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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/08/25大引け  2003/08/25


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株式情報局
2003/08/25大引け

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◆IP電話関連
ソフトフロント(2321) 249,000 +40,000 +19.14% 
ITX    (2725)  87,900 +5,000 +6.03% 
ネットマークス(3713) 425,000 +21,000 +5.20% 
アズジェント (4288) 405,000 +50,000 +14.08% 
ISS    (4297) 209,000 -3,000 -1.42% 
ラック    (4359) 126,000 -1,000 -0.79% 
有線ブロード (4842)  49,000 +1,000 +2.08% 
沖電気工業  (6703)   394   +10 +2.60% 
岩崎通信機  (6704)   274   +28 +11.38% 
大興電機製作所(6710)   171   +8 +4.91% 
ナカヨ通信機 (6715)   363   +36 +11.01% 
アドテックス (6739)  92,900 +10,000 +12.06% 
アルチザネット(6778) 124,000 +20,000 +19.23% 
ユニデン   (6815)  1,517   -4 -0.26% 
ネットワンシス(7518) 678,000 +19,000 +2.88% 
イーディーコン(7853) 150,000 +8,000 +5.63% 
東陽テクニカ (8151)  1,122   -4 -0.36% 
フォーバルT (9445) 271,000 +40,000 +17.32% 
NECなどがIP電話機器を今期3割増産と伝わったことから再度人
気が盛り上がっている。






◆極洋(1301)
219 +23 +11.73% 
持ち前の仕手性や低位の株価水準など着目した短期資金の介入観測が指摘されてお
り、これにインターネット取引を使った個人投資家や証券会社の自己売買部門など
が追随する動きを見せている。3月決算企業の第1四半期(4−6月期)や12月決算企業
の6月中間期などの決算発表が一巡したことで全般に手掛かり材料が乏しくなる中、
値動きの良さ自体に着目して値幅を取ろうという動きが目立ってきた。投資集団
「泰山」関連との思惑が出ているが、確かに周辺筋が買ってはいるようだが、泰山
も泰山を率いるK氏もコメントはしていない。


◆三井鉱山(1501)
108 +1 +0.93% 
28日に産業再生機構では支援第一弾を決定する方針。関連企業としてダイア建設同
様に注目されている模様。なお、一部では、第一陣企業には含まれないのではとの
見方もある。


◆飛島建設(1805)
108 +23 +27.06% 
株価3ケタ回復は98年4月以来。本日が優先株の払込期日となっており、財務リスク
の後退などにつながる。また、28日には産業再生機構の支援第一弾が決定される見
込みであり、過剰債務の低位株全般に対しての期待材料になる。


◆長谷工コーポレーション(1808)
123 +22 +21.78% 
不動産投信本格進出との報道はすでに出ているが、週内にも企業再生絡みの材料表
面化説が出ている。


◆ハザマ(1837)
27 +3 +12.50% 
この日の前場寄り付き直後に、現ハザマの株式と新商号「青山管財」の株式の交換
の詳細を発表。株券提出期間は、9月1日〜9月30日。現商号のハザマの株券は10月1
日の新ハザマの上場に伴い、9月25日以降売買停止。


◆五洋建設(1893)
108 +8 +8.00% 
ドバイに駐在事務所を開設、イラクの復興需要を狙うとの一部報道が伝わっている。
リスクは高いと見られるも、イラクでの復興需要を狙った積極展開に対して、評価
の動きが先行する格好に。


◆エスバイエル(1919)
292 +53 +22.18% 
週末に「泰山」系セミナーが開催されているもようだが、そのなかで注目銘柄とし
て取り上げられているもよう。極洋なども同様の観点から物色されているとみられ
る。


◆大和ハウス工業(1925)
929 -1 -0.11% 
売り優勢スタートも変わらず水準まで戻す。UBSでは03年度のEPS良そうを
9.2%上方修正、目標株価を900円から1100円に引き上げた。ファンダメンタルズは着
実に改善しているとみている。


◆日特建設(1929)
417 -29 -6.50% 
ルックの株価下落に伴って、「泰山」系銘柄の一角には処分売りの動きが強まる。
同社のほか、上新電機や北川鉄工、鬼ゴム、合同製鐵などが下落率の上位。


◆日本配合飼料(2056)
247 -16 -6.08% 
泰山目柄で買われていたが、先週末に年初来高値288円をつけたことにより、上げ一
服感から利食い売りに押されているようであるまた、「空売りをする特定筋が売り
で参戦しているとの噂がある」との声があった。


◆東北新社(2329)
1,980 +70 +3.66% 
大和証券では「今週のジャスダック参考銘柄」で、同社株を筆頭銘柄として取り上
げている。TV局や広告代理店、番組制作事業者などと比較したPER面での割安感を指
摘している。


◆フォーサイド・ドット・コム(2330)
410,000 -10,000 -2.38% 
カラオケ音源を活用してカラオケ音源を配信するサービスを開始すると発表。同
サービスは、会員登録すればインターネット上にていつでもどこでも無料でカラオ
ケが何曲でも歌い放題の使用ができる。



ダイオ化成(3533) 448 --- 0.00% 
ティムコ (7501) 620 --- 0.00% 
カキウチ(非上場)「中央区日本橋本町代表・垣内泰一氏」が、この日に東京地裁に
民事再生法を申請した。負債総額約300億円。なお、ダイオ化成は、カキウチと関連
会社のカキウチエージェンシが株式の39%を保有。また、ティムコの株式の8.9%を保
有。


◆イビデン(4062)
1,800 +92 +5.39% 
インテルの業績上方修正で半導体関連株を見直す動きに乗ったうえ、ドイツ証券が
25日付で投資判断「買い」を継続したことも株価の押し上げ要因になった。目標株
価は1920円。リポートでは「電子部品セクターのトップピックとして、再度、推奨
したい。今回のメモの強調点は、(1)米インテル社の業績予測増額(2)低利益水準
だった1Q(4〜6月期)が過小評価されていること(3)DPF事業が9月9日から開催さ
れるフランクフルトモータ−ショ−で脚光を浴びる可能性があること」などとして
いた。


◆アズジェント(4288)
405,000 +50,000 +14.08% 
ストップ高。24日付けの日経新聞が「NECや富士通など通信機器大手四社は今年
度、通話料金を格安にできるIP電話の関連機器を3割増産する」と報じたことが、
ここで改めてIP電話関連銘柄として同社が物色の対象となる要因となった。IP
電話関連銘柄としては他にもアルチザネットワークス(6778)なども個人投資家から
の根強い人気を保ってきたが、同銘柄もストップ高となる前日比2万円(19.23%)高の
終値12万4000円で引けており、日経新聞での報道を受けてIP電話が改めて市場で
の物色の中心に踊り出た格好だ。


◆野村総研(4307)
9,700 +400 +4.30% 
モルガンでは投資判断を新規に「オーバーウエイト」としているもよう。目標株価
は12000円。今期の利益水準が会社計画を上回る可能性が高いこと、中期的に業界平
均以上の利益成長が期待できること、時価総額上位企業の中では割安感が強いこと
などを評価している。


◆エルゴ・ブレインズ(4309)
1,068 -107 -9.11% 
失望売りが先行。週末に6月中間決算を発表、中間期実績が計画から下振れたほか、
今回開示した通期計画についても四季報予想を下回っている。好決算期待で上昇し
ていただけに、材料出尽くし感と失望感が生じているもよう。


◆ケネディ・ウィルソン・ジャパン(4321)
223,000 --- 0.00% 
大和総研によるレポートが観測される。中期成長力を20%、妥当株価を27万円として、
投資判断を新規に「2」とした。なお、21日には日興シティが投資判断「1H」、目標
株価25万円を継続していた。


◆ムービーテレビジョン(4328)
274,000 +20,000 +7.87% 
ストップ高。8月21日に公表された映画興行成績ランキングで同社が配給元として全
国公開した映画「HERO」が前週の1位に続いて3位になったことを材料視。尚、
同社の株価が3日連続でストップ高となったことを受けて、明日26日から値幅制限の
上限は2倍に引き上げられること。


◆三菱ウェルファーマ-(4509)
829 +4 +0.48% 
早期退職優遇制度の応募結果を発表。応募者201名、特別退職金総額27億円。今回の
特別退職金は、2004年3月期決算に特別損失として計上。


◆デジタルアドベンチャー(4772)
465 +39 +9.15% 
赤字のネットゲームから撤退、コンテンツ配信に経営資源を絞り込む経営戦略に転
換したことから4〜6月期は経常・最終黒字転換予想。「計画通り業績が回復してき
たことと、目先筋が投げ終わった需給の改善からきている」。


◆東燃ゼネラル石油(5012)
815 +11 +1.37% 
ガソリンを中心に販売が好調なことから、22日に今12月期の連結業績予想が従来計
画を上回る見通しと発表したことを好感した。


◆日本カーボン(5302)
140 +1 +0.72% 
6月中間連結決算。売上高104億円(前年同期比16.3%増)、経常利益3.4億円、中間純
利益3.1億円。12月通期連結決算の見通しは、売上高210億円(前年同期比11.8%増)、
経常利益9億円、当期純利益7億円。なお、黒鉛電極価格カルテルに関与していたと
して、米国と欧州で係争中であるが、米国においては原告と和解しているが、欧州
においては係争中であり、判決には時間がかかるとしている。


◆日本冶金工業(5480)
168 +9 +5.66% 
みずほFGと日本政策投資銀行が80億円の追加金融支援をするとの報道を好感。長谷
工(別項記事参照)、エス・バイ・エル(別項記事参照)など低位の企業再生関連物色
の流れが強まっており、同社もこの流れに乗っている格好でもある。


◆三菱伸銅(5771)
252 +23 +10.04% 
半導体の売上が世界的に増加傾向を示す中で半導体材料に使うリードフレーム材の
需要にも回復の兆しが強まっており、その大手メーカーである同社にも追い風にな
るとの期待感が膨らんでいる。同社ではラジオたんぱに対し、「先月頃までは顧客
側で在庫調整の動きが続いていたが、それは一巡しつつある。足元の動向から明確
な回復の兆候は出ていないが、現在は秋口に向けて様子を見ている状況」とコメン
トしていた。今月8日に発表した第1・四半期の売上は順調で、今3月期末には前期の
3円から5円に増配する見通し。


◆ボッシュAJ(6041)
504 +80 +18.87% 
ストップ高、差引約54万株の買い物を残している。先週末の業績上方修正を好感。
中間経常利益は50億円の予想から110億円に増額修正、業績の上ぶれ期待はあったも
のの、修正幅は想定以上でサプライズ、通期予想も大幅上方修正の可能性が高く、
PER水準での割安感も急速に強まる可能性が高いと。


◆アマダ(6113)
481 +16 +3.44% 
先週末に四半期決算を発表、第一四半期は赤字となったものの計画線は達成、7月以
降は回復傾向が一段と鮮明になっていると見られることから、見直しの動きが続く
格好になる。UFJつばさでは投資判断を「A+」に引き上げ、目標株価を680円と
設定している。


◆牧野フライス(6135)
606 +49 +8.80% 
今3月期4−6月期の連結売上高は163億円、経常利益は3億3000万円。海外は中国を中
心にアジア地域が引き続き好調に推移しているほか、イラク戦争の影響を受けてい
た米国も6月から急速に改善。本日はアマダが活発な商いのうちに高値を更新するな
ど設備投資の回復を読み込む形で機械株の上昇が目立つ。牧野フライスの前期は17
億円の経常赤字で、今4−6月期の経常黒字転換が評価されている面もある。この好
決算を受けてUFJつばさ証券がレーティングを最上位に引き上げた。


◆東洋機械金属(6210)
960 +100 +11.63% 
DVD製造機の伸長から人気化してきたが、ここ日精樹脂、ソディックプラステック、
住友重機械工業などデジタルカメラ、レンズ付き携帯電話のレンズ向け射出成型機
関連が注目されており、この関連としての見直し買いも入っている。


◆住友重機械工業(6302)
259 +13 +5.28% 
みずほインベ証では22日付けでレーティング「2」としてカバレッジを開始したもよ
う。短期業績モメンタムは力強いが、来期以降の減益懸念が払拭できないとして、
妥当な株価水準と判断。


◆日立建機(6305)
1,302 -58 -4.26% 
2004年3月期連結決算の見通しの上方修正。油圧ショベルの需要が反転の兆しも見ら
れ、中国の需要が好調に拡大し、北米・豪亜も当初より順調に進んでいることが要
因。売上高3700億円(前予想3450億円)、経常利益180億円(同140億円)、当期純利益
85億円(同60億円)。


◆ツバキナカシマ(6477)
1,200 +200 +20.00% 
ストップ高比例配分、大引けでは差引400万株以上の買い物を残している。夏目光学
と共同で、カメラ付き携帯電話などに使うガラスレンズを開発したと報じられたこ
とが手掛かり。現在の主流であるプラスチック製レンズでは難しい300万画素クラス
の高性能カメラ付き携帯に対応できるほか、将来は光通信分野への応用も見込める。
このところ相場らしい相場がなかった銘柄だけに、「新鮮な印象があり、これが市
場の物色人気を刺激した面も大きい」といった見方が出ている。


◆岩崎通信機(6704)
274 +28 +11.38% 
5日ぶりに急反発。通信機器大手各社がIP電話機器を3割増産するとの報道を受け
て、IP電話市場の拡大が一層期待される状況になっており、関連銘柄の中心格と
して再度物色の矛先が向かう格好になる。田村電機など関連銘柄の一角が高い。


◆NECエレクトロニクス(6723)
8,070 +1,000 +14.14% 
ストップ高。25日の終値を元に明日26日からTOPIXへ算入されることとなるこ
とから、TOPIX連動型の投信などを運用する機関投資家による買いを目論んだ
個人投資家などが先行して買いを入れてきたことが今日の株価急騰へとつながった。
株価は200円高(2.83%)の7270円で寄り付いた後、大引けでの機関投資家の買いを期
待した買いが徐々に集まる形でじりじりと値を吊り上げる展開。実際、終値では機
関投資家も見られる大口の買いが集まったことからストップ高で引けており、個人
投資家の思惑が正に的中した格好となった。


◆バーテックススタンダード(6821)
583 +3 +0.52% 
中国に子会社を設立し市場調査を行ってきた結果。部品の現地調達の見通しなどの
製造体制の準備が整い本年10月より、通信機器の製造工場として本格操業に入る予
定と発表。当初の従業員は100人、生産量は月産3000台よりスタートし、2004年中に
1万台体制の構築を目指している。


◆日本電子材料(6855)
2,320 +20 +0.87% 
9月30日の株主に対して1対1.2の株式分割を実施すると発表。効力発生日11月13日。
また、11月4日を持って売買単位を1000株から100株単位に変更をする。


◆東京カソード研究所(6868)
544 -100 -15.53% 
ストップ安。赤字転落が嫌気される。週末に業績予想の下方修正を発表、9月中間期
は赤字に転落する見通し。また、3月通期に関しては、最終損益を黒字転換からトン
トンに修正している。


◆エノモト(6928)
380 -3 -0.78% 
半導体向けICリードフレーム材の需要が上向いてきたとの報道を好感した買いが
入っている。


◆松下電工(6991)
790 -14 -1.74% 
この日の取締役会で、株式5800万株の引受人による買取引受による売出しを行うと
決定した。売出株式の所有者は、りそな銀1200万株、UFJエクイティ1200万株、
三井住友銀1000万株、三井住友海上600万株、第一生命400万株、日本生命300万株、
損保ジャパン300万株、住友生命200万株、日動生命189万株、UFJ信託150万株、
東京海上150万株、日動火災111万株。売出価格の決定は9月5日〜10日の期間に決定
する。


◆佐世保重工業(7007)
87 --- 0.00% 
第1四半期業績は、売上高193億円。3月期業績見通しは、売上高490億円(前予想380
億円)、経常利益25億円赤字(同25億円赤字)、当期純利益18億円赤字。予想売上高に
ついては、前回発表時において工事完成期の適用により計上していたが、長期大型
工事については、工事進行基準をを採用することで売上高が増収となった。


◆ライトオン(7445)
2,275 +45 +2.02% 
月次売上高前年比情報。8月度は冷夏のために全般的にショートパンツ・Tシャツ等
の盛夏商品の動きが鈍いこともあり、秋物を早期に投入した。客数は前年を下回っ
たが客単価が伸長したことにより、既存店売上高が前年同月比104.1%、全社売上高
が同112.8%となった。


◆ワタミフード(7522)
792 -66 -7.69% 
個人株主急増で食事優待を見直しするとの報道が嫌気材料になっているもよう。利
用額や利用日を制限する方向としており、株主優待が同社株の大きな評価材料と
なっていたため、ネガティブな見方が強まる状況になる。


◆フォトニクス(7708)
93,300 +10,000 +12.00% 
今期見通しが材料視される。03年6月期実績の赤字幅は拡大したものの、5月に下方
修正済みであるためサプライズはない。一方、04年6月期の見通しで売上高が前期比
2.9倍、諸利益が3期ぶりの黒字となっていることから、業績の急回復が期待されて
いるもよう。


◆シグマ光機(7713)
840 +40 +5.00% 
三菱証券によるレポートが観測される。高い収益性と良好な財務バランスを持つ企
業に対してPBR0.7倍は評価不足であり、成長に向けて舵を切った点を評価するとし
て、投資判断を新規に「B+」としたもよう。


◆ブイテクノロジー(7717)
513,000 +50,000 +10.80% 
13時過に47万4000円に40枚の買いが入ったのをきっかけにネット系の個人投資や短
期資金が買い向かったようである。液晶検査装置の会社であることから、将来性も
あり、個人投資がも買いやすい事も買い要因の一つとなる。


◆イーディーコントライブ(7853)
150,000 +8,000 +5.63% 
1株を2株に株式分割を発表したが、IP電話のセキュリティシステムを手掛けてい
ることから人気が続いているIP電話関連としても買いが入っている格好。


◆トミー(7867)
1,501 -19 -1.25% 
年内に、自宅で使えるプリクラの第2弾を発売すると発表。新プリクラ「おうちでプ
rクラDX」は、基本的なコンセプトはそのままに、今流行の全身プリクラが楽し
めるなろ機能を大幅にアップしている。11月20日より発売予定としている。


◆ニチハ(7943)
1,199 +124 +11.53% 
UBSが投資判断を新規に「バイ」としているとの観測が挙っている。目標株価は
1400円としている。現値との乖離はそれほどでもないが、中小型でそれほど注目度
が高まっていなかっただけに、妙味が高いとみられている。


◆コクヨ(7984)
1,285 +44 +3.55% 
「Nomura21」への新規採用を好感する向きも。22日に銘柄入れ替えが行われ
ており、同社のほか、山パン、ブリヂストン、マツダ、東京製鐵、フタバ産業など
が新規に組み入れられている模様。なお、削除銘柄は信越化学、ローム、セコムな
ど。


◆ルック(8029)
1,444 -130 -8.26% 
先週末の「泰山」系会合では、同社に関しては強気のコメントが聞かれなかった模
様。失望感も加わって、需給期待の短期物色はエスバイエルや極洋にシフトしてい
る。泰山銘柄が全部不調というわけではなく、エスバイエル(1919)や極洋(1301)な
ど、1部の泰山銘柄は高い。


◆東京エレクトロン(8035)
7,690 +100 +1.32% 
キヤノン(7751)が半導体製造装置事業に2005年度までに約1000億円投資し、同分野
で世界トップシェアを目指すと報じられている。次世代型の露光装置などを競合他
社に先駆けて開発する。東京エレクもニコン(7731)との次世代半導体向け露光技術
の共同開発を発表しており、競争が激化する。


◆内田洋行(8057)
539 -10 -1.82% 
7月連結決算で上方修正を発表。ただし、単体では下方修正となった。単体が景気の
こう低迷により売上が減少し下方修正したものの、連結は、子会社等の業績が比較
的に堅調に推移したことが上方修正の要因となった。連結売上高1490億円(前予想
1500億円)、経常利益30億円(同28億円)、当期純利益21億円(同18億円)。


◆菱洋エレクトロ(8068)
1,116 +47 +4.40% 
半導体製品の売り上げ好調で、7月中間期の連結営業利益が計画を12%上回る見通し
となり、据え置かれた通期予想も増額修正されるとの期待が高まった。


◆大塚家具(8186)
2,520 -150 -5.62% 
計画未達が嫌気される。6月中間期の経常利益は計画未達、前年同期の単独比で3.6%
の減益。なお、中間決算を受けて、UFJつばさでは投資判断「A」を継続、みずほ
証券では「3」を継続したもよう。


◆鈴丹(8193)
192 +40 +26.32% 
後場に発表になった同セクターのライトオン(7445)の8月期売上高が好調であったこ
とや、泰山銘柄であることなどを手掛かりに買い物が集まったようである。


◆イトーヨーカ堂(8264)
3,330 -120 -3.48% 
先週末に業績予想の下方修正を発表、中間連結経常利益は従来予想の960億円から
810億円に下方修正している。先にイオンが下方修正を発表しており、サプライズは
少ないとみられるが、足元急ピッチの戻りが続いていたことで、目先の利食い売り
に押される格好となる。


◆三菱東京FG(8306)
612,000 -20,000 -3.16% 
ドイツでは「エクイティフォーカスリスト」に新規採用している。同リストには現
在11銘柄が採用される。一方、JR東日本が同リストからは削除される。


◆大手証券株
日興CG(8603)  569 -15 -2.57% 
大和証券(8601)  766 -44 -5.43% 
野村HD(8604) 1,680 -88 -4.98% 
22日、りそな銀行が保有する野村HD株式316万1000株(発行株式の1.6%に相当)を9
月2日から4日の間に市場価格を参考に売り出しか価格を決めた上で売り出しを行う
ことを発表。全発行株式の1.6%にも相当する株式が売り出しということもあり、需
給悪化懸念が強まったことが今日の株価反落の要因となった。


◆住友不動産(8830)
772 +37 +5.03% 
先駆して買われてきた銘柄群には戻り売り圧力も強まっており、出遅れ銘柄への資
金シフトの動きも強まる。不動産セクターなどがこうした観点から注目されてきて
いるもようで、本日のセクター別上昇率2位になる。なお、人気化している東急など
も不動産関連の側面などにスポットも当たる。


◆レオパレス21(8848)
1,010 +69 +7.33% 
続伸、91年8月以来12年ぶりに1000円台を回復。景気回復期待が高まるなか、東証1
部市場同様に不動産セクターを見直す動きが活発化している。7月末に発表した第1
四半期決算では、足元の好調な滑り出しが確認される。


◆フージャースコーポレーション(8907)
442,000 -36,000 -7.53% 
公募・売り出しが嫌気される。22日、1200株の公募と100株を上限とした売り出しを
行うと発表している。公募株数が現発行済み株式数の15.4%に相当するため、需給悪
化と1株利益の希薄化が懸念されているもよう。なお、併せて配当予想の上方修正も
発表している。


◆東京急行電鉄(9005)
426 +3 +0.71% 
9営業日続伸で1/7以来の年初来高値更新。先週末には出来高が約3年半ぶりに2000万
株を突破している。海外勢による買いが観測されているようである。


◆ヤマタネ(9305)
182 -10 -5.21% 
天候不順で買われていた銘柄だけに、天候が回復し例年どうりの暑さとなってきた
ことが売り要因となる。信用の売残も減少してきており、上値を取るのは難しい。


◆日本テレコムHD(9434)
361,000 -7,000 -1.90% 
ドイツ証では22日付けレポートでレーティング「HOLD」を継続している。テレコム
売却に関しては、メリットはボーダフォンがすべて享受するとし、株主は100%の固
定通信ビジネスを失う一方で、45%の負債削減しか享受できないという状況に陥る可
能性があるとみている。目標株価は35万円から34万円に引下げている。


◆エスコム(9472)
73 -1 -1.35% 
第3者割当による新株式発行を下記のとおりに決定した。発行株式数600万株、発行
価格1株58円。払い込み期日9月11日。配当起算日9月10日。割当先は、ジャックター
ゲットファンド1号400万株、VIパートナーファンド10号120万株、大塚商会80万株。


◆大日本コンサルタント(9797)
195 +10 +5.41% 
非連結通期決算。売上高101億円(前年同期比8%減)、経常利益2.8億円(同57.5%増)、
当期純利益0.5億円、配当6円。2004年6月期決算見通し、売上高105億円、経常利益
3.5億円、当期純利益1億円。


◆イチヤ(9968)
82 +6 +7.89% 
インターネットサービス事業の推進のためにフリーマーケット社とオンライン・フ
リーマーケットショッピングモールを両社で運営することで合意したと発表。11月
以降に本格始動を予定しており、9月下旬の決算発表時に単体及び連結での業績見通
しと合わせて開示する見通し。





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ブロ-ドバンド料金比較
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◆指標
日経225 10,276.64 -4.53 
日経300 193.61 -1.61 
TOPIX 997.80 -6.40 
日経ジャスダック平均 1,271.18 +5.44 
日経225先物期近 10,270 -30 

寄前成行注文、売り3940万株、買い3830万株、差引き110万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約429億円の取引が成立。
後場成行注文、売り1100万株、買い1250万株、差引き150万株の買越し。




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NEC得選街
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/nec.html
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●7月の全国スーパー・百貨店の売り上げ
不調に終わった。日本チェーンストア協会が25日発表した7月の全国スーパー売上高は
既存店ベースで13カ月連続の減少。ビールなど飲料、アイス、エアコン、水着といっ
た夏物商品が軒並み不振だった。
7月の全国スーパー売上高は1兆2279億円で、前年同期比5%落ち込んだ。日照不足で「
相場や品質が不安定だった」(日本チェーンストア協会)野菜も振るわず、食料品は同
1.4%減。夏物商品に代わってスープなど温かい商材は伸びたが、補うまでには至らな
かった。同協会は8月の見通しについて、中華まんなど温かいメニューの品ぞろえ拡充
や秋物衣料の動きで「7月ほど落ち込まない」(同協会)とみている。
一方、日本百貨店協会が同日発表した7月の全国百貨店売上高は2.3%減の7751億円とな
り、16カ月連続で前年割れだった。婦人衣料がセール効果で5カ月ぶりにプラスを確保
したが、法人需要の減退で家電など家庭用品や食料品が依然低調だった。



●7月の家電販売実績(速報値)
冷夏の影響で家庭用エアコンの販売額が前年同月比44.4%減と落ち込んだ。7月として
は1986年以来、17年ぶりの低水準。扇風機も約5割減と不振だった。
「梅雨が長引き、冷夏となったのが最大の要因」(同協会)。東京の量販店では「エア
コンのことは忘れて、秋商戦の準備をしようと話し合っている」(大手量販店)と、あ
きらめムードが漂っている。
7月のエアコン販売額は214億円で、86年7月の197億円に迫る低さ。扇風機は47.9%減の
17億円対象は全国の約2700店舗。
日立製作所の家電子会社、日立ホーム・アンド・ライフソリューション(日立H&L、
東京)の7月のエアコン販売台数は前年同月比で約4割減。「梅雨の寒さが続き、お客さ
んがエアコンを買いに行こうという気にならなかったのでは」(広報)と嘆く。8月もほ
ぼ同様の傾向。
ダイキン工業では7月のエアコン販売台数は約2割減で「これほど天候が悪かったのは
珍しい」。
エアコンの夏商戦はお盆休みで実質的に終了。日立H&Lは今後「同じエアコンを冬
場の暖房用として秋から売り出していく」としている。



●7月の貿易統計(速報)
輸出金額から輸入金額を差し引いた貿易黒字は前年同月比7.3%増の7992億円で、2カ月
ぶりに増加。
欧米からを中心に肉類の輸入増加が目立ったのが今回の特徴で、肉類の輸入金額全体
が同20.8%増の1210億円。うち米国からは同37.9%増の427億円(数量同34.3%増)。欧州
からの輸入も同16.0%増の257億円(数量は同15.6%増)だった。8月1日の生鮮・冷蔵牛肉
の緊急輸入制限措置(セーフガード)発動を控え、業者が“駆け込み”で輸入を増やし
た可能性もある。ただ、保存がきく冷凍牛肉はセーフガード対象外で、「駆け込み輸
入は起きにくい」との見方もあり、8月以降の動向が注目される。
一方、全体の輸出金額は5.6%増の4兆6442億円で2カ月ぶりの増加、輸入金額は5.3%増
の3兆8450億円で11カ月連続の増加だった。特に、中国向けの輸出は、携帯電話関連部
品などを中心に28.5%増の5880億円と、過去最高を記録。中国を含むアジア向けの輸出
・輸入も、共に過去2番目の水準だった。








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