メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 8月17日号  2003/08/18


★/_/_/_/__/_/◎/_/_/_/_/_/◎_/_/_/_/◎_/_/_/_/_★
     ☆☆ 大切な人を幸せにしたい。 ☆
 ☆ これだけを思っていたら副業を始めていました。☆
 ●   幸せってこう言う事だったのですね。  ●
 きっかけはここ⇒ http://members.jcom.home.ne.jp/iwa11/

新婚新婚新婚新婚新婚新婚   ■■   新婚新婚新婚新婚新婚新婚

           ■虹の向こうに妻がいる■
               
               2003/AUG/17TH  購読者540名

新婚新婚新婚新婚新婚  ■ ■ ■ ■ ■  新婚新婚新婚新婚新婚


 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 いやぁ、暑い日が続きますね。
 このくそ暑いのに仕事が急に忙しくなったりして、私はかなりバテ気味に
なっています。

 家に帰ると、妻は時折私を出迎えてくれたりして、その笑顔で疲れも癒さ
れることが多々ありますね。
 昨今の嫁姑バトルで、私も結構神経を使いました。
 お互いに声を張りあげないような冷戦状態ですので、母のほうもかなり体
力を消耗しているようです。

 母は持病の高血圧もあってか、暑い日などには横になっていることも多く
なりました。
 私もこういうのを見ていると、やはり同居は困難を極めるのかと思うように
なりました。

 でもなぁ、別居するとはいってもいまの給料ではなぁ。
 この時代に儲かって仕方がない仕事というのも現実にはあるのでしょうが、
ほとんどは減益で今にもリストラに遭うのではないかといった、一種の恐怖
を味わっている人も多いのではないでしょうか。

 そんな時代に別居をしなければならないという私は、悲愴感にうちひしが
れています。
 別居というと、まずはアパートやマンションなどを考えるのでしょうが、都会
とは違って田舎というのはそのようなアパートやマンションがありません。

 もともとマンションなどというものは、駅から近いとか何かしら市街地に住ん
でいてメリットのある人が住むものだとわたしは思っています。
 だから田舎に住むにはマンションは愚の骨頂だと。
 アパートなどの家賃にしても、場所の割には高い所がほとんどなんです。

 建物を建てる経費というものは都会であれ田舎であれ、そう変わるもので
もないんですよね。
 地方都市でも毎月7万とか8万くらいの家賃はざらです。
 でも考えてみると、これくらい払える余裕があるのならば一軒家が買える
んですよね。

 ということで、一軒家を視野に入れて行動をおこすこととなりました。
 まずは住宅展示場に行くことにしました。
 妻はもともと日本の在来工法の建物には興味を示さず、

 『日本的家、不好!』 

 と言っていました。
 そういうことなので、なにか外国の家にしようかということになりました。
 でもコンクリートの床にするのはなぁ。
 そう考えていくと、ありました。

 それも我が家の近くに風変わりな住宅展示場がありました。
 ログハウスです。
 カナダとかフィンランドなどのログハウスを販売しているところがありました。
 妻もそこを通るたびにきょろきょろと見ていましたので、なにか感じるものが
あったのでしょう。

 その展示場には『木の家』と看板がはってあり、妻もしきりに『ムーダチャ、
ムーダチャ!』と言うので、なにを言っているのかなぁとは最初のうちは思っ
ていました。
 日本の在来工法の家だって、妻の言うところの『ムーダチャ』だろうが。

 私も気が向いたので、一度そこに行ってみることにしました。
 外国の家の作りだから、土地もたくさんいるのだろうなぁと思って見ていた
のですか、そこの人に聞くと、

 『日本の家となんら変わりありませんよ!』

 と言われました。
 なるほど設計図を見ながら実際の家を見てまわりましたが、言われているこ
とが納得できました。

 50坪程度の土地があれば、じゅうぶんな広さの家が建てられるんですね。
 なにか購買意欲が湧いてきました。
 こういう高い買い物をする時っていうのは、思い切りが半分で持ち金が半分
なんでしょ?

 それも買うならば、だらだらと後へ引き延ばすことよりも、即決の方がよいの
ではないか。
 もう若くはないので、ローンの払い終わったときのことを考えれば、いまにで
も建てなければならない状態になっています。

 晩婚のデメリットってこういうところにあるんだろうなぁと感じましたね。
 でもこの時代、ベースアップも望めないですから、どこの会社に勤めていて
もそうは変わらないかなぁと感じたりもしています。

 でも夫婦で共通した話題があるというのか、がんばる材料があるということは
素晴らしいことですね。
 いろんな人生を模索していこうと考えています。 
 
------------◆---------------◇--------------◆-----------

 さて今回は、第38回のメルマガの17項目のなかから、15番めのものにつ
いて採りあげることにします。

 『レストランやファミレスにはいっても、食べたいものがなければ注文しな
い。』です。

 これは実は妻が妊娠中にあったことなのですが、近くにある安い安いほん
とに安いファミレスがあるので、そこで食事をしようということで入ったのです
が、メニューをいくら見ても妻が食べるものを決めようといない。

 そこで、『まだか!』と聞いてみたところ、

 どうも食べたいものがないようで、窓の外を見て黄昏ていた。
 お店にいちど入ってしまって、お水が出てきたあとで席を立つということは、
とても勇気のいることだと思う。
 私としてはここで何とか食べて出たいと考えているので、

 『なんでもいいだろ!』

 と少し感情的になってきた。
 言えば言うほどふくれ顔になってきた。
 もう食べるという状態ではなさそうだ。
 勝手にしろといった感じで私ひとりで食べて、その場はそれで立ち去った。

 でも、妻が空腹だということはわかっているので、早々に家に戻って妻の
ために炒飯を作ってあげた。
 でも、なにが気に入らなかったのだろうか。

 妻の食べ物に関する好き嫌いというものはある程度わかってきていたの
で、何かしら食べると思ってはいったので、この態度には困った。
 妊娠時には、匂いで食べ物が食べられなくなるというのは聞いたことがある
が、そのようなものであったのであろうか。

 自宅では母の出す料理をある程度食べていて、日本食にも慣れてきている
と思っているので、外食するよりはむしろ家で食べさせたほうが妻のためには
良いのだろうか。

 ずっと家にばかり置いていると、ストレスも溜まってくるだろうということで極力
は連れ出すつもりでいるのだが、意外なところで問題が噴出してくる。
 まあ少しずつ、日本の食べ物にチャレンジして慣れていってもらおうとは考え
ている。

 次回は16番めの『寝ているときに、私のからだの上に足を乗せてくる。』
を採りあげることにします。

------------◆-------------------------◆-----------------

 購読者からのメールを紹介したいと思います。
 今回は岸本さんからです。

--------------------------
杜国朝さん 久しぶりです:

 以前、VCDソフトについて教えてもらった岸本です
 広州へ復興支援?に行ってきたので中国の最新情報をお知らせします 

 中国は四害(ハエ、カ、ネズミ、ゴキブリ)を退治して衛生状態は全く問題あり
ません
 安心して行けますよ 

 今の中国は外国人はほとんどいませんが、人民の生活は活気があって老人
も若者も全て普段どおりです 

 VCDをたくさん買いました
 とくに演唱会のものは、CDでは分からない発音がよく分かって中国語学習に
は最適です 

 さて今回の食事の話ですが、わたしの考えはこうです
 中国人にとっては、隣接する省はともかく、それ以上離れると外国のようなもの
です

 たとえば料理も、東北の人にとっては広州も四川も浙江も、みな外国料理なの
です
 ましてや、一部の人にとっては、日本は地球上の料理ではないのかも知れま
せん

 これは民工(出稼ぎ労働者)との交流での経験です 
 だから、食事はうまく文化を交流させて楽しんでください
 押しつけも良くないし、無理に合わせるのも良くないと思います
 文化の違いを楽しむことです 

 話はいつまでも続きそうなので、これで終わります

 謝謝 拜拜 
--------------------------

 岸本さん、どうもありがとうございます。
 VCDをたくさん買われたそうでよかったですね。
 DVDとは違って画質は悪いですが、その代わりに値段は安いしおなじ所持金
ならばたくさんのものが見られるという点では、VCDは素晴らしいものだと思って
います。

 中国で画像再生がDVDではなくVCDが普及したというのは、映像再生機器の
コストなどの問題が大きかったのでしょうかね。
 今でこそ日本でも、CD-ROMとDVD-ROMのプレーヤーの値段が似通ったも
のにはなってはきましたが、日本でもついこの前までは2倍程度の価格差があっ
たように記憶しています。

 貧しかった当時の中国の一般国民としては、やはりVCDが普及するということ
は、ごく自然なことであったと想像できますね。

 食べ物についてですが、ずばりそうなんでしょうね。
 昨日も妻と新しくできた中華料理の店に行ってきました。
 それでメニューに書いてある料理人の肩書きを見てひとこと。

 『南方人的料理・・・』

 と言っていました。
 メニューを作ったのが、やれ蘇州の一級料理人だとか、一級点心師だとかっ
て書いてありましたから。

 つまり北の中国人は、南の料理や文化をみて違ったものであると考えていると
いうことが想像できます。
 実際、妻の出身は哈尓濱の郊外ですが、東北三省(黒龍江省、遼寧省、吉林
省)の人が日本人の配偶者として近くにいたりすると、やはり親近感を持つのか
態度にもそれなりに表れているように感じます。

 以前あったリベンジ旅行(ホームページ参照)のときにも、北京国際空港内で横
のカウンター(中国南方航空)でなにやら話していた中国人を見てひとこと。

 『ナゲー南方人・・・・。ハンイー、ティンプゥトン・・・別的。』

 と言っていました。
 同じ国の人間なのであろうが、そこには何か異質なものが存在しているのでし
ょう。

 このメルマガをご覧になられている国際結婚組の方のなかで、南方の中国人
女性と結婚された方がたくさんおられると思います。
 そのような奥さんに、いちど北の中国人について伺ってみたいという考えを私は
抱いております。

 たぶん、いろんな意見が出てくるものと思われますので。

 岸本さんの言われるように、日本料理を妻がどのように受けとめているのか。
 私もいろいろと思うときがあります。
 これはよく聞く話ですが、我が家では卵ご飯と言っていますが、ご飯の上に生卵
を乗せてかき混ぜて食べるやつ。

 あれなどは中国の人からすれば、拷問の後に出てくるような最大の侮辱料理ら
しいですね。
 つまり人間の食べるようなものではないと考えているようです。

 また私にとってはいちばんのご馳走であるとんかつが、妻にとってはとても苦痛な
食べ物であるというのが、私の唯一の悩み事であります。
 食べ物についてはいろいろと書きたいことがあるので、またメルマガ上にて採り
あげることにしますね。

 どうもありがとうございました。

------◆-----------------

 中国情報局からのお知らせです。

--新コンテンツ【チャイナチャンネル】オープンのお知らせ--

 このたび朋友広場にて、新たに掲示板「チャイナチャンネル」がオープンしま
した。

 ※ チャイナチャンネルでは文字コードにユニコード(UTF-8)を使用しており
中国語と日本語のどちらでも使用できます。

◆カテゴリ一覧

 チャイナチャンネルでは以下のカテゴリを用意しています。
 以下のカテゴリの中で、思う存分語り合ってください。

   ・ビジネスと経済
   ・語学、留学、旅行、駐在
   ・エンターテイメント
   ・出会い、日中交流いろいろ
   ・政治、歴史 世論いろいろ
   ・通報掲示板

 チャイナチャンネル http://bbs.searchina.ne.jp/

 この中国情報局の朋友市場は、知る人ぞ知る中国人との交友の場であります。
 中国語を学んだり、生の中国の情報を得たり、幅広い使い方ができます。
 皆さんもどうぞご利用ください。

---------◆-------------------------◆-----------------
【メルマガの相互紹介】

 国際結婚の関連のあるメルマガということで、提携を結んでおります。
 ちょうど私と逆の関係の人で参考になっています。
 よろしければ、ご購読ください。
 歓迎!!、歓迎!!

 -----------PR------------------------------

 ♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲


          いろいろあるよね、国際結婚

 
 ♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲

 中国系シンガポール人との結婚のエピソードを通して
 やってみなきゃわからない国際結婚の「いろいろ」を
 ご紹介します。

 ガイドブックには載っていない「おもしろシンガポール」
 もあわせてご紹介!!

  http://melten.com/m/9485.html

 ■  ◆  □  ◇  ◆  □  ■  ◇  ◆  □  ◇

 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、次のURLから登録願います。
  中国のいろんな情報が入手できることでしょう。
  話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構い
ません。

 日本語の上手な中国の方もおられます。
 この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。
 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
         http://www.egroups.co.jp/group/china-kekkon

------------◆-------------------------◆---------------

◇発行者◇

 杜国朝(小朝) owner@asyan47.com

 ホームページ  http://www.asayan47.com/kekkon.html

----<杜国朝から皆さんへ>------------------------------------
毎日変化のない生活にお困りのあなたへ
コツコツと何かやりませんか?
私がやっていることをぜひあなたにも楽しんでもらいたい。
http://wwa.irias.co.jp/i.asp?WCI=Rule&WCE=67821
----------------------------------------------------------

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。