メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/06/24大引け  2003/06/24


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株式情報局
2003/06/24大引け

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◆「Nonura21」
<新規採用>
新日鉄   (5401)   153   -6 -3.77% 
日立    (6501)   474   -15 -3.07% 
三井物   (8031)   608   -15 -2.41% 
三菱東京FG(8306) 529,000 -13,000 -2.40% 

<新業種として「中小型株」を設定>
アイカ工  (4206)   970   +15 +1.57% 
日立国際  (6756)   443    +6 +1.37% 
カルソカンセ(7248)   697   -11 -1.55% 
ゴールドクレ(8871)  3,090  -140 -4.33% 
ミスミ   (9962)  4,000   +50 +1.27% 

<除外>
味の素   (2802)  1,181    -7 -0.59% 
三洋電   (6764)   400   -15 -3.61% 
オンワード (8016)   952   -52 -5.18% 
割愛    


◆「泰山」関連
北川鉄工所(6317)  281 -46 -14.07% 
兼松日産 (7961)  289 -20 -6.47% 
ルック  (8029) 1,568 -173 -9.94% 
鬼怒川ゴム(5196)  236 -33 -12.27% 
全体が様子見気分を強めていることもあるが、昨日は北川鉄工所が大量買いを集め
たものの、先に同じ『泰山』関連として人気化した上新電機も大量買いを集めた後
に続伸したところから波乱となったことの連想や意外と北川鉄工の動きが鈍いこと
から売り急ぎの動きも出ている。カラ売り筋も幅広く入っている。




◆大和ハウス工業(1925)
796 --- 0.00% 
日興シティグループは、投資判断を「2M」から「1M」に引き上げた。株価目標は
1000円(従来は850円)。リポートでは「中期的な収益ドライバーは同社独自のノウハ
ウを有する流通店舗建築事業および他の大手と比較してシェアの低いアパート建設
事業の拡大」など。-


◆日特建設(1929)
434 -7 -1.59% 
一旦切り返す動きになったが再度伸び悩む。仕手系材料株波乱の中でも、最も下落
率が高かった銘柄の一つ。先週からの下げは45%に達しており、リバウンド狙いの動
きも目立ってきている。同様に、ナカノも乱高下の展開。


◆日本農産工業(2051)
220 +10 +4.76% 
同社が昨日、米国のアンチキンャンサー社と提携して、がん転移モデルマウスの販
売を開始すると発表したことが、一部で評価された。売上規模は小さいが、米社と
の提携を、積極的な営業であると評価した。


◆ボーソー油脂(2608)
163 +21 +14.79% 
ここ出遅れ物色の流れが強まっているが、4月高値170円未更新と出遅れの一社、90
年の仕手化相場のときの玉がまだ特定筋に入っているとの思惑もある。


◆まんだらけ(2652)
192,000 -3,000 -1.54% 
2003年5月期の売上高は前年比100.8%、現時点での累計で前年同期比108.7%となる。


◆キッコーマン(2801)
787 -3 -0.38% 
800円回復を目前にもみ合いとなる。一方、モルガンでは、足元の海外売上げは若干
減速だが、評価に変化はないとの見方から投資判断は「Overweight」を
継続しているようである。目標株価は920円としている。


◆日東製網(3524)
145 +8 +5.84% 
2部転落の時価総額規制に抵触したことから2003年3月期復配、2004年3月期増配と時
価総額を上げるために株価価値アップ作戦を敢行、この戦略が実ってきた格好とな
る。


◆福助(3584)
2 --- 0.00% 
大阪地方裁判所に21日、民事再生手続き開始の申し立てを行った福助は、24日の取
引で20日終値比70円(99%)安の1円で2営業日ぶりに売買が成立した。23日は41円とス
トップ安売り気配のまま終了していた。同社株は22日から7月21日まで整理ポストに
割り当てられた後、7月22日に上場廃止。終値は2円。


◆日本ピグメント(4119)
295 -1 -0.34% 
4営業日続伸。昨日は立花証による「強気」レポートを手掛りに年初来高値更新。一
時307円まで上昇し2001年5月29日以来の300円を回復していた。本日は利食い売りを
こなしながら比較的底堅い展開。上昇する5日線がサポートとして機能している。


◆ゼンテック・テクノロジー・ジャパン(4296)
161,000 +20,000 +14.18% 
米デジタルTVの文字放送規格に対応したソフトを開発したとの一部報道が好感さ
れている。今期の売上高は約1億円の見通しだが、来期以降は数億円〜10億円を目指
すとの内容であり、サプライズとなっているもよう。


◆セラーテムテクノロジー(4330)
103,000 -6,000 -5.50% 
前日は競合相手の米社を買収するとの発表を受け、ストップ高となって差し引き
2000株超の買い注文を残していた。なお、UFJつばさではこの件に関して、実績
を見極める必要があり、投資対象外として判断せざるを得ないと見ている。


◆日本精化(4362)
380 --- 0.00% 
定時株主総会の自己株取得決議に基づき、その後の取締役会で、具体的な自社株取
得方法を決議した。6月25日〜9月13日の間に大阪市場において、30万株1億2000万円
を上限とする。なお、この日に定時株主総会では、100万株4億円を上限とした自社
株取得枠を決議した。


◆日本油脂(4403)
387 +26 +7.20% 
UFJつばさ証券が24日付で同社株の投資判断を「A」から最上格の「A+」に格
上げしてことを材料視。リポートでは「LCD事業が、LCDカラーフィルター保
護膜に加えて顔料分散液や柱状スペーサーなどが大型化することが見えてきた。鉛
フリーはんだペーストも、相当なシェアを取りそう。他にも大型化する可能性の高
い新製品がある」などとし、目標株価を500円に設定していた。


◆山之内製薬(4503)
3,170 -140 -4.23% 
同社の胃腸薬、ガスター10(テン)などが原因で起きたと見られる重要な副作用を厚
生労働省に報告しなかったと判明。重い副作用は15人て2名の死亡例も含まれていた。


◆参天製薬(4536)
1,155 -28 -2.37% 
一部報道で、白内障の治療に用いられる目薬などには科学的な根拠がないとする厚
生労働省研究班の診療指針報道などを嫌気。白内障点眼治療薬でシェアトップ、同
分野の縮小が懸念される展開ともなっているもよう。


◆日本オラクル(4716)
4,050 -80 -1.94% 
2003年5月期決算見通しの上方修正を発表。通期の決算見通し、売上高862億円(前予
想815億円)、経常利益258億円(同208億円)、当期純利益129.6億円(同109億円)、期
末配当75円(同50円)年間配当110円(同85円)。


◆クレイフィッシュ(4747)
1,490,000 --- 0.00% 
前日は1株当たりの払い戻し金額にサヤ寄せする格好となり、ストップ高買い気配の
まま寄り付いていなかった。有償減資と資本準備金の取り崩しによって株主価値は
大幅に減少するが、適正株価はこれに事業価値を加えた金額。


◆エッジ(4753)
453,000 +4,000 +0.89% 
本日は1:10の株式分割に伴う権利付き最終売買日にあたるが、特に目立った動きは
見られていない。分割の実施を発表した日から前日まで9割弱もの上昇率となってい
るため、高値警戒感も生じている。


◆日本軽金属(5701)
164 -4 -2.38% 
この一両日で急伸し、前日には年初来高値を更新していただけに、利食い売りがか
さんでいる。前期に累損一掃・復配し、今期も利益が回復するなど実態のない低位
株とは一線を画す。丸三証券では23日付で同社株の投資判断を新規に「1」とした。
リポートでは「2004年3月期に関してもアルミ箔、パウダーやトラック用架装事業な
ど強い事業を一段と強くするための施策を進めると同時に、建材事業や板・押出し
製品事業などの弱い事業の強化を進める方針で、売上高の伸びは期待しにくい環境
下での収益の改善をさらに進めていく計画だ」などとしていた。連結経常利益は今
期130億円(前期比5.5%増)、来期150億円(1株利益は19.4円)を試算。


◆ボッシュオートモーティブ(6041)
297 -8 -2.62% 
業績見通しの上方修正。、売上高がアップし、コスト削減で経常利益、当期純利益
が増加。2004年12月期の単独業績見通し、売上高2250億円(前予想2200億円)、経常
利益110億円(同80億円)、当期純利益95億円(同65億円)


◆OSG(6136)
540 +33 +6.51% 
前日に2003年11月期の連結業績予想の上方修正を発表したことが手掛かり材料。経
常利益は63億円から67億円(同2.7倍)に、当期純利益も34億4000万円から44億6000万
円(前期は16億7800万円の赤字)にそれぞれ増額修正。24日付で同社株の投資判断を
「A+」継続としたUFJつばさ証券ではリポートで、「通期予想はさらなる上方
修正の可能性が大きい。タップ、超硬エンドミルなど主力製品が自動車や金型業界
向けに好調であり、子会社予想が保守的」などとしていた。株価目標は850円。


◆北川鉄工(6317)
281 -46 -14.07% 
急落で下落率トップ。昨日は「泰山」銘柄との思惑からストップ高比例配分となっ
たが、本日は一転して売り気配スタート、もともと需給思惑が主導していただけに、
気配値が下がるに従い狼狽売りが集まる状況に。一連の仕手系材料株が崩れる中で
は、独歩高の展開も期待できずと。


◆TCM(6374)
209 -13 -5.86% 
薄い買い板に叩きつけるように売り物が出たことから、他の仕手株の追い証にとも
なう売りと見られる。


◆ハイテク株
NEC(6701)  536  -7 -1.29% 
ソニー(6758) 3,330 -120 -3.48% 
東エレ(8035) 5,170 -100 -1.90% 
主力株ではここ低位大型株に人気をとられていたことや、モルガン・スタンレー証
券が業種別の推奨ポートフォリオに占めるハイテクセクターの比率を引き下げたこ
とも影響している。


◆富士通(6702)
442 +11 +2.55% 
前日比変わらずから始まったものの、その後はじりじりと値を上げる展開。NY市
場の下落を背景に手控えムード強まるが、米通信最大手ベライゾンから光伝送シス
テムを受注したとの報道を評価している。5日線がサポートとして機能している。


◆セイコーエプソン(6724)
3,510 --- 0.00% 
東証第1部に新規上場。取引開始直後から買い気配値を切り上げた後、午前10時25分
に公募価格2600円に対し、42%高の3690円で初値が付いた。ただ、初値は割高との見
方もあり、終値は910円(35%)高の3510円。売買代金は1041億円と東証1部の第1位。


◆山水電気(6793)
16 -1 -5.88% 
100%子会社の山水電気SPVに貸し付けていた資金を4億7500万円回収できる見込み
である、と発表。同社の損益に与える影響は現在算定中とのことである。


◆アドバンテスト(6857)
4,960 -60 -1.20% 
7営業日ぶりに5000円を割り込んでいる。NY市場の下落や、モルガンが米ハイテク
業界の推奨比率を引下げていることも様子見を強める要因に。一方、UFJつばさ
では、23日付けレポートで、会社計画の達成は可能との判断から、レーティングを
「C」から「B」へ引き上げている。


◆アイ・オー・データ機器(6916)
1,260 -10 -0.79% 
立花証券では23日付けのレポートで、投資判断を「強気」。今6月期業績は上振れ、
来期も増収増益を確保できるとしており、パソコンと家電の融合分野開拓にも注目
している。


◆デンセイ・ラムダ(6917)
942 -8 -0.84% 
2日連続のストップ高。7日続伸し5割以上の上昇。「決算説明会は5月30日。最近の
株価上昇に関するような材料を当社から発表した経緯はない」スイッチング電源を
主力とする。前期の経常損益は2億9500万円の黒字と2002年3月期の12億円の赤字か
ら改善、今期の経常利益は10億円、中期計画として2006年3月期は40億円を計画する。
同社株は99年の高値1万1380円から延々と下げ続けた経緯があり、深押し銘柄のリバ
ウンドを狙う資金が集まった。


◆遠藤照明(6932)
432 +34 +8.54% 
商業施設照明の大手だが、家具展示販売の収益化から2004年3月期が連続増配予定、
PER6倍台と割安感もある。ここゼネラルKK、中山福など低PERの大証銘柄を
買う動きが続いているが、この流れから買いを集める。


◆ユー・エム・シー・ジャパン(6939)
97,000 +600 +0.62% 
転換社債の買入消却により、2.29億円の利益が発生する見込みと発表している。た
だ、米ハイテク株安を受けて、半導体関連株が軟調な値動きとなるなか、積極的に
買い動く状況にはない。


◆日本CMK(6958)
556 -17 -2.97% 
昨日上回った5日線を再び割り込んでいる。ドイツ証では23日付けレポートでカバ
レッジ対象から除外しているようであり、嫌気する向きも。中国を中心とするアジ
アメーカーとの競争激化により、大幅な収益回復が見込めないことなどを理由に挙
げている。


◆フクダ電子(6960)
2,300 +40 +1.77% 
腕に時計のように腕に巻いて使用する小型の睡眠時無呼吸検査装置を発売すると発
表。1個80万円、年間1000台、8億円の売り上げを見込む。


◆三菱重工(7011)
294 -12 -3.92% 
4日ぶりに反落。低位株物色にも買い疲れ感、前場から低位大型株は総じて戻り売り
に押される格好となる。なお、一部報道で、防衛庁が米迎撃ミサイルの導入に際し、
同社にライセンス生産の発注を検討すると報じられている。


◆自動車株
日産自(7201) 1,051 -38 -3.49% 
トヨタ(7203) 3,040 -130 -4.10% 
三菱自(7211)  264  -5 -1.86% 
マツダ(7261)  292 -10 -3.31% 
ホンダ(7267) 4,470 -250 -5.30% 
前日の米国株式相場の大幅下落や、為替が1ドル=117円60銭前後とやや円高方向に
振れたことが懸念された。特にホンダは、同業他社と比べて国内販売の落ち込みが
厳しい点が指摘される。


◆プレス工業(7246)
184 +17 +10.18% 
自動車銘柄に関してはトラックを中心とした排ガス規制強化に伴う買い替え需要拡
大から株価の急騰が続く展開が続いてきたが、いすゞ(7202)などの銘柄に関しては
過熱感から高値警戒感なども強まる形となっており、出遅れ感の強い銘柄として個
人投資家などを中心にプレス工業を注目する動きが強まっていることが今月に入っ
てからの同銘柄の株価上昇の要因となっている。新光が投資判断を新規に「1」とし
ており、注目材料ともされている。会社側の今期営業利益予想36億円に対して、新
光では70億円と予想。


◆コーナン商事(7516)
2,010 -60 -2.90% 
8月31日づけの株主に対して、1株につき、1.1株を割り当てる株式分割を発表。子株
の売買ができる効力発生日は10月20日。配当起算日9月1日。


◆ジャパンケアサービス(7566)
291 +1 +0.34% 
前日に月次動向を発表している。訪問介護サービスの利用者が増加したことから、5
月の単独売上高は前年比12%増となった。訪問介護サービス事業がようやく軌道に
乗った格好に。


◆サイゼリヤ(7581)
1,125 -6 -0.53% 
本日は利益確定売り先行。最近の堅調な株価動向の背景は、5月の月次売上高が既存
店ベースで88.4%と4月の87.0%から改善したことが手掛かりとされるが、同社の場合、
昨年1月の5000円台の株価(1対1.3株式分割実施前)から延々と下げ続けていたため、
深押し銘柄の一角として物色されている面がある。先に同じように延々と下げ続け
てきたサンリオ(8136)がストップ高を交えて上昇した経緯も参考にされる。


◆フジ・コーポレーション(7605)
215 +20 +10.26% 
大幅高、約10ヶ月ぶりに200円台を回復。増額となった中間決算が好感されている。
前日に4月中間決算を発表、売上高および利益水準とも計画から上振れている。また、
利益水準については、従来の減益見通しから一転して2ケタ増益となった。


◆ノーリツ鋼機(7744)
3,820 +120 +3.24% 
3営業日続伸。5/22に付けた年初来高値3920円を視野に入れた展開となる。本日は大
和が注目銘柄として取り上げていることが材料視されている模様。大和では、全世
界供給契約を締結しているコダック社のデジタル化が進んでいくとみられること、
セイコーエプソン社と業務提携を結んでいるドライミニラボの拡大期待が高いこと
などを評価材料としている。


◆キヤノン(7751)
5,450 -80 -1.45% 
3営業日続落。17日に付けた年初来高値5820円以降、じり安基調が続いている。本日
上場のエプソン購入のためシェアを引下げるとの見方も買い手控えにつながってい
るとの声も。一方、大和ではレーティング「1」を継続したもよう。為替およびデジ
カメの動向を考慮し、目標株価を6500円から7000円へ引き上げた。


◆PCCWジャパン(7954)
103 +10 +10.75% 
完全子会社化に関する報道について、「正式発表ではなく、一切コメントは出来な
い」との発表を東証兜クラブに投函した。


◆セイコー(8050)
428 -44 -9.32% 
後場に入って一段安。セイコーエプソンの上場で出尽くし感が強まる格好になって
いる。セイコーエプソンの4%超を保有する大株主。セイコーエプソンの初値示現後
の頭の重い動きも嫌気された。


◆上新電機(8173)
392 -58 -12.89% 
下落率2位。仕手系材料株が波乱になる中、信用取引の委託保証金率引き上げなども、
先々の人気離散につながるとしてマイナス材料とされている。


◆UFJHD(8307)
155,000 -7,000 -4.32% 
GSでは投資推奨銘柄に採用、目標株価を26万7000円としている。みずほFGが業
務純益の3.4倍の水準で取引されているのに比べ、2.9倍の水準にとどまっており割
安感があるとの評価。


◆SBI(8473)
128,000 +4,000 +3.23% 
利食い売りスタートも切り返して続伸。今月17日に付けた年初来最高値(13万2000
円)を更新。前日23日、今期の連結最終損益予想を4億円の黒字から6億円の黒字へと
増額修正を発表。市場で業績見通しの上方修正が素直に好感された格好。また、政
府によるITベンチャーへの出資報道も支援材料とされている格好。


◆アコム(8572)
4,580 -10 -0.22% 
東証の市場にて、5月30日〜6月12日の期間に171万株76億5758万円の自社株買いを実
施したと発表。残りの取得枠は約728万株890億円が上限となる。


◆SFCG(8597)
10,100 +650 +6.88% 
ドイツが投資判断を新規に「BUY」、目標株価を13000円としていることが評価材
料とされているもよう。これまでの買い戻し主導の動きのほかに、機関投資家の実
需買いへの期待も高まる展開となっているもよう。


◆ベルシステム24(9614)
17,560 +210 +1.21% 
この日にドイツ証券が同社の投資判断を「HOLD」から「BUY」に引き上げ、目
標株価を従来の1万6000円から2万2000円に引き上げたことを好感。


◆上組(9364)
591 -1 -0.17% 
1月15日に付けた年初来高値を5ヶ月ぶりに更新。足元の収益が堅調に推移している
うえ、新コンテナターミナルの稼動などによる中期的成長性に着目した買いも流入
している。クレディ・スイス・ファースト・ボストン証券では今月20日付で同社株
に関するコメントを出し、5月に新規稼動した神戸PC18コンテナターミナルの立ち
上がりが極めて順調であることや今年度に東京湾・青海地区に隣接する土地に自社
専用ターミナルの建設を計画していることなどを指摘。「業容拡大へ攻めの投資を
継続している」点を評価して強気の投資判断と660円の目標株価を示している。


◆ベンチャーリンク(9609)
390 -33 -7.80% 
昨日付けでメリルは投資判断「売り」継続、前5月期の会社側計画は大幅な下方修正
になるとしている。「FC加盟店開発事業」は、下期で約1200件の加盟契約獲得計
画だったが、第3四半期では76件しか契約が取れていないとしている。


◆セシール(9937)
1,630 -83 -4.85% 
会社側では前日23日に今12月期6月中間期の経常損益を従来計画の6億円の黒字に対
して10億円の赤字に修正。4−6月の売上高はほぼ前年並みを確保して下げ止まりの
傾向はあるものの、1−3月の落ち込みをカバーするには至らず、売上高が525億円計
画に対して486億円にとどまる見通し。下方修正を嫌気する売りが先行。


◆ソフトバンク(9984)
1,809 -51 -2.74% 
6営業日ぶり反落、先週以降、株価の上昇基調が続いてきたが、過去5日の株価上昇
率は20%に迫る勢いとなっていたことに加え、きょう24日に開催された同社の株主総
会でも特に目新しい材料は発表されなかったことを受けて利益確定の売りが強まる
形となった。ただ1800円処で下げ渋りをみせており、押し目買い意欲は強い。株主
総会ではブロードバンドに経営資源を集中するとの方針を示しているが、目新しさ
はない。





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ブロードバンド料金比較
http://www10.plala.or.jp/AMS/kakaku.html
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◆指標
日経225 8,919.26 -217.88 
日経300 169.76 -4.54 
TOPIX 882.83 -21.49 
日経ジャスダック平均 1,119.78 -4.25 
日経225先物期近 8,920 -220 

外国証券、売り2310万株、買い2790万株、差引き480万株の買越し。
買越しは10日連続。
前場成行き注文、売り5130万株、買い4000万株、差引き1130万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約635億円が成立。
後場成行き注文、売り1910万株、買い1280万株、差引き630万株の売越し。





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NEC得選街
http://www10.plala.or.jp/AMS/nec.html
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●谷垣産業再生担当相
産業再生機構の1号案件について、若干時間がかかる印象をもっていると語った。谷垣
担当相は、ひとつの案件の審査に2─3カ月かかるとの認識を示したうえで、「まだち
ょっとかかる」と述べた。さらに「いろいろな利害調整などに取り組まないといけな
い案件もあり、若干時間がかかる印象を持っている」とした。



●東証の土田正顕社長
きょう行われた株主総会で承認された自社株買いについて、取得した後は上場を目標
に売却を進め、株主の多様化を徐々に図ることを明らかにした。きょう行われた株主
総会で、30万株・85億円を上限とする自社株買いが承認されたが、自社株を取得した
後について同社長は、「株式上場を目標としており、その際、幅広い投資家に東証の
株主になってもらいたいため、今度取得する株式については、しかるべき相手と売却
交渉を進めて、株主の多様化を徐々に図りたい。この夏の終わりまたは秋くらいを考
えているが、今のところ具体的に言えない」と述べた。土田社長は、最近の株価動向
に関して、「3─4月の株価下落で、当局関係者の間で危機意識を共有し、その結果、
議題に上った問題に早急に対応ができ、今日の株価上昇につながった」とし、上昇の
要因として株価対策の効果がある、との見解を示した。



●良債権処理にあえぐ大手銀行が、収益性の高い個人向けの住宅ローンを経営立て直
しの切り札と位置付け、顧客獲得にしのぎを削っている。
東京三菱銀行が年内までの期間限定で販売する住宅ローンは、30年間の長期固定金利
で、団体信用生命保険料込みの適用金利が当初10年が1・9%、11年目以降が3・4%。当
初10年の金利が2%を下回ったのは大手銀行では初めて。
三井住友銀行が3月から始めた固定金利型の住宅ローンは、10年間から35年間の融資期
間中、適用金利が変わらないのが特徴。住宅ローンで最大の融資残高を持つ、みずほ
銀行の売り物は、基準金利から2段階で金利を引き下げる優遇商品。
守勢に回った住宅金融公庫は、6月に基準金利を過去最低の2・0%に引き下げた。これ
は政府が1998年に閣議決定した基準金利の下限金利だが、扇千景国土交通相は、引き
下げ検討を打ち上げている。



■5月の全国チェーンストア総販売額(102社・8821店舗)
店舗調整後で前年比4.2%減の1兆1869億1585万円となり、11カ月連続で減少。発表によ
ると、5月は食料品が前年同月比1.3%減の6738億円と10カ月ぶりに前年を下回った。衣
料品が同4.4%減の1626億円、雑貨などの住関品が同7.7%減の2544億円。同協会による
と、5月は、上旬は季節ものを中心に好調だったが、下旬にかけて天候不順などから低
下基調となった。



■5月の全国百貨店売上高(99社290店)
約6332億円で、前年同月比3.2%減少。前年割れは14カ月連続。中旬からの天候不順の
ために衣料品の販売が伸び悩み、不況による外商を中心とした法人需要が引き続き大
きく落ち込んだことが原因。地区別でも、一部の店舗で改装効果のあった名古屋(同0
.1%増)を除いて、軒並み売上高が減少。また、日本チェーンストア協会が発表した5月
の全国スーパー売上高(102社8821店)も、既存店ベースで同4.2%減の1兆1869億円とな
り、11カ月連続で前年実績を下回った。売り上げ全体の約6割を占める食料品が、野菜
の相場が中旬以降下落したことなどで10カ月ぶりに前年を下回ったことが響いた。



■全国11財務局の地域経済概況
全体としては「総じて横ばい」との判断を示したが、北海道、北陸、中国の3財務局が
前回(4月23日)から下方修正。企業の景況感は、SARSなどによる先行き不透明感か
ら、全地域で悪化している。調査は5月末から6月初旬に実施。判断を下方修正した3財
務局のうち、北海道は公共工事の減少による建設業界の生産活動が弱まっていること
、北陸は観光地の来訪客数の落ち込みなどが理由。



■高速インターネット接続のADSL事業者が通信速度の上昇にしのぎを削る中、「
最高速度」という表示に、利用者が惑わされかねないと指摘する声が上がっている。
NTT西日本などが「最大毎秒24MBit」への高速化を相次ぎ発表したが、最高速度の
恩恵をフルに受けられるのは、電話局の周辺に限られる可能性があるからだ。



■若年層ほど「カメラ機能付き」の携帯電話を持ち、カメラの利用頻度も高いことが
、インターネット利用の調査会社、インフォプラントの調査で分かった。「プリクラ
」世代の子どもたちが、通信料のかさむ写真付き電子メールを多用しているとも推測
され、小中学生を持つ親には懐具合が気になる実態が浮かび上がった。カメラ付き携
帯の比率は全体では61・8%だが、年代別に見ると「14歳以下」が77・9%と突出して高
い。次いで「20−24歳」の66・9%、「15−19歳」の66・1%と高く、29歳以下の層で60
%を超えた。撮影頻度では、カメラ付きの所有者全体では「週に1、2回」以下が計75・
9%を占めたが、「14歳以下」の低年齢層では「週に5日以上」が31・5%、次いで「週に
3、4日」が25・3%と高く、小中学生の熱中ぶりが目立った。


■大阪市の高級ホテル、「ウェスティンホテル大阪」を保有するアオキ・アーバン・
デベロップメントは、東京地裁に民事再生手続きの開始を申し立て、同日保全処分を
受けたと発表。負債総額は約315億円。同ホテルの営業は継続する。
ウェスティン大阪は、JR大阪駅北側の大規模開発地区「新梅田シティ」の中核施設
として1993年に開業。大阪有数の高級ホテルとして外国人客などの利用が多い。
青木建設の元子会社で89年の設立。93年に開業した同ホテルの土地・建物を所有する
。青木建設の経営破たんに加え、不況による利用客の減少などで資金繰りに行き詰ま
った。
今後、同ホテルの資産や営業を引き受ける支援先の選定を進める。同社の2002年の売
上高は約61億円で、約4億円の営業赤字に陥っていた。




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