利益4.8億円赤字。なお、決算書には財政状態について、継
続的なキャッシュフォローのマイナスが続いており継続企業の前提に関する重要な
被疑が存在すると記載されており、また、事業収益についても、今後の事業基盤の
整備再構築の成果如何によっては、会社の事業継続に重要な影響を及ぼす可能性が
あるとしている。


◆エッジ(4753)
62,900 +4,100 +6.97% 
一時ストップ高。ヤマダ電機が中古パソコン販売を強化し、米社製パソコンOS「リ
ンドウズ」を採用するとの一部観測報道が材料視される。国内で「リンドウズ」の
独占販売権を取得しているため、販売機会が拡大するとの見方になっているもよう。


◆インテリジェンス(4757)
295,000 +23,000 +8.46% 
人材流動化の時代を映して人材紹介事業の7月売上高が前年同月比22%増と伸びてい
ることが明らかとなり買い物を集める。


◆フルキャスト(4848)
710,000 +29,000 +4.26% 
終値では5営業日ぶりに70万円台を回復。9月3日に東証2部に上場することが決まり、
知名度の向上や、投資家層の拡大による株式流動性の高まりが期待された。


◆富士写真(4901)
3,440 -170 -4.71% 
コニカミノルタが米HPと複写機事業で提携を発表したことが弱材料とされる。富
士ゼロックスが業界大手3社の一角を占めているが、今後の競争激化が想定される状
況ともなる。リコーなどの下げもきつい。


◆コニカミノルタ(4902)
1,522 +22 +1.47% 
引き続き、米HPとの複写機事業提携を評価している。新光では、投資判断を
「B+」から「A」に引き上げ、複写機事業の中期的な成長のドライバーになり得
るポジティブサプライズとしている。


◆ニッタ(5186)
1,230 +25 +2.07% 
今期業績の上ぶれ観測報道が伝わっている。中間経常利益は従来予想の8億円から15
億円程度になる見通しされる。トラック生産台数の増加に伴う油圧ホースの上伸、
建設機械用ホースの販売増も寄与とされており、トラック関連、中国関連としても
浮上する展開。


◆太平洋セメント(5233)
237 +2 +0.85% 
中国の建設ラッシュを背景にした今後のセメント需要の拡大を見越し、個人投資家
などからの買い注文が増えている。国内のセメントや建材などの需要は低迷してお
り、今2004年3月期の連結売上高は前期比2%減る見通しだが、合理化効果などで吸収
して経常利益は同28%増の300億円に増加する見通し。秩父小野田と日本セメントが
合併して発足した会社だが、日本国内にとどまらず太平洋地域の発展に寄与する企
業になりたいという精神で新社名が決定された経緯があり、中国でも既に3つのセメ
ント工場が稼動し、フル操業状態。


◆東海カーボン(5301)
284 -2 -0.70% 
前日27日発表した今12月期6月中間期の連結売上高は4.9%増の284億円、経常利益は
95.3%増の25億6100万円。タイヤ業界向けのカーボンブラック、ファインカーボンな
どの炭素製品の需要が堅調に推移。通期の売上高は6.0%増の600億円、経常利益は
62.9%増の56億円を計画している。同社では既に7月11日に業績の増額修正を発表し
ており、前日発表の数字自体に意外感はないが、好決算発表で内容が見直される。
今週、業容の良く似た日本カーボン(5302)が決算発表直後に人気化した経緯も参考
になる。


◆大手鉄鋼株
新日本製鉄 (5401)  217 -7 -3.12% 
住友金属工業(5405)  105 -3 -2.78% 
神戸製鋼所 (5406)  138 -9 -6.12% 
JFEHD (5411) 2,460 -75 -2.96% 
最近の上昇相場によって連日で年初来高値を更新するなど、急ピッチで水準訂正し
てきただけに、「いったん当面の利益を確定しておこうという売り物が出るのも当
然」といった見方が多い。この日は外国人投資家の買いが全般に細ったことも、大
量の外国人買いを原動力に上昇してきた大手鉄鋼株にはマイナス要因と見られる。
もっとも、下値での買い注文は厚く、「ここは健全な調整局面」といった見方が大
勢を占めている。


◆大阪製鉄(5449)
784 +31 +4.12% 
2004年3月期連結業績見通しの下方修正。第一四半期業績に鉄スクラップ価格が予想
より低位にあったことが売上高の下方修正の要因となった。売上高659億円(前予想
670億円)、経常利益45.6億円(同30.3億円)、当期純利益24億円(同15億円)。


◆大平洋金属(5541)
355 -19 -5.08% 
昨日から下げが目立っている。ニッケル市況の上昇要因とされてきたカナダのイン
コ社のストライキが、終了の仮合意が出来たもようとされており、ニッケル市況の
一段高期待が後退している。


◆TDF(5641)
386 +18 +4.89% 
業績が好調ないすゞの自動車部品の会社であることから、今後の業績への期待感
から買われているようである。


◆ボッシュオートボーティブシステム(6041)
510 +22 +4.51% 
2003年12月期通期連結決算の見通しの上方修正を発表。東南アジア向けの輸出等の
増加等による売上の増加や、コスト削減などにより経常利益が増加することが上方
修正の要因。なお、トルセン事業の売却で50億円の特別利益を計上出る見込みであ
るとしている。売上高3200億円(前予想3000億円)、経常利益220億円(同105億円)、
当期純利益200億円(同85億円)。


◆ディスコ(6146)
5,320 +270 +5.35% 
3日ぶりに大幅反発。インテルの中国における新工場建設計画なども材料視されてい
る模様。野村では、すでにインテル向けに実績がある同社やアドバンテストにとっ
ては、中国市場のポテンシャルが徐々に開花しつつあるという観点から、ポジティ
ブであるとみている。


◆住友重機(6302)
249 -10 -3.86% 
GSでは今期の業績は大幅な上方修正の公算が大きいとしている。営業利益は会社
計画210億円に対して、250億円から260億円程度までの上ぶれ余地があるとの見方。
とりわけ、射出成形機部部門は7月まで前年同期比20%増、会社計画を35%程度上回っ
て推移。これまでの上昇を考えれば利益確定売りは当然とみる向きは多い。一方、
2004年3月期は大幅増額修正の公算が大きいとみられており、押し目買い意欲は強そ
う。


◆TOWA(6315)
897 -43 -4.57% 
終値では12日以来、約2週間ぶりに900円を割り込んだ。アジアにおける半導体業界
の設備投資の回復が遅れている影響で、26日に今3月期の業績予想を下方修正してお
り、失望売りが継続している。


◆石川島運搬機械(6321)
256 +2 +0.79% 
帳簿価格700万円の固定資産を3億円で売却し売却益2.7億円を2004年3月期決算に特
別利益として計上すると発表。


◆キトー(6409)
244 -2 -0.81% 
カーライル・ジャパン・HD・スリーが行ったキトーのTOBの結果について発表が

われた。買い付け予定株数1442万6000株に対して、869件の株主から1938万8172株
(発行済み株式数の90.94%)の応募があり、応募株の全ての買い付け実施した。買い
付け価格1株270円、買い付け総額54億500万円。


◆ブラザー工業(6448)
1,035 +35 +3.50% 
連結の第一四半期業績を発表。売上高1066億円(前年同期比2.4%増)、経常利益116億
円、四半期純利益77億円。


◆ツバキ・ナカシマ(6477)
1,381 +41 +3.06% 
上昇第2ステージへ。プラスチックレンズでは難しい300万画素にも対応できるガラ
スレンズを開発したことが好感され、ストップ高を交えた上昇で1399円まで値を上
げていた。その後の調整で昨日は一時1210円まで下押し、5日線レベルまでの調整を
完了している。ガラスレンズの成長性は高いとみる向きは多く、上昇第2ステージ入
りへ。


◆ミネベア(6479)
554 +49 +9.70% 
同社と松下(6752)は、情報機器向けモーター事業を統合すると発表。来年4月に共同
出資会社を設立。再編による事業の効率化を期待する買いが先行。小型精密モー
ター業界では、今月5日に日本電産(6594)が三協精機(7757)を傘下に収めると発表し
ている。本日は日本電産の株価も高い。日本電産グループにとってはミネベア・松
下連合は強力なライバルの登場を意味するが、むしろモーター業界の再編進展に
よって過当競争が避けられるとの視点から評価される。ゴールドマンではHDD用
SPM以外のモーター事業で成長力を高める点をストレートに評価。


◆東芝(6502)
471 --- 0.00% 
保有する有価証券375億円を売却し、売却益215億円程度を2004年3月期決算に特別利
益として計上する予定と発表。売却時期は、8月28日〜9月30日までの期間。


◆東芝テック(6588)
486 +8 +1.67% 
ICタグを使った店舗作業の効率化システムを11月に発売するとの発表から買いを
集めているものだが、6月509円高値未更新と出遅れ妙味も出ている。


◆ピクセラ(6731)
1,338 +33 +2.53% 
27日、世界最小のTVチューナー「PIX−MPTV-U4W」を9月6日に発売すると発表してい
る。今9月期の業績に与える影響は軽微とみられるが、来期以降の業績寄与が期待で
きるとの見方も。


◆アルプス(6770)
2,045 +25 +1.24% 
昨日四半期決算を発表、売上高見通しなどを上方修正しているが、それほどサプラ
イズは強まっていない模様。なお、みずほでは投資判断を「2」から「3」に引き下
げている。WD社の説明会が開催されており、同社の内製化ペースが速まる可能性
が高まり、同社の販売減につながるとの警戒感が高まっている。


◆山水電気(6793)
33 +4 +13.79% 
2003年6月中間決算で単独最終損益が100万円の黒字に転換したことを受けた見直し
買いが続いている。増資によって債務超過も解消しており、これも市場の買い安心
感につながっていると見られる。同社株は2000年11月に4円、今年1月にも6円という
超低水準まで売り込まれた経緯があり、「今後の動向にはなお不透明感が強いが、
もし“復活”したら、記録的な出来事ではないか」といった声が聞かれている。買
いの主体は短期の値幅取りを狙った目先資金と見られる。


◆横河電機(6841)
1,102 +23 +2.13% 
サハリンで天然ガス開発プロジェクトを受注した、千代田化工建設(6366)と東洋エ
ンジニアリング(6330)の合弁会社チヨテック社から、同プロジェクトのダウンスト
リーム部分の計装設備の受注を受けたと発表。


◆日本フェンオール(6870)
292 +33 +12.74% 
2003年6月中間期経常利益が5500万円の赤字から前年同期比51%増の1億6000万円程度
となったとの報道を好感、買いを集める。


◆住友特殊金属(6975)
1,040 +54 +5.48% 
3日続伸で連日の年初来高値更新となり、2001年6月以来の1000円を回復している。
永久磁石強度の世界最高記録を更新したと発表。今回は実験室レベルでの新記録樹
立だが、今後、世界最高強度の磁石開発で培った技術を量産品に応用していくもよ
う。


◆北陸電気工業(6989)
148 +8 +5.71% 
前3月期はリストラ効果で業績上方修正となったが、今3月期も先に増額修正、リス
トラ効果発現だけでなく半導体圧力センサなど新製品の寄与もあり、ここ調整して
いただけに押し目買いが入ってきた格好。


◆マツダ(7261)
311 +5 +1.63% 
ゴールドマンではレーティング「OUTPERFORM」、ターゲット400円を継続したもよう。
米国での収益がやや計画を下回って推移しているものの、国内・欧州のカバーなど
により、期初予想の営業利益650億円は、十分達成できるとみている。


◆ダイトエレクトロン(7609)
705 +40 +6.02% 
7/28以来の700円を回復してきている。高効率スイッチング電源を開発したと報じら
れており、材料視される。電子機器・部品商社で、独自開発商品の拡充を進めてい
る。


◆クボテック(7709)
203,000 -18,000 -8.14% 
東証1部の下落率で3位。納入延期を理由に、午後の取引時間中に9月中間期の単独純
利益見通しを従来の1億2000万円の黒字から、ゼロに下方修正。2003年中間期の業績
下方修正。台湾のカラーフィルタメーカーからの要請で、納入時期が下期に変更に
なったことが要因。通期の見通しは変更は無いとしている。売上高16億円(前予想24
億円)、経常利益0円(同2億円)、当期純利益0円(同1.2億円)。9月1日より、貸借銘柄。


◆セーラー万年筆(7992)
480 -22 -4.38% 
2003年6月中間決算。売上高73.1億円(前年同期比90.1%増)、経常利益5.2億円、中間
純利益1.5億円。2003年12月通期見通しは売上高150億円、経常利益11.3億円、当期
純利益5.2億円。


◆ナイガイ(8013)
92 -9 -8.91% 
午後に入って急落。終値ベースでは4営業日ぶりに100円割れ。天候不順を理由に、
午後の取引時間中に今1月通期の連結純利益見通しを、従来の5億円の黒字から18億
円の赤字に下方修正している。東証1部の下落率で2位。2004年3月通期の業績見通し
の下方修正で、従来予想の最終利益5億円黒字から17.5億円の赤字。


◆蝶理(8014)
104 -3 -2.80% 
4日続伸。立花証では27日付けレポートで投資判断を「強気」としており、材料視す
る向きも。連結有利子負債は計画を2年前倒しで達成の見通し。


◆東京エレクトロン(8035)
7,950 +130 +1.66% 
一時8110円まで上昇し、年初来高値を更新。日本半導体製造装置協会が前日発表し
た7月の半導体製造装置の受注統計によると、日本製装置の受注額は前年同月比
27.4%増と、5カ月ぶりに2けたの増加となった。



住友商事(8053)  707 -22 -3.02% 
千趣会 (8165) 1,015 +15 +1.50% 
山九  (9065)  136 -3 -2.16% 
中国主要都市でアパレル・玩具・家具・生活雑貨等の検品、流通化工、保管を行う
検品センター網を構築することで合意したと発表。今月より営業を開始し、2008年
には5億円の売上を見込む。


◆ムーンバット(8115)
122 +13 +11.93% 
増配濃厚を材料に特定筋の介入から6月に163円高値をつけたものの、長梅雨、冷夏
の影響で日傘需要減速懸念が出て調整に入っていたが、その調整も一巡、再度買い
が入り始めている。


◆鈴丹(8193)
189 -15 -7.35% 
信用取引における委託保証金率引き上げなどが嫌気されている模様。特定資金の仕
掛け的な動きなどの観測からここまで6日続伸、約6割の上昇となっていることもあ
り、利食い売りの動きが急がれている。


◆高島屋(8233)
728 -32 -4.21% 
昨日は想定以上の上方修正観測報道がサプライズを誘って一時ストップ高まで上昇
したが、業績修正の主因はテクニカル的な要因であるとして、本日は戻り売りに押
される。野村では投資判断「3」を継続、上期の経常利益上ぶれ見通し41億円のうち、
30億円は連結除外計画会社の売却時期ずれ込みによるものとしている。


◆ユニー(8270)
1,163 +81 +7.49% 
本日は大幅高の展開、朝方に1月7日以来の年初来高値に顔合わせ。小売セクターの
見直しの動きに乗っているほか、明日のIPO銘柄パレモの親会社であり材料視す
る向きも。


◆銀行株
三井トラスト(8309)   372   +13 +3.62% 
三菱東京FG(8306) 691,000 +23,000 +3.44% 
UFJHD (8307) 310,000 +2,000 +0.65% 
三井住友FG(8316) 401,000 +7,000 +1.78% 
みずほFG (8411) 145,000 +3,000 +2.11% 
UFJHDの予想を上回る好決算、株高に伴って資産の劣化に歯止めがかかってき
たこと、経済政策が企業淘汰から企業再生に軸足が移ったことなど、環境の好転か
ら買い先行の相場に転換している。


◆不動産株
三井不動産(8801)  945 -29 -2.98% 
三菱地所 (8802) 1,038 -19 -1.80% 
このところの急騰を受けて、利食い売りが先行。大和総研では28日付で三井不と三
菱地所の投資判断を「2」から「3」に引き下げた。リポートでは「(1)ここ1ヶ月の
株価上昇で保有不動産の収益価値推計に基づく修正純資産バリュエーションに達し
つつある(2)公表データにより東京オフィス市場の空室率が循環的なピークを迎えつ
つあることを考慮した」などとしていた。追加的な利益拡大が視野に入るタイミン
グでポジティブに見直す方針。


◆大京(8840)
185 +4 +2.21% 
ラジオたんぱの注目銘柄として取り上げられる。上半期の売上が好調で在庫も低水
準の状況にあり、さらに懸念の有利子負債もピークの半分と削減が続いていること
などが評価される。朝方は買い先行となったが、買い一巡後は伸び悩む形に。


◆レオパレス21(8848)
880 -90 -9.28% 
ダイア建設が同社に対し、資本参加を含めた経営支援を要請したとの一部報道が嫌
気される。支援内容次第では同社の費用負担が膨らむとの懸念に加え、相乗効果が
不透明といった見方に。


◆ダイヤモンドシティ(8853)
1,990 +20 +1.02% 
3日続伸。大和ではレーティング「1」を継続したもよう。来期以降の大型プロジェ
クトの収益貢献は織り込まれつつあるが、案件稼動後の06年2月期EPSに基づく
PERは9倍程度と、業界平均と比較して低位。目標株価は2700円としたもよう。


◆ダイア建設(8858)
110 -38 -25.68% 
産業再生機構がこの日の産業再生委員会で同社を支援企業として正式決定する見通
しとなったことを受けて材料出尽くし感が広がった。支援決定を受けて主力のりそ
な銀行が1300億円の金融支援に応じるほか、レオパレス21(8848)が最大4割程度を出
資する方向で調整が進んでいるもよう。ダイア建は普通株減資後にレオパレス向け
に第三者割当増資を実施する見通しで、そうなれば既存の株主にとっては一株価値
の希薄化につながり、これも見切り売りを促す要因になる。来週の産業再生委員会
で支援が決定される見込みの三井鉱山(1501)も続落の動き。


◆京王電鉄(9008)
560 -4 -0.71% 
第一四半期業績。売上高1022億円、経常利益83億円、四半期純利益48億円。不況に
より営業収益は、当初予想を下回ったが利益面では当初予想を上回ることになった。


◆JR東日本(9020)
489,000 -2,000 -0.41% 
下値模索の動き。物色の流れが素材や設備投資関連、小売りといった景気敏感株優
位の展開となる中で、収益の安定性が魅力のディフェンシブ銘柄は人気の圏外に置
かれており、同社株も上値の重さが鮮明になっていた。外国人や国内の一部機関投
資家などから売り物が出ており、これを吸収する積極的な買い手が見当たらない状
況。冷夏や東北地方の地震の影響などで夏休み中の新幹線の旅客数が伸び悩んだこ
ともマイナス材料で、さらに22日現在での信用買い残が1万1961株と高水準に積みあ
がっていることも需給面での上値圧迫要因になる。


◆NTT(9432)
510,000 -6,000 -1.16% 
モルガンでは投資判断を「イコールウエイト」から「オーバーウエイト」に格上げ
している。目標株価は60万5000円としている。短期的な注目点として(1)収益柱であ
る電話回線数の減少幅は会社計画より縮小の見通し(2)BB加入者は着実な拡大基調
(3)自己株式の取得など今後も継続的な株主還元が期待できるーーなどを挙げている。
リポートでは「市場価格から逆算した固定通信の価値(子会社のドコモ、NTTデー
タを除く)はマイナスである。固定通信事業の着実な利益創出を考えれば、株価上昇
余地は大きいと考えられる」などとしていた。市場価格から逆算した固定通信の価
値はマイナスとなっており、今後は価値の正当化に伴い株価の上昇余地は大きいと
しているもよう。一方、ドコモは割安感が乏しいとして、逆に「イコールウエイ
ト」に格下げしている。


◆ジェネラスコーポレーション(9703)
73 -3 -3.95% 
6月中間連結決算。売上高58億円、経常利益11.3億円赤字、中間純利益11.6億円赤字。
12月期通期業績見通し、売上高191億円、経常利益7億円赤字、当期純利益3.5億円赤
字。


◆藤久(9966)
2,700 +100 +3.85% 
20日に決算発表、今6月期は2期ぶりにピーク利益更新予想と再成長が見えてきたこ
とから買いが続いている。PER9倍台と割安感も目立っている。


◆ファーストリテイリング(9983)
4,800 +250 +5.49% 
3日続伸。同セクターのライトオンの8月期売上が好調であったのをきっかけとして
買われて来たが、8月8日にING証券が投資判断を、従来のウエイトから買い引き
上げ、同社の目標株価5000円を設定しており外資系証券が強気の見通しを出してい
ることも買い要因。





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ブロ-ドバンド料金比較
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/kakaku.html
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◆指標

外国証券、買い3600万株、売り4720万株、差引き1120万株の売越し。
寄前成行注文、買い4190万株、売り3650万株、差引き540万株の買越し。
昼休バスケット取引、約452億円成立。
後場成行注文、売り1490万株、買い1390万株で、差引き100万株の売越し。





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NEC得選街
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/nec.html
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●7月の自動車生産
前年同月比0.7%減の92万2677台と2カ月ぶりに減少。車種別内訳では、乗用車が同2.3
%減の75万4018台で、うち普通乗用車が同1.1%減の32万6567台、小型乗用車が同6.0%減
の31万38台。トラックは同8.5%増の16万3697台だった。



●7月の自動車輸出
前年同月比6.2%減の39万6644台となり、3カ月連続で減少。



●7月の工作機械受注額
前年同月比25.4%増の719億1300万円となり、10カ月連続で前年実績を上回った。内需
は同21.3%増の357億2200万円で10カ月連続の増加、外需は同29.7%増の361億9100万円
と10カ月連続の増加となった。



■景気の回復期待などを背景に長期金利が上昇しているのを受け、大手銀行は28日、
住宅ローンの基準金利の一部を9月1日から一斉に引き上げることを決めた。
対象は、固定金利の適用期間5年以上が中心で、期間に応じて0・2−0・55%引き上げる
。期間が2年と3年、変動金利型についてはほとんどの銀行が据え置くが、5年と10年は
2カ月連続の引き上げ。
住宅ローン金利では、住宅金融公庫も9月2日申し込み分からの引き上げを決めており
、9月に住宅購入を検討していた人にとっては負担増となりそう。
みずほ、東京三菱、三井住友、UFJの各銀行は、5年固定型を0・2%引き上げ年2・8
%に、10年型を0・35−0・5%上げて年3・75%とする。りそな銀行は10年を年3・65%とし
た。




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