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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/06/16大引け  2003/06/16


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株式情報局
2003/06/16大引け

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◆立花証券の16日の参考銘柄。
サカタインクス(4633)
396 --- 0.00% 
強気、成長が続くアジアへの積極展開で業績は一段と向上へ

ナブコ(7142)
180 +21 +13.21% 
強気、今年9月末に帝人製機との経営統合で「ナブテスコ」が誕生予定

公益社(9628)
1,650 +46 +2.87% 
強気、コストダウンによる経営体質強化で再び成長軌道へ


◆低位鉄鋼株
合同製鐵(5410) 145 +12 +9.02% 
高周波鋼(5476) 104 +16 +18.18% 
日本冶金(5480)  99 +9 +10.00% 
三菱製鋼(5632) 132 +8 +6.45% 
輸出好調、市況回復、リストラ効果から業績回復企業が多い鉄鋼セクターだが、本
日発売の「会社四季報」でも業績回復コメントが多く出ていることから改めて評価
する買いが入っている。


◆時価総額低位銘柄
オーベクス(3584)
倉敷機械(6211)
マツモト電器(9917)
信貴造船所(7052)
時価総額規制に抵触、株価を上げるなどで時価総額を上げないと上場廃止などにな
りかねなく、株高作戦をとるのではないかという思惑から、ここ時価総額低位銘柄
物色が続いているもの。


◆半導体関連株
NEC  (6701) 537 -26 -4.62% 
富士通  (6702) 412 -14 -3.29% 
アドバンテ(6857)4,890 -180 -3.55% 
東京エレク(8035)5,220 -190 -3.51% 
ニコン  (7731) 880 -29 -3.19% 
前週末の米国市場でインテルをはじめ半導体関連株が売られ、フィラデルフィア証
券取引所の半導体株指数が3.8%安と下落して流れが波及している。半導体関連に限
らずハイテク株全般について最近の上昇ピッチが急だったため、上値では戻り待ち
や当面の利益を確定しておこうという売り物が増加しているもよう。収益の先行き
に対する警戒感が根強いことも利益確定を急がせる要因になる。





◆共栄冷機工業(1830)
22 +3 +15.79% 
この日の14時過ぎに、更正手続きに関する日程を発表。開始日は5月26日、更生債権
の届け出を出す期間が7月31日まで、調査機関が11月7日〜同21日まで、管財人が更
生計画案を提出する期日が平成16年1月30日まで。


◆新日本建設(1879)
377 +23 +6.50% 
1単元の株式数を1000株から100株に引き下げると発表。株式流通の活性化と投資層
の拡大を図るのが目的で、9月1日から実施。


◆日本コムシス(1947)
558 -23 -3.96% 
利食い先行で15営業日ぶりに反落。大和ではNTT工事減少ペース鈍化を考慮し、
レーティングを「4」から「3」へ引き上げたほか、三菱証では、受注回復機運を背
景に投資判断「B+」で新規カバレッジを開始した。ただ直近の戻りが急ピッチなだ
けに本日は利益確定が先行。5日線がサポートとして機能している。6月10日〜16日
までの期間に85.3万株4.8億円の自社買いを実施したと発表。なおこれで昨年の株主
総会で決議した自社株買いは全て終了したとしている。


◆日商インター(1986)
410 +58 +16.48% 
急伸。本日発売の四季報予想では、04.5期の経常利益は12億円、前期比2.4倍となっ
ており、業績の急回復期待などもはやされている模様だ。


◆ザイオン(2338)
140,000 -7,000 -4.76% 
非上場のディーエス・インタラクティブの株式60%を取得し連結子会社にしたと発表。
なお同社の業績に与える影響は算定中であるとしている。DSインタラクティブ社
は、2003年6月期の売上規模は5.1億円、コンテンツ製作やシステム開発などを手が
けている。


◆メディア・リンクス(2748)
32,200 +3,000 +10.27% 
後場に入りストップ高。決算訂正による黒字確保を好感。前引け後に前期決算の訂
正を発表、棚卸資産の評価損が減少したことから、03年3月期は最終赤字から一転し
て黒字となった。


◆日本風力開発(2766)
925,000 +53,000 +6.08% 
2003年3月期決算書の一部訂正を発表。税効果会計的用語の法人税等の負担率が
43.28%を49.2%に訂正した、また、特記事項として、債務保証1.38億円を追加した。


◆BSL(3113)
72 +15 +26.32% 
2004年3月期の決算見通しの発表で、純利益4.62億円予想から、4.98億円へ上方修正
したことを好感。7月1日に海外ブランドバックやファンショングッズを扱う、ア
ディロン株式会社の営業全部を譲り受け100%子会社となることを決議した。アディ
ロン社の業績、2002年3月期、売上高47.2億円、経常利益1.9億円赤字。2003年3月期、
売上高40.7億円、経常利益0.7億円赤字。かねてより特定筋介入説が流れていた。


◆三菱レイヨン(3404)
323 +4 +1.25% 
3日ぶり反発。液晶パネルの大型化・数量増により、アクリル板の需要が大幅に拡大。
大和では、長期的に30%増前後での液晶パネルの数量増を予想しているもよう。樹
脂・化学事業セグメントの利益を押し上げると判断している。


◆ネットマークス(3713)
340,000 -57,000 -14.36% 
一時、前日比6万円安(15.11%)の33万7000円まで下落するなど大幅反落の展開が続い
ている。この銘柄、特に悪材料が持ち上がっているわけではないが、11日に公開価
格1600円の3.12倍となる5000円の初値でJASDAQ市場に上場を果たしたハー
バー研究所(4925)なども上場2日目から一転してストップ安にまで売り込まれるなど、
このろのIPO銘柄は初値が高騰し、その後に急落するパターンが増えていること
がネットマークに関しても利食いを急がせる要因となった。


◆紀州製紙(3882)
263 +23 +9.58% 
後場になって買い板が厚くなって285円まであって現在は35円高の275円と高値更新。
特定筋介入説が根強いが、後場になって金融屋筋の新たな買いが入ったのではない
かという思惑も流れている。この日の終値の263円で、明日の寄り付き前の時間外取
引におてい227.7万株を取得を行うと発表。なお、残りの取得枠は約360万株6億円。


◆東ソー(4042)
260 -13 -4.76% 
同社は13日に四日市事業所の一部設備で高圧ガス保安法に基づく法定検査を実施し
ていなかったことが判明し、経済産業省から高圧ガスの保安検査実施者の認定資格
の取り消し処分を受けた。また、5月に自主的に再検査作業をしようとしたところ設
備が故障し、エチレン生産が全面停止していることも明らかになり、これが20〜30
億円の減益要因になると発表。これらを嫌気した売り物が優勢になる。外国人や国
内の個人投資家などから幅広い売り注文が出てる。


◆保土谷化学工業(4112)
234 +49 +26.49% 
今日発売の『会社四季報』で来期復配、有機ELが立ち上がるとのコメントが出て
いることや出遅れ感があったことから目先筋の買いも誘っている。


◆鐘淵化学工業(4118)
691 +2 +0.29% 
1/22の年初来高値699円回復目前で強弱感対立か。東海東京では、会社収益計画が保
守的な好業績銘柄として注目している。


◆アズジェント(4288)
 99,200 +10,000 +11.21% 
13日は「企業の個人情報保護指針を簡単に作成できるソフトを開発した」との報道
を受けてストップ高となっていた。なお、大和では13日付けで投資判断「3」を継続。
理論株価を90万〜120万円としながらも、強気スタンスに転じるのは時期尚早として
いる。


◆イーシステム(4322)
109,000 +10,500 +10.66% 
ストップ高。16日付けの日経新聞は「システム開発のイーシステムは三洋信販から
国内最大級のコールセンター構築を受注。受注額は未公表だが、20億〜30億円に達
するもよう」と報道。受注金額は前12月期決算での売上高の40%近くにも達する同社
にとっては創業来の巨額受注となることが市場で材料視される。ただし、報道によ
る受注金額はコールセンター構築のトータルコストとの声もあり、その金額がその
まま、同社の売上に直結するとする訳ではなさそう。


◆もしもしホットライン(4708)
4,800 -150 -3.03% 
4営業日ぶり反落で4800円を割り込んでいる。日興シティでは投資評価を「2H」か
ら「3H」、ターゲットプライスを6000円から4000円に引下げているもよう。マクロ
経済指標、子会社マックスコムの連結決算への影響を考慮し、業績予想を下方修正。


◆早稲田アカデミー(4718)
565 --- 0.00% 
連日で年初来高値を更新。大和による本日付けのレポートが観測される。好調な合
格実績を背景に業績拡大が続くと評しており、今期の予想PER6倍には割安感が強い
として、投資判断「2」を継続したもよう。


◆ユー・エス・エス(4732)
5,900 +20 +0.34% 
ドイツ証によるカバレッジ開始を手掛りにする向きも。ドイツ証では、レーティン
グ「Buy」、目標株価6900円で新規カバレッジを開始している。ただ、5日線がサ
ポートとして機能するものの、25日線が頭を抑える格好に。


◆ハドソン(4822)
842 +100 +13.48% 
7日ぶりに年初来高値を更新。三菱証券によるレポートが観測される。投資判断は未
付与としなながらも、13日のスモールミーティングを受けて、中期的に収益拡大が
期待できると見ている。


◆旭硝子(5201)
730 +16 +2.24% 
続伸で5日線を上抜いてきている。ドイツ証からの買いが目立っている。ドイツ証で
は6月上旬の段階でレーティング「Buy」、目標株価1150円を継続しており、現水準
との乖離から材料視する向きも。


◆新日鉄(5401)
147 +2 +1.38% 
切り返す。自動車用鋼板の値上げ要請報道などを好感する動きが後場に入って徐々
に強まってきた。なお、ドイツでは、外部環境が一層悪化してきている現状下、値
上げ実現は難しいと考えざるを得ないと。鋼板価格を来月にでも5%〜10%の値上げを
予定しており、利益率の改善に繋がるとの見方から買いが入ってきている。


◆日本高周波(5476)
104 +16 +18.18% 
急反発で年初来高値を4ヶ月ぶりに更新、01年7月以来の3ケタ回復。低位材料株物色
の流れの一環、中国合弁の鋳鉄倍増工場は、技術者派遣増やして量産開始と。


◆三菱伸銅(5771)
224 -2 -0.88% 
韓国最大手の伸銅メーカーである、豊山の米国現地法人である、PMXインダスト
リと自動車用端子コネクタ材合金のライセンス契約を調印したと発表。


◆ノーリツ(5943)
1,375 +14 +1.03% 
一時41円(3%)高の1402円と5月29日以来の1400円台回復となった。利益重視の営業政
策と原価低減が奏功し、今期利益は従来計画を上回る見通しとなり、好業績期待を
高めた。ただ、買いが続かず、取引終了時間にかけて利益確定の売りに押され急落
した。


◆東京製綱(5981)
116 +5 +4.50% 
4営業日続伸の動きで前週末に続いて年初来高値を更新。工場の集約効果などで今
2004年3月期の連結経常利益が前期比倍増する見通しにあることなどを見直す動きが
顕在化しており、個人投資家中心の買いを集める。13日付で立花証券が同社株に対
して「強気」の投資判断を示したことで前週末から買い注文が膨らんでおり、株価
水準が低位なこともあってインターネット取引などを使った個人投資家のほか、証
券会社の自己売買部門のよる売買も増えている。立花証券ではレポートで将来的視
点として同社が腐食に強いカーボンファイバーケーブルを開発したことも材料視し
ている。


◆ニッパツ(5991)
385 +1 +0.26% 
1000万株、50億円を上限とする自社株取得枠を27日の定時株主総会に提議すること
を決定。


◆津田駒工業(6217)
333 +6 +1.83% 
SARSの沈静化を受けて、中国関連株を見直す動きの一環。JUKIが新値追い
となっており、相対的な出遅れ感もある。今11月期は繊維機械の拡大などから、連
結経常利益は前期比2.5倍の21億円を計画。前期で累損を一掃し、今期末には2.5円
の復配に進む見通し。直近の業績について会社側では「新型肺炎SARSの影響に
ついては、業績を狂わせるほどの影響は出ていない。中国現地顧客の工場建設に若
干の遅れは出ているケースもあるようだが、期初受注残高が豊富にあり、5月中間決
算は確保。11月通期見通しについても、このままSARSが沈静化すれば、7月24日
の決算で確定的なことが話せると思う」としていた。


◆住友重機械工業(6302)
135 -2 -1.46% 
液晶用ガラス基板の大型化に対応し、9月から精密位置決め部品の量産を開始すると
報じられているが反応薄い。「第六世代」と呼ばれる大きさのガラス基板に感光樹
脂を塗布する装置向けの精密位置決め部品を量産。昨年度比2倍増を見込む。5日線
を割り込み、25日線(128円)をサポート出来るかを見極め。


◆ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)
393,000 +13,000 +3.42% 
大和証券では「今週のジャスダック参考銘柄」として、同社株を取り上げた。今期
以降も半導体設備投資の回復により、業績の大幅な回復を想定しているもよう。


◆日機装(6376)
425 +20 +4.94% 
7日ぶりに反発。プラント向け工業用精密ポンプが上伸しているほか、エアバス向け
のカスケード受注拡大期待がはやされている模様。また、ナノテク関連の一社とし
ても注目。


◆JUKI(6440)
343 +26 +8.20% 
HSBC証券が13日付で同社株の投資判断を新規に「買い」としたことが、引き続
き手掛かり材料。リポートでは「工業用ミシンは中国を中心に需要好調で、2003年3
月期は利益率も急回復。赤字が拡大したチップマウンタ-も今期に入り急回復中。今
期は利益率の高いチップマウンターの新製品も投入し、このペースが続けば来期は
大幅な黒字化が見込まれる」などとしていた。今期の連結経常利益は61億円(前期比
2.8倍)、来期87億円(1株利益47円)を試算。市場では、「新型肺炎SARSが沈静化
してきており、中国関連株を見直そうとの動きも出ている」との声があった。


◆NTN(6472)
428 -6 -1.38% 
4営業日続落で目先5/28の408円、および1/7の年初来安値401円が視野に入る展開。
INGベアリングでは同業他社比でみて割安感が薄れたため、投資判断を「ウエイ
ト上げ」から「保有」に、推定適正株価を580円から460円に引下げていた。


◆NEC(6701)
537 -26 -4.62% 
この日の買い上位2社がネット証券と1社が証券自己売買部門となっており、短期資
金の買いで目先は上値が重いと見方から売り先行。野村、日興シティなどの売り手
口が目立つ模様。全体相場の頭が重くなる中、とりわけ主力株の中では上昇ピッチ
が速かったことで、戻り売り圧力が強まっている模様。


◆ソニー(6758)
3,370 -110 -3.16% 
相場全体につれ安となった。米株式市場が週末13日に下落したことが弱材料。米投
資会社が13日、ソニーを相手取り巨額損害賠償を求める訴訟を米連邦地裁に起こし
たとの発表はほとんど材料視されていない。


◆山水電気(6793)
19 +3 +18.75% 
第3者割り当ての払込が行われ、当面資金繰りに困らないとの見方から、潰れない低
位株物色の流れに乗り買われている。また、金曜日の手口に特定筋がよく使う手口
が数社まとまった買いで出ており、その思惑から買い先行となる。


◆ソーテック(6829)
97,100 +10,000 +11.48% 
ストップ高。特に材料は観測されていないが、四季報銘柄として物色されていると
の見方もある。今期の予想EPSは、前回の2610円から6026円に増額される。


◆ナブコ(7142)
180 +21 +13.21% 
朝方から強い動きが目立っている。立花では「強気」と買い推奨している模様。
2005年度にはナブコ一株あたりのEPSは18.9円になると予想。


◆いすゞ自動車(7202)
155 +6 +4.03% 
一時、前日比6円高(4.03%)の155円まで上昇し、株価は先週末に引き続いて連日で年
初来最高値を更新。いすゞなどの銘柄に関してはトラックを中心とした排ガス規制
強化に伴う買い替え需要拡大から株価の急騰が続いている。今日のところは先週末
の米国株安に連れ安となる形で主力の電機ハイテク株が下げていることもいすゞに
代表される中低位の材料株に資金が再び流入する要因ともなる。


◆新家工業(7305)
156 +17 +12.23% 
先々週に一部夕刊紙で関西系の特定筋が介入との報道がされており、それ以来、思
惑から底固い動きになっていた。全体が軟調なことから特定筋の介入が噂される、
ボラティリティが大きい銘柄に短期資金が集まる傾向がある。



金門   (7724) 102 -6 -5.56% 
リコーエレ(7765) 346 -3 -0.86% 
15日の日経新聞にて、公正取引委員会が水道メーターの談合容疑で告発との報道が
掲載されており、このニュースを嫌気し買いが手控えられている。


◆キヤノン(7751)
5,410 -110 -1.99% 
売り優勢スタート後プラスに転じる。2003年12月期に約2000億円のフリーキャッ
シュフローの黒字を見込み、そのうち500億円程度を有利子負債の返済に回すと報じ
られている。本業の好調に加えて、財務の強化を評価。日経平均が8900円を割り込
む中、比較的底堅い展開。


◆リズム時計工業(7769)
162 +6 +3.85% 
一時、前日比14円高(8.97%)の170円まで上昇し大幅続伸の展開が続いている。同銘
柄には特に材料は持ち上がっていないが、今日のところは先週末の米国株安に連れ
安となる形で東証市場の主力株が軒並み安となっていることもあり、値動きの軽い
中低位の材料株として短期の利鞘狙いの個人投資家などが買いを入れてきているこ
とが株高の要因となる。16日の東京市場ではリズム時計工業の他にも、大末建設
(1814)、山水電気(6793)、デサント(8114)の上昇が目立っている。


◆イーデーコントライブ(7853)
93,000 -5,600 -5.68% 
UFJ銀行100%補償の無担保私募債5億円を発行すると発表。利率は0.27%。


◆東リ(7971)
324 +6 +1.89% 
一時、前日比35円高(11.01%)の353円まで上昇し先週末に引き続いて大幅続伸の展開
が続いている。シックハウス対策の規制が導入される改正建築基準法が7月1日から
施行される予定となっており、改正建築基準法ではクロルピリホスやホルムアルデ
ヒドなどを発散する建材を利用することに規制が加えられること。そのため、非
「シックハウス」建材の需要が増えるのではないか、とする思惑が広がっているこ
とが同銘柄の連日の急騰の要因となった。


◆ルック(8029)
1,955 +76 +4.04% 
投資集団「泰山」関連の本命銘柄として人気が続いているが、売り残446万株、買い
残475万株と売り買い拮抗、依然として売り方の踏み上げが続いている。


◆日本マタイ(8042)
225 +16 +7.66% 
5月高値264円奪回に動いてきた。5月の急伸場面では特定筋介入の観測が流れていた
が、その後の調整一巡からチャートはじり高となっており、再度上を追ってきた格
好。ここ低位商社関連が順番に物色されており、その流れも後押ししている。


◆デサント(8114)
253 +13 +5.42% 
2004年3月期経常黒字化予想と業績が回復、さらに首位を走っているプロ野球の阪神
タイガースにユニフォーム供給、スポンサーとなっている上新電機(別項記事参参
照)と同じように阪神タイガース関連として買いを集める。ネット証券の買い手口が
目立つ。


◆上新電機(8173)
406 +80 +24.54% 
ストップ高比例配分、差引1600万株以上の買い物を残す。投資集団「泰山」の新た
な攻撃銘柄として「泰山」の講演会で取り上げられたことから買いを呼んでいるも
の。首位を快調に走っているプロ野球の阪神タイガースのスポンサーの一社という
ことも材料視。昨日に会合・セミナーが開催されている模様で、同社が取り上げら
れたとの観測が挙がっている。


◆中川無線電機(8192)
94 +4 +4.44% 
合理化効果に加え、総合ディスカウント店やインターネット通販の展開が軌道に乗
り2004年3月期経常・最小黒字化予想。かねてより特定筋の玉拾いの観測も出ていた
が、上値を追ってきた格好。


◆鈴丹(8193)
169 -14 -7.65% 
前場では166円を付けていたが、下げ幅を縮める。全体が軟調であることから、値動
きの良い意図的な株に資金が集まる傾向にあり、同銘柄は日証金ベースで売残が90
万株ほど売り超過であることから、買戻しも入りやすく底固い値動き。


◆ソフトバンク・インベストメント(8473)
124,000 +7,000 +5.98% 
5営業日続伸の動きで連日の年初来高値更新。株式市場における新規公開株人気の高
まりなどを背景にした見直し買いが継続しており、急ピッチの上昇相場が続いてい
る。最近の株式相場の活況によって、今月2日に合併したイー・トレード証券の収益
が向上していると見られることを材料視する向きも。もっとも、値動きの良さに着
目した短期資金が値幅取りを狙う動きも活発で、「企業実態よりも株価の値動きそ
のものが最大の注目材料になっている」といった声も聞かれている。


◆アコム(8572)
4,430 +30 +0.68% 
もみ合い。日興シティでは、ターゲットプライスを4000円から4500円に引き上げた
もよう。決算を分析した結果、不良債権発生額が予想よりも低かったようである。
投資評価は「2H」を継続したもよう。


◆東洋証券(8614)
200 +30 +17.65% 
証券株上昇の流れに乗って、最近は水準訂正の動きが強まっていたが、本日は日本
協栄や室清などの買い手口が目立っていることで、手口面からの思惑も高まってい
ると。



東急不動産 (8815) 142 -3 -2.07% 
東京急行電鉄(9005) 368 +3 +0.82% 
母体となって組成する不動産投資信託の設立企画人となる、東急リアルエステート
インベストメントマネジメントにこの日に付けで、金融庁より投資信託委託業者の
認可を取得したと発表。


◆住友不動産(8830)
496 -10 -1.98% 
CSFBでは投資判断「アウトパフォーム」継続、目標株価を530円から630円に引
き上げている。J−REIT市場活況の恩恵を最大限にできるのは同社であるとし
ているほか、懸念されている有利子負債額の大きさも、実際同社ほど有効利用して
いる企業はないとしている。


◆ジョイント(8874)
741 +91 +14.00% 
一時ストップ高。ドイツの買い手口が目立っているもよう。今のところ新規の買い
材料は見当たらないが、出遅れ感・割安感などに関心が高まっているものと観測さ
れる。PERは5倍台、配当利回りは3.3%など。


◆第一中央汽船(9132)
68 +5 +7.94% 
同社も低位株物色の流れで物色対象が広がって来ているが、市場では、「半月ほど
前に特定の証券会社が大量買いを行っており思惑を呼んでいた。」(中堅証券営業
部)との声が有り、特定筋の介入を匂わせる話があった。


◆スカイマークエアラインズ(9204)
36,500 -800 -2.14% 
債務超過額の拡大が嫌気されているようだ、13日に4月中間決算を発表、前期末に比
べて債務超過額が拡大。このため、上場廃止懸念が強まっているとみられる。


◆NTT(9432)
443,000 -2,000 -0.45% 
他の銘柄では売りに回っている、GSやドイツが買い向かっていることから底固く
推移しており、証券自己売買部門も買いから入ったようである。


◆エイチ・アイ・エス(9603)
1,330 -30 -2.21% 
一時前週末比70円安の1290円まで売られた。前週末13日に2003年10月期の連結経常
利益を従来予想の60億円から、15億円(前期比64%減)に下方修正しており、これを嫌
気した売り物が優勢となった。SARSの影響で中国向けなどの格安航空券の販売
が低迷しており、4−6月期の中国や香港向けの航空券販売は前年同期比で90%落ち込
む見通し。ただ、「SARSの影響による業績の下方修正は想定されていた」ため、
売り物一巡後は下げ渋る展開。「今後は欧米や国内向け航空券などで、どの程度巻
き返せるかがポイント」との指摘が聞かれた。


◆公益社(9628)
1,650 +46 +2.87% 
反発で年初来高値更新。立花証によるレポートが手掛りとなる。立花では、コスト
ダウンによる経営体質強化で再び成長軌道に乗ってきたとの見方などから、投資判
断を「強気」としたもよう。


◆タイトー(9646)
107,000 +1,000 +0.94% 
5営業日続けて上昇。一時8000円(7.6%)高の11万4000円と02年10月30日以来、およそ
8カ月ぶりに11万円台に乗せる場面もあった。同社が13日、高橋尚子選手と小出義雄
氏の全面協力を得て作成した、マラソンランナー育成シミュレーションゲーム「高
橋尚子のマラソンしようよ」(PS2向け)を11月に6800円で発売すると発表。マラソ
ンがゲーム化されるのが業界初とあって、市場でも評判を呼んでいる。


◆東京都競馬(9672)
131 -6 -4.38% 
東京都のカジノ構想から人気化してきたが、石原都知事がカジノ実験を断念する意
向と報じられたことから下落している。


◆コナミ(9766)
2,140 -75 -3.39% 
反落も5日線がサポート。東京都知事は先週末に、お台場で大規模なカジノ実験を行
う計画について、「現行法の枠内では無理」として、断念する考えを明らかにした
ことを嫌気する向きも。ただ上昇する5日線がサポートとして機能している。


◆トッキ(9813)
2,490 +170 +7.33% 
大幅反発。来期の業績拡大報道が材料視される。04年6月期の経常利益は、03年6月
期予想比25%増の約4億円になるとしている。また、本日発売の四季報によれば、前
回の6.2億円予想を据え置いている。


◆イエローハット(9882)
863 +6 +0.70% 
サウジアラビア王国の有力財閥である、タミミグループと、サウジにイエローハッ
トの店舗展開を目的としたファランチャイズ契約を結ぶことになった。同国での店
舗展開の初期投資では35億円程度を見込む。





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ブロードバンド料金比較
http://www10.plala.or.jp/AMS/kakaku.html
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◆指標
日経225 8,839.83 -140.81 
日経300 167.27 -2.03 
TOPIX 872.53 -8.77 
日経ジャスダック平均 1,105.38 +2.44 
日経225先物期近 8,830 -150 

外国証券、売り1900万株、買い2500万株、差引き600万株の買越し。
買越しは4日連続。
前場成行き注文、売り3820万株、買い3830万株、差引き10万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約249億円が成立。
後場成行き注文、売り1200万株、買い2020万株、差引き820万株の買越し。





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NEC得選街
http://www10.plala.or.jp/AMS/nec.html
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●今年1─3月の資金循環勘定
家計部門の金融資産残高は、前年比‐1.9%の1378兆円となり、減少率は過去最大とな
った。年度末の残高は、99年度をピークに4年連続の減少となる。金融資産の内訳をみ
ると、現金・預金の構成比が56.2%とこれまでで最も高い比率となり、逆に株式・出資
金は5.9%とこれまでの最低となった。日銀によれば、株式・出資金は評価損が影響し
て残高が減少したもので、残高の前年比は‐23.1%。株式以外の証券についても残高は
同‐12.8%と減少している。四半期でみても、1─3月は前期比て、株式出資金のマイナ
スの寄与度が拡大。TOPIXを比較すると、昨年12月末は843.29だったのに対し、
3月末は788.00まで低下。流動性の高い現金・預金は残高が前年比+1.2%となり、特に
外貨預金の残高が+15.9%となり、昨年初めから2ケタの伸びを続けているのが目立つ
。部門別の資金過不足をみると、家計の資金余剰は、名目GDP比でみて90年代後半
以降低下傾向を続けてきたが、02年度は01年度比べ余剰幅が拡大し、16.1兆円。逆に
企業部門(非金融法人)は余剰幅が拡大傾向にあったものが02年度はその幅が縮小し、
8.9兆円。一般政府部門は相変わらずの資金不足だが、02年度は33.1兆円の不足となり
、01年度の42.2兆円から不足幅は縮小した。



●竹中経済財政・金融担当相
国際業務を行う銀行の数について、先見的にいくつとはいえないとしながらも、銀行
自身が海外の事例も踏まえ、しっかりとした経営戦略を持ってほしいと述べた。
国際業務を行う銀行について、竹中担当相は、「先見的にいくつと言うのは、経営戦
略、経営の自主性から考えるといかがか」としながらも、「銀行自身が諸外国の事例
、例えば米国では国際業務を行っているのは2グループ--という事例も踏まえながら、
しっかりと経営戦略を立ててほしい。我々は、ビビットな経営判断が可能になるよう
な検査の枠組み、監督の枠組みを作る重要な立場にある」と述べた。
また、三谷日銀理事は、「国際的展開をする銀行が1行か、2行か、それで良いのかは
、必ずしも先見的にはいえない。まず、取引先のニーズがあり、それを踏まえた経営
判断がある。我々としては、そうした経営判断の下で、必要な統合をしたければそれ
を支援して行きたいし、独立してやっていくならそういう判断を尊重したい」と述べ
た。



●4月の景気動向指数(改訂値)
景気の現状を示す一致指数が15.0%となり、速報値の16.7%から下方修正となった。現
状の景気の動きよりも数か月先行する先行指数は30.0%で2か月連続で50%の大台割れ、
景気に送れて動く遅行指数は75.0%で2ヶ月ぶりに50%の大台を上回る形となった。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/menu.html



■日銀は、4月30日に開かれた政策委員会・金融政策決定会合の議事要旨を公表。それ
によると、同日の会合では、金融政策の透明性向上のために望ましい物価上昇率を具
体的な数値で示す「インフレ参照値」について、複数の委員が「物価の安定を数値で
示すことは有用」と導入に前向きな意見を述べた。導入のメリットについては、ある
委員が「物価の調整にかかる期間や費用を削減できる」と指摘したのに対し、別の委
員は「あらかじめ望ましい物価水準や上昇率を示すことは適切でない」と反論。別の
複数の委員は「目標を実現する手段を欠いている下では、さほど意味はない」と金融
政策の手詰まりを理由に消極的な立場を示した。





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