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===================================================== 発行部数 10 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2003/07/07 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 僕だけのマドンナ 局 名 フジ系 放映日時 月曜21時 キャスト 鈴木恭一(滝沢秀明) 片岡するみ(長谷川京子) 清水萌子(松尾れい子) 本田義孝(緒方直人) 島田理恵(小西真奈美) 館林伸吾(志賀廣太郎) 中野隆志(小泉孝太郎) 今村景子(島谷ひとみ) 市ヶ谷翔(小堺一機) 松野しずえ(真矢みき) 大杉一馬(嶋田久作) 倉本正太郎(森本レオ) 脚 本 岡田恵和 あらすじ ある大学建築科3年の鈴木恭一(滝沢秀明)は母親と姉2人と父親 の5人家族。家の中では一切プライバシーは無い。 そんな環境が嫌な恭一は都内のマンションに念願の一人暮らしを始め た。 しかし、そこでもプライバシーは全く無かった。マンションに住む住 人はキャラクターの強い人ばかり。市ヶ谷翔(小堺一機)自称小説家。 とても詮索好き。松野しずえ(真矢みき)ショットバーのママ。何か と恭一に絡む。大杉一馬(嶋田久作)無口。どんな仕事をしているか も不明。 恭一は何かとしたがる住人達に対して「干渉しないでください。他人 なんですから」と言う。 ルックスもイケてる恭一は建築科のマドンナ今村景子(島谷ひとみ) と付き合っていた。が、ある日、突然景子から「見た目ほど中身がイ ケてないから付き合えない」と言われ振られてしまった。 恭一のバイトは深夜のビル警備の仕事。そこでは先輩の倉本正太郎 (森本レオ)と一緒に働いている。倉本は元過激派だと言うが、その 様には見えない。恭一はいつも色々と倉本に相談をしている。 ある日、恭一がバイトを終え、自分の部屋へと帰っていくと、自分の ベッドに見知らぬ女性が寝ていた。自分の目を疑い、一旦外に出て自 分の部屋だと確認し、もう一度部屋戻ると女性は消えていた。「え?」 恭一は何が起きたが解らない状況だったが、バイト帰りにコンビニで 買った冷やし中華が無くなっていた。 恭一は同級生の中野隆志(小泉孝太郎)に家で起きた不思議な出来事 を話した。隆志は「以前住んでいて自殺した幽霊だったりして」など 真剣には聞いていない。 バイト中、倉本に相談すると倉本からあるアドバイスを受けた。まず、 証拠を取るために外出前に部屋の写真を撮っておく。そして帰宅後、 家の中で変化が起きているか確認。しかし、写真を撮るまでもなく、 外出前と帰宅後ではテーブルも椅子の位置も全く違っていた。次に、 外出したフリをしてベットの下に隠れて女性が来るのを待つ。 すると、窓から女性が現れた。女性はすぐに恭一に気付く。「なんで 隠れてるの?」と聞かれ、恭一は「すみません」と謝る。恭一が被害 者で女性が不法侵入しているのに、何故か女性の方が強く、恭一は謝 ってばかり。一体誰なのか、何のために部屋に忍び込んでいるのか聞 くことも出来ずに女性は帰ってしまった。 彼女の名前は片岡するみ(長谷川京子)。恭一の部屋から見える向か いのマンションに元カレ本田義孝(緒形直人)が住んでいる。結婚も 約束したのに振られてしまい、振った彼には、とてもブスでイケてな い彼女がいる。するみは彼女を見たいと思い、恭一の部屋から監視を していた。 するみは恭一を「キョン」と呼び、窓から入るのは大変だから鍵が欲 しいと言った。恭一は素直に合鍵を渡した。 それから恭一とするみの奇妙な関係が始まった。 恭一はするみの為に食べ物を用意し置手紙を置いてバイトに行く。バ イトから帰ると、するみからの置手紙がある。ある時は、するみは勝 手に通販で明太子を頼み料金は恭一持ち。それを使って恭一が料理を しておくという状態。 バイトの給料日。 恭一はするみに手料理をご馳走しようとした。 慣れない手つきで料理をしていると市ヶ谷と大杉がやってきて給料日 だから飲みに行こうとしずえの店へ連れてかれた。 するみが恭一の部屋にくると料理が途中のまま。恭一は居なかった。 恭一はやっと解放され部屋へ戻るとするみはベットの下に隠れていた。 料理を食べながら、するみは子供の頃の話を始めた。親を亡くし叔母 の家で過ごした苦労をした話。するみは「ず〜っと独りは寂しいよ」 と言った。 お酒がなくなったので、するみと恭一はコンビニに買いに行くと、す るみは今度は海が見たいと言い出した。近くに止めてある自転車を拝 借し、海までするみを乗せて恭一は走った。 海につくと今度は花火がしたいから買ってきてと言う。断りつつも結 局は従う恭一。「したいなぁ。花火。海で花火をしたことないんだ」 と言うするみに恭一は優しくしていた。 翌朝、恭一が目を覚ますと、するみの姿は無かった。置手紙には「昨 日の話は全部ウソ」と書いてあった。 その夜、するみはいつものように恭一の部屋で向かいのマンションを 見ていた。すると本田が彼女と帰ってきた。彼女:島田理恵(小西真 奈美)はブスでもイケてない女性でもない。とても美人でスタイルも 問題なし。 恭一が部屋に帰ってくると、するみはいつもと変わらない態度。だが 恭一は怒っていた。するみは恭一に「キョン、怒ると可愛いかも」と 言う。そして「キョンをからかうのは楽しい」と言った。するみは 「帰る」と言って出て行った。 それから、するみは恭一の部屋には来なかった。これでよかったはず が、恭一は後悔していた。恭一は毎日するみの為に食べ物と置手紙を 用意して出かけた。 マンションの住人は恭一が悩んでいることを察し、恭一を心配するが 「何でもないです。いいです。他人なんで」と恭一は言った。 もう来ないと諦め、食べ物を用意しておくのも止めた時、するみが部 屋に来ていた。「冷蔵庫に何もない」と言うするみに「当たり前だ」 と恭一は言う。そして「冷やし中華が食べたい。買ってきて」と言う するみに「イヤです」を繰返す恭一。 結局「何で俺が?」と言いながら「まっいいか」とお店へ走って行っ た。 寸 評 夏クールの月9が始まりました。ハッキリ言って期待を裏切られた 感じに思いました。 恭一の「意思の無さ」と、するみの「ずうずうしさ」しか印象に残っ ていません。 現段階では、するみが本当はどんな人なのか…など謎の部分になって いて今後明らかになるんだと思いますが、もっと「次回が楽しみ」と か「どういう展開になっていくんだろう」とかワクワクさせてくれる 部分が欲しいです。 それに、恭一はマンションの住人達に「他人ですから」を連発してる けど、これも良くない思います。いくら住人達が詮索好きで自分にと ってウザイ存在でも言って良いことと悪いことがある。私は言って悪 いことだと思う。 夏クールでは先週から他のドラマが始まり、このドラマは遅いスター トでした。先週、他の新ドラマを見てしまった私は、もし、このドラ マのあらすじ担当でなければ次週を見るか…微妙な感じです。 みなさんはどう思いました? 執 筆 者 西脇(chie_yaen@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 珍しくキツイ寸評をしてしまいました(^^ゞ こんにちは。西脇です。 とうとう念願のタッキー主演&月9執筆担当になってしまいました。ドキドキ です。 タッキーにひとめ惚れ(?)したのは『誰かが誰かに恋してる』を見た時でした。 (覚えてる方います?)それから怪奇倶楽部・タイムキーパーズ…いや〜マジ 大好きでした! あれから数年、大人になったタッキーのあらすじ担当。 私は幸せです(;-;) 話は変わりまして、僕だけのマドンナの次「スマスマ」で特別編「僕とあなた の生きる道〜ONE DAY〜」が放送されました。「僕の生きる道」を担当した私 としてはとても懐かしく、再度良いドラマだったなぁと思ってしまいました。 では。3ヶ月間、宜しくお願い致します。m(__)m (西脇) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv/ url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |