メルマガ:サッカーくじ総合情報「ととネット」
タイトル:サッカーくじ総合情報「ととネット」83号(03/08/22)  2003/08/22


発行人:松野民重 協力:RSW

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目次

 応援のお願い!!

 ととネット公式HPからのお知らせ!!
 第94回サッカーくじ直前情報
 1,市 原−G大阪
 2,磐 田−清 水(清水のみ)
 3,名古屋−F東京
 4,京 都−浦 和
 5,C大阪− 柏 (C大阪のみ)
 6,大 分−横浜M(大分のみ)
 7,仙 台−神 戸(神戸のみ)
 8,東京V−鹿 島(東京Vのみ)
 9,札 幌−福 岡(福岡のみ)
10,水 戸−湘 南(過去データのみ)
11,横浜C−甲 府(甲府のみ)
12,新 潟−広 島(過去データのみ)
13,鳥 栖−川 崎(鳥栖のみ)

 未着情報は到着しだい、公式HPにアップしていきます。

 最新支持率を斬る
 読者の皆様へ

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応援のお願い!!

こんにちは。松野です。
ととネットも創刊から5ヶ月以上がたちました。
ひとえに、みなさまのサッカー愛のおかげです。
読者数も徐々に増加しているのですが、
資金的に多少苦しいところがございます。

ですが、みなさまにはお金を負担していただきたくはありません。
そこで、ひとつお願いがございます。

ととネット応援ページというものが出来ました!

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≪≪≪速報終了のお知らせ≫≫≫

ととネット立ち上げ以降、しばらく続いておりました速報ページですが、
しばらくの間、休止することにいたしました。ご了承ください。

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    第94回サッカーくじ直前情報

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第94回直前情報!
 1,市 原−G大阪 08/23 18:30 市 原
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【H・市原・3−5−2】

        崔
        サンドロ
      羽生
村井          坂本
    阿部 佐藤
 斎藤 ミリノビッチ 茶野
      櫛野
 
出場停止・・・なし
けが人・・・なし
《サブ》GK岡本、FW林、FW大柴、MF山岸、DF中西

 17日の第2ステージ開幕戦は、
まだ、第1ステージの悪夢を振り払っていなかった。
ボール保有率は高かったが、
オシム監督が目指す「短時間でペナルティーエリアへ運ぶ」
サッカーは見られなかった。崔の出場停止が響いた。
まるで、第1ステージ最終戦の浦和戦のように。
くさびのパスを受ける選手がいないと、
全く、攻撃が躍動しなくなった。辛くも林のゴールで勝ったが、
それは、神戸がバテたから。
もちろん、市原の「走る」サッカーが好結果をもたらしたことは否定できないが、
次節はそうはいかない。G大阪は第2ステージに勝負をかけてくる。
やっかいな相手に間違いない。

 加えて、阿部の体調が不安だ。
17日、五輪代表のシンガポール戦のため、
本体から1日遅れで出国。翌日にいきなり試合を迎えた。
45分の出場に終わったが、調子はいまいちだった。
7月から8月にかけて、阿部は超ハードなスケジュールをこなした。
五輪代表2試合、オールスター戦。
若くとも、確実に疲れは体を襲っている。
市原にとって、阿部は絶対無二の存在。
この主将の出来が浮沈を左右する。
G大阪戦は、ポジティブな要素より、ネガティブな要素が多い。
崔が戻ってきても、不利な状況に変わりない。

【A・G大阪・3−5−2】

      マグロン    大黒
           二川
    新井場          橋本       
        山口   遠藤
      木場  宮本  実好
          松代

《サブ》GK吉田、DFチキアルセ、入江、FW松波、中山
【けが人】なし

 絶好調の遠藤が、チームをどれだけ引っ張れるかがカギになる。
20日のナイジェリア戦では、日本代表のボランチとして先発フル出場。
後半27分には稲本の縦パスに抜け出して、
7試合目にして初ゴールを決めた。
それだけでなく、守備でも攻撃でも中盤の起点としてフル稼動。
ジーコ監督は小野を引き合いに出すほど絶賛し、
試合の「MVP」に挙げた。

 宮本もコロンビア戦の痛恨のパスミスから立ち直り、
2軍相手だったとはいえ完封勝利に導いた。
2人は当然、疲労も残るが、試合翌日の21日は大阪に戻らず、
軽い運動と静養に務めた。チームは2人に合わせて、
市原戦前日の22日は早目に敵地へ移動し、
そこで調整を行うことを決めた。ムダな移動が省かれ、
力を発揮できる最大限の環境作りを整えた。

 前節の大分戦では、宮本のアシストを二川が決勝ゴールとして、
虎の子の1点を守りきった。下位の大分を相手に1得点は物足りなくも感じるが、
開幕戦に勝ったことがすべて。
第1ステージで旋風を巻き起こした市原相手に連勝を収めれば、
今春に「優勝候補」をうたわれたチームが、
徐々に本来の力を取り戻していることになる。

【対戦別傾向と対策】

ここ2年間、90分換算ではG大阪は負けておりません。
またG大阪ホームゲームでは、G大阪が3点以上奪っております。
得点者もマグロン、吉原、松波と取るべきところがしっかり取っていますね。

 市原は完封負けすることもありますが、2得点しているときもありますし、
市原ホームでは4−4と派手な撃ち合いもしております。

 1stステージでは3−3ドローでした。

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第94回直前情報!
 2,磐 田−清 水 08/23 19:00 静 岡
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【A・清水・3−5−2】

FW      安貞桓       北嶋
MF            久保山
     三都主               市川
           鶴見     伊東
DF      森岡           池田
              エメルソン
GK             黒河
<サブ>GK真田DF高木和MF吉田、沢登FWトゥット
<故障>なし

 第2ステージ開幕の16日仙台戦は2−2。
巻き返しへ戦力、戦術とも上向きでホーム開幕。
下位相手で有利と思われたが、前半に三都主のPKで先制するも、
後半は中盤を支配されヨレヨレ。
オウンゴールで第1ステージからの無失点記録を4試合で止めてしまい、
いったんは逆転を許した。
セットプレーでDFエメルソンが押し込んでドローに持ち込み、
5戦連続負けなしと面目を保った。

 三都主のPKを誘発した場面では、
清水の攻撃面のよさが多く出た場面だった。
起点は森岡の三都主へのパスだ。
三都主は第1ステージはより攻撃を生かすために前線、
つまり3トップの左で使われていたが、
DFを背負って足元でボールを受けるプレーばかりが目立った。
スピードに乗って縦のスペースを走るという
持ち味はほとんど発揮されなかった。
左ウイングバックに下がってからは動きが戻りつつある。
前のスペースが出来たこともあるが、
左ストッパー森岡が効果的なロングフィードで走らせていることも大きい。
森岡からパスを受けた三都主の左前のスペースに
安貞桓が流れDFを引きつける。
空いたゴール前に三都主がスルーパスを通し、
北嶋がニアでスルー。後ろから入った久保山がシュート時に倒されPKとなった。
5人が絡んだ連係は第1ステージの不振時には見られなかった
美しく、流れるプレーだった。
さらに伊東、鶴見のダブルボランチが絡んでくるようになれば文句なし。
攻撃面の今後にも大きな期待が出来るような連係だった。

 コンビネーションの良くなった攻撃陣に、
磐田戦には左ひざじん帯損傷で約1か月間戦列を離れていた
FWトゥットも戻ってくる。5得点はチーム得点王も、
2度の肉離れなどケガが多く今季出場わずか7戦のガラスのエース。
ケガ再発を心配している大木監督は、攻撃陣の好調さもあり、
いきなり先発で使うということはなさそうだ。
ただ指揮官は「やりすぎる(張り切る)タイプなので、
むしろ短い時間の方がいいかも知れない」と話している。
第1ステージの磐田戦はシュートわずか2本に終わり、0−2完敗。
だが、トゥットが右太もも肉離れで交代するまでの、
前半14分までは少なくとも清水は互角のペースだった。
磐田の攻撃を我慢して守って、後半に切り札トゥットを投入する展開が理想だ。

【対戦別傾向と対策】

 最近の2年間で、清水は取れて1得点。
磐田にとって、清水はお得意様のようです。
それでも引き分けにまで持ち込まれたりと
粘られてはいます。

 ちなみに90分換算ですと、通算で磐田の12勝7分け4敗。
分けが多いのも気になります。

 今季の1stは2−0で磐田。
藤田の穴、だけが気がかりです。
そしてもっとも重要なファクター・・・。

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第94回直前情報!
 3,名古屋−F東京 08/23 19:00 瑞穂陸
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【H・名古屋・4−4−2】

   マルケス      ウェズレイ
     岡山       中村
      鄭     吉村
 滝沢   古賀   大森  酒井
         楢崎

 けが人・・・
パナディッチ(左膝じん帯損傷)
古賀(右ほお骨折)
SUB GK本田  MF藤本  MF山口  MF海本幸  FW原                      

 前節は2日前にメンバーを変更、0—1で鹿島に敗れた。
今回は又フォーメーションを4—4—2に変更する。
右のサイドバックに酒井、左サイドバックには滝沢を起用する。
骨折が完治していないが古賀はスタメンに復帰。
中盤はボックス形、これは初の試みだ。
一番意外だったのはゲームメイクをするはずの藤本。前節からスタメンを外れた。
「テクニックも判断も未熟」を理由にベンチスタートになる。

 サッカーが変われば練習も変わる。
今週ネルシーニョ監督は前監督のサッカーを否定するかの様に
全てを一新した。練習はブラジル式、監督もコーチもミニゲームに参加し
オフサイドもなしで「遊び」の練習が目立った。
ネルシーニョは「こういった遊びから攻撃の形が見えてくる」と語る。
しかし楽しそうに見える練習だが
監督がイメージ通りに動かない選手に怒鳴るシーンも多い。
すでにリーグ戦は始まっているが監督は「今は試行錯誤の段階」と話す。
あまりに短い準備期間や前日にメンバーを変える監督に
フロントは苦笑いを浮かべ続けている。
FC東京はサイドの攻撃が強力、外—中—外に対し2トップは前線でのディフェンスはしない。
監督は「サイドバックとボランチで守る」と話すが
DF大森は「相手のサイドバックが上がり放題になる。無理だ!限界がある」と話す。
選手は誰一人として「勝てる」サッカーをしていると思っていない。

【A・F東京・4−4−2】

          アマラオ
             阿部      
      ケリー  
                  石川   
         宮沢  三浦      
      金沢         徳永
         茂庭   藤山           
           土肥

《サブ》GK近藤、DF加地 MF浅利、呉 FW戸田
【けが人】ジャーン(左ひざじん帯損傷)
     馬場(左足首ねんざ)
【出場停止】なし

得点力不足解消のきっかけを開幕戦でつかめ
たことは大きい。C大阪戦でアマラオがリー
グ戦今季初ゴール。その穴を埋めようと悩み
に悩んでいた阿部も続いて快勝した。即絶好
調、とまではいかないまでも気分は大分、楽
になったはず。特にアマラオは練習でも何か
が吹っ切れたような笑顔を見せていた。引退
がちらついていたF東京のカリスマの復活は
単なる1選手という以上に意味がある。  
 
 布陣は、特に戸田と阿部、どちらを先発で
起用するかということになるが阿部が濃厚。
原監督はアマラオでくさびを作って、阿部の
運動量で相手DF陣を崩すという理想を開幕
前に掲げていた。ケリーも好調をキープして
おり守備陣の穴は攻撃で埋めるという方針に
なりそうだ。

 相手は名古屋。ネルシーニョ監督の就任で
4バックから3バックに戻すなど、チームは
これから目指すスタイルを模索している状況
。アウエーという点を差し引いても引き分け
以上は望めそうだ。

【対戦別傾向と対策】

過去7戦とデータが少ないのですが、
名古屋は90分以内で負けた事がありません!!
0,2を押さえておけば大丈夫とデータは語っていますが果たして。

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第94回直前情報!
 4,京 都−浦 和 08/23 19:00 西京極
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【H・京都・4−4−2】

       町田     黒部    
    斎藤  石丸  大野  ビジュ
    鈴木慎  手島  林   角田
          平井  

《サブ》GK高島、DF鈴木和、MF中村、中払、FW松井
【けが人】なし

 日本代表の松井が先発落ちのピンチに立たされた。
ナイジェリア戦に向けて17日からチームを離れていたが、
その間に昨年柏から戦力外通告を受けた町田が猛アピール。
19日に行われた同大戦(10−2)では、
無得点に終わった黒部を尻目に、
ハットトリックを達成してピム監督にアピールした。
前節の柏戦では松井に代わって後半開始から途中出場。
その6分後に、一時は同点とする恩返しの一発を見舞った。
兼ねてから指揮官は町田のゴール前での得点感覚と鋭い動きを評価。
逆に松井は、身勝手なプレーと怒りを買う一方。
1週間近くもチームを空けていたこともあって、
7月16日のナビスコ杯以来の先発落ちの危機。
だが、町田をスーパーサブとして起用したい意向もあり、
流動的でもある。

 さらにメンバーが代わるのは右MFに配置されるビジュ。
柏戦で町田とともに後半開始から途中出場し、ゴールをアシストもした。
同大戦でも中払を退けて先発出場を果たした。
昨年に札幌を退団、2か月近くも京都に「テスト」として居座ったかいがあった。
8月にようやく契約にこぎつけた助っ人。
その粘りがチームの降格圏脱出に反映されれば力強い。 

【A・浦和・3−5−2】

      エメルソン  田中
          山瀬       
     平川         山田 
        内舘   鈴木
      室井       坪井
         ニキフォロフ  
           都築 

《サブ》GK山岸 DF三上 MF千島、長谷部 FW永井
【けが人】ゼリッチ(左太もも肉離れ)
【出場停止】なし

 右股関節痛の永井は全体練習に復帰したが
、まだ様子を見ながらの状態。もちろん山瀬
の復帰も大きかったが、ケガの功名で磐田戦
でエメルソンと田中がビックリするようなコ
ンビネーションで昨年の王者を圧倒した。田
中をジョーカーとして用意したがるオフト監
督だが、そのまま前節の布陣を踏襲すると思
われる。

 DF陣もニキフォロフがチームに馴染んで
きたことで、安定しはじめている。坪井、室
井とも積極的に会話を交わすことで、互いの
違和感はなくなっているようだ。ニキフォロ
フの持ち味は積極的な攻撃参加にもあるが、
山瀬がしっかりと司令塔の役割を果たしてい
ることでオーバーラップした時には、ボラン
チの内舘、鈴木、そして代表ではDFをこな
している山田が自然と最終ラインまで下がり
バランスを保つようになった。

 違和感ゼロというには、あと数試合を要す
るだろうが役者がそろったのは間違いない。
相手は京都。アウエーだが、実力的には圧倒
的に有利だ。優勝を目指すためにも、ここは
取りこぼしなく勝ち点3を奪いたい。

【対戦別傾向と対策】

通算4勝3分け4敗とまったくの互角!
京都ホームでも2勝1分け2敗。。。
チームの勢いからすれば浦和ですが。

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第94回直前情報!
 5,C大阪− 柏  08/23 19:00 長 居
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【H・C大阪・3−5−2】

     バロン    大久保
         森島
   原             久藤    
       布部   アクセウ  
    鈴木   柳本   ジョアン
         多田

《サブ》GK下川、DF古賀、MF広長、佐藤、徳重
【けが人】西沢(左足付け根痛、9月上旬見込み)

 メンバーは1−2で敗れた、
第2ステージ開幕のF東京戦とほとんど変わらない。
だが、紅白戦では左サイドの佐藤と原を併用で起用していた。
F東京戦では佐藤の得意の速い突破とクロスはなりを潜めた。
逆に途中出場で佐藤に代わって入った原は、
一時は同点に追いつくアシストを決めた。
この勢いを買って、左サイドは原の起用が濃厚だ。

 主将の西沢は徐々に回復の兆しを見せているが、依然、
ランニングのみからボールタッチを始めた程度。
左足付け根痛は思った以上に深刻のようで、
復帰は9月移行にズレ込みそうな気配になった。

 真中のレンタル移籍なども重なって、
控えが手薄になってしまったFW陣。
ナイジェリア戦での大久保の先発落ちは、
逆にチームにとってはプラス要因になりそう。
出場は後半23分からの22分のみ。
満足にボールを触ることもなかったが、
柏戦にはいい調整の舞台になった。
調子自体は悪くないだけに、
ホームで第2ステージ初ゴールを奪うチャンスはある。 

【対戦別傾向と対策】

2−3、1−5、3−2、0−4、4−1、、、。
過去5戦のスコアをセレッソ側から列挙すると
こんな感じになります。
要は乱戦になるんです!!
ここ2年間はお互いホームで勝利。
今季も柏がホームで勝ちました。
今回はC大阪の番でしょうか?

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第94回直前情報!
 6,大 分−横浜M 08/23 19:00 大分総
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【H・大分・4−4−2】

       高松  吉田孝
    武藤         西山
        寺川  梅田
   片野坂           山崎
      サンドロ   三木 
           岡中

けが人・・・なし
《サブ》小山、小森田、ロブソン、瀬戸、ウィル

  残留を確実なものにするはずの補強が、
かみ合いかけた歯車を再び狂わせ始めているた。
17日のG大阪との開幕戦では、新外国人FWロブソンを含めて、
高松、吉田孝、ウィルのFW登録4選手を同時にピッチに送り込んだ。
だが、前線の強力な4人に頼りすぎるあまり
バックラインからロングボールを多用するサッカーに逆戻りしてしまい、
中盤との連携の面で大きな課題が残った。
G大阪が良かったということでなく、
大分が勝てる相手に取りこぼしたという印象が強い。
0−1という結果以上にFWのコンビネーション不足が心配の種になりそうだ。

 そのFWの中でも高松の体調不良が深刻。
U−22日本代表エジプト遠征での腹痛、微熱をおして先発出場したが、
後半途中にベンチに戻ると、
試合後には点滴を受けなければならないほどに消耗していた。
「全然動けなかった。死にそうだった」と言うのが精一杯だった高松。
ヨルダン戦でゴールを決め、今後も召集の可能性が残されているだけに、
4人のFWをどう回していくかがポイントだ。

 横浜FMは主力がそろわないだけにチャンスはあるものの、
今のままのかみ合わない攻撃陣では不安のほうが大きい。
ホームの大観衆に後押しされれば、ドローもありうる。

【対戦別傾向と対策】

今季初戦は、王者になった横浜Mがホームで1−0勝利。
大分の苦戦は間違いありませんが、
ホームでは粘れる大分。
1stは7試合中4試合がドローでした。

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第94回直前情報!
 7,仙 台−神 戸 08/24 19:00 仙 台
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【A・神戸・4−4−2】

     オゼアス    播戸
   アリソン          薮田
      菅原   シジクレイ
  松尾              田渕
      土屋      北本
          掛川

《サブ》GK岩丸、DF坪内、MF三浦泰、FW三浦知、小島
【けが人】
和多田(右ひざ前十字じん帯手術、今季絶望的)
佐伯(4月6日の京都戦で右ひざ前十字じん帯損傷、5月6日に手術)
松尾(8月11日に腰痛を発症、8月24日復帰見込み)

 松尾が左サイドバックで復帰しそうだ。
第1ステージの最終節は出場停止。さらに、その後は
腰痛で別メニュー調整が続いていたが、
今週に入ってチーム練習にも合流。
21日の戦術練習では、主力組に入ってプレーした。
吉村よりも守備では荒いプレーが目立つが、
攻撃時のクロスでは得点につながるパスを出せるだけに、
チームの攻撃力アップにはつながる。

 この日の練習では、オゼアスと最初にコンビを組んだのは播戸。
大分に8失点を喫した7月26日の試合から3試合ぶりの先発復帰をしそうだ。
ただ、半分ほどでカズを代わっていたために、
試合当日までは流動的な気配もある。

 他のメンバーは前節の市原戦から代わらない。
シジクレイをボランチで起用することで、
ある程度の守備の立て直しにも成功。0−1で敗れはしたが、
3失点以上が7試合も続いていた
不名誉な記録にはストップをかけることができた。
低迷している仙台を相手に、無失点で快勝し、
チームに勢いをつけたいところだ。 

【対戦別傾向と対策】

02年から3回しかリーグ戦では対戦がありませんが、
仙台の1勝2分けです。

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第94回直前情報!
 8,東京V−鹿 島 08/24 19:00 国 立
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【H・東京V・4−4−2】

  エムボマ   桜井
平野  小林慶 ラモン  山田
三浦  米山 ロペス 柳沢
       高木

けが人・・・なし
出場停止・・・なし
《サブ》平本、飯尾、田中、根占、柴崎

 2ndステージ開幕戦の横浜F・マリノス戦は、
序盤から主導権を握られる厳しい展開。
レンタルで貸し出しているマルキーニョスに
豪快なミドルシュートを2発も放り込まれ、
前半は2点のビハインドを背負った。
しかし、後半ラモンが投入されると、
ヴェルディは本来のパスサッカーを取り戻す。
相手のミスから桜井直人が2ゴールを決め、
辛くも引き分けに持ち込んだ。
ヴェルディにとっては勝ちに等しい勝ち点1と言えるだろう。

 さて、今節の鹿島戦は2ndステージ全体を占う上で重要な試合。
ここを勝利で乗り切れるようなら勢いに乗れるだろう。
メンバーはラモンがスタメンに復帰し、ベストで臨めそう。
だが、フル出場は厳しく、先制逃げ切りの展開が理想だ。
注目はFWの控え。久々に飯尾一慶の出番が見込まれ、
拮抗した場面での仕事に期待がかかる。

 ここ数試合、ややDFの安定に欠けるのが気がかりな点で、
無失点で抑える望みは薄い。そこは鋭さを増す攻撃力でカバーしたい。

【対戦別傾向と対策】

本拠地での東京V戦はtoto開始以降負けなしですが、
さてアウエーではどうか?

ここ3年間では高支持率を背負った時に
一度延長に突入したことがありましたが、
毎回70%を越える支持率に応えています。

また国立では、東京Vの1勝1分け2敗です。

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第94回直前情報!
 9,札 幌−福 岡 08/23 13:00 函 館
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【A・福岡・4−4−2】

    ベンチーニョ  林
   宮崎        大塚
       篠田 米田
 アレックス        川島
     蔵田  セルジオ
        塚本

けが人・・宮本(左脛骨骨折、左ひざ外側半月板損傷、復帰は9月)
《サブ》水谷、原田、宮原、古賀、福嶋

 クラブ初の4連勝を記録した。勢いは本物だ。
その証拠に嬉しいニュースが飛び込んできた。
FW福嶋がU−22日本代表シンガポール遠征に初選出、
今季8得点のFW林もU−20日本代表に選出されたのだ。
福岡の今の勢いを支えているのは、
この2人とコンビを組むベテランFWベンチーニョである。
若手FWの2人の能力を上手い具合に引き出しつつ、
自らも13得点を挙げている。常に1・5列目に下がりプレーする
ベンチーニョから繰り出される絶妙のパスで、
何度も決定的なチャンスをもらい続けた2人が、
それを繰り返すうちに決定力を身につけていた。
若手を使い続けるあまりに不振を極めていた福岡が、若手に助けられている。
奇妙な光景である。

 守備でも出場停止の蔵田が戻ることは大きい。
16日の大宮戦での3失点は蔵田の出場停止の影響。
代役の千代反田ではセルジオとのコンビが不安。
案の定、大量失点を食らった。欠点はセルジオの鈍足ではあるのだものの、
セルジオの足の遅さをカバーしつつ的確なカバーリングができるのは
コーチングに秀でた蔵田が適任である。
快進撃を支えた影の功労者でもある。

 現在のこのチームから勝ち点3を奪うのは容易なことではなさそうである。

【対戦別傾向と対策】

J1時代は札幌の1勝1分け2敗。
昨季は対戦がなく、今季、
J2にて顔を合わせることになりました。
これまでの成績は5−0,0−0で札幌。
福岡はまだ点すら取れていません。

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第94回直前情報!
10,水 戸−湘 南 08/23 18:00 笠 松
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【対戦別傾向と対策】

昨季までは湘南がやや優勢でしたが、
今季初戦は水戸が1−0で勝利。
2戦目はホームの湘南が1−0で勝ちました。
14試合で3点以上は湘南が1回だけという、
ロースコア必至のカードです。

でも引分けは2試合と、少ないですぞ。

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第94回直前情報!
11,横浜C−甲 府 08/23 19:00 三ツ沢
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【A・甲府・4−5−1】

     小倉
石原   藤田   水越
   外池 倉貫
奈須 青葉 仲田 アライール
     阿部

サブ GK鶴田、DF池端、MF山本、MF山崎、FW須藤
出場停止 なし
けが人 特になし

 前節の札幌戦。
前線からのプレスが効き、札幌に自由にプレーさせなかった。
3バックのサイドのスペースを使って何度もゴール前まで攻め込んだが、
シュートまでなかなか持っていけなかった。
前半圧倒的にボールを支配していたる時間帯に1点しか奪えなかったのが響き、
運動量の落ちた後半同点に追いつかれてしまった。
前々節の山形戦では前半動きが重く、後半修正して見違えるように動きが良くなり逆転に繋げたが、
その逆を見ているようだった。

 かわりに、DFライン&ボランチと前線の選手との距離が空いてボールが
繋がらなかったのが、倉貫、外池が前線に顔を出すシーンが増えるなど、
バランスが良くなりつつある。

 ミニゲームでは、サイドから崩してシュートシーンを作る練習を数多く行っている。
その中で小倉・須藤らがシュートを確実に決めており、決定力が上がっているようだ。

【対戦別傾向と対策】

とにかく荒れるこのカード。
1巡目は横浜C有利と見られていましたが、
5−1で甲府。2回目の対戦は甲府有利と見られていましたが、
ドロー。さて、今回も、支持率一番人気では決着しない?

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第94回直前情報!
12,新 潟−広 島 08/23 19:00 新潟ス
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【対戦別傾向と対策】

01年にカップ戦で2試合し、ともに2−0で広島に軍配。
今季初戦はアウエーの広島が2−1で勝ち、
2戦目はドローでした。
第2戦と同じく、再び首位決戦。
またも接戦が予想されますね!

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第94回直前情報!
13,鳥 栖−川 崎 08/23 19:00 鳥 栖
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【H・鳥栖・4−4−2】

       鳴尾 佐藤大
   小石        ジュニーニョ
          村主  川崎
          (佐藤陽)
  山道 宮川  川前  鈴木
       シュナイダー

けが人・・・藤川(右足親指骨折、復帰は9月下旬)
《サブ》高橋、ジェフェルソン、中村、佐藤陽、米山

 前回の対戦では大量6失点した川崎が相手。
補強したボランチ村主をスタメンで使い続けてはいるが、
低迷を打開するカンフル剤にはなり切れていない。
ホームではあるが、現在の状態ではドローを狙うのが精一杯だろう。
守備では宮川を使い続けることで、
川前とのコンビにも多少は光が見えてきた。
1戦ごとにスタメンを入れ替えるアンドレコーチだけに、
今度の試合でこのコンビを突然解消させることもあり得るが、
現段階では大丈夫そう。それでもGKも
高橋とシュナイダーの2人が入れ替わりに先発して
安定性がないなど崩壊と大量失点の危険性は常に持ち合わせている。

 明るい材料はMF川崎の復帰だろう。
山形戦の後半から途中出場するなど、ほぼベストの状態まで戻っている。
ボランチから鳥栖の攻撃の起点になりオフェンス面を一手に引き受けていただけに、
新加入の村主とのコンビに一抹の不安は残すものの、
スタメンに復帰すれば攻撃力は数段アップすることは確実である。

 後半から途中投入していたFW服部が出場停止であるが、
FWの枚数を増やして自滅するパターンを繰り返してきただけに、
控えに攻撃の枚数が減るのはかえって好材料かもしれない。

【対戦別傾向と対策】

01年、02年と川崎が8連勝中でしたが、
今季初戦に鳥栖が粘りのスコアレスドローでした。
それでも2戦目は6−3でホームの川崎が勝利。
今回も鳥栖の勝利はない?

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[toto]

 20日販売終了時点で、すべて1番人気を買った場合の
1等賞金理論値は98,420円となっています。

 対象試合は左がホーム、右がアウエーで、

 1,市 原−G大阪 08/23 18:30 市 原
 2,磐 田−清 水 08/23 19:00 静 岡
 3,名古屋−F東京 08/23 19:00 瑞穂陸
 4,京 都−浦 和 08/23 19:00 西京極
 5,C大阪− 柏  08/23 19:00 長 居
 6,大 分−横浜M 08/23 19:00 大分総
 7,仙 台−神 戸 08/24 19:00 仙 台
 8,東京V−鹿 島 08/24 19:00 国 立
 9,札 幌−福 岡 08/23 13:00 函 館
10,水 戸−湘 南 08/23 18:00 笠 松
11,横浜C−甲 府 08/23 19:00 三ツ沢
12,新 潟−広 島 08/23 19:00 新潟ス
13,鳥 栖−川 崎 08/23 19:00 鳥 栖

 となっております。

 ホーム人気は1,2,5,7,9,10,12で、
残りはアウエーが人気を集めています。

[totoGoal]

 20日販売終了時点で、すべて1番人気を買った場合の
1等賞金理論値は314,460円となっております。

 対象チームは下記の通りです。

1,市 原−2,G大阪 18:30 市 原 
3,磐 田−4,清 水 19:00 静 岡 
5,名古屋−6,F東京 19:00 瑞穂陸 
7,京 都−8,浦 和 19:00 西京極 
9,大 分−10,横浜M 19:00 大分総 

 内訳は

0が一番人気 大分
1が一番人気 G大阪、磐田、清水、名古屋、F東京、京都
2が一番人気 市原、浦和、横浜M

 という状況です。


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 ととネットでは読者の皆様に
よりよくtotoライフを楽しんでいただくために、
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 読者のみなさまの予想が当たりますように・・・。

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