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情報企画 (3712) 705,000 +165,000 +30.56% インデックス(4835) 716,000 +63,000 +9.65% ワコム (6727) 3,100,000 +20,000 +0.65% フィールズ (2767) 2,990,000 -10,000 -0.33% ◆極洋(1301) 155 -1 -0.64% 第1四半期業績を発表。売上高380億円、経常利益8.5億円。魚の表示問題で売上高は予 想を下回っているが、海外生産品の取扱を増やすことにより、利益は予想通り。 ◆大成建設(1801) 254 +16 +6.72% 4−6月期の受注額は前年同期比52%増の2767億円。国内の官公庁受注は減少したが、民 間受注では土木、建築でそれぞれ拡大。 ◆清水建設(1803) 360 +19 +5.57% 5営業日続伸。一時370円まで上げ、3日に付けた年初来高値373円に接近した。クレデ ィスイスファーストボストン証券が、投資評価を強気の「アウトパフォーム」とした ことなどが材料視された。目標株価は280円から380円に引き上げている。同証券では 、民間設備投資の下げ止まりなどを背景に、受注高見通しを上方修正している。第1四 半期業績は、受注高が2525億円(前年同期比9.4%増)。2004年3月期の業績予想について は特に変更は無しとしている。 ◆真柄建設(1839) 169 +31 +22.46% 兼松日産(7961)が前日比37円高の306円と大幅高していることから、K氏系の特定株を 物色する流れで物色されてきたようである。ただし、板状況の変化が急なために、「 短期資金の出入りが激しい」との声があった。 ◆大盛工業(1844) 30 --- 0.00% ジャパンメディアネットワークの約5億円の第3者割り当てを応諾し、増資引き受けを 決議したと発表。IP固定電話とIP携帯電話の期間となるコールエイジェント等の 設備投資に要する資金需要に対応するたいめ。なお、IP携帯電話は8月25日より販売 開始予定としている。 ◆雪印乳業(2262) 296 +10 +3.50% 第1四半期業績を発表。連結売上高は808億円。売上が好調により当初の予想より売上 が8%程度上回ることになった。中間売上高を従来の150億円の予想から161億円に上方 修正、ただし、通期の業績に変更は無しとしている。 ◆ヤクルト本社(2267) 1,683 +2 +0.12% 先週に5日及び、25日移動平均線の“ゴールデン・クロス”が示現して以降、戻り基調 を強める展開。また、昨日は抵抗線として意識されていた1680円処を上抜いており、 先高感は強まる。当面のターゲットとして5/23の高値1700円が意識される。この水準 も上抜いた場合は、5/2の高値1795円が視野に。第1四半期業績は、売上高586億円。概 ね当初の予想通りに推移しており、通期業績予想の変更は無しとしている。ただし、 年金の代行部分の返上を予定しており、この部分は連結業績予想に織り込んでいなく 、現在計算中と同社では述べている。 ◆システム・テクノロジー・アイ(2345) 75,000 +3,000 +4.17% 業績予想の上方修正を好感。コスト削減が奏功したことから、03年6月期の業液予想を 上方修正している。4月下旬には大幅な下方修正を発表していただけに、サプライズと なっているもよう。 ◆キリン(2503) 791 -23 -2.83% 今中間期の営業利益は経費削減などで従来予想を上回るが、販売の不振が続き通期予 想は下方修正する公算が大きいとの観測報道が嫌気される。野村でも投資判断を「2」 から「3」に格下げしている。 ◆日本マクドナルドHD(2702) 1,910 -30 -1.55% 3営業日続落。昨日の大幅安で下値支持線として機能していた25日線を割り込む。また 、ローソク足では、陰線が3本以上並ぶ“黒三兵”が出現しており、先安感が強まる。 出来高も減少傾向にあり、投資家の買い意欲は低下気味にある。直近安値1870円到達 も時間の問題か。 ◆メディア・リンクス(2748) 23,100 +3,000 +14.93% 大引け間際に発表した第三者割当増資が材料視される。前期期末時点で債務超過に陥 っていたことから、財務リスクが低減しているもよう。 ◆BSL(3113) 99 +1 +1.02% 既に一部業界紙で報道していた株主優待を東証の兜クラブにて正式に発表。1000株以 上〜5000株未満、モンタポーのパン引換券1000円相当5000株以上〜1万株未満常楽酒造 の2000円相当の原酒1万株以上アディロン社取扱の1万5000円相当のブランドバック商 品の送付は12月頃になる予定。 ◆ストロベリーコーポレーション(3429) 700,000 +80,000 +12.90% 2日連続のストップ高、年初来高値を更新。前日は大和の参考銘柄として人気化、本日 も買いが継続する展開。ドコモの505iシリーズの売れ行きが好調なため、第1四半期 決算への期待感が高まっている。 ◆芦森工業(3526) 228 +12 +5.56% 6/16以来の年初来高値を更新してきた。防災繊維はNTT向けに通信管補修用ホース が好調のようである。今回の東北地方の地震の影響により、同社の防災繊維の特需に つながるとの見方もされる。 ◆情報企画(3712) 705,000 +165,000 +30.56% 9月30日現在の株式1株を2株に分割すると発表したことから買いを集める。同じように 分割発表のインデックスも人気化しているが、ワコム、フィールズなど他の値がさ株 も分割期待で人気が続いており、この夏は分割期待銘柄相場が一段と盛り上がりそう 。 ◆三菱化学(4010) 234 -5 -2.09% 4営業日ぶりに反落。上値の重さから見切売りなどが膨らんでいるもよう。昨日までは 、上値を試す展開が続いたものの、ことごとく25日線に押し返されて伸び悩んでいた 。本日の反落でストキャスティクスに“売りサイン”、一目均衡表でも遅行スパンが “逆転”するなど、弱気シグナルを出すテクニカル指標が相次いでおり、先安感は徐 々に高まっている。 ◆ラック(4359) 127,000 +12,000 +10.43% NTT西日本、住友商事と高度情報セキュリティーサービス分野で業務提携したとの 発表が材料視される。業績への影響は不透明だが、株価は上場来安値近辺で推移して いたため、リバウンド期待が高まっているもよう。 ◆アンジェスエムジー(4563) 740,000 --- 0.00% ストップ高買い気配。HGF遺伝子治療を広範にカバーする基本特許が成立し、28日 に特許広報が発行されたと発表したことを材料視。HGF遺伝子治療は末梢性血管疾 患などの治療に有用とされ、同社が開発中。米国では臨床試験に入っている。国内で 日本企業が遺伝子治療の基本特許を取得したのは初めて。同社の株式上場の目的の一 つがHGF遺伝子治療の実用化であり、市場では期待感が膨らんでいる。株価は今年 5月の高値103万円示現以降、ほぼ一貫して下落しており、リバウンドを狙った買いも 入っている。 ◆トレンドマイクロ(4704) 2,240 -5 -0.22% 6月期中間連結決算。売上高223億円(前年同期比8.8%増)、税引き前利益58.7億円(同8 .3%減)、当期純利益33億円(同9.5%減)、一株利益25.4円。 ◆デザインエクスチェンジ(4794) 150,000 +6,000 +4.17% マーケットプレイス「DEX」上半期統計指標を発表。ユニーク会員数29万7157人(前 年同期比103%増)、月間総ページビュー1089万6686(同132%増)、月間ダウンロードファ イル数90万1435(同90%増)、メールマガジン配信件数8万4442(同64%増)。 ◆インデックス(4835) 716,000 +63,000 +9.65% 終値ベースで70万円台を付けるのは、6月20日以来ほぼ1カ月ぶりのこと。前日に1株を 2株に株式分割すると発表し、流動性の向上期待が高まった。6月高値75万3000円高値 を付けた後、調整していたことから押し目買い妙味も出ていたところに好タイミング で材料が出た格好。 ◆TOTO(5332) 834 -19 -2.23% 7営業日ぶりに反落。直近の上昇に対する反動から売り優勢の展開。一部報道で気泡噴 射機能付き浴槽など、高機能浴槽の販売を米国で展開することが報じられるものの、 材料視する向きは少ない。ただ、7/28時点での貸借倍率は0.17倍と取り組みは極めて 良好にあり、一目均衡表の転換線及び、基準線の向きから上昇トレンドがうかがえる ため、売り一巡後は再び上値を試す展開を期待する向きも。 ◆東京製鐵(5423) 750 +44 +6.23% 時間的な調整が行われ、取引値幅は徐々に縮小。もみ合い放れがどちらに向かうかが 注目。なお、7/28時点での日証金ベースの貸借倍率は融資残の大幅増加により1.88倍 まで上昇している。融資残が増加していることから先高とみる投資家が多いことがう かがえる。 ◆大平洋金属(5541) 224 +8 +3.70% 出来高急増。7月1日の年初来高値を更新。非鉄相場が内外で上昇していると一部伝え られている。代表的な市況関連銘柄の一つとして、本日は人気化の様相を呈している 。 ◆TDF(5641) 291 +31 +11.92% 排ガス規制強化からいすゞ自動車向け車軸部品、鍛造部品の伸びから5月に330円高値 まで上伸。その後、調整していたが、立花証券のレポート作成から再度人気。 ◆同和鉱業(5714) 467 +17 +3.78% 非鉄金属市況が上昇していることを材料視。LMEで銅、鉛や亜鉛が年初来高値に買 われ、「精錬を手掛ける同社のマージンの改善につながるのではないか」との見方が 広がった。年初来の高値が1月で、全般相場の堅調の中、出遅れていたことを指摘する 向きも。 ◆古河機械金属(5715) 110 -9 -7.56% 東証1部の下落率2位。前日に、豪州のの銅精錬子会社の操業を休止したうえで売却し 、売却できない場合は設備を清算すると発表。設備清算の場合には特別損失が発生す ることが警戒された。 ◆住友電工(5802) 944 +37 +4.08% 7月8日の高値を更新。昨日第1四半期決算を発表、並びに、中間期業績予想の上方修正 を発表している。経常利益は80億円から110億円に増額、事業構造改革の効果が表面化 し始めていると期待感が挙っている。 ◆帝人製機(6212) 510 +36 +7.59% 連日の年初来高値更新。25日に業績の上方修正を発表して以降、上昇ピッチを速めて いる。中国向け建機需要の高まりを背景とした走行用油圧モータの好調などから、20 04年3月期通期の連結経常利益は前回予想を7億円上回る40億円(前期比14%増)を見込む 。この日は大和証券の個人投資家向けリポートに取り上げられたことも手掛かり材料 になる。その中で「通期業績に関しては中間期での増額幅を上乗せしたに過ぎない。 仮に中間期予想並みに売上横ばいを確保できれば、経常最高益(44.3億円)も視野に入 る。一段の業績上ぶれが期待できよう」などとしていた。 ◆津田駒(6217) 372 +5 +1.36% 3日続伸。決算発表後は出尽くし感から一旦利食い売りに押されたものの、押し目買い 意欲も強く、すかさず切り返す展開。好業績銘柄への注目度は引き続き高まっている 格好であり、また、中国関連としての位置付けの高さも妙味になっている。 ◆日本エアーテック(6291) 637 -33 -4.93% 前日28日に2003年6月中間期の業績予想を下方修正すると発表したことを嫌気。売上高 を従来予想の40億円から35億4000万円(前年同期比ほぼ横ばい)に、経常利益は5億円か ら3億8000万円(同7%減)に、最終利益も2億9000万円から2億2500万円(同4%減)にそれぞ れ下方修正。販売価格の予想以上の下落による売上の減少が主因。 ◆新東工業(6339) 338 +36 +11.92% 一部報道で、同社の静圧造型機が中国から引き合い増加と伝えられている。中国関連 銘柄の活況が続く中、また、設備投資関連として機械株の上昇基調が強まる中、同社 への期待感も高まりつつある。 ◆千代田化工建設(6366) 590 -3 -0.51% 29日付の日経新聞は「千代田化工建設は石油化学コンビナート全体のエネルギー効率 を高める地域省エネ事業に本格参入する」と報道。地域省エネ事業が同社の収益に与 える影響に関しては見定め難い部分も多いが、株価が連日の新高値更新を続けている なかでの新聞報道となっただけに、材料性が注目されたという側面も強そう。 ◆高見沢サイバネティックス(6424) 500 +80 +19.05% ストップ高。ICカード関連として買いが先行。JR東日本などが首都圏の交通機関 をICカード1枚で乗降可能にすると発表したことから、ICカード関連の一角として 物色されているもよう。 ◆マックス(6454) 969 +59 +6.48% UFJつばさ証券が29日付で同社株の投資判断を「A」から最上格の「A+」に引き 上げたことが人気の要因。格上げの理由としては第1四半期の売上高が前年同期比9.5 %の増収、営業18.7%増益と好調、上期業績は期初計画を上回る可能性が大きい。また 、リポートでは「換気システムに対する引き合いが地方の工務店を中心に急増。ライ バル各社に差をつける可能性が大きい」などとしていた。株価目標は1200円。 ◆日立製作所(6501) 582 +2 +0.34% ICタグなどに使える世界最小クラスの微細な非接触ICチップをさらに小型化し、 紙幣に組み込む技術にメドを付けたと報じられている。欧州中央銀行が偽札防止目的 にICチップ組み込みを検討しており、新たな用途向け拡大が期待される。25日線を サポートに切り返し、5日線を突破。懸念された5日、25日線のデッドクロスも拒否し ており、まずは大台600円回復を意識か。 ◆富士通(6702) 547 -21 -3.70% 本日2時30分に第1・四半期の決算発表を行う。前2002年度4−6月期の連結売上高は9. 8%減の9829億円、営業利益は290億円の赤字(前期は423億円の赤字)。前通期で1004億 円の営業利益を計上したが、4−12月期の累計営業損益は364億円の赤字で、1−3月期 に利益のほとんどを稼ぎ出す形。上半期、特に4−6月期は基本的に収益貢献度の薄い 時期と言える。これまでの傾向では4−6月期は営業赤字になる可能性もあるが、前期 までのリストラ実施効果がどう経費面に反映されているか注目。 ◆ザインエレクトロニクス(6769) 342,000 +70,000 +25.74% 携帯電話の無線性能を安定化させる新型ICを開発、サンプル出荷をはじめたとの発 表を好感。これまで下落傾向にある5日線に上値を抑えられて調整を続けていた株価が 27万円処の25日線をサポートに急反発。目先の底打ちからトレンドが転換した可能性 も。2月高値38万円未更新と出遅れ妙味も。 ◆アルプス電気(6770) 1,935 +106 +5.80% 28日に、電子部品部門の2005年度の営業利益率を02年度比3ポイント増の10%に引き上 げるとした中期計画を発表したことが好感された。上昇する25日線をサポートに切り 返し、5日線を超えてきている。大和ではポジティブな印象であった。株価は依然割安 感があるとしてレーティング「1」を継続したもよう。みずほでは投資判断を「3」か ら「2」に格上げ、目標株価を2100円に設定している。ファイナンスリスクや短期的な HDDヘッドの不具合など懸念要因がほぼ解消されてきたことが格上げの要因と。 ◆ソーテック(6829) 124,000 +15,000 +13.76% 電子情報技術産業協会が24日、主要パソコンメーカー17社の2003年4-6月期の国内市場 向けパソコン出荷台数が前期比4%増の252万台となり、四半期ベースの統計としては2 年ぶりに増加に転じたことを発表したことが、引き続いて市場で材料視されている。 2004年3月期決算に関しては3期ぶりに黒字転換する見通しともなっており、市場で業 績の回復期待が高まっていることも株価の押し上げる方向へと働いている。 ◆スタンレー電気(6923) 1,875 -60 -3.10% 第1四半期業績。連結売上高644億円(前年同期比22.7%増)、経常利益56億円(同44.8%増 )。なお、同社では現時点では業績の見通しに変更は無しとしている。 ◆NOK(7240) 2,970 -130 -4.19% みずほ証券は、投資判断を「1」から「3」へ2段階引き上げた。みずほ証券の目標株価 3000円に達し、株価指標面からの割安感がほぼ解消されたとしている。リポートでは 「既に今期業績についての上方修正が7月15日に発表されていることから、まもなく発 表される第1四半期の数値にサプライズはない見込み」などとしていた。29日の東京市 場ではみずほ証の格下げを受けて株価が急落した。第1四半期業績。売上は丁重に推移 したが、原価低減、投資の抑制、経費削減等で収益性の向上に注力し増益となった。 売上高136億円(前年同期比5.5%減)、経常利益6.6億円(同15.3%増)、四半期純利益4億 円(同6%増)。 ◆本田技研工業(7267) 4,710 -80 -1.67% 第1四半期業績。売上高2兆82億円(前年同期比3.7%増)、税引き前利益1479億円(同9.6 %減)、当期純利益1018億円(5.4%減)、一株利益106円。日本や北米で不振であったが、 欧州とその他の地域で増収となった。連結通期の見通しは売上高8兆3000億円(同4.1% 増)、税引き前利益6480億円(同6.3%増)、当期純利益4510億円(同5.7%増)。 ◆丸石自転車(7306) 120 -30 -20.00% 利食い売りが出てきてマイナスに転じた。福祉事業を経営の柱に位置づけた新経営再 建計画を発表、先の第三者割り当て増資に続いて再度増資、現在の16億3100万円から 約30億円を資本金に組み入れて財務体制を強化との報道から、本日は195円高値まで暴 騰したが、3月安値45円から大きく仕手化してきただけに、さすがに利食いも出る頃だ ろう。現在は5円安の145円。 ◆佐鳥電機(7420) 1,305 +34 +2.68% 株式に注文間違いがあった。市場関係者によると13時24分前後に成行で6万1000株程度 の売りが出て、一時前日比179円安まで下げた。その後は一転して買い気配となり、プ ラスに転じた。「本当は6100株のところ、ケタを間違えて発注し、その後慌てて買い 戻したようだ」との観測があった。ただ、手口が非開示となっており、事実関係は藪 の中。 ◆サロモンアンドテーラーメイド(7470) 736 -100 -11.96% 連日のストップ安。前週末25日に今12月期6月中間期の経常損益を従来計画の9億9000 万円の黒字に対して8億4000万円の赤字に修正。ゴルフ部門の新製品投入の遅れが響い た。中間期は季節的に収益水準の低い時期ではあるが、安定した収益が続いてきただ けに赤字転落には意外感が生じ、失望売りが続いている。 ◆富士通デバイス(7582) 938 -127 -11.92% 6営業日ぶりに急反落。増益を計画していた今期の連結業績が、民生用向けの販売減少 の影響などで、減益に転じる見通しとなったことが警戒された。 ◆島津製作所(7701) 429 +61 +16.58% ノーベル化学賞を受賞した同社の田中耕一フェローらが、病気の原因となるたんぱく 質を見つけ出す新しい分析方法を開発したと、29日付日経新聞で報じられたことが材 料視された。会社側は報道内容を認めている。売買高は東証1部の6位で、上昇率では 4位。 ◆ペンタックス(7750) 571 +35 +6.53% 同社が年内にも中国に全額出資のデジタルカメラ生産会社を設立する、と報じられた ことが手掛かり。市場では建機、鉄鋼など中国関連株を物色する流れが強まっており 、この動きに乗った格好。中国生産でコストを下げれば、価格競争力の向上につなが るほか、中国国内での販売増も見込めるとの期待がある。28日速報ベースの日証金貸 借倍率が0.81倍ときっ抗。上昇相場では取組妙味も材料視される。 ◆共同印刷(7914) 394 +21 +5.63% 首都圏のJR・私鉄・バスをICカード一枚で乗り降りできるようにするとのJR東 日本などの発表が材料視されている模様。ICカードはスイカと同じ規格を採用して 共通化とされていることから、スイカを扱っている同社がメリット享受との思惑が先 行している模様。 ◆兼松日産(7961) 308 +39 +14.50% アンジェスMGがストップ高していることから、アンジェスを手掛けた特定筋が兼松 日産も手掛けていたことから、そのことを手掛かりに短期資金が仕掛け的な買いを入 れてきたようである。 ◆山善(8051) 244 +6 +2.52% 6月高値255円を射程圏に入れてきた。ここ機械株が人気だが、工作機械受注の好調か ら2004年3月期は倍増以上の経常・最終増益予想、中国での展開を評価する買いも入っ てきている。 ◆キヤノン販売(8060) 932 -46 -4.70% 同社が前日28日に発表した2003年6月期の連結中間決算で経常利益が前期比24%減の35 億円と大幅減益となったことが市場で嫌気された。もっとも、6月の中間決算の中身は 事前の市場予想の範囲に沿った内容ともなっており、アナリストからは業績そのもの は回復基調にあるといった声なども聞かれた。主力事業の収益拡大が抑えられるなか 、現在のPERは割高との見方も出ていた。 ◆デサント(8114) 224 +15 +7.18% 3営業日ぶり反発も25日線に頭を抑えられている。世界水泳日本代表公式スイムウェア サプライヤーであり、日本人選手の活躍による同社製品「ARENA」の販売拡大が 期待される。 ◆ケーヨー(8168) 491 -29 -5.58% 3営業日ぶりに年初来安値を更新。前日の引け後に今2004年2月期の業績予想を大幅に 下方修正し、これを嫌気した売り物に押される。連結売上高は従来の2100億円から19 30億円に、同経常利益が61億円から25億5000万円に、当期純利益も22億5000万円から 6億円へと大きく減額しており、その理由について会社側では「個人消費の冷え込みや 今春来の天候不順の影響」などと説明していた。同社株は収益の未達懸念などからこ のところジリジリと下値を切り下げてきていたが、「実際の減額幅は市場の事前予想 より大きかった」として一段安になる。 ◆ニッシン(8571) 412 -18 -4.19% 今2004年3月期の連結経常利益を従来計画の113億円に対して90億円(前期107億円)に下 方修正。従来の6%増益予想から一転、16%弱の減益計画。自己破産や法的債務整理など の増加により貸倒れ損失の発生が当初予想を大幅に上回る状況にあり、貸倒れ関連費 用が増加。与信基準の一層の厳格化、営業活動を慎重に行なうことなどにより貸付金 残高が当初予定を下回り、営業収益は471億円計画に対して446億円(同456億円)にとど まる見通し。 ◆大和証券グループ本社(8601) 720 -7 -0.96% 720円前後で小幅な値動きが続いている。ただ、5日線と25日線の“ゴールデン・クロ ス”が示現したうえ、上昇傾向にある25日線がサポートラインとして機能しているた め、リバウンド期待は高まる。また、7/28時点での貸借倍率は1.02倍で取り組み妙味 も高く、売り方の買戻しによる上昇も。 ◆ヒューネット(8836) 311 +1 +0.32% 7月11日に発表した36億円の転換社債の払込が完了したと発表。償還期限は2007年7月 31日。 ◆クリード(8888) 176,000 +14,000 +8.64% 約1ヶ月ぶりに年初来高値を更新。不動産ファンドへの関心が高まりつつある。日興ア セットがREITを全体の25%組み入れた投信を8月5日に設定し、個人に直接販売する ことから、不動産ファンドへの関心が高まっているとも。レーサム(8890)も大幅高。 ◆山九(9065) 126 +10 +8.62% 大商いが続く新日鉄が筆頭株主で業務上の関係も深く、高炉の運送・据付・物流事業 を主力としている。前週の東京製鉄(5423)の業績上方修正を契機に鉄鋼関連株が人気 となったことで、低位で買いやすい同社株にも連想買いが向かっている。まだ海外売 上高は10%に満たないが「古くから中国に進出し拠点作りに力を入れている」面があり 、中国における事業拡大も期待材料になっているもよう。8月11日に4−6月期の決算発 表を控える。前期は物流事業の拡大から連結経常利益は16%増の58億円となり、1円50 銭復配も実現した。今期の経常利益は現在のところ、11%減益の52億円を計画している 。前期は機工事業において、化学メーカーの設備の大規模な修繕に関係する仕事が集 中したが、今期はそうした特殊な案件がなくなるため、減益の計画を立てている。 ◆ヤマタネ(9305) 100 +5 +5.26% 7月15日以来100円の大台を回復。依然梅雨明けしていないために米の発育を心配する 声もあることから、米穀大手の同社の株を物色する動きがあるようである。 ◆バイテック(9957) 824 +100 +13.81% 連日の年初来高値更新。昨年11/26以来の800円を回復している。CCD最大手のソニ ー(6758)が品不足状態にあるデジタルカメラなどの中核部品であるCCDの増産を検 討しており、ソニー製電子デバイスを手掛ける同社への人気が高まっている。 ◆ソフトバンク(9984) 3,680 +10 +0.27% 4営業日続伸。上値抵抗線して意識されていた3700円処を上抜けており、7/9の年初来 高値3870円が意識される展開。ボリンジャーバンド及び、RSIからみる過熱感は感 じられず、天井到達感は乏しい。また、昨日までの上昇でパラボリックも“買い転換 ”しており、一段高が期待される。 *************************************************************************** ブロ-ドバンド料金比較 http://www10.plala.or.jp/AMS/kakaku.html *************************************************************************** ◆指標 日経225 9,834.31 -5.60 日経300 184.84 -0.28 TOPIX 958.18 -1.51 日経ジャスダック平均 1,206.45 +5.48 日経225先物期近 9,840 -20 外国証券、売り1350万株、買い4030万株、差引き2680万株の買越し。 買越しは6日連続、6月30日(2700万株の買い越し)以来の高水準。 寄前成行注文、売り3180万株、買い3660万株、差引き480万株の買越し。 後場成行注文、売り1150万株、買い1030万株、差引き120万株の売越し。 昼休みバスケット取引、約200億円の取引が成立。 *************************************************************************** NEC得選街 http://www10.plala.or.jp/AMS/nec.html *************************************************************************** ●6月の工作機械受注額 前年同月比21.5%増の678億円と、9カ月連続で前年実績を上回った。同工業会は「回復 基調に確かな手応えが感じられる」。内訳は、内需が同22.7%増の343億円。造船・輸 送用機械を除く全業種で前年同月比増となった。外需は、同20.4%増の335億円で、特 に東アジアが同68.2%増と好調だった。 ●6月の自動車輸出台数 前年比1.0%減の38万9453台となった。対前年比マイナスは2カ月連続。2003年上半期は 同2.5%増の229万9608台で、2年連続してプラスとなった。 ●6月の自動車生産台数 前年比3.9%増の87万4876台となった。対前年比プラスは4カ月ぶり。2003年上半期は同 1.6%増の513万4903台で、2年連続してプラスとなった。 ●6月の卸売業販売額 前年同月比0.3%増の36兆9860億円と、3カ月ぶりにプラス。小売業と卸売業を合計した 商業販売額は、同0.3%減の47兆4090億円で、3カ月連続で前年割れ。 ●6月のサラリーマン世帯家計調査 1世帯あたりの消費支出は31万2081円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0 .4%増え、昨年10月以降9カ月ぶりに微増に転じた。 実収入は同1.4%減の72万6426円で、昨年4月から15カ月連続で減ったが、内訳でみると 世帯主の定期収入が同0.9%増と、10カ月ぶりにプラスに転じるなど、やや改善も見ら れた。費目別消費支出は、クロレラなどの健康保持用摂取品が名目値で同65.3%増えた ほか、携帯電話は同49.9%増、国内パック旅行も同15.2%増で5カ月ぶりにプラスになっ た。 ●6月の商業販売統計速報 小売業販売額(全店ベース)は前年比‐2.3%の10兆4230億円。前月に比べ、マイナス幅 が縮小した。品目別では、7業種のうち、6業種がマイナス、横ばいが1業種となった。 大型小売店販売額は、全店ベースでは前年比‐0.8%と、4カ月連続のマイナスとなった 。既存店ベースでは同‐2.9%となった。業態別では、スーパーが前年比+0.1%だった が、百貨店は同‐2.1%とマイナスだった。コンビニは+4.0%と引き続き前年比で増加 。 ●6月の家計調査・勤労者世帯速報 勤労者世帯の消費支出は実質ベースで前年比+0.4%で、9カ月ぶりの増加となった。 実額は31万2081円。名目では前年比‐0.1%となった。前月比(季節調整済)では、実質 +4.8%だった。 ●4−6月平均の地域別の完全失業率(原数値) 九州が前年同期比0・3ポイント上昇の6・6%、四国が0・6ポイント上昇の5・8%となり 、ともに過去最悪を更新。就業者数の多い南関東が5・2%と0・5ポイント低下したため 、全国では前年同期と同じ5・5%にとどまったが、雇用情勢は地域で明暗が分かれた。 失業率が最も高かったのは、近畿の7・0%(0・2ポイント上昇)で、以下、九州の6・6% 、北海道の6・2%(0・6ポイント上昇)と続く。逆に最も低いのは、東海の4・2%(0・2ポ イント低下)。他の地域で失業率が上昇したのは、北関東・甲信の5・1%(0・5ポイント 上昇)、中国の4・8%(同0・5ポイント)、北陸の4・3%(同0・4ポイント)。東北は5・7% と0・7ポイント低下。 ●財務省と農水省は、関税暫定措置法に基づき、8月1日から来年3月末まで生鮮・冷蔵 の牛肉と豚肉の関税を引き上げると発表。輸入肉の増勢に歯止めをかけるのが狙い。 牛肉の場合、一昨年のBSEの発生で急減していた需要が、通常状態へ回復しての輸 入増加であるため、米国やオーストラリアなど輸出国の反発が予想される。輸入価格 の上昇で外食やスーパーの業績を圧迫する恐れもある。 牛肉の関税は本来50%。だが、輸出国との交渉で暫定的に38・5%に引き下げられていた 。関税率は法律により、3カ月ごとに輸入量を調べ、前年同期比で17%超増加すると、 年度の残りの期間の関税を50%に戻す仕組みになる。 ●6月の完全失業率(季節調整値) 5・3%で、前月より0・1ポイント下がった。完全失業者数は361万人で、前年同月と比 べ7万人減少。厚生労働省は「雇用情勢には若干明るい動きが見られるが、なお経済動 向を見て判断する必要がある」。6月の完全失業率を男女別に見ると、男性は5・7%(前 月比0・1ポイント増)、女性は4・8%(前月比0・3ポイント減)。男性の就業者数は前年 同月に比べ1万人減少したものの、女性の就業者数は39万人増加。求人数が大幅に伸び た医療・福祉分野などを中心に、女性の就業が好調だったことが全体の失業率改善に つながった。ただ、倒産・解雇や定年退職など「非自発的失業者」は159万人で2か月 連続増加しており、厳しい雇用環境も続いている。一方、厚生労働省が29日に発表し た6月の有効求人倍率(季節調整値)は0・61倍で、前月と同じだった。 &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&& 8月1日からフレッツからYahooBBに移行する際に、再三のYahoo側の開通延期で、 1日付けでの開通が出来ない可能性が出てきた為、回線に繋げる事が困難になる 可能性があります。 その為、1日から数日間は、配信できない可能性がありますのでご了承願います。 &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&& **************************************************************************** ≫≫ がん治療に携わる医療機関の方 ≫≫≫ 活性化リンパ球療法に興味がある医療機関の方 〓医療支援(人材派遣、システム貸与など)を行います。 クリニックの先生もご相談ください。〓 詳細は⇒ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04275m01273 **************************************************************************** 株式情報局 kabujyo@imac.to **************************************************************************** ┌───┐ 「日経ブッククラブ」 │\〆/│ Mail Vol.00 └───┘ 発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00] http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=32&m=161&t=mail **************************************************************************** |