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┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬ ┴┬┴┬┴─┴─┴─┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴ ┬┴┬┴ 萍水相逢 ┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬ ┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴ ─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─ - Friday, May 02/2003 - o O __Π_______ Π/____/____/ \ /__|田 |口 | |\ ◆ コラムイグレック 003 ◆◆ |__| _| _|__H| | ● 1268 ◆◆◆◆◆◆◆◆━━┓ ┗━━◆◆◆◆◆◆◆◆ 1268 ● 発刊期間が少しあいてしまいました。申し訳ありません。 ここ数日の昼時には決まって、「イチロー対マツイ」のニュースが流れていて、食堂かどこかでテレビを背にしている人は普段、車庫入れする時よりもきちんと首を後ろに向けてその対決を観ていたのではないかと思います。 ついこの間は、松井秀喜選手(N.Y)の鉄人記録(日米通算1268試合連続出場)が 繋がったというニュースがありました。メジャーリーグでは長いシーズンを戦うために主力選手には休養が与えられるのが常になっています。 当初は松井選手も同様で、それについては「チームの方針に従う」とコメントしていたようですが、トーレ監督が松井選手の本音を気遣って「記録への思いがあるなら問題ないから言いなさい」と確認したところ、「チームに迷惑がかからなければ」と即答、そして1268試合目の出場と記録をのばすこととなりました。 まぁ、どの紙面にも載っていたことなんですが、あなたは新聞を読みますか? いつか、触れられればいいのですが、その職業、職業(の人)で新聞の読み方が違います。視点が違うとでも言いましょうか。 もしも、その意識がないまま新聞を読んでいる方は、それが判ればいまよりは少し、例えば営業の成績や、プレゼンの勝率が上がるのかも知れません。 最近ではラテ欄(テレビ・ラジオ)ぐらいは「見て」はいても、「読む」ところまではいかない方が増えているように思います。歩きながらでも携帯は読んでいるのに、立ち止まっていても新聞を見る方は少なくなりました。 誰にでも「信じているメディア」と「信じていないメディア」があると思います。 つまり、新聞の折り込み広告は見ないけれども、雑誌の記事は見る、ということです。そこには全く同じ内容が載っているにも関わらずです。それは「関心がある・ない」「好き・嫌い」とも言えるかも知れません。 ですが、例えばそれはスポーツであれば相撲であったりと、子供の頃はさほど興味がなかったことでも年齢を重ねるうちにその面白さに魅了されていくものもでてきます。 その代表と言えるものが政治なのかも知れません。この間の選挙、投票はしましたか? 僕は数年前まで、一応の民主主義を貫いて「投票したい候補者がいない」という理由から白紙で投票することに意義を感じていました。 白紙をもって「もの申した」とでも言いましょうか。 最近は(とっくですが)中年の仲間入りを果たしたこともあって、若者が思っている以上に自分の親、或いは大人は色々なものにあきらめていないのだと思うようになりました。 選挙カーが通る度に仕事そっちのけで道路に飛び出し声援や手を振る大人たち。まずはあれが判りませんでした。 何故この人たち(候補者)に思いを託せるのか? 最近はそんな姿に、「あきらめていない」意志を感じ取れるのです。いいも悪いもこれが昭和を支えてきた人たちなのだと思います。 将棋でも、旧い体質とも言えるこれまでの戦術はことごとく破られて、新しい棋士たちが次々とベテランたちを倒しています。自分の黄金時代を支えた戦術にしがみつくベテランは新しい時代には勝てないのです。 日本、或いはビジネスの世界でもこれと同様のことが起こっていますが、実はこれが問題だとは僕は思っておりません。 つまり、新しいとされる戦術は実は、「旧い家に新しく住む」ようなもので、これまで人間が積み重ねてきたものの何ものでもなくて、「旧い」とか「新しい」とかでしか価値観を判断しないことは、これと(つまり若者が老いていくに従って)同様なことだと思えるからです。 そんなスピードの中にしかない価値観は一蹴されるべきであって、問題は「いいもの」を残すことでしかないと思うのです。 僕らは言わば、桜のように「咲き(先)急いで、散り急いで」いるのかも知れません。 世間ではゴールデンウィークも後半を迎えています。 映画が娯楽とされて、この時ばかりは人がごった返すことから「ゴールデンウィーク」と呼ばれた日々も、意識しないとすぐに過ぎ去ってしまいます。 そしてまたひとつ、匂いが変わっていくのです。 コトバは本当によく出来たもので、誰もがよく知る「いろはにほへと」は、「色は匂へと、散りぬるを」と何か日々過ぎて、少しづつ変わりゆく季節をうたっているように思えます。 これが平安の時代から続くコトバだということを考えれば、やはり僕らはこの時代からの家に新しく住んでいるのだと改めて思えます。 少しばかり神話じみてはおりますが、日本人であることを誇りに思えることはそれほど多くはありません。(勿論、日本人メジャーリーガーの活躍を観てもそう思いますが) もしもいま、過ぎたゴールデンウィークの後、つまりは「カレンダーどおり」に火曜日を迎えた自分を思い浮かべることが出来る方、もしもその時なにをしたか残ることのない自分を思い浮かべてしまったのなら、少しだけ旧い自分に逢いに行ったらどうかと思います。 それは手帳をめくってみたりすることだったり、或いは祖父のお墓まいりに行くことだったりするのかも知れません。 その時の自分に帰ったり、夜の星空に憶いを馳せるわけです。或いはそんな旅を体験してみたり、或いは「1268」なんて数字を調べながら知識からの旅に自分を出してみたり........ カレンダー通りの火曜日が、風かほる日でありますように。 - Dear Ladies , Jentleman Thank you for click , reading........ - ┌─┬────────────────────────────────── 1 あの角の公園で(伝えられなかったこと) └─┴────────────────────────────────── ビーチリゾートで有名なセブ島の東に「チョコレートヒル」とメガネザルの生 息地として知られる島、ボホール島があります。 茶色の丸い丘がボコボコと並んで、その丘の数は1268個と言われています。 地殻変動、火山噴火、侵食による自然の産物とはいえ、まさに神秘的な姿で す。 フィリピンではこのような自然の産物には必ずといっていいほど伝説がついて います。 これには昔、巨人が人間の女性に恋をして結婚式の前日に彼女を連れ去りまし たが女性はショック死。あまりにも悲しくて大泣きした涙の粒が丘になった、 という神話がついています。 これになぜ、「チョコレートヒル」などと甘い名前がついたのか? 現地の人々は「モト」(現地語で「丘」の意味)で呼んでいたらしいのです が、1940年代に観光でやってきたアメリカ人が無数に広がる丘の色が茶色だっ たことから「チョコレート」を連想して、そう呼んだらしいのです。 ┌─┬─────────────────────────────────┐ 2 配信中止とアドレス変更 └─┴─────────────────────────────────┘ このコラムマガジンはメールによる登録・削除は受け付けておりません。 ↓ 『まぐまぐ』をご利用の方はこちらから <http://www.mag2.com/m/0000106670.htm> ↓ 『メルマ!』をご利用の方はこちらから <http://www.melma.com/mag/17/m00085917/> ┌─┬─────────────────────────────────┐ 3 配信トラブルのお問い合わせ └─┴─────────────────────────────────┘ ↓ 『メルマ』をご利用の方はこちらから <mailto:info@melma.com> ┌─┬─────────────────────────────────┐ 4 取材・執筆のお問い合わせ └─┴─────────────────────────────────┘ ↓ 取材・執筆のお問い合わせについてはこちらから <mailto:flab@mx10.freecom.ne.jp> ┌─┬─────────────────────────────────┐ 5 既刊の閲覧先 └─┴─────────────────────────────────┘ ↓ 既刊の閲覧先についてはこちらから <http://www.mag2.com/m/0000106670.htm> <http://www.melma.com/mag/17/m00085917/> ┌─┬─────────────────────────────────┐ 5 登録受付窓口 └─┴─────────────────────────────────┘ ↓ 登録受付窓口についてはこちらから <http://www.geocities.jp/mission883/igreck.html> <http://www.mag2.com/m/0000106670.htm> <http://www.melma.com/mag/17/m00085917/> ■□■□■クリックで救えるいのちがある ■□■□<http://www.dff.jp/> ■□■ ■□地雷ZEROキャンペーン ■<http://www.tbs.co.jp/zero/> - from Hi - >>>>>>>>>>>>>>> It's Fine ? Cloudy ? or... Rainy ? >>> |