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---| 非公式情報 :メディアに拒否された事実|--- <http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3D384F43742FA> イラク戦争とシオニスト右派 By STRANGELOVE 繰り返しになるが、イラク戦争は第2幕目に入った。第1幕(あるいは序章)はアメリカ側の買収工作が功を奏したようだが、これで終幕になったわけではない。本当の抵抗運動はこれから始まると考えるべきだろう。つまり、アメリカとイギリスにとって本当の困難はこれからなのだ。 その第1幕もアメリカ政府の思惑通りに進んだとも思えない。『精密誘導爆弾』による『ピンポイント爆撃』が予想外に機能せず、無差別大量殺傷兵器として知られるクラスター爆弾や劣化ウラン弾を投入し、何とか制圧したのが実態のようだ。未公表の秘密兵器が使われたという噂も消えていない。 正確な数字は不明だが、航空機から投下するタイプのクラスター爆弾が1500発近く、地上から発射するタイプが2000発以上使われたと信じられている。爆弾の種類にもよるが、そのうち数パーセントから十数パーセントが不発弾として残るという。毎日新聞の社員はそのひとつを拾ったわけだ。 さて、イラク戦争の目的は少なくとも4つあることはすでに指摘した通り。石油利権、イスラエルの戦略、軍事予算の増加、そしてアメリカへの国民監視システム導入(危機感を利用したファシズム化)である。それぞれの背後には、石油産業、シオニスト右派、軍需産業、そして反民主主義勢力(ファシスト・白人優越主義者等)が存在している。 制圧したはずのアフガニスタンでタリバンが活動を再開、ハミド・カルザイ大統領の警護は世界で最も厳重と言われる。それほど同国は不安定で、中央アジアの石油を安心して輸送することができない状況だ。かつてウォール街はクーデターでイランに親米体制を築いた経験がある。そのイランに石油業界が目を向けても不思議ではない。イラクの石油を地中海に運び出すためにシリアもどうにかしたいかもしれない。 しかし、利権を確保した石油産業は基本的に地域の安定を望むはず。強硬路線を突進しようとするシオニスト右派と第2幕目のシナリオをどうするかで衝突する可能性がある。実際、そうした徴候は見られる。 シオニスト右派の中心的存在はポール・ウォルフォウィッツ国防副長官とOSP(『ネオコン』の情報機関で、アメリカをイラク攻撃に導いた)局長のエイブラム・シャルスキーで、その周辺にはダグラス・フェイス、ルイス・リディ、エリオット・エイブラムズたちがいる。ジェイ・ガーナーも仲間のひとりだ。 彼らの思想的な祖はウラジミール・ジャボチンスキーだと考えられている。1880年にオデッサで生まれたジャボチンスキーは1925年に『修正シオニスト世界連合』を結成し、1931年にはパレスチナでユダヤ人国家を建設しようと提案した人物。 ジャボチンスキーのような『修正主義者』の多くはファシズムに親近感を抱いていたとされ、ダビッド・ベングリオン(イスラエル建国の父)は彼を『ウラジミール・ヒトラー』と呼んでいたという。 ---| Website開設 |------------------------------- Kassiopeias Report <http://members.aol.com/Kassiopeias> ---| OPC:米国の極秘テロ組織 |------------------------------- <http://great.mailux.com/mm_search.php?sh_mm_id=MM3D8ADF9051062> 特別レポート「OPC:米国の極秘テロ組織」(600円)の販売が開始されました。 【内容】 第2次世界大戦後、アメリカには要人暗殺やクーデターを一手に引き受ける極秘チームが存在した。OPCである。1950年10月にCIAの中に潜り込むが、その後も破壊活動、秘密工作をOPC人脈は続けた。英国のある学者に言わせると、CIAはこうした人脈が隠れ蓑に使ってきたにすぎない。この特別レポートを読まずにアメリカの戦後史を語ることはできない。 |