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===================================================== 発行部数 10 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2003/06/04 (Wed) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.水曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 水曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル きみはペット 局 名 TBS系 放映日時 水曜22時 キャスト 巌谷スミレ(小雪) 合田武志<モモ>(松本潤) 蓮實滋人(田辺誠一) 白妙ユリ(鈴木紗理奈) 福島紫織(酒井若菜) 堀部順平(瑛太) 倉木真弓(上原美佐) 澁澤ルミ(石原さとみ) 星野茂 (光石研) 瓜山信行(マギー) 石田裕太(佐藤隆太) 栗本春香(乙葉) 脇坂賢介(山咲トオル) 吉田勇治(長野博) 大石みのり(山下真司) 清水栄吉(渡辺いっけい) 浅野哲史(長塚京三) 脚 本 秦建日子 あらすじ 巌谷スミレ(小雪)の29歳の誕生日。蓮實滋人(田辺誠一)から プロポーズを受けた。滋人はスミレが喜ぶかと思ったがスミレは驚い た顔を見せた。滋人が「ごめん。そんな顔をさせるつもりじゃなかっ た。今の話は全部忘れよう」と言うがスミレは「違うんです。私、先 輩がす…好きです」と言った。 滋人は喜び「何処か人のいないところに行こう」と誘った。 自宅へ戻りスミレは親友の白妙ユリ(鈴木紗理奈)にプロポーズさ れたことを相談。スミレは今の生活を失いたくないが先輩も失いたく ない。ユリはスミレのことを精神的自立をしていない大人になれてい ないと指摘する。スミレの態度からユリは初エッチをしたことに気付 く。 そこへモモ(松本潤)が帰ってくる。モモがスミレに抱きつくとス ミレのシャンプーの香りが違うことに気付く。ユリはモモにスミレが 初エッチをしたといい、ユリとモモは盛り上がる。ユリはモモに「も しかして傷ついてる?」と聞くがモモは「まさか」と嘘をつく。 スミレは浅野哲史(長塚京三)に電話で相談をした。浅野は3分だ け話を聞いた。女は男より結婚のために捨てるものが多い。それをい っぺんに捨てることは出来ない。とスミレは言った。 スミレは悩みワインを1本飲み無防備に寝てしまった。モモはスミ レをベットまで運びスミレの着替えした。 夜勤中、滋人は同僚にモモ(武志)を知っているなら紹介して欲し いとお願いされた。 そのころ。スミレはやっと目を覚ました。モモはスミレに「俺は出 てけと言われるまでずっと居る。何十年も」と言った。 翌日、武志はダンスレッスン場でドイツ留学をやめた話をしていた。 堀部順平(瑛太)は就職活動中、澁澤ルミ(石原さとみ)は短大の推 薦が決まりそう。ルミはみんな変わっていくのに武志はこのままでい いの?と言った。 社内では滋人がスミレにプロポーズしたと噂になっていた。福島紫 織(酒井若菜)はスミレにモモのことを言う。スミレはモモを彼氏で はなくペットだと言うと滋人に女ペットが居ても良いんですかと聞か れる。 武志(モモ)のところに武志の母親(夏木マリ)が訪れた。武志が 家を出て4年ぶりの再会。武志はドイツ留学をしないと言ったが母は 手続きを済ませたと言った。 母が帰ろうとすると武志はドイツには行かない。やっと自分の居場 所をみつけたと言った。 休日、スミレはモモか滋人を選ぶ…そんなこと…と悩んでいた。足 のマニキュアを塗ろうとしているとモモが「塗らせて」とスミレのと ころにきた。慣れない手つきでスミレのマニキュアを塗るモモ。 スミレは久しぶりに散歩に行こうと言う。モモは喜び、お弁当を持 って二人で出かける。公園にシートをひき楽しくお弁当を食べる。ス ミレはモモに「何か本当に犬みたい」と言うと、モモは「本当に犬だ ったら良かったのにね。そしたら結婚しても一緒にいられたのに」と 言った。スミレはモモが結婚のことを知っていることに驚いた。モモ は「結婚しなければいいのに。ずっと俺がそばにいる」と言う。スミ レは「だめだよ。いつまでもこのままなんてダメだよね。モモだって いつまでもペットでいるわけにはいかないでしょ」と言う。 『このまま時が止まればいい…』二人はそう思った。 散歩の帰りスミレは滋人とのデートに向かった。 滋人は先に待ち合わせ場所でスミレを待っていると近くで紫織が男 の人ともめていた。紫織はその男を騙していて相手の男が怒っていた のだ。偶然見かけた滋人は紫織を助けた。紫織は滋人に抱きつき「行 かないで。私、蓮實さんが好き」と言った。 それをスミレは見てしまった。スミレは帰ろうとしたが滋人がやっ てきて「ごめん。ケンカに巻き込まれた」と言った。スミレは紫織の ことを聞くことが出来ない。 スミレは浅野に滋人が見ている私は本当の自分じゃないと相談した。 浅野は「スミレは自尊心と自己愛のバランスが悪い。彼には弱みをみ せない完璧な人間でしかいられない。自尊心と自己愛のバランスを良 くする方法としてモモちゃんがいる」と言った。 舞台本番日。武志の母親は武志の舞台を見に行った。もちろんスミ レは武志の舞台をみている。 舞台が終わり母は武志の元へ現れた。母は武志を認め「あなたは自 分の才能を解ってない。もっと飛べる。あなたは私の自慢の息子」と 言った。武志は「自分の人生を愛してる。母さんにも感謝している」 と言った。 スミレは大きな花束を持って武志のところを行った。武志は「この ために頑張ったんだ」と言いスミレから花束を受取りお礼にスミレに キスをした。 スミレは「しまった。隙を見せてしまった」思ったが別に気にせず その場を去ろう振り返ると、そこに滋人が立っていた。滋人は逃げる ように立ち去りスミレは後を追った。 滋人はスミレに武志をどういう関係なのか問いかけるがスミレは答 えられない。そこへ武志がやってきて、滋人に「ずっとスミレちゃん が好きで、今日は無理にお願いして来てもらった。実は来週留学のた めドイツに発つから最後の記念にキスをした。プロポーズしたのは聞 いている。お幸せに」と言った。滋人は武志の言葉を信じたがスミレ は本当のことを言おうとした。しかし、邪魔が入り言えなかった。 家に帰るとモモ(武志)がスミレの帰りを待っていた。スミレは嘘 をついてくれたことにお礼を言ったが、モモは「本当だよ。来週から ドイツ。だから後1週間仲良くしよう」と言った。 寸 評 スミレのマニキュアを塗るシーン。二人の素顔が見れた気がしま した。クールなスミレではなく小雪の顔だったような…。このシーン で何となくですが楽しそうな現場の雰囲気が伝わってきました。 武志の舞台本番シーン。正直不満があります。何って言ったら良い のだろうキレイにみせようとしすぎ?!ドラマに見入っていたのに踊 っているシーンで現実に引戻されました。客席から見た舞台の角度で もっと自然に映せば良いのに。。。 舞台として使われた『森のホール21』。地元民の私は毎週通って いる所なのでなんだか嬉しかった♪ 執 筆 者 西脇(chie_yaen@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 寸評にも書きましたが『森のホール21』は私が所属している吹奏楽団の練 習場所。そして今月末に同会場で定期演奏会があります。セリフの中に「森の ホール21」と出てきた時は「え?」と思い、その後、武志の母親が駆けつけ た会場をみて「やっぱりそうだ!」って確信。地元民&毎週通っている場所を ドラマで使用ってすごく親近感! 但し、武志が踊ったのは「大ホール」という設定で私が立つ舞台は「小ホー ル」なんですけどね(^^;(西脇) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |