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タイトル:Daily Drama Express 2003/08/17 元カレ(7)  2003/08/22


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2003/08/17 (Sun) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル 元カレ
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 柏葉東次(堂本剛)
 佐伯真琴(広末涼子)
 早川菜央(内山理名)
 吉井修三(中原文雄)
 篠田満男(金田明夫)
 千歳一 (天野ひろゆき)
 仁科弘枝(ソニン)
 藤枝徹 (佐々木蔵之介)
 柏葉啓吾(角野卓造)
     柏葉弓江(市毛良江)
     柏葉裕二(斉藤祥太)
脚本  小松江里子

あらすじ  柏葉東次(堂本剛)の母の千葉の実家まで追いかけてきた佐伯真
琴(広末涼子)。海辺で二人きりになると、真琴は「今までずっと東
次が好きだった。忘れたことなんてなかった。もう一度付き合って欲
しい。」と告白してきた。

 「ふざけんの止めてよ・・・」と東次は答えをはぐらかした。しか
し真琴は自分にけじめを付けるために言っただけだから返事は要らな
い、その代わり一時間だけ付き合っていてくれ、と頼んだ。

 二年前の夏を思い出しながら海辺で遊ぶ真琴と東次。東次は、二年
前の夏にはもう戻れないと強く自分に言い聞かせていた。

 東次の母の実家でトウモロコシをごちそうになる真琴。二人の姿を
東次の母弓江がほほえましく見つめていた。

 千歳(天野ひろゆき)に腹を立てた弘枝(ソニン)は、なんとか弘
枝の機嫌を取ろうとして待ち伏せしていた裕二(斉藤祥太)を誘って
飲みに行く。弘枝は飲みながら千歳がお泊まりを拒否したことを裕二
に愚痴りながら泣き出してしまう。

 東次は真琴を先に見送って、後の電車で家に戻ることにし、駅で二
人で電車を待つ。真琴は「別れを切り出した後、東次ならまた電話を
くれると思ってずっと待っていた」と話す。「東次は私のことを一番
よくわかってくれてるから・・・」と。

 「今更そんなこというの、ずるいよ。」と東次は言いつつも、心の
中は揺れていた。「もし、あのとき俺が・・・」そう東次が言いかけ
ると電車が来て、真琴は席を立った。「私には仕事があるから。これ
からもいい仕事相手でいてね。」そう言い残して真琴は電車に乗り込
んだ。

 家に帰った東次は、真琴のことで動揺していたこともあり、思わず
父親の啓吾(角野卓造)に母を迎えに行けとあたってしまう。弓江が
離婚を考えていることをほのめかされて、啓吾は更に逆上して離婚し
てやる!と言ってしまう。

 部屋に戻った東次は、右手にまだ残していた真琴との写真、左手に
早川菜央(内山理名)からのメールを持って天を見上げた。

 東協デパートと大通エージェンシーの両方にまた藤枝(佐々木蔵之
介)と真琴が付き合っているという嫌がらせのFAXが送られてくる。
双方の会社で問題となり、真琴は上司から東協デパートの担当を外す
と言われてしまう。

 夜、東次と菜央、千歳の三人が行きつけの店に飲みに行った。担当
が変わったことを聞いた菜央は、正直に「ホッとした。」と笑顔で話
した。

 そこへ、弘枝と裕二が二人で現れ、裕二が東次の弟であることが判
明する。弘枝と裕二のツーショットを見た千歳は、俺より似合ってる
よ・・・と淋しげに漏らした。

 東次は出勤時に駅で真琴と偶然会った。東次は今の真琴を心配する
が、真琴の方は、足をひっぱられるとはまさにこの事、自分のことは
良いから駅弁大会がんばって、と笑顔で話した。

 駅弁の試食会が食品部で開かれた。真琴が駅弁大会のためにネゴし
ていたために出店してもらえそうな弁当を、さも自分の手柄のように
話す新担当者。怒りを抑えつつ真琴の現状を尋ねると、毎日コピー取
りをさせられていると言う。

 そのころ真琴は女性の先輩たちから大量のコピー取りの嫌がらせを
受けていた。その合間を見て部長に新しく作ったレポートを見て欲し
いと言うが、受け取ってもらえず逆にお茶くみを言いつけられる。

 給湯室で呆然としている真琴の前を、東協デパートの前担当者が通
りかかる。彼女が東協デパートへの嫌がらせFAXの張本人だった。怒
る真琴に向かって彼女は、一旦スキャンダルで担当を外されたのであ
ればもう二度とチャンスは回ってこない、だから自分は会社を辞める、
と言い残して去っていった。

 東次が休憩をしていると藤枝が現れた。真琴とのことを訪ねた東次
に、藤枝は「俺の言う通り俺と付き合っていればなんとかしてやった
のに・・・」と話した。それを聞いた東次は怒って缶をゴミ箱に投げ
つけてしまった。

 千歳は休みを利用して弘枝の働く予備校に行くが声をかける勇気が
わかない。そこへ裕二が現れ、「もう二度と会いたくないと言ってい
る」と言われ、ますます落ち込む。

 講義の終わった教室で、裕二は弘枝に本気で好きになった、と告白
した。それを千歳は目撃してしまう。千歳の姿を見つけた弘枝は何か
言ってくれると期待して千歳の前に行くが、裕二に「ストーカーみた
いな事、止めろよ!」と言われて引き下がってしまう。「ほんと意気
地なし!」呟く弘枝。

 東次が家に帰ると、裕二から弘枝に告白したことを告げられる。千
歳と弘枝にちょっかいを出すな、と東次は言うが、裕二に「好きにな
ったんだからしょうがないだろう」と言われ返す言葉がなかった。

 翌日、東次は千歳に裕二のことを謝った。早く仲直りすることを勧
める東次に、千歳は「もういいんだ」と諦め顔。

 また、東次は課長に藤枝にペナルティがないことがおかしい、と食
ってかかる。課長の説明では、実際には藤枝は自分も企画宣伝部から
外れる、と申し出て取りなそうとしたがだめだった、と言うことであ
り、まだ青いな、とたしなめられてしまう。

 エレベーターで東次は藤枝とばったり会った。この間の無礼を詫び
る東次に、藤枝は「今彼女が必要としているのは君だよ。」と言う。

 大通エージェンシーに出張した東次は、一週間ほど真琴が仕事を休
んでいることを耳にして、真琴の家を訪ねる。やっと出てきた真琴は
東次を追い返そうとするが、食い下がってなんとか部屋に入れてもら
った。

 コピー取りの仕事を愚痴る真琴に、「またチャンスあるよ」と励ま
す東次に「いつ?一度つまづくともう仕事は回ってこないの。」と真
琴は食ってかかった。

 「学生時代からとにかく広告の仕事をやるためだけに努力してきた
のに、もう無理。」と漏らす真琴。「仕事の出来る女になることが人
生の目的だから東次とのことも我慢してきたのに・・・」と言いつつ
も、私のことは大丈夫だから、と真琴は東次を遠ざけようとした。

 しかし東次は、「俺の前で無理しなくて良いよ」と言って後ろから
真琴を抱きしめた。そうされた真琴は「わたしもうやだ!」と素直に
泣いて東次に抱きついた。さらに真琴を強く抱きしめる東次。

 菜央の父親が仕事で上京してくることになった。菜央が休憩時間を
利用して喫茶店で待ち合わせた父親は、見合いの話を菜央に持ってき
たのだった。菜央は正直に父に東次の話をし、出張でこちらにいる間
に会えるように計らうと約束した。


寸  評  ついに東次は真琴の方をはっきり向いてしまいました。もともと
内山理名ファンだった私には、菜央がかわいそう過ぎてかわいそう過
ぎて・・・(; ;)よく”優しい人が好き”なんていう女の子がいます
が、やっぱり自分にだけ優しい人の方が波風立たなくて良い気がして
しまいます。

執筆者  井村(motokare_sun9@mail.goo.ne.jp)

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2. 編集後記
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 今週発売の女性週刊誌に、「愛するために愛されたい」が超低視聴率で黒木
瞳ショック!みたいな見出しの記事がありました。わたしも初めはあのドラマ
を見ていましたが、あまりに現実離れした設定に今ひとつ気分が乗らず、三話
くらいで見るのを止めてしまいました。主役二人が今時売れている二人なのに
もったいない!!(井村)

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