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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/08/20大引け  2003/08/21


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株式情報局
2003/08/20大引け

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◆東証1部指定変え銘柄
シンニッタ(6319)   350   +9 +2.64% 
近鉄エクス(9375)  1,718  +30 +1.78% 
日立モバイ(9429)   709  +16 +2.31% 
タイトー (9646) 128,000 -3,000 -2.29% 
USC  (9844)  2,570  +75 +3.01% 


◆中国新幹線関連
三菱重工(7011) 366 +18 +5.17% 
川崎重工(7012) 147 +4 +2.80% 
鉄建  (1815) 162 +33 +25.58% 
近畿車輛(7122) 365 +32 +9.61% 
京三製作(6742) 410 +19 +4.86% 
近く日本の新幹線方式が採用決定との思惑から買いが入っている。


◆日興シティ
シチズン電(6892) 7,380 +380 +5.43%  6250円から7250円、「3M」から「2M」
三井物産 (8031)  772 +14 +1.85%   694円から 810円、「2H」から「2M」
丸紅   (8002)  168 +10 +6.33%   145円から 160円
豊田通商 (8015)  946 +20 +2.16%   860円から 965円
三菱化学 (4010)  275  +7 +2.61%   240円から 270円
伊藤忠商事(8001)  369  +5 +1.37%   316円から 375円
三菱商事 (8058) 1,023 +40 +4.07%   988円から1100円
住友商事 (8053)  740 +44 +6.32%   850円から1000円


◆米GS証券。
帝人    (3401)  314 -3 -0.95%  「IL」から 「U」に格下げ
すかいらーく(8180) 1,335 -42 -3.05%  「IL」から 「U」に格下げ
三菱レイヨン(3404)  383 +28 +7.89%  「IL」から「OP」に格上げ









◆三井鉱山(1501)
93 +14 +17.72% 
後場から盛り上がる展開。ダイア建設のストップ高から連想感が強まっている模様、
産業再生機構は28日にも支援第一陣を決定と、本日も報じられており、候補銘柄とし
て思惑主導の展開。


◆鉄建(1815)
162 +33 +25.58% 
05年3月期をメドに年間配当を5円へ引き上げる方針と伝えられている。順調な業績回
復や財務基盤の改善進捗が想定される状況とも。5円配当なら、本日終値ベースで配当
利回りは3.1%になる。


◆エプコ(2311)
830,000 +10,000 +1.22% 
この日の9時過ぎに三井物産合成樹脂本部産業材料事業部と共同事業を視野に入れた業
務提携を行うことで合意したと発表。エプコは今後、三井物産がもつ豊富な国内外の
ネットワーク事業基盤の提供をうけることになるとしている。現在の株価は1万1000円
高の83万1000円。


◆アセット・マネジャーズ(2337)
240,000 +8,000 +3.45% 
3日ぶりに年初来高値を更新。後場に入り、配当予想を発表している。4月の決算発表
時点では配当予想を発表していなかったが、04年2月期に6000円の期末配当を実施。な
お、前期の期末配当は2500円。


◆日本駐車場開発(2353)
344,000 -9,000 -2.55% 
まぐまぐと月極駐車場紹介サービスに関する業務提携を行うと発表。日本駐車場開発
は、今後、インターネットを介した情報流通、需給マッチング、顧客の利便性向上を
図っていく。


◆ハイブリットサービス(2743)
84,100 -4,400 -4.97% 
中間期500円増配し1500円、期末も500円増配し1500円の配当をそれぞれ実施すると発
表。年間配当は3000円。なお、9月17日より実施。


◆ユニチカ(3103)
112 +15 +15.46% 
7月10日以来の100円台回復。出来高もトップと人気化している。ICタグ関連の一角
などとして目先資金の物色の矛先が向かっている格好。今期の復配期待などをはやす
声もある。


◆豊田紡織(3116)
699 +64 +10.08% 
この日の日刊工業新聞の1面に「豊田紡織・アラコ・タカニチのトヨタ系内装会社の3
社が統合」との掲載されたことが買い手掛かりとなった。これについて豊田紡織は、
「この日に報道されている件に関しては、何も決定して無い」と述べている。


◆三菱レイヨン(3404)
383 +28 +7.89% 
GSでは投資判断を「IL」から「OP」に格上げしている。上半期業績は会社計画
、およびコンセンサスを上回ると予想、通期営業利益は会社計画240億円に対して270
億円と予想。


◆巴川製紙(3878)
400 -12 -2.91% 
第1四半期業績は、売上高106億円、経常利益4.4億円、となり当初予想を下回ったと発
表。なお、役員退職金、固定資産除去損で3.9億円の特別損失を計上したことにより、
四半期純利益は0.7億円。通期連結業績の見通しは、売上高367億円、経常利益19億円
、当期純利益9億円(前予想12億円)、配当5円。


◆三菱ガス化学(4182)
295 +14 +4.98% 
3日続伸で7/10以来の年初来高値更新。子会社を通じて高機能性樹脂PBT事業で中国
などアジア展開を加速させる。中国には05-06年にも年間処理能力が1万t程度の拠点を
建設する方向で検討に入ったと報じられている。


◆アミューズ(4301)
1,700 --- 0.00% 
この日の取締役会で、9月30日付けの株主に対して1株を1.2株に分割する株式分割を実
施すると発表。配当起算日10月1日、効力発生日11月20日。なお、2004年3月期の配当
は、当初の予定通り1株10円で変更は無しとしている。


◆アイ・ピー・エス(4335)
171,000 -15,000 -8.06% 
一転して売り気配。ストップ高で寄り付いた後、売り気配に転じている。12日から連
続してストップ高が続き、15日から値幅制限の上限が2倍に引き上げられていた。値動
きの軽さから買いが買いを呼び込む格好となっているが、高値警戒感が強まるなか、
一旦上値が重くなると売りが売りを呼ぶ展開になりやすい。


◆スターキャット・ケーブルネットワークス(4339)
380,000 +80,000 +26.67% 
2004年3月期経常利益が1億5200万円から前期比33%減の7億3800万円と上方修正したこ
とから人気化。マーケットメーク銘柄だけに値幅制限がなく、2日で3倍以上の大幅な
上げ。


◆参天製薬(4536)
1,264 +100 +8.59% 
ドイツ証券が19日の取引終了後に同社株の投資判断を新規に「買い」としたことが手
掛かり材料。株価目標は1600円。成長路線回帰にための、米国事業の早期黒字化と国
内におけるコスト削減に道筋が見えてきたことなどを評価していた。


◆ラウンドワン(4680)
439,000 +50,000 +12.85% 
9月30日付けの株主にたいして、1株を2株に分割する株式分割を実施すると発表。効力
発生日11月20日、配当起算日10月1日。1株あたりの配当金は、中間800円、期末800円
の合計1600円となり、平成17年3月期以降の実質配当予想は100%増。


◆日本ドレーク・ビーム・モリン(4688)
3,150 -80 -2.48% 
日興シティによる目標株価の引き下げが観測される。同レポートでは再就職支援事業
が苦戦しているとして、今期の業績予想および中期の利益成長を下方修正し、目標株
価を4640円から3700円に引き下げた。なお、ドイツ証券では8日付けで目標株価を400
0円から3600円に引き下げていた。


◆インテリジェンス(4757)
237,000 +42,000 +21.54% 
年初来高値を一気に更新。特に材料は観測されていないが、本日の引け後に発表され
る第3四半期決算への期待感が高まっているとも。月次動向から好決算が期待できると
の見方に。


◆オリコン(4800)
189,000 +8,000 +4.42% 
医療情報提供の子会社を設立したとの報道が手がかり材料となる。携帯コンテンツが
伸び悩むなか、多角化で新たな収益源を育成すると伝えらたことから、新規事業への
期待感が高まっているもよう。なお、前日の四半期決算発表では減益となっているが
、既に観測が報じられており、想定通りとの見方に。8月11日に24万円を付けた後、押
していただけに押し目買いも入りやすかった。


◆高砂香料(4914)
455 +36 +8.59% 
CSFBでは新規に「アウトパフォーム」、目標株価を600円に設定している。欧米拠
点の採算改善による収益基盤の整備などに、とりわけ注目している。医薬品中間体の
あらたな飛躍などにも注目しており、日産化学の上昇などを連想も。


◆新日本石油(5001)
480 +12 +2.56% 
製油所の保安検査不備により、製造装置の運転を停止している影響により下方修正を
発表。ただし、中間決算は原油価格高騰により、上方修正となった。連結中間決算見
通し、売上高2兆600億円(前予想1兆9900億円)、経常利益230億円(同130億円)、当期純
利益120億円(同50億円)。連結通期決算見通し、売上高4兆3200億円(同4兆1900億円)、
経常利益580億円(同630億円)、当期純利益250億円(同290億円)。


◆大平洋金属(5541)
413 +28 +7.27% 
業績予想の上方修正を発表後は切り返す展開。通期経常利益は従来見通しの50.4億円
から81.3億円に増額修正。上方修正期待は高かったものの、修正幅が大きく改めて好
感される状況に。なお、先に「BUY」で買い推奨していたドイツの予想は約100億円
であった。


◆住友金属鉱山(5713)
548 +25 +4.78% 
一時550円まで上昇し、年初来高値を更新。ニッケルや金の価格上昇や電子材料事業の
回復で、業績回復期待が広がっていることが買いにつながった。今月13日に9月中間期
の連結経常利益予想を従来の75億円から80億円に上方修正し、それ以降、見直し買い
が流入。19日には新光証券がニッケル市況の高止まりによる業績上方修正の可能性を
指摘し、同社株に対して最上格の「1」の投資判断を継続したほか、20日には大和証券
も投資家向け資料で同社株を取り上げている。


◆岡本工作機械製作所(6125)
140 +14 +11.11% 
7月2日に大商いのなか134円高値をつけたあと、調整していたが、機械関連の出遅れと
して妙味が出てきたとともに液晶向けガラス研磨装置の成長性を評価する買いが再度
入ってきた。


◆浜井産業(6131)
163 +40 +32.52% 
「人気化している岡本工作機械製作所(別項記事参照)と同じ液晶向けガラス基板研磨
装置で展開を図っており、互いに刺激し合って人気を盛り上げているが、米IBM絡
みの材料をはやす声も出ている。5月139円未更新と出遅れ妙味も」。


◆木村化工機(6378)
179 -5 -2.72% 
第1四半期業績は、化学機械装置関連事業の一部納期のずれ込みに寄り計画値より1.2
億円少ない売上高12億円。また、連結通期業績見通しは、売上高146億円(前予想147億
円)、経常利益4.3億円、当期純利益1.3億円を見込む。


◆高見沢サイバネテックス(6424)
510 --- 0.00% 
第1四半期業績は、売上高16億円(前年同期比5.4%増)。なお、第4四半期に売上高が集
中する傾向があるとしている。今四半期は、交通システム機器で駅務機器の新規需要
増となった。通期見通しに変更は無しとしている。


◆JUKI(6440)
475 -30 -5.94% 
第一四半期の決算発表を受けて下方修正リスクが高まってきているもよう。SARS
の影響は第2四半期に影響するとして工業用ミシンの生産調整を実施するとしており、
原価アップが想定される格好に。なお、リヨネでは下期の大幅回復を見込むとして「
BUY」を継続、目標株価は800円としている。


◆東芝(6502)
483 +3 +0.62% 
みずほ証では、PCのリストラ策と、業績修正懸念も一段落、さらに半導体が来期に
向けても好調であることなどから、投資判断を「2」から「1」へ引き上げたもよう。


◆マブチ(6592)
9,870 -340 -3.33% 
伸び悩んで4日ぶりに反落。昨日の取引時間中に発表した増配などが好感されて買い先
行となったものの、モルガンの投資判断格下げなど嫌気される格好に。年間配当金は
従来予定の69円から135円に。また、モルガンでは、短期的に株価の上昇要因に乏しい
こと、今後2〜3年の成長性が業界平均を下回る可能性があることなどを指摘している



◆アルプス電気(6770)
1,988 +76 +3.97% 
7月の電子部品受注が前年同月比30%増と急回復していることがポジティブサプライズ
とされる。とりわけ、注目されている磁気デバイスが50%増となり、先行き業績の上ブ
レ期待も高まる状況にさえなる。


◆ナナオ(6737)
2,160 +168 +8.43% 
先月31日に発表した4−6月期業績が好調な内容となり、市場では9月中間期や3月通期
に向けた大幅な上方修正期待が指摘される。生産システム効率化にための設備投資資
金などを調達するために200万株の公募増資と100万株の株式売出しを実施したが、そ
の払込みが昨日に完了。4−6月期の経常利益は会社側が期初に発表した9月中間期予想
(40億円)の約80%にあたる32億円を計上していた。


◆アンリツ(6754)
802 -11 -1.35% 
一時800円を割り込む。第3世代携帯電話用シグナルテスターの追い風を受けて業績が
急回復しており、今上期および通期業績は上方修正の公算大とみる向きも。


◆ホシデン(6804)
1,243 +200 +19.18% 
ストップ高のまま取引を終えた。移動体通信関連部品の伸びや、原価低減など経営効
率化が奏功し、前日に9月中間期の連結経常利益と純利益見通しを上方修正したことが
好感された。みずほ証では投資判断を「2」から「1」、目標株価を1100円から1500円
へ引き上げている。採算の高い音響部品の利益貢献の高まりと、安定感のある事業推
進力を確認。日興シティ証券もレーティングを引き上げ。


◆小野測器(6858)
405 +80 +24.62% 
同社がこの日の14時過に、同社の通期連結業績の見通し上方修正が発表されたことが
好感されているようである。売上高150億円(前予想145億円、経常利益15億円(同10.5
億円)、当期純利益15億円(同10.5億円)。


◆シンワ(6880)
1,370 +120 +9.60% 
TOB価格にサヤ寄せする格好となる。投資会社のラフィアキャピタルは19日、同社株に
対して1株1380円で公開買い付けを実施、完全子会社化すると発表している。なお、同
社株は11月にも上場廃止となる見通し。また、1株25円を予想していた期末配当を見送
る。


◆オプテックス(6914)
2,640 +90 +3.53% 
ホームセキュリティ製品の伸びから6月中間期決算は上方修正となったが、下期に入っ
てもホームセキュリティ製品の拡大が続いており、12月通期の再増額観測も根強い。
本日、引け後にアナリスト説明会開催予定。


◆三菱重工(7011)
366 +18 +5.17% 
寄り付き前の外資系証券からの買い注文が目立った銘柄とされているように、外国人
投資家の注目度が一段と高まっている状況の。PBRは依然として1倍割れであり、水
準訂正の余地が大きい銘柄ともみられている。


◆近畿車輛(7122)
365 +32 +9.61% 
後場一段高となり年初来高値更新。短期資金が集中した結果、売買高は前場の40万株
強に対し後場は200万株を超える商いに。ルック(8029)、バルカー(7995)など堅調で材
料株へ資金が向かいやすくなる。


◆プレス工業(7246)
302 +5 +1.68% 
今月7日に発表した4−6月期業績が予想以上に好調で、2004年3月通期の見通しを連結
売上高で1070億円から1200億円(前期比36%増)に、同経常利益も27億円から50億円(同
2.9倍)へと大幅に上方修正。同社株はこれを先取りする形で、それまで買い進まれて
きていたが、実際に上方修正を行った後も個人投資家のほか国内外の機関投資家から
も幅広く見直し買いが継続している。トラック部品や建設機械部品の需要拡大を背景
に、市場の一部には一段の上方修正を期待する向きも。


◆シマノ(7309)
2,415 +130 +5.69% 
前日の大引け後に発表した2003年6月中間期の連結純利益が、前年同期比34%増の62億
円と大幅に伸びたことを好感した買い物が先行。中間期は有価証券評価損40億円を特
別損失に計上したが、主力の自転車部品が欧州など海外で好調だった。中間配当は2円
増の9円50銭、年間配当は4円増の19円とする方針。また、2003年12月期通期の経常利
益は前期比17%増の220億円となる見通し。


◆シークス(7613)
1,900 -230 -10.80% 
前日に今12月期の連結経常利益を従来計画の21億9100万円に対して9億3300万円(前期
実績6億3900万円)に下方修正し、嫌気売りが先行。携帯電話や液晶関連製品の下期に
おける拡大を計画していたが、開発及び量産化計画が大幅に遅れているため、収益見
通しは大幅な下方修正を強いられた。今期の大幅増益計画を評価する形で同社の株価
は5月14日には2640円まで上昇する場面もあったが、下方修正で失望売りが膨らんでい
る。


◆オリンパス光学工業(7733)
2,990 +95 +3.28% 
デジタルカメラの収益性向上を背景に、宣伝や販促費の増加を考慮しても、業績上方
修正余地は大きいとみる向きも。大和では、今期予想PERは、精密大手平均と比較
しても割高感はないとみている。


◆チノン(7738)
184 --- 0.00% 
米イーストマン・コダックがデジタルカメラの商品企画や開発業務を日本に集約する
と一部に報じられたことが引き続き手掛かり材料。19日付で同社株の投資判断を「強
気としている立花証券では「デジカメの拡大と製造コスト削減で業績の上振れが期待
出来る」などとしている。業績面では2005年3月期(単独)に経常利益5.8億円(今期予想
比75.8%増、1株利益14.9円)を予想していた。


◆三協精機製作(7757)
651 +6 +0.93% 
第1四半期業績は、売上高240億円、経常利益26億円赤字、四半期純利益32億円赤字と
なた。また、中間期と通期の業績見通しは、市場価格が想定以上に低下したことによ
り、売上高が低下となる見込みとなったために下方修正となった。2004年3月期連結通
期業績見通し売上高1090億円、経常利益39億円赤字、当期純利益86億円赤字。ただし
、上記の数値は日本電算(6594)との資本提携による影響は反映していない。


◆シチズン時計(7762)
849 +12 +1.43% 
2004年3月期連結通期業績見通しの上方修正。電波時計を中心とする付加価値商品強化
により利益率の改善が進んでいることやカメラ付き携帯電話向けの高輝度白色LED
が好調なために上方修正となた。売上高3520億円(前予想3510億円)、経常利益245億円
(同210億円)、当期純利益100億円(同80億円)


◆セガトイズ(7842)
485 +25 +5.43% 
「ホリプロと共同でしゃべる電動ペットを発売する」との一部報道が材料視される。
年内に7億円の売り上げを見込むと伝えられている。上値抵抗線の480円処を上放れる
格好に。


◆イーディーコントライブ(7853)
159,000 +20,000 +14.39% 
1:2の株式分割を実施するとの発表を好感。最近はワコム(6727)など株式分割の発表
で材料出尽くしとなるケースも散見されるが、同社の場合、株価の絶対額から株式分
割は織り込まれていないと想定されるため、ストレートに反応しているとみられる。
ここ人気のIP電話関連でもある。


◆トミー(7867)
1,526 +153 +11.14% 
一時、制限値幅いっぱいの上昇となる1573円を付けた。オリジナル商品のマイクロシ
リーズや人気キャラクター「ナルト」を使用したゲームソフトの売り上げが予想以上
に順調に推移していることなどから2003年9月中間期の業績予想を上方修正したことが
好感された。売上高370億円(前年同期比365億円)、経常利益18億円(同10億円)、当期
純利益9億円(同5億円)。


◆丸紅(8002)
168 +10 +6.33% 
この日のお昼休み中に日興シティが同社の目標株価を従来の145円から160円に引き上
げたことを好感。また、8月12日にはムーディーズが長期債格付け見通しをネガティブ
から安定的に変更したことも引き続き評価している。


◆低位繊維株
蝶理(8014) 96 +9 +10.34% 
市田(8019) 90 +7 +8.43% 
この日に、企業整理推進派と見られていた金融庁顧問の木村氏辞任のニュースが市場
に伝わったことから、再生関連銘柄に買いが集まったようである。


◆ルック(8029)
1,630 +79 +5.09% 
5%ルール報告で、レナウンの持ち株比率低下が明らかになる。前回の14.16%から10.1
5%にまで低下、前12月期末からすると、すでに500万株以上を売っている計算になる。
一方で、今週末にも開催されると噂される「泰山」系セミナーへの期待感は根強い。


◆東京エレクトロン(8035)
7,540 -200 -2.58% 
年初来高値更新はおあずけ。昨日7810円まで上昇し、7/19の高値7870円が射程圏に入
っていた。本日はヒューレット・パッカードの決算を嫌気した時間外の急落を背景に
GLOBEXでナスダック100が下落しており、様子見につながる。一方、米半導体製造装置
BBレシオは、7月に0.97倍と6月の0.93倍から改善していることから、売り込みづら
いとも。


◆川鉄商事(8110)
191 +7 +3.80% 
第1四半期業績は連結売上高2812億円。なお、通期業績の見通しは変更が無しとしてい
る。


◆サンリオ(8136)
857 +14 +1.66% 
第1四半期業績。売上高194億円、経常利益9.5億円、当期純利益5.2億円。9月期中間業
績見通しは、商品原価率の改善経費のっ削減により上方修正。売上高388億円(前予想
393億円)、経常利益10億円(同7億円)、当期純利益7億円(同5億円)。


◆キャビン(8164)
153 -7 -4.38% 
梅雨が長引いたうえ8月も気温が上がらず、夏物衣料の売り上げが振るわなかったこと
から、期初に立てた今期業績予想を下方修正。最終損益の黒字化が来期以降にずれ込
んだことで、業績回復の実現性に疑念が広がった。今2月期8月中間期の連結経常損益
を従来計画の1億9000万円の黒字に対して2億7000万円の赤字に修正。


◆すかいらーく(8180)
1,335 -42 -3.05% 
軟調。GSが投資判断を「IL」から「U」に格下げしている。最需要期である7〜8
月は売上不振が顕著、今期の業績予想を下方修正する。売上高1833億円(前予想194億
円)、経常利益89億円(同92億円)、中間純利益13.8億円(同30億円)。2003年12月期通期
見通し、売上高3820億円(同4060億円)、経常利益200億円(同264億円)、当期純利益52
億円(同95億円)。


◆イトーヨーカ堂(8264)
3,080 +160 +5.48% 
4日ぶりに反発。小売りセクターにおいては、「小売り株に投資チャンス拡大」とする
ドイツの見解などが注目。異常気象は一時的なもので企業のファンダメンタルズに大
きな変化をもたらすものではなく、中期的に見れば絶好の買い場であると確信として
いる。なお、93年の異常気象時にも小売業は年末にかけて市場を大きくアウトパフォ
ームしたとも。


◆UFJHD(8307)
301,000 --- 0.00% 
昨日と同様の動き。再び30万円を割り込んでいる。昨日も後場寄り近辺で大量の買い
物を集め一段高となった後に急速に値を消していた。上昇ピッチを強めていたことか
ら、実需の買いよりもディーラー等の短期資金のシェアが上がっている。


◆みずほFG(8411)
128,000 +3,000 +2.40% 
債券価格が再度下げ幅を広げてきており、銀行株には警戒感も高まる状況となる。一
方、木村氏が金融庁顧問を辞任すると発表、銀行株にとっての先行き警戒感の後退に
つながるといった見方も。


◆ロプロ(8577)
565 +53 +10.35% 
過去1年に巨額の特別損失を計上したことでリスクが低下したとみて、一部の投機的な
投資家が買ったとみられる。8月4日に発表した、中間連結決算見通しの当期純利益が
従来5億円の予想から13億円に引き上げられたことも引き続き好感。


◆住友不動産販売(8870)
2,700 +350 +14.89% 
中古不動産取引が活発化、4〜6月の仲介収入が11%増と報じられたことから人気化して
いるもの。同じく中古仲介収入好調が伝えられた東急リバブル(8879)も23円高の941円
と7月高値更新。


◆東武鉄道(9001)
352 --- 0.00% 
第1四半期業績は、売上高518億円(前年同期比7.9%増)。主力の鉄道事業は前年同期比
1.1%増となったが、開発事業で8.5%減となったことが要因。なお、通期業績の見通し
に変更は無しとしている。


◆日本石油輸送(9074)
214 +1 +0.47% 
第1四半期業績は、売上高54億円、経常利益1.3億円、当期純利益0.3億円。現時点にお
いて通期業績の見通しに変更は無しとしている。


◆三菱倉庫(9301)
829 -13 -1.54% 
3日ぶり反落。倉庫株は昨日の段階で軒並み年初来高値を更新していたこともあり、利
益確定売りが先行。一方、大手銀行株に続き、不動産株が見直されてきており、景況
感改善を背景に倉庫株への押し目買い意欲は強そう。


◆ヤマタネ(9305)
205 -3 -1.44% 
天候不順を手掛かりに買われていたが、「この日のお昼より久しぶりに晴れ間が覗く
」との気象予報があり、天候回復を嫌気した売り物や、利食い売りに押されているよ
うである。


◆ドコモ(9437)
307,000 +4,000 +1.32% 
7/8以来の年初来高値更新。朝方こそマイナスに転じる場面もみられたが、再び強含み
の展開。公開買付による自社株買いに関しては、現在価格を大きく下回る水準だが、
公開買付であるため、法人株主には節税効果が期待されるとしてポジティブな見方が
大勢。


◆インボイス(9448)
815,000 +100,000 +13.99% 
一時3日連続のストップ高となり連日の新高値更新。先週末に9月末割当てで大幅な株
式分割(1株を21株)を実施すると発表し、好感される。ジャスダック市場の大幅分割銘
柄は、権利落ちから新株が還流するまで需給が極端にタイトになる真空期間がある。
目先筋がそのタイミングを狙って仕掛けることが多く、権利落ち直後に株価が急騰す
るケースがよくある。また、通信料金の一括請求サービスを行うことから、ここ話題
のIP電話関連として注目する向きも。


◆GMO(9449)
902 +17 +1.92% 
増額観測報道が材料視される。6月中間期の経常利益が会社計画を上回ったほか、通見
通しについては四季報予想を上回っている。また、12月期末の1円増配観測も併せて伝
えられた。なお、現時点で中間期の業績予想のみを開示。売上高74.6億円(前年同期比
26%増)、経常利益9.5億円(同108%増)、当期純利益3.9億円(同200%増)。


◆オークネット(9669)
749 -3 -0.40% 
期末配当を15円増配して25円にすると発表。これにより年間配当は35円。


◆ソフトバンク(9984)
3,470 -60 -1.70% 
買い優勢スタート失速。一時3450円まで下落し、昨日空けた窓(3520円−3470円)を埋
めている。ヤフー(4689)の東証への上場が迫っているとの見方や、同社の日経平均へ
の組入れ期待、また保有株式上昇による実質資産価値上昇など、手掛り材料には事欠
かない。





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ブロ-ドバンド料金比較
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/kakaku.html
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◆指標

寄前の成行注文、売り6100万株、買い5900万株、差引き200万株の売越し。
後場成行注文、売り2400万株、買い2100万株、差引き300万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約379億円の取引が成立。





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NEC得選街
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/nec.html
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●2002年度の対外・対内直接投資状況
外国企業などによる日本企業の株式取得や金銭の長期貸し付けを示す対日直接投資は
、前年度比0・4%増の2兆1863億円。増加は2年ぶり。
株価下落や景気低迷、イラク情勢の緊迫化の影響で海外企業の投資意欲が盛り上がら
ず、大幅に落ち込んだ前年度より微増にとどまった。
対日投資の内訳では、株式取得は9・0%減の1兆7266億円。金銭貸し付けは64・1%増の
4597億円。
地域別に見ると、米国からの投資が7・6%減の5944億円。欧州からはドイツが約9.8倍
と大幅に伸びたが、全体では35・5%減の7076億円にとどまり、アジアからも19・8%減
の455億円。



●7月の産業用大口電力販売量(電力10社計、速報)
前年同月比4.3%減の226億4500万kW時で、13カ月ぶりのマイナスとなった。マイナス幅
は昨年3月(4.9%減)以来の大きさで、鉄鋼(1.6%増)を除く主要業種が軒並みマイナスに
なったことが響いた。
業種別にみると、これまで全体のけん引役だった機械と化学で、工場操業率の低下な
どによりそれぞれ5.0%減、3.4%減とマイナスに転じた。電力会社別でも東京、中部、
関西の3社が5〜7%減と、減少幅が大きいのが目立つ。



●債券市場
先物相場が8日間の続落(利回りは上昇)。市場関係者によると、中心限月の8日連続安
は1989年12月29日〜90年1月16日以来13年7か月ぶりのこと。9月限の終値は前日比43銭
安の137円79銭。株式市場では金利上昇に対する警戒感もあるが、「日本の景況感の改
善で、これまでの異常な低金利の正常化局面。95年や98年からの株価急騰局面でも金
利は上昇しており、株式市場にはむしろ支援材料」といった冷静な声が多い。



■若手経営者がメンバーの東京青年会議所(東京JC)と竹中平蔵金融相の金融再生プ
ログラム策定メンバーだった木村剛KFi代表らが、中小企業融資を専門とする新銀
行「東京JC銀行」を設立することが20日、分かった。同日中に金融庁に認可申請す
る予定で、今秋にも予備免許を取得し、来年4月に開業する方針。
JCのような経営者団体による銀行業参入は初めて。既存の金融機関は、リスクの高
い中小企業向け融資に慎重で「貸し渋り」「貸しはがし」による企業破たんが社会問
題化している。
このため新銀行はリスクに応じて年3−15%の金利を設定。低金利の金融機関と20%超の
金利を設定している商工ローンの中間領域を積極的にカバーする。
技術力がありながら、担保がないために融資を受けられなかった中小企業など幅広い
資金需要に応える考え。


■7月のコンビニエンスストア統計(13社)
既存店売上高は前年同月に比べ7.3%減り、5カ月連続で前年割れとなった。全国的に気
温が低く推移し、夏の季節商品であるアイスクリームなどが不調だった。たばこ税増
税に伴う値上げ前に発生した、たばこの駆け込み需要の反動などもあり、客単価も落
ちた。
7月は気温や天候要因が大きく影響した。雨や曇りの日が多く客足が遠いたことが響き
、既存店客数は5.5%の減少。冷夏のため、アイスクリームや飲料製品などを含む加工
食品は5.2%減った(全店ベース)。冷やし中華やざるそばなども振るわなかった。
6月の既存店売上高はたばこの駆け込み需要が効いて0.1%減にとどまったが、反動で7
月は単価の高いたばこのカートン売りが大幅に減り、たばこを含む非食品が8.4%減少
した(全店ベース)。
冷夏の影響で逆に、「(本来はこの時期売り上げが変動しない)カップラーメンやフラ
イドポテトなどが伸びた」(ローソン広報)。ただ、不調だった季節商品の売り上げ減
少分を補うほどの伸びはなかった。日経新聞社の聞き取り調査では既存店売上高は最
大手のセブン-イレブン・ジャパンで前年同月比4.9%減、ローソンで6.1%減だった。





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