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◎ ◎ ■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼▼■▼ ◎◎◎◎◎◎◎ No.011 03/07/02 ◎◎◎ 新世紀建築住宅マガジン「すまいや倶楽部」通信 ◎ ◎ 「家は叶う 建つべし! 建つべし!」 ◎◎◎ http://homepage3.nifty.com/at-shige/ ◎ ■▲■▲■▲▲■▲■▲■▲■▲■▲■▲■▲■▲■▲ ◎ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 同時上映という一本分の予算で二本観れるお得な老舗の映画館で 「チャーリーズエンジェル フルスロットル」と 「ミニミニ大作戦」を観てきました。 「フルスロットル」という発音が早いので「マネをしてみても上手く行かないなあ」 とか「ミニミニ大作戦」は邦題でよくみると「イタリアンジョブ」で肝心の 車のミニは本編最後の方で活躍するだけで「さては配給者側の作戦だな」 これじゃあ「配給者側大作戦」と題名を変えたほうがいいぞなどと ブツブツと本編とは関係ないところで楽しんできました。 郊外に出来た大型複合施設内にあるシネマコンプレックスに押されて この映画館はこの夏に幕を閉じます。 取り壊されたあとはマンションが建つとのことです。 渋谷の東急文化会館の映画館も幕を閉じ、最終上映が 「ニューシネマパラダイス」だという話を聞きました。 「映画マンの粋な計らいだな」と胸が込み上がります。 映画館を後にするとき、駐車場の脇に人知れず掲げてある 建築工事計画概要看板の名称には「オリオンマンション」と その映画館の冠名が書かれていました。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 「激安リゾート物件の不思議」 夕方のテレビで6時20分頃からよく 激安物件情報と称して安い建物を探訪しては 奥様方が「安いわー」と言っているのを特集している番組があります。 「ニュースプラスワン」など http://www.ntv.co.jp/plus1/koumoku/03/03.html 「バブル時代には何千万したのがいまはなんと何百万円!」と いってます。 冷静に考えてみれば簡単なからくりがあることに気が付きます。 判断に迷うところですがひとつの材料に 大蔵省令「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」というのがあり 木造であれば22年 鉄骨造であれば34年、RC造で47年といっております。 つまり、22年経てば価値がゼロですよという訳です。 中古物件になれば評価額がゼロでも実際まだ使えれば 土地代に加算されますが。。 つまり建てた瞬間から建物価値が下がるので年数が過ぎれば 中古車のように値ごろ感が出てくるのです。 リゾート物件ともなると 価格破壊とうたい、数百万のワンルーム形式の中古物件が売りに出されて 更に値ごろ感があります。 ただ、購入後には管理費等、修繕積み立てなどで月々10万円近くもなってしまうこともあるのでこの点に注意が必要です。 アトシエシゲ一級建築士事務所 http://homepage3.nifty.com/at-shige/ 「すまいや倶楽部通信」では住環境に関することで知りたい情報を 広く募集いたします。どんなちいさなことでも結構です。 以下までお送りください。 e-mail shige.yuyama@nifty.ne.jp ■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼▼■▼ 出版: ゲリラ情報誌 「すまいや倶楽部通信」 発行者: 湯山重行 (C)Copy right 2003 ご意見・ご感想等: shige.yuyama@nifty.ne.jp おもしろ住宅ご案内:http://homepage3.nifty.com/at-shige/ ■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼▼■▼ |