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☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ │●│●|リ|ハ|ビ|リ|介|護|の|基|礎|知|識|●|●| └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ 平成15年5月30日 077号 毎日1つのリハビリ介護の用語を取り上げコラム風に解説致します。 忙しく時間に追われがちな在宅や施設などの介護現場ですが、日々の中 で知識や技術の吟味や確認も大切ではないでしょうか? 現場で役立つ用語を取り上げて行きたく考えます。 ===================================================================== 当メールマガジンへのご要望−ご批評−ご質問がありましたら下記まで ●掲示板● http://fc2bbs.com/bbs?uid=15360 ===================================================================== □今日の用語□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.077 ■起き上がり(1)■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ 『起き上がり』は離床(りしょう:床・ベットから離れる)のための難関・ ハードルで特にベットで使用されている『おとしより』にとっては大変苦 労する動作かもしれません。 『起き上がり』の前の状態、いわゆる背臥位(はいがい:仰向け状態=仰 臥位:ぎょうがい)は【支持面積が広く】【重心の位置の低い】というか なり“動きにくい条件”です。(詳細は用語023〜026参照) また、ベットの場合、特に介護用ベットは一般のベットより狭いケースが 多く“動きにくさ”は更に助長されます。 寝たきり期間が長い場合【廃用性症候群(はいようせいしょうこうぐん)】 という身体機能の“動かない”こと(使わないこと)による低下が起こっ ている場合が通常で、これらがベットに拘束する方向に働きます。 “起き上がり介助”の場合も“部分的介護”のこころが基本となりますが、 下記のことに留意して関って頂きたく感じます。 (1)背臥位の特徴を理解し、 (2)起き上がりやすい環境、準備状態を作り、 (3)廃用性症候群に対する配慮を行う 以降しばらく『起き上がり』についてお届けします。 ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ ===================================================================== このメールマガジンは、下記のご協力で配信しております。 登録・解除につきましては、それぞれの発行システムでお願いいたします。 ●まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000105962.htm ●melma! http://search.melma.com/cgi-bin/search.pl?query=m00085098 ●Macky! http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=postcaretech ●MailuX http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E57758C39A20 ◎バックナンバーはこちらでご覧いただけます。 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000105962 ★【今日の用語】を明記したバックナンバーは、下記をから http://www.mailux.com/mm_bno_list.php?mm_id=MM3E57758C39A20&p_id=postcaretech98&password=post0903 ================================================================= □発行□ マガジン名 ■□■リハビリ介護の基礎知識□■□ 発 行 者 POST企画 〒578-0944 東大阪市若江西新町1−7−38 八戸ノ里グリーンハイツ1F 102 TEL 06-6736-9644 FAX 06-6736-9645 mail caretech@iris.eonet.ne.jp 関連WEB ケアテクノのホームページ http://caretech.fc2web.com/c-index.htm ================================================================= |