メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/07/22大引け  2003/07/23


******************************************************************************
もうすぐ夏休み、勉強のご計画はもう決まりましたか? 進研ゼミ・中学講座
┌───────────────┐▼┌───────────────┐
│「レベル別教材」で学力アップ │▼│最短2ヶ月から受講可能です! │
└───────────────┘▼└───────────────┘
 http://211.10.20.135/a/a.cgi?k30120Am01273 
******************************************************************************

株式情報局
2003/07/22大引け

******************************************************************************
●第四のがん治療である活性化自己リンパ球治療を希望なさる方●
   ◇漢方薬と組み合わせた治療も可能です。◇
      都内だけでなく地方に在住の方もご相談ください。
         ◇相談・診察もこちらからご予約いただけます◇
  白山通りクリニック→ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04305m01273
******************************************************************************




◆介護関連
ニチイ学館 (9792) 6,690  +80 +1.21% 
グッドウィル(4723)453,000 +5,000 +1.12% 
ベネッセコー(9783) 2,040  +30 +1.49% 
UFJつばさ証券がニチイ学館のレーティングを強気方向で継続としたことから介
護業界全体が見直された。介護市場は高齢化社会到来から市場規模は拡大の一途だ
が、各社の事業採算も上がってきており、マーケットでは息の長いテーマとしてと
らえられている。


◆プラント関連
トーヨーカネツ(6369) 138 +21 +17.95% 
千代田化工建設(6366) 544 +44 +8.80% 
日揮     (1963) 770 +29 +3.91% 
東洋エンジニア(6330) 244 +15 +6.55% 
木村化工機  (6378) 180 +8 +4.65% 
春に業績回復とイラク復興期待から人気化したものの、その後は調整していたが、
トーヨーカネツの人気化から調整一巡感が出てきた。




◆三井金属エンジニアリング(1737)
294 +9 +3.16% 
四半期業績を発表。受注高は、19.66億円(前年同期比36%減)。ただし、年間通期で
は前自業年度並みの受注を確保できる見通しと、同社では述べている。


◆共栄冷機(1830)
11 -1 -8.33% 
大阪2部の塩見(2364)が同社の再建を全面的に支援すると発表。同社の管財人に、塩
見社長の塩見信孝氏が追加選任された。


◆井上工業(1858)
45 -2 -4.26% 
第一四半期業績、受注高35億1700万円(前年同期比41.1%減)。前年比が大幅に減少し
ているが、前年は大型受注が集中したことが要因となっており、当期は概ね当初予
想通りに推移していおり、業績予想に関しても変更は無しと述べている。


◆日本配合飼料(2056)
214 +2 +0.94% 
先週末に25日線レベルまで調整した後に切り返しをみせ5日線を突破。本日は一旦マ
イナスレンジとなる場面もみせたが、再び切り返してきており、7/11の年初来高値
239円を意識した展開。


◆プリマハム(2281)
90 -1 -1.10% 
2004年3月期第1・四半期(4−6月期)の連結経常利益は前年同期比98.5%増の10億4400
万円。一部連結子会社の持分法化から売上高は4.3%減少の636億円にとどまった。し
かし、付加価値の高い食肉加工品の販売促進を進めたほか、在庫管理の徹底による
ロス削減など合理化に努めた結果、採算面は改善。通期見通しに変更はない。


◆伊藤ハム(2284)
406 -13 -3.10% 
日本のメーカー初の中国販売を開始すると発表。当初は北京など主要都市で販売を
開始し、月間100t程度の販売を見込む。


◆キャンドゥ(2698)
233,000 +11,000 +4.95% 
5日ぶりに反発。野村によるカバレッジの再開が観測される。足元の業績モメンタム
が強く、中期的に見ても年率23%の利益成長が見込めることなどから、投資判断を新
規に「2」。


◆フィールズ(2767)
2,780,000 +200,000 +7.75% 
9月30日の株主を対象に1株を5株に分割する株式分割を発表。なお、分割に伴い、1
株2万円を予定していた配当を5分1の1株4000円とする。


◆東セロ(3971)
250 +13 +5.49% 
立花証券は投資判断を「強気」とした。リポートでは「今期は主力の包装用フィル
ムの販売数量は前期比7%増を見込み、採算改善を目指し本年3月以降に本格的な値上
げに取り組んだことから、6月中旬ごろから値上げが浸透してきた。7月25日に発表
予定の第1四半期決算は、前年同期を上回り、ほぼ計画の範囲で推移したもよう」な
どとしていた。


◆信越化学工業(4063)
4,430 +40 +0.91% 
4営業日ぶりに反発。午後に入って発表された4−6月期の連結売上高は2002億円。主
力の塩化ビニール樹脂は、住宅建築向けなどを中心に底堅く推移。今通期見通しは
据え置いている。アナリストの見解などが出てこないと、機関投資家の動意も乏し
そう。


◆テイクアンドギヴ・ニーズ(4331)
1,890,000 +250,000 +15.24% 
特に材料は観測されていないが、一部新聞報道が材料視されているとの見方も。ハ
ウスウエディングの市場規模の拡大とともに、同社の業績拡大が取り上げられてい
る。


◆川口化学(4361)
136 --- 0.00% 
5月中間決算発表。売上32億円。経常利益0.84億円、中間純利益0.24億円、一株利益
1.93円。11月期見通し、売上高65億円、経常利益15億円、当期純利益0.65億円、期
末配当2円。


◆三菱ウェルファーマ-(4509)
906 -29 -3.10% 
一般の薬局やマツモトキヨシなどの小売店で販売している大衆薬を佐藤製薬に売却
し、病院向けの医療用医薬品に経営資源を集中する方針を検討。現在の株価は28円
安の907円。


◆フジテレビ(4676)
449,000 -15,000 -3.23% 
村上ファンドがニッポン放送の大株主になった影響が引き続き懸念されているよう
だ。村上氏はニッポン放送に対して、同社との持株会社設立を求めている。もとも
と、ニッポン放送株の割安感の強さが指摘されていたこともあって、仮に要求が実
現すれば、同社株主にとってマイナスになるのではとの警戒感があるようだ。


◆ヤフー(4689)
2,240,000 +190,000 +9.27% 
前日にスミス・バーニーが米ヤフーの投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ
たことから、同社株に買い安心感が生じている。また、東証1部上場後はTOPIX
型ファンドによる買い需要が見込まれるため、物色欲は旺盛との見方も。


◆インターネット総合研究所(4741)
365,000 +10,000 +2.82% 
この日の取締役会で第3者割り当てに係わる包括契約を締結することを決議した。割
当先は、リーマン・ブラザーズ・コマーシャル・コーポレーション・アジアリミ
テッド、発行総額10億円、発行回数5回(1回2億円)、発行株数3580株、発行価格は各
発行回の直前40日の東証の終値平均の93%。増資の使途は、第4世代ネットワークに
適合したプラットフォーム事業に使用。


◆楽天(4755)
224,000 +20,000 +9.80% 
2営業日連続のストップ高。ヤフーの好決算発表を受け、同業の楽天にも情報通信関
連の勝ち組として、好業績期待が高まった。ヤフーが東証に上場を申請し、中小型
株を運用対象とするファンドから、楽天の組み入れ比率が高まるとの見方も出てい
た。


◆W&G(4821)
327,000 --- 0.00% 
ストップ安。価格競争の影響で、6月中間期の単独最終損益が従来の黒字予想から赤
字に一転したほか、期末配当の無配を発表し、成長性に期待していた投資家からの
失望売りが膨らんだ。また、年1500円を予定していた期末配当を見送る方針。


◆Dクリック(4841)
34,500 +4,000 +13.11% 
企業再生期待で4000円高の34万5000円ストップ高。トランス・コスモスの傘下でコ
スト削減、事業構造改革を柱とする経営の立て直しに着手、97年の会社設立以来初
の黒字転換をめざすとの報道を好感。トランス・コスモス(9715)は60円高の2340円
とこちらも上伸。


◆鬼怒川ゴム工業(5196)
266 +46 +20.91% 
大幅続伸で6/23の年初来高値291円が射程圏に。「泰山」銘柄として取り上げられて
いるようであり、短期資金が集中しているようである。前場半ばに281円まで値を上
げた後は上値を抑えられているが、資金の回転が速いことから需給悪化にはつな
がっていない。出来高は2000万株に迫る大商い。


◆住友大阪セメント(5232)
209 +3 +1.46% 
赤穂工場で爆発があり2人が負傷したと流れている。ただし工場は操業を続行してい
ると言う。


◆新日本製鉄(5401)
170 +3 +1.80% 
中国の宝山鋼鉄と自動車用鋼板を製造・販売する合弁会社を宝山鋼鉄構内に設立す
ることで、7月22日に意向書を締結したと発表。2005年5月に営業運転を開始するこ
とを目指す。


◆東京製鐵(5423)
503 --- 0.00% 
2004年3月の配当修正を発表。輸出が好調で国内向けを含めて製品販売価格及び売上
が予想を上回ったことや原材料価格の上場が止まったことが上方修正の要因。中間
期の配当2円から1円増配して3円に、期末配当を2円から1円増配して3円に、それぞ
れ増配し、年間6円配当とする。売上高1640億円(前予想1480億円)、経常利益140億
円(同50億円)、当期純利益120億円(同35億円)。


◆住友金属鉱山(5713)
432 +11 +2.61% 
新材料報道から13円高の434円と調整一巡感が出てきた。窓ガラスに塗ると太陽光の
赤外線を吸収、部屋の気温を2〜3度引き下げる効果のある塗料を開発したことを好
感。


◆古河電工(5801)
426 +15 +3.65% 
コーニングが先行きの収益に対して前向きな見通しを発表、時間外取引で上昇して
おり、国内の光通信関連の代表銘柄である同社に対しても、事業環境の好転など期
待感が高まりつつあるようだ。


◆住友電気工業(5802)
903 +47 +5.49% 
一時、935円まで上昇。高温超電導線の量産技術を開発した、と報じられたことが好
材料視された。米国の光ファイバーケーブル大手、コーニングの好決算も支援要因。
年初来高値は7月8日の947円。売り残116万株、買い残85万株と売り長、売り方の買
い戻しも入っている。


◆東洋シヤッター(5936)
73 +1 +1.39% 
2003年4−6月期の売上高が42億900万円と前年同期比2.9%増加したと発表。同社では
「厳しい経営環境の中、採算を重視した受注活動に注力した結果、わずかながら増
収を確保することができた」。


◆小島鉄工所(6112)
86 -14 -14.00% 
上場廃止基準に抵触したために、東証に事業計画書を提出した。これにより、平成
16年1月までに月間平均時価総額と月末時価総額が10億円以上となったときは上場廃
止が回避される。2003年11月期見通し、売上高16億円、経常利益0.8億円、当期利益
0.6億円。2004年11月見通し、売上高17億円、経常利益0.9億円、当期利益0.7億円。


◆タンガロイ(6139)
433 +31 +7.71% 
後場から一段高の展開となる。同社や牧野フライスなど、民間設備投資関連の一角
が賑わっている。なお、7/28に第一四半期決算の発表予定だが、足元の好調から、
極めてポジティブサプライズの強いものになりそうとの見方もあがっている。


◆サトー(6287)
1,995 --- 0.00% 
2000円処での底堅さ。東南アジア地域で、流通業界向けの電子プリンターやハンド
ラベラーなどの需要拡大を背景に、タイでラベルやタグなど消耗品の生産を始める
と報じられている。株価は2000円処での底打ち感が高まっており、25日線突破が意
識される。


◆鉱研工業(6297)
680 +100 +17.24% 
ストップ高買い気配、差引約15万株の買い物を残している。昨日のラジオたんぱの
特番で、同社が注目銘柄として取り上げられている模様。大陸棚調査への大幅な予
算増が評価材料になっているとはみられるが、あらためて注目度が高まる展開。


◆井関農機(6310)
175 +17 +10.76% 
子会社の4社を株式交換により完全子会社化すると発表。なお、同社では連結業績に
与える影響は軽微であるとしている。


◆千代田化工建設(6366)
544 +44 +8.80% 
出来高も急増しており、既に1000万株を超えてきている。トーヨーカネツ(6369)が
LNGタンクを受注しており、天然ガス開発拡大の恩恵を受けている同社へも買い
が向かっている。


◆トーヨーカネツ(6369)
138 +21 +17.95% 
土曜日の一部報道で、LNGタンクを受注したと伝えられている。独社とのコン
ソーシアムで落札、受注額は合計で60億円と。先週末には目先の売り一巡感も強ま
る格好で反発しており、短期資金の格好の物色材料になる。約30年ぶりに中南米地
区の案件を受注しているようであり、今後の受注拡大に期待がかかる。


◆椿本チエイン(6371)
353 +13 +3.82% 
続伸で25日線まで回復。足下の受注が好調に推移しているようである。大和証券の
22日付個人投資家向けリポートに同社株が掲載されたことが手掛かり材料。その中
で「好調持続の自動車部品部門に加えて、一般産業機械向けチェーン部門の受注回
復感が特に際立っている。」、「同社株価は機械セクターの中で、比較的自動車向
けのウェイトが大きい各社との比較では割安感がある」などとしていた。会社側で
は2004年3月期の連結経常利益を57億円(前期比14%増)と計画しているが、大和総研
では63億円(26%増)、来期72億円(1株利益20.5円)と試算。


◆SANKYO(6417)
3,220 +60 +1.90% 
三菱証では、足元のパチンコ機販売が好調に推移しているようであり、連結業績予
想を上方修正、株価判断「A」を継続したもよう。25日線がサポートとして機能し
ており、頭を抑えている5日線を抜けつつある。


◆アルゼ(6425)
3,300 -10 -0.30% 
一時は3060円を付けた。同社のパチスロ機「ゴールドx」に不具合が見つかったた
めに、売り要因となる。


◆オーイズミ(6428)
799 +39 +5.13% 
同社が18日発表した今2004年3月期第1・四半期(4−6月期)の売上高は前年同期比
17.7%増の25億8300万円。パチンコホール向けのシステム機器が堅調に推移したほか、
前期末から販売を開始したべガスロ第1号機の売上増加に貢献。業績見通しの変更は
ないが、今期の収益回復計画が順調に進展していることが確認され、買いが先行。


◆シルバー精工(6453)
56 -1 -1.75% 
第一四半期業績、売上高8.4億円、経常利益0.7億円赤字。情報機器事業において、
拡大プリンタと関連商品が順調に推移、液晶のリペア事業が第2四半期より立ち上が
り本格始動を見込む。環境事業や節電器の売上が目標を下回ったことがマイナス要
因となった。なお、業績予想に変更はなしとしている。


◆東洋通信機製造(6505)
287 +3 +1.06% 
5月連結決算。売上高290億円(前年同期比0.5%増)、経常利益14.7億円、当期純利益
32.8億円、一株利益70.57円、配当2.5円。2004年5月期見通し、売上高275億円、経
常利益11億円、当期純利益11億円、一株利益23.66円、配当2.5円。


◆NEC(6701)
752 +31 +4.30% 
7月24日に新規上場になるNECエレクトロニクスが上場前より人気化していること
から、同社の保有分の含み益拡大の期待が買い要因となる。また、売却益も今4月期
決算に新たに計上する見通しであり、決算への期待感からも見直し買いが入ってい
る。


◆神田通信工業(6714)
320 +48 +17.65% 
投資会社プリヴェチューリッヒ企業再生グループの100%子会社となることが決定し
ているが、同グループが「9月以降、再生を果たせば、神田通信の株価は500円あっ
てもいい」との趣旨のコメントが一部業界紙で取り上げられてから6月に350円高値
をつけた。その後の調整も一巡、再度人気化してきた格好だ。


◆ソニー(6758)
3,750 -30 -0.79% 
3日続落している。今週24日に発表される今2004年3月期第1・四半期(4−6月)の決算
内容を見極めようとの観点から買いが控えられ、小口売りに値を消している。4月の
前期決算発表時には、いわゆる「ソニーショック」をもたらし、相場全体にも大き
な影響を与えた経緯がある。前期第4・四半期に当たる1−3月期の営業赤字は1165億
円。エレクトロニクス事業の赤字は1161億円で、赤字のほとんどをエレクトロニク
ス事業が占めていた。ちなみに前年2002年4−6月期のエレクトロニクス事業は491億
円の黒字、全体で518億円の営業黒字だった。今年4−6月期の動向が注目。
前4−6月期の映画事業の営業利益はスパイダーマンのヒットによって92億円の黒字
(2001年4−6月期27億円)。今回は前年同期の映画事業好調の反動が予想されるが、
ポイントはエレクトロニクス事業の改善状況。


◆ケンウッド(6765)
306 -2 -0.65% 
300円処で下げ渋る。4-6月期の売上は、会社計画比5-6%ショートするとの懸念を嫌
気。大和では四半期決算後にレポート作成の予定だが、方向性としてはレーティン
グ引き下げを考えているもよう。現在は「2」。


◆パイオニア(6773)
2,750 +40 +1.48% 
4営業日ぶりに反発。米系格付け会社のムーディーズが、無担保長期債務格付けの見
通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。財務状況の改善と安定した収
益力を反映した。


◆ケンウッド(6765)
306 -2 -0.65% 
大和では現在投資判断を「2」としているが、目標株価300円を上回っていることも
あって、引下げ方向で検討としている。なお、利益面では計画線も、4-6月期売上高
は会社計画を5-6%下回って推移しているもよう。


◆井関農機(6310)
175 +17 +10.76% 
リストラ効果で2004年3月期は復配を視野に入れているが、前週末に続いて、UFJ
つばさ証券が新規で強気方向のレーティングをしたことから人気を集める。


◆千代田インテグレ(6915)
2,235 +30 +1.36% 
株主優待を新設した。毎年8月31日現在の株主を対象に、100株以上1000株未満に図
書カード1000円分、1000株以上に図書カード3000円分を送付する。なお、発送は11
月の定時株主総会後を予定。


◆丸石自転車(7306)
102 +12 +13.33% 
8月12日の臨時株主総会にて、現社長の石福氏が辞任、顧問に就任し、常務兼代表取
締役の八木氏が代表取締役社長に就任。なお、監査役の大村氏、山口氏、赤井氏、
が全員辞任、新監査役として、佐野氏、高井氏、寄木氏の3名が就任。


◆良品計画(7453)
3,150 +210 +7.14% 
不採算店舗閉鎖も一巡、再度新規出店積極化してきているが、本日は、JPモルガ
ン証券のレーティング引き上げを好感した買いが入っている。


◆松田産業(7456)
792 -16 -1.98% 
同社の前社長の松田会長が7月20日に逝去したと発表。なお、同氏は同社の株式218
万株(上場株の10%あたる)を保有していた。


◆ムサシ(7521)
1,030 -100 -8.85% 
電子投票システムでのトラブルを嫌気。20日行われた岐阜県可児市の電子投票でト
ラブルが発生、同市は同社の電子投票システムを採用していたことから、嫌気材料
として捉えられているもよう。


◆進和(7607)
1,150 -85 -6.88% 
15日付けで公表されたドイツ証券のレポートで18日付けで東京個別指導学院と進和
の2銘柄が東証1部に昇格される可能性が高いと言及されたことを受けて16日には一
時、1320円まで上昇して年初来最高値も更新する展開となっていたが、18日の東証
の発表では進和の東証1部昇格は発表されなかった。


◆インターアクション(7725)
524,000 -22,000 -4.03% 
同社が前週末に発表した2003年5月期単独決算は、経常損益は6億400万円の黒字(前
期は2.5億円の赤字)だったのに続き、今期も30.6%増の7億8900万円を大幅増益を計
画しているが、「増益率が市場の期待より小さい」との声が出ていた。ただ、同社
では前期に、期中6回の増額修正を行っており、「今期も当初会社計画は慎重」との
見方もある。。また、前期末に実施した1対2の株式分割の新株が前週から還流し始
めたことで、需給面の悪化が株価の上値を抑えている面もある。予想1株利益(株式
分割実施後)は1万5300円で、寄付き時点でのPERは34倍。


◆HOYA(7741)
8,700 +140 +1.64% 
一時8740円まであった。決算発表後に上げ幅広げる展開。第一四半期売上高は前年
同期比4.4%増収、営業利益は同15.4%増益となっており、コンセンサスを上回る内容
との見方が多いようだ。400万株の公開買い付けに関しては、買い付け価格が時価を
下回るためそれほど材料視されていないようだ。


◆シチズン時計(7762)
736 +22 +3.08% 
年初来高値を更新。同社の公募売り出しの申込期間が先週18日までとなっており、
ツナギ売も一巡したと思われるために、買い物が入ってきている。また、同社の業
績に対する期待も高く増額への期待感も買い要因の一つになっているようである。


◆任天堂(7974)
9,520 +260 +2.81% 
先週末にGSでは、投資判断を「U」から「OP」に一気に2段階格上げしている。
近い将来、株価は実質上限であった10000円を安定的に超える局面を想定する。


◆オンワード樫山(8016)
1,060 +9 +0.86% 
新ブランド効果や子会社再編のリストラ策が奏功、2004年2月期は11%経常増益予想、
日証金ベースでは逆日歩もついており、好業績、好需給銘柄としてチャートは下値
切り上げを続けている。


◆ミズノ(8022)
384 +10 +2.67% 
今月7日に付けた年初来高値386円を更新。日興シティグループが同社株のリポート
をまとめたことを材料視。投資判断はないものの、貸借対照表、損益計算書の主な
マイナス項目の清算が2002年度で完了したことを評価している。リポートの中では
「本業でもスポーツシューズ、中国、ウェア部門が業績をけん引する方向が見える
ようになってきている。ゴルフ事業の底打ちが確認できれば、同社の業績は本格的
な底入れに向うことになろう」などとしていた。業績予想などは示していない。


◆GSIクレオス(8101)
195 +14 +7.73% 
ナノファイバーのサンプル出荷を今秋から大幅に増やすと発表。「本日はナノテク
素材の量産体制を整備と発表したNEC(別項記事参照)も強い動きとなっているこ
ともあり、ナノテク関連として買いが入っている。6月高値235円をつけたあと調整
していたこともあって手掛けやすさも」との声が出ていた。


◆ニッセン(8248)
1,835 +245 +15.41% 
7月25日付けでの東証1部上場を発表、インデックス型ファンドなどの買い需要が期
待される格好となる。好業績銘柄として、アクティブ型ファンドなどの組み入れ期
待も。


◆コスモ証券(8611)
196 -7 -3.45% 
この日の出来高が減少傾向にあることから、商いの多さで手数料の収入が増加理由
で買われていた証券株にたいして、出来高減が売り要因となる。同様の理由で、野
村証券(8604)27円安の1551円、日興CG(8603)が8円安の498円と小安い。


◆藤和不動産(8834)
110 +18 +19.57% 
金融支援や減資を実施して債務を大幅削減し、出遅れの再建銘柄として注目されて
いるようである。先週末の動きから目先の売り一巡感が強まり、本日はリバウンド
を試す動きになる。一部報道で、昨年の国内新築マンション発売戸数シェアが8位か
ら5位に上昇とされていることなども材料視する声があがっている。


◆ゼファー(8882)
310,000 -2,000 -0.64% 
4月28日の基本合意に基づいて木材や建材などの販売と輸出入業務を手掛けるカトウ
産業(島根県安来市)の株式を取得し、子会社化することを決議したと発表。23日に
株式譲渡契約書を交わし、株券の引渡しを行う。同社の業績予想に与える影響は軽
微としている。


◆クリード(8888)
155,000 +7,000 +4.73% 
4日ぶりに反発。中期経営計画を好感。06年3月期に経常利益で前期比2.3倍、ROE
で20%を目指すと一部で報じられている。なお、三菱証券では成長率からみてPER
水準に依然割安感があるとして、投資判断「B+」を継続したもよう。


◆学習研究社(9470)
145 --- 0.00% 
この日取締役会で第3者割り当てを決議したと発表。割当先はインデックス(4734)に
500万株。1株122円、総額6億1000万円。払込期日8月6日、新株交付日8月8日。増資
の理由は業務提携関係の強化、増資の使途は、IT関連事業への進出強化を目的と
した投融資資金に全額充当する予定。


◆ベンチャー・リンク(9609)
299 -3 -0.99% 
5日続落。一時前週末比10円安の292円まで下落。18日に2003年5月期の連結最終損益
が60億円の赤字(前期は52億円の黒字)に転落したと発表。粗利益率が約9割と高いフ
ランチャイズの加盟金収入が減少、子会社の清算などによる特別損失44億円も響い
た。「以前から業績の悪化観測は流れており、株価には織り込み済みだが、収益の
先行きに対する不透明感から見切売りが優勢になっている」との指摘が聞かれた。


◆ディーワンダーランド(9611)
485 --- 0.00% 
オリエンタルランド(4661)に対して357万2000株の第3者割り当てを行うと発表。割
り当て価格は1株420円、発行総額15億24万円。資金の使途は、ディズニーワンダー
ランドのサービス全体のコンテンツの企画開発及びマーケティング費用等に充当。


◆ジャパンオークションシステム(9898)
19 +2 +11.76% 
ロシアのサハ共和国とダイヤモンド販売に係わる合意書を締結したと発表。、サハ
共和国で研磨されたダイヤモンドを、日本において販売。既存のデビアス社のルー
トを使わないため安価に仕入れできる。なお、JASが取り扱う規模は同国のダイ
ヤ産出量1500億円中、400億円弱を取り扱える取り決めになる。


◆ソフトバンク(9984)
3,510 +360 +11.43% 
インベスターズ証券が17日付で公表したリポートで、ソフトバンクやJR東海
(9022)、東北電力(9506)などの銘柄がが日経平均株価に採用される可能性が高いと
論じたことなども市場で材料視される。ヤフー(4689)の東証1部への上場、米ヤフー
のスミス・バーニーによる投資判断引き上げなど、手掛り材料が多い。





***************************************************************************
ブロードバンド料金比較
http://www10.plala.or.jp/AMS/kakaku.html
***************************************************************************





◆指標
日経225 9,485.97 -41.76 
日経300 178.95 -0.82 
TOPIX 928.18 -4.92 
日経ジャスダック平均 1,182.34 +3.53 
日経225先物期近 9,490 -40 

外国証券、売り2500万株、買い2950万株、差引き450万株の買越し。
買越しは15日以来、4営業日ぶり。
寄前成行き注文、売り2790万株、買い2920万株、差引き130万株の買越し。
後場成行き注文、売り1170万株、買い750万株、差引き420万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約211億円が成立。





***************************************************************************
NEC得選街
http://www10.plala.or.jp/AMS/nec.html
***************************************************************************





●竹中平蔵金融・経済財政担当相
金融庁が要望している不良債権処理税制の項目について、引当金に関する無税償却の
範囲拡大だけが実現した場合、銀行の自己資本にマイナスの影響が出ることも考えら
れる、と述べた。金融庁は、昨年10月末に公表した金融再生プログラムで、金融機関
の自己資本充実のため、1)引当金に関する新たな無税償却制度の導入、2)繰り戻し還
付金制度の凍結措置解除、3)欠損金の繰越控除期間の延長検討--を要望している。た
だ、これらの項目は、現段階では実現していない。
竹中担当相は、不良債権処理税制の整備について、「有税償却から無税償却への移行
を認めてもらうだけでは、問題は解決しない」と述べた。
その上で、「(金融機関が)過去に支払った税金を返してもらう繰り戻し還付がないと
、有税償却を無税にするだけでは、むしろ、繰り延べ税金資産の額が小さくなってし
まって、自己資本の計算上、マイナスの影響が出ることも考えられる」と語った。



●財務省の渡辺国際局長は、今年の為替介入実績が1999年の7兆6411億円を上回り、す
でに過去最高となっていることを明らかにした。
参院財政金融委員会で大塚耕平委員(民主)の質問に答えた。
渡辺局長は、今年の実績はここまでで過去最高を更新しているか、との質問に対し、
「7月の数字はまだ確定できていないが、そのような理解で結構だと思う」と答えた。
同局長によると、今年の実績は6月までで約6兆9900億円。



●6月の主要コンビニエンスストアの既存店売上高
前年比0.1%減となり、4カ月連続で前年実績を割り込んだ。たばこ増税前の駆け込み需
要はあったものの、天候不順などで来店客数が伸び悩んだ。6月の来店客数は、既存店
ベースで前年同月比1.0%減、客単価は同0.5%増だった。全店ベースの客数は同2.9%増
、客単価は0.9%増。店舗数は1.9%増の3万7315店。



■日本自動車工業会は、米GMの日本法人、日本ゼネラルモーターズが9月30日付で退
会すると発表。自工会はGM側の要望に応え「会友」を創設。同社は10月1日からはこ
の資格を得て、自工会と情報交換などを続ける。



■政府・日銀が今年に入ってから外国為替市場で実施した円売り介入が、過去最高だ
った99年の約7兆6400億円を現時点ですでに上回っていることが22日、明らかになった
。輸出産業に影響を及ぼし、景気の足を引っ張りかねない円高の進行を抑止すること
を狙って、政府・日銀が大規模介入を繰り返しているため。財務省は、今後も行き過
ぎた円高には市場介入で対抗する方針で、介入額はさらに上積みされそう。
財務省の渡辺博史国際局長が同日午前の参院財政金融委員会で、大塚耕平氏(民主)の
質問に対し、円売り介入額が過去最高を突破したことを認めた。渡辺局長によると、
今年1月から6月末までの円売り介入総額は約6兆9900億円に達し、5月は3兆9800億円と
月間ベースでも過去最高を記録。7月に入ってからの介入額も加えれば、99年1年間の
介入実績をすでに超える規模に達している。



*****************************************************************************
こ ●/ ボーナスの分散投資なら「外国為替取引FX-Real」が最適です!
れ/▲  大平洋物産の外国為替取引は、1ドルあたりわずか5銭(片道)!
だ >> 24時間リアルタイムレートだから売買チャンスを逃しません!!
!    初回ご入金額は50万円から。ロスカットルール採用!
詳しくはこちらから⇒ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04310Bm01273 
******************************************************************************


株式情報局
kabujyo@imac.to


*****************************************************************************
  ┌───┐  「日経ブッククラブ」
  │\〆/│   Mail Vol.00
  └───┘         発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00]
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=32&m=161&t=mail
*****************************************************************************

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。