メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=003 2003−4−27 若狭33観音3 美浜  2003/04/27


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 2003ー04-27---------第003号 (毎週日曜日発行) 
  地方の札所を巡る旅  若狭三十三観音3 美浜
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美浜 若狭三十三観音 4番札所 【阿弥陀寺】 曹洞宗 

3番から海岸に戻り、湾沿いの道に寺の案内標識を見つけ、
狭い路地に入ってゆ行き山裾の突き当たりに、
ここも民家風な素朴な寺【阿弥陀寺】である。

『本堂』にご本尊聖観世音菩薩と、チベットから渡来したという
4、800ケの宝石が埋め込まれたというガンダーラ仏が祀られている。

住職が参拝に際して、お灯明を点していただき、
又自家製のお茶の接待を受く、本堂脇に見事な「石庭」があり、
裏山の山肌には観音石仏が点在して素朴な雰囲気がある。

所在地 三方郡美浜町丹生50−4  0770−39−1521

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美浜 若狭三十三観音 5番札所 【瑞林寺】 曹洞宗 

若狭湾の海岸線を南に下り、
数多くの海水浴場を通り久々子湖の湖畔の町早瀬に【瑞林寺】はある。
案内標識が無く地元の人に尋ねて、
人家の中の狭い路地を訪ね尋ねて山裾に野寺にたどり着く、

「放光山 瑞林禅寺」と刻まれた丸い石柱が門前に立ち、
自然石の石垣の上に白壁の塀が寺を囲む、二層白壁の山門が目立つ、
禅寺らしく『本堂』の周りに水路が回り、
青い杜若が印象的、石橋を渡り堂内へ、
十六羅漢に守られ本尊聖観世音菩薩が安置されている。
本堂内陣の欄間に龍の彫刻が一際目をひいた。

所在地 三方郡美浜町早瀬20−24  0770−32−1038

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        若狭湾の海岸線が美しい。
        kamiike@par.odn.ne.jp         
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