メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/05/06大引け  2003/05/06


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株式情報局
2003/05/06大引け

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◆直近公開株
ワコム   (6727) 850,000 +50,000 +6.25% 
シーラボ  (4924) 708,000 +28,000 +4.12% 
創通エージェ(3711) 395,000 +19,000 +5.05% 
遠藤製作所 (7841)  1,270   +80 +6.72% 
「目先の値幅取りを狙った短期資金が集まってきている」。5月は例年、新規公開株
が少なく、今年は30日上場予定の情報企画までスケジュールが空白。こうした局面で
は経験的に直近公開株に目が向かいやすい。来週から決算発表が本格化する端境期と
もあいまち、足元の業績に安心感のある、足取りの軽い直近公開株には資金が集まり
やすい。



◆超低位建設株
三井住友建設(1821) 53 +13 +32.50% 
熊谷組   (1861) 17 +1 +6.25% 
ハザマ   (1837) 21 +1 +5.00% 
長谷工   (1808) 58 +2 +3.57% 
8日に本格スタートする産業再生機構が6月下旬にも決まると見られている再生企業の
指定候補が多いことから思惑買いが入っているもの。



◆トラック関連
自動車鋳物(5605)  81 ---   0.00% 
TDF  (5641) 229 +28 +13.93% 
シンニッタ(6319) 241  +3  +1.26% 
いすゞ自動(7202) 101  -1  -0.98% 
日野自動車(7205) 579 +10  +1.76% 
日産ディー(7210) 173  -1  -0.57% 
自動車部品(7233)  92 ---   0.00% 
プレス工業(7246)  87  -2  -2.25% 
東京部品工(7277) 132 +10  +8.20% 
排ガス規制強化で昨年10月からトラックの買い替え需要が表面化、規制強化論者の石
原東京都知事の再選も期待材料。中長期的には中国での需要拡大も見込まれることも
材料視。



◆プラント関連
日揮   (1963) 896 +13 +1.47% 
千代田化工(6366) 459  -1 -0.22% 
東洋エンジ(6330) 192  -4 -2.04% 
三菱化工機(6331) 164  -2 -1.20% 
受注の好調から市場の注目を浴びているセクターだが、ドイツ証券が日揮の目標株価
1000円を打ち出してから再度評価の買いが入っている格好。



◆銀行株
三菱東京(8306) 425,000 +16,000 +3.91% 
UFJ (8307) 102,000    ---  0.00% 
三井住友(8316) 197,000  +2,000 +1.03% 
みずほ (8411)  70,500  +1,300 +1.88% 
株式相場の下落による含み損拡大が嫌気されて先週前半まで大きく売られたが、その
後は株式相場の反発で懸念が弱まったことから買い戻しや見直し買いが増加している
。与党がこの日取りまとめる予定の緊急金融経済対策に厚生年金基金の代行返上に伴
う売り圧力を緩和するための需給対策が盛り込まれる見通しであることも大手銀行株
にとっての追い風になる。「株価の上昇自体が銀行には最大の追い風」といった声が
聞かれている。なお、三井住友やみずほは欧州外資系の売り手口がトップであり、警
戒感から買いが入りづらくなっているのも要因の一つと思われる。与党3党の金融政
策プロジェクトチームが6日にも、緊急金融経済対策をまとめる見通しとなっている
ことや、竹中平蔵経済財政・金融担当相が本格的な検討の必要性を示唆したことなど
を受け、買い戻しが先行。





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◆中外鉱業(1491)
8 +1 +14.29% 
この日の前引後に、10株を1株に併合する株式併合とあわせて売買単位を100株単位に
すると発表。今年の定時株主総会で可決すると、7月28日〜31日までが売買停止期間
となり、8月1日から効力発生日。


◆三井住友建設(1821)
53 +13 +32.50% 
真柄建設や不動建設などの状況が刺激となって、低位のゼネコン株を循環物色する動
きに乗っている。本日はみらい建設や佐田建設なども賑わっている。8日から本格始
動する産業再生機構の第一号の再生指定企業になるのではないかという思惑から上が
っているもの。今後も同様の低位再生関連が物色されるのではないか。


◆大和建設(1829)
1 -30 -96.77% 
ストップ安比例配分。東京地方裁判所に2日、民事再生法の適用を申請。これを受け
て東証は2日、同社株を3日から6月2日まで整理ポストに割り当てた後、6月3日に上場
廃止にすると発表。


◆ニイウス(2731)
214,000 +4,000 +1.90% 
連日の高値更新となる。同社は4月16日に今2003年6月期の連結経常利益を従来計画の
20億円に対して21億円(前期比28%増)に上方修正。売上高は448億円計画に対して471
億円(同25%増)に達する見通し。大型サーバーに加えてSEサービス、ソフトウエア
が順調に推移。情報サービス業界全般については、情報投資の抑制を受けて厳しい収
益環境にある企業が目立つが、中で大幅な増収増益を確保する見通しの同社株に選別
買いが入っている。情報サービス業界では、先々週4月23日に伊藤忠テクノ(4739)も
利益面の増額修正を発表している。伊藤忠テクノは売上未達・前期比減収ながら、経
費削減により利益の上方修正を実現したが、ニイウスの場合は売上高が伸びているこ
とが株価の勢いの良さにつながっている。


◆わらべや日洋(2918)
1,148 +87 +8.20% 
連日の高値更新。前2003年2月期の連結経常利益は、セブンイレブンの名古屋進出に
対応して設立した「わらべや東海」の立ち上げ負担から10.8%減益の18億4700万円と
なったが、今2004年2月期の経常利益は41.3%増の26億1100万円を計画、今期収益回復
を評価する買いが続いている。わらべや東海は前期4億円、今期6億円の赤字となり、
引き続き先行投資負担が収益の足カセとなる見通しだが、首都圏地域において「相模
原工場への生産統合効果で前下期以降の収益が予想以上に改善している」(柳沢洋常
務)とされ、今期は大幅な増益への転換が計画される。また、コンビニエンスストア
で売られているおにぎりについては、従来の低価格品に加えて、こだわりのおにぎり
など比較的値段の高い商品の販売も増える傾向にある。前期の販売単価(単体)は、お
弁当類の好調もあって、2.7%上昇、販売価格低下も一巡したと認識される。わらべや
東海については「3期目の2005年2月期に収益が黒字化する」。


◆オープンインタフェース(4302)
64,600 -5,400 -7.71% 
売り気配からのスタート。赤字転落が嫌気されている。複数の契約締結が大幅に遅延
したほか、人件費が増加したことなどから、03年3月期の業績予想を下方修正してい
る。下方修正の結果、03年3月期は赤字転落となる見通し。


◆エルゴ・ブレインズ(4309)
570 +68 +13.55% 
ヤフー、楽天などネット関連株が高騰する中、業績好調な同社株に見直し機運が高ま
りつつある。同社はインターネットメールを活用した広告(オプトインメール)の最大
手。ブロードバンドの普及に伴い、インターネットが有力なメディアとして認知され
、ここ広告出稿ニーズが高まっている。今12月期第1四半期業績は売上高が5億7500万
円(前年同期比52%増)、経常利益は1億3400万円と早くも前期の経常1億4200万円に並
びかけている。来週12日に業績発表、13日にアナリスト向け説明会を開催する。そこ
で明らかにされる通期見通しに関心が集まっている。


◆三菱ウェルファーマ(4509)
778 +29 +3.87% 
3日付日経新聞で「不採算の米国血液製剤事業からの撤退等が奏効し、今2004年3月期
の連結経常利益は前期推定の240億円との比較で5割増の360億円が見込まれる」と報
じられた。この2004年3月期の連結経常利益水準については、3月発売の日経会社情報
には400億円、同じく会社四季報には355億円と記載されているので、投資家にとって
はさほど驚くような数字ではないが、利益拡大の方向性が確認されたことで、好感買
いが入っている。また、三菱ウェルファーマの親会社である三菱化学(4010)も堅調に
推移。少し古い話になるが、三菱化学が昨年11月に発表した「経営方針」によると、
前期推定で820億円の連結営業利益を2007年度に1800億円に引き上げる計画。三菱ウ
ェルファーマの医薬品事業が柱となるヘルスケア事業の売上高構成比は30%(前期推定
20%)、営業利益構成比は50%と予測している。三菱化学が中期的成長を描くに当たっ
ては、三菱ウェルファーマが重要な役割を果たすことがうかがわれる。


◆栄研化学(4549)
655 --- 0.00% 
ストップ高買い気配のまま取引終了。SARSの検査法として、同社の遺伝子増幅技
術「LAMP法」などに期待感を高める声もある。一部株式専門紙の同社注目コメン
トなどが人気化の背景となっている。会社側では「SARS検査に使えるかどうか調
査を開始している」とコメントしていた。


◆田谷(4679)
893 --- 0.00% 
ストップ高買い気配のまま商い成立せず。今期の経常利益が前期推定比67%増の13億
円弱になる見通しとの観測報道が好感されている。四季報予想などでは8.5億円程度
であり、インパクトが強まる。


◆ヤフー(4689)
1,360,000 -20,000 -1.45% 
リーマンによる投資判断の引き下げが観測される。株式分割や東証1部上場といった
テクニカル面で株価を下支えする要因があるにもかかわらず、バリュエーションの高
さを理由に投資判断を「イコールウエイト」から「アンダーウエイト」に引き下げた



◆トレンドマイクロ(4704)
1,584 +127 +8.72% 
225銘柄の中でも品薄であることから、指数の影響を受けやすく、又は与えやすい、
そのために日経平均が暴騰しているこの日は指数にともなう買い物が入っていると思
われる。なお、未確認ながら米国で携帯電話のアドレス張を消すウイルス発生、と一
部で報道されていることも今後の株価の値動きにつながる可能性がある。


◆ソフトバンク・テクノロジー(4726)
810 +100 +14.08% 
ストップ高。本日、決算発表を予定していることから、好決算を期待しての先回り買
いが先行。同社は3月下旬に03年3月期の業績予想を上方修正しているため、今期の業
績回復を期待する見方が強まる。


◆東映アニメーション(4816)
6,100 -450 -6.87% 
今期の減益観測報道が嫌気されている。海外で「デジモン」シリーズが落ち込むほか
、DVDの積極投入による制作費負担増が利益を圧迫するため、04年3月期は前期推
定比20%の経常減益になると伝えられている。4月中旬に業績予想の上方修正を発表し
、03年3月期が連続して過去最高益を更新する見通しだけに、失望売りがかさんでい
る。


◆インデックス(4835)
637,000 +7,000 +1.11% 
連日で年初来高値を更新。大和では本日付けのデイリーレポートで、同社株を取り上
げた。ヤフーや楽天に比べて利益の利益の伸びは高いものの、PERなどの指標面で
は評価不足と判断している。一方、三菱証券では投資判断を「A」から「B」に2段
階引き下げたとみられる。


◆ブリヂストン(5108)
1,490 +89 +6.35% 
海外市場でラジアルタイヤの値上げを表明、収益改善期待が高まっている。GSが「
IL」から「OP」に、UFJつばさが「B」から「A」に、モルガンが「イコール
」から「オーバー」にそれぞれ引き上げ、モルガンでは目標株価を1780円としている



◆黒崎播磨(5352)
138 +7 +5.34% 
年初来高値を連日で更新。同社は先月9日に前2003年3月期の連結経常利益を従来の1
2億円から前期に比べ4.9倍となる17億円に大幅上方修正している。国内粗鋼生産の高
水準での推移を背景に鉄鋼業界向け耐火物の売上が増えている。また、3日付日経新
聞では「新日鉄の今期単体営業利益は6割増に拡大する」との観測記事も掲載された
。黒崎播磨は新日鉄系列の耐火物メーカーのため、新日鉄の好調持続に伴って黒崎の
業績も伸びるとの観点から買われている。ただ、SARSの影響が中国における鉄鋼
需要にどのような影響を与えるかが、鉄鋼関連株については注目。


◆古河電工(5801)
243 +13 +5.65% 
米国での特許訴訟が取り下げられた。この訴訟は、米オリン社が古河電工に対して起
こしていた特許裁判で、連邦地裁が「管轄が無い」との理由で却下した。なお、古河
電工は、日本で米オリン社の特許無効審判を請求している。


◆洋シヤッター(5936)
76 +26 +52.00% 
午後の取引に入って急騰。東証1部の上昇率でトップとなった。2003年3月期の決算見
通しの業績上方修正。景気の悪化で売上の低下はあったものの、コスト削減で経常利
益が増加し、また、銀行の債務免除、子会社の損失の引当金の戻入もあり、1年ぶり
に債務超過の解消となる予定。売上191億円(予定193億円)、経常利益3.3億円(同2.8
億円)、当期利益10.3億円(同10.2億円)。修正幅はそれほどでもなく、年初来高値を
更新して値動きの軽さなどが妙味となっていること、株価の値頃感が強いことなどか
ら、短期資金の値幅取り商いが中心と観測される。
129 +30 +30.30% 


◆エンシュウ(6218)
129 +30 +30.30% 
ストップ高。個人投資家と見られる買い手口が中心となる。好材料は見当たらないも
のの、特定筋の介入観測などが一部聞かれているも。材料株としての新鮮味も人気化
を後押しする格好に。


◆SANKYO(6417)
2,475 +60 +2.48% 
MSCIが5/30日に構成銘柄の入れ替えを行うが、同社を含め13銘柄が新規採用され
る。過去のパフォーマンスでは採用銘柄の株価は相対的に高く、先回りの買いも入っ
ている。


◆日立製作所(6501)
446 +14 +3.24% 
4営業日続伸。一時、6.5%上昇し、約1カ月半ぶりの高値となった。売買高は東証1部
で3位。米国株式の堅調や、決算発表で業績改善が確認されたことなどが好感されて
いるほか、自社株買いの実施期待も強い。


◆コジマ(7513)
695 -15 -2.11% 
3営業日続落。一時、20円(2.8%)安の690円まで下げた。個人消費の低迷などでパソコ
ンや冷蔵庫の販売が落ち込み、2003年3月期の業績予想を下方修正したため、収益環
境の厳しさが改めて認識された。


◆神田通信(6714)
86 +30 +53.57% 
ストップ高比例配分で差引220万株以上の買い物を残した。投資会社「プリヴェ」の
傘下入りを好感。富士通傘下での再建には不透明感が強まっていたため、企業再生会
社の下での再建に期待感が先行する展開となる。


◆ワコム(6727)
850,000 +50,000 +6.25% 
連日の高値更新。直近の新規上場株だが、国内シェア97%、世界シェア60%をもつペン
タブレット(電子ペンを使ってコンピュータ上に文字や絵を描ける入力装置)の成長性
を評価した買いが入っている。


◆OSGコーポレーション(6757)
700 +110 +18.64% 
韓国で浄水器事業を展開するとの一部報道が材料視されている。韓国の医薬品大手と
提携し、韓国で05年度に20億円の出荷を見込むと伝えられている。同社の03年1月期
の売上高が約46億円であることから、サプライズとなっている。


◆ソニー(6758)
2,985 +125 +4.37% 
4月25日以来に、3000円台に復帰した。公的資金と見られる買い物が幅広い銘柄に入
っており、ソニーにももちろん入っている。


◆日本電波工業(6779)
991 +29 +3.01% 
4月9日〜30日の間に東証の市場で4万7200株4648万円の自社株買いを実施したと発表



◆古野電気(6814)
619 +27 +4.56% 
6営業日ぶりに一時600円を回復している。大和では、業績モメンタムからすれば来期
の予想PERで8倍という株価水準には割安感が強いと判断している。


◆プレシジョン・システム・サイエンス(7707)
360,000 -1,000 -0.28% 
連日の年初来高値更新となる。この日は4日付の日経新聞に「東大など国内有力9大学
・研究所・医療機関が今夏をメドに約30万人分の遺伝子を集めてデータ化する」と報
じられたことを材料視。同社はDNAの自動抽出装置を扱うベンチャーで、業績への
寄与が期待される。同社の今6月期業績では、「1〜3月期で黒字に転換した」との見
方が広がっている。大和総研では今期に15万円の経常黒字、来期は2億8000万円の黒
字に拡大すると試算していた。ただ、このところ急騰していたこともあり、買い一巡
後はマイナスに転じている。


◆ブイ・テクノロジー(7717)
489,000 -21,000 -4.12% 
同社が2日に2003年3月期の業績下方修正したことを嫌気した売りが出ている。経常利
益は前回予想を1億1700万円下回る1億2000万円(前期は9億円弱の赤字)にとどまった
。「台湾LEDメーカーに納入した検査装置に関して、顧客のコンピュータシステム
とのインターフェイスおよび他社検査データと当社検査データとの一元化システムな
どの対応のために、当社検査装置のソフトウェア・ハードウェアの仕様変更や改造に
伴う大幅なコスト増になった」。市場では好業績銘柄との評価があっただけに、狼狽
売りも広がっている。ただ、売上は確保しており、今期の業績回復に期待する声は根
強い。


◆キヤノン(7751)
4,990 +180 +3.74% 
連日の高値更新。カラーレーザープリンター、デジタルカメラなど主力製品が軒並み
好調なことから1〜3月期業績が予想を上回る推移と報道されて以来、人気が続いてい
る。新光証券がレーティングを上げるなどアナリストの評価も上がってきた。


◆クリナップ(7955)
963 +43 +4.67% 
システムキッチン好調から2003年3月期連結最終利益が28億5000万円から前期比64%増
の34億円に増額したことから買い物が入っている。2004年3月期もリフォーム向けシ
ステムキッチンの伸びから続伸、89年3月期のピーク利益更新予想。


◆ルック(8029)
1,221 +66 +5.71% 
連日の高値更新に沸いている。投資集団「泰山」を旗揚げした仕手筋の指南役・加藤
氏関連の本命格銘柄として人気が続いている。売り残544万株、買い残475万株と売り
買いも拮抗、需給相場。


◆東京エレクトロン(8035)
4,350 +70 +1.64% 
3営業日ぶり反発.米国株式市場の上昇を好感する格好。CSFBでは03年3月期決算
は、短期的にネガティブとしながらも、投資判断の変更の理由までには至らないとの
見方から「OUTPERFORM」を継続。


◆セイコー(8050)
431 +37 +9.39% 
高値更新。5月13日に決算発表予定だが、すでに2003年3月期の最終黒字化、2004年3
月期に復配を狙うことが報じられており人気が続いている。


◆金商(8064)
208 +16 +8.33% 
2月高値更新。リストラ効果から2003年3月期経常利益を4億円から7億800万円に増額
したことを好感。すでに三菱商事などから債務免除を受けているが、8日に本格始動
の産業再生機構に絡んで企業再生関連が注目されてきたが、その流れにも乗っている



◆ユニチャーム(8113)
4,860 +40 +0.83% 
2003年3月期連結決算と100万株70億円を上限とした自社株買いを発表。売上2231億円
、経常利益258億円、当期利益128億円、配当12円。2004年3月期見通し売上2400億円
、経常利益275億円、当期利益140億円、配当12円(年24円)。


◆いなげや(8182)
939 +26 +2.85% 
2003年3月期決算が発表になった経常利益が51億円、当期利益が21億円(前年同期比7
5%増)。2004年3月期見通しは経常利益53億円、利益35億円。1000万株(上場株19%)80
億円を上限として自社株買いを発表。


◆みずほFG(8411)
70,500 +1,300 +1.88% 
朝方は7万3800円まで買われる場面があったもののドイツ証券の売り物に押され伸び
悩んでいる。ドイツ証券は、みずほFGの売り手口ではよく目立っており6万円割れ
の時でも連日のように見られた。


◆武富士(8564)
6,370 +170 +2.74% 
CSFBでは株価評価「NEUTRAL」、ターゲット6000円としている。今期の会
社計画数字は、社内目標的な色合いが強く、現実性に乏しいと判断。


◆大同生命(8799)
273,000 -27,000 -9.00% 
下落率トップになる。MSCI採用などから、ここ5営業日で株価は20%強の上昇とな
っており、利益確定の売りが集まってきている。また、生保の予定利率引下げを連休
明けにも再調整と報じられていることで、生保の経営環境の厳しさや今後の顧客離れ
なども警戒される状況と。


◆ダイア建設(8858)
85 -52 -37.96% 
ストップ安。固定資産売却損や貸倒引当金などで総額1607億円の特別損失を計上し、
03年3月期の単体当期損益が958億円の赤字になると下方修正したことで、業績の減額
修正が懸念された。同社が筆頭株主となっている大和建設の民事再生法申請、99%の
無償減資などを嫌気する。同社は先週末、2度目の支援となる850億円の金融支援をり
そな銀に要請と発表している。


◆阪神電気鉄道(9043)
335 +4 +1.21% 
連日の年初来高値更新。運営するプロ野球団阪神タイガースの好調により上値指向を
強めているが、連休中には両リーグを通じて20勝一番乗りを達成したことで、阪神電
鉄の客数増加が期待される。阪神の両リーグでの20勝一番乗りは、1974年以来29年ぶ
り。会社側では「(タイガース効果の)データはないが、球場に足を運ぶ顧客は増加し
ている」(広報担当者)としていた。ちなみに昨年4月の14試合での甲子園球場の観客
動員数は59万1000人だったが、今年は62万5000人になる。阪神の前回の優勝は85年。
「当時がバブル相場のスタートになっていただけに、連想買いも入っている」との指
摘もあった。グッズの売上期待増から子会社の阪神百貨店(8241)も堅調。


◆第一中央汽船(9132)
51 +4 +8.51% 
先週末に一部報道で「金融庁の特別検査により同社の債務者区分が格下げになった」
と流れたが、同社は今朝9時に東証の兜クラブに、「三井住友銀行に確認したが、そ
ういう事実は無い」とプレスリリースを出したことを好感。また、低位株の三井住友
建設の値動きがよいことも、低位でもリスクの低い銘柄に対してプラスになる。


◆光通信(9435)
1,830 +300 +19.61% 
野村証券金融研究所が2日付で同社株の投資判断「2」を継続したことを材料視。3月
の携帯電話販売台数が前年同月比59%増の15.4万台になったことがポジティブ・サプ
ライズになった。リポートでは「年度末という特殊な季節性を考慮すれば、4月以降
はいったん販売ペースが鈍化しようが、同社の移動体通信事業のトレンドが強いこと
が確認された」などとしていた。株主価値は2500円と試算。


◆ドコモ(9437)
266,000 +16,000 +6.40% 
1月16日に付けた年初来高値を更新。厚生年金基金の代行返上への過剰反応が一巡す
るなか、8日に発表する決算が会社計画を上回るとの期待感から買いを集めた。動画
が送受信できる第3世代携帯電話「FOMA」の通信方式「W−CDMA」の仕様を
切り替えるとの一部報道も株価を下支えしたとみられる。


◆日立情報システムズ(9741)
2,555 +5 +0.20% 
三菱証では株価判断を「A」から「B+」へ引下げた。04年3月期会社計画は保守的、
上振れの公算大ながら、中期的な成長を株価に織り込むのは時期尚早と判断。


◆アイネス(9742)
743 --- 0.00% 
三菱証では株価判断「A」を継続。03年3月期業績が、期初会社計画を達成できたこ
とは、当社のビジネスモデルがスクラッチ型の開発、運用主体からパッケージ型へ変
化していることを改めて確認する内容であると評価している。


◆日本システム(9759)
1,320 +130 +10.92% 
三菱や野村などの買いが目立っている。特に新規の材料は観測されていないものの、
売り方の買戻しなどが活発化しているとの見方。直近でもMSCIからの削除などが
嫌気材料とされていた。本日は富士ソフトなどの上げも目立っている。


◆ヤマダ電機(9831)
2,370 +15 +0.64% 
続伸。和光電気の支援に乗り出す方針を固めると報じられた。CSFBでは現時点で
は評価は困難としているが、関西圏は総じて大型出店地の確保が難しいため、既存の
大型店を良い条件で継承できることは魅力的とみている。


◆ファーストリテイリング(9983)
3,900 +490 +14.37% 
4月の既存店売上高は前年同月比7.6%減少したが、客数が19カ月ぶりに1.6%の増加だ
ったことを好感。「販売促進効果がようやく表れてきたことで、業績の好転を先取る
動きになっている」との指摘があった。野村ではレーティング「2」を継続。


◆ソフトバンク(9984)
1,540 +176 +12.90% 
反発で4/8以来の1400円を回復している。ネットバブル時に同じく高かった光通信(9
435)がS高していることから、光通信よりはマシと見られているソフトバンクにも買
い物が入ってきた。ナスダックの1500ポイント回復を好感する向きも。週末9日に決
算を発表しており、ヤフーBBの進捗状況から決算に期待する声も。





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◆指標
日経225 8,083.56 +176.37 
日経300 157.02 +3.70 
TOPIX 821.41 +16.79 
日経ジャスダック平均 1,048.31 +7.66 
日経225先物期近 8,100 +160 


外国証券、売り1250万株、買い2390万株、差引き1140万株の買越し。買越しは1日以
来2営業日ぶり、1000万株を超える大幅な買越しは2月17日(1810万株)以来、約2カ月
半ぶり。
前場成行き注文、売り1420万株、買い2850万株、差引き1430万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約337億円が成立。
後場成行き注文、売り910万株、買い1310万株、差引き400万株の買越し。





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●国土交通省は、2003年度の建設投資額(名目)が前年度比4.5%減の53兆9900億円にな
るとの見通しを発表。7年連続の減少で、投資額は17年前の1986年度の水準に落ち込
む。公共投資の減少が要因。
ただ、減少率は前年度見込みの7.1%減と比べると2.6ポイント改善する見通し。企業
の設備投資が緩やかに回復に向かっており、住宅を除く民間投資が96年度以来7年ぶ
りにプラスに転じるため。
建設投資のうち政府投資は、当初予算の一般公共事業費と地方単独事業費が減少する
ことから、8.4%減の22兆8600億円。
民間投資は1.4%減の31兆1400億円。このうち住宅向けは「デフレで価格が低下してい
る半面、雇用や所得環境の先行きが依然として厳しい」(国交省)ことから、2.5%減の
17兆4800億円。工場や事務所などの非住宅向けは、製造業の回復を中心に0.1%増の1
3兆6600億円。



■竹中経済財政・金融担当相は、株価対策に関連して、経済財政諮問会議では、証券
市場の構造的問題について、踏み込んだ議論をしてもらいたいとの認識を示した。
竹中担当相は、「株価対策という言葉は適切ではない。マーケットに直接介入する考
えはない」と述べた上で、8日の経済財政諮問会議では、「証券市場そのものが持つ
構造的ないくつかの問題について、踏み込んだ議論をしてもらいたい。証券市場の活
性化、市場整備の観点から議論してもらいたい」との期待を示した。
竹中担当相は4月28日から開かれたOECD閣僚理事会に出席したが、「財政の長期
的観点からの健全化の意見が強く出た」と述べるとともに、「日本の構造改革の重要
性が各国閣僚との会談で確認された」と述べた。
一方、国内の金融問題では、生保の予定利率引き下げについて、「生保が抱える構造
問題を解決するのは重要関心事」とした上で、「我々としては近く論点整理を公表。
広く議論をしてもらい、どうすべきか決めたい」と述べた。公表時期は、「具体的視
野に入れられる段階ではない」とした。
また、銀行の不良債権問題では2002年9月末の不良債権比率8.1%を2004年度に半減さ
せるという目標を掲げているが、竹中担当相は「5月下旬の銀行決算を踏まえて、不
良債権を半減させるというシナリオ通りで現実が動いていること、目標は達成可能で
あることを示したい」と述べた。
さらに、公的資金の新しい制度については、現在金融審議会のワーキング・グループ
で議論を進めているが、「6月中には結論が出る」との見通しを示した。



■平沼経済産業相は、株価対策として与党が検討している郵貯や年金の活用について
も選択肢のひとつとして考えるべき、との認識を示した。
平沼経済産業相は、株価の現状について、設備投資の回復基調や企業収益の回復を挙
げ、破局的なことが来るとは思わないとしながらも、「万全の体制をとる必要がある
」との認識を示した。
そのうえで、株価対策としては、2002年度補正予算の確実な執行のほか、今年度予算
の前倒し執行も視野に入れ、与党が検討している郵貯や年金の活用も選択肢のひとつ
として、「積極的に株価対応していかなくてはいけない」との認識を述べた。
このほか、財界から要望が出ている法人税引き下げについては、先行減税を確実に実
行することが必要であり、「法人税引き下げは検討課題である」と語った。



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