メルマガ:ムアン・タイひとり歩き
タイトル:ムアン・タイひとり歩き No.43  2003/04/05


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ムアン・タイひとり歩き 第43号 (発行部数546部) 2003/4/4 (隔週刊)

   タイの人たちの素顔、人情、たたずまいを語る。
   タイ大好きの方々のためのコラム・メルマガ!
   タイ日本合作映画『 a love story 』(千原千樫・脚本監督)の製作推進も目指す!
   ついでに……イタリア・フランス・スペイン・モロッコを巡る旅行記も連載!

   ■ 発行者         : 夢童子 eguchi@mx9.ttcn.ne.jp
   ■ 発行者ホームページ : 夢童子の創作の部屋
                     http://yumedouji.fc2web.com/frame.html
   ■ 提携ホームページ  : 映画『a love story』製作準備委員会公式ホームページ
                     http://www.bd.wakwak.com/~chika/
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◆ INDEX ◆

   ・ ご挨拶
   ・ 今日のタイ・コラム (No.36) by daaw 『寄せられた質問からーーー』
   ・ 光の国・地中海を行く(No.24) by 夢童子
       『闇の奥から浮かび上がった匂いのきつい薔薇花のようなフラメンコ』
   ・ 編集後記

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★ ご挨拶 ★


 こんにちは。

 東京の桜は8分咲きから満開です。
 本日(土曜日)が花見のピークだというのに、朝から雨。

 さて当メルマガの基本は「隔週発行」でしたが、今号は約1ヶ月ぶりの発行となります。
 「今日のタイ・コラム」のdaaw氏がお忙しかったことと、
 私自身がある短編小説を書きあげることで頭が一杯だったためです。

 そのようなわけで1ヶ月ぶりの発行なのですが、
 私の連載旅行記「光の国・地中海を行く」は今号で完結します。
 最終回である今回は、スペインのマドリッドで深夜のフラメンコを楽しみます。

 daaw氏「今日のタイ・コラム」はHIV(エイズ)についてです。

 タイ・日本合作映画『 a  love  story 』の製作ですが、
 オリジナル脚本を手がけられている千原監督も、
 そろそろシナリオの推敲にピリオドを打って映画製作に向けて本格始動しようとされています。
 それに伴って本メルマガも、「タイ」を基軸に据えつつ「映画」という新側面も取り入れて、
 全面的にリニューアルすることを検討しています。

 従いまして、今後しばらくの間は、
 「リニューアル」を模索しつつ「不定期発行」で行くことになると思います。

 今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

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▼▼▼▼▼   今日のタイ・コラム(No.36)   by daaw
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お詫び
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daawです。
ごめんなさい!
またまたおいらのために発行が遅れてしまいました。
一重に、おいらの事情のためで、夢童子さんの所為ではありませんので、そこんとこ、
よろしくお願い致します!

お礼
~~~~~
前回、アンケートをお願い致しましたところ、読者の約3%の方から(寂しい〜!)
ご回答をお寄せ頂きました。
ありがとうございました。

その結果わかった読者像はーーー
タイへ行った回数:「2回」から「忘れました」まで、
延べ滞在日数:「12日」から「5年半ほど」まで、
で、平均すると「7,8回」「延べ2〜3ヶ月」。
他の設問のお答えからも、タイが好き! という感じが溢れている方ばかりで、嬉しくなりました。

「タイに関することで、何かお聞きになりたいことがありましたら…」と言う設問に対しましては、
なかなかディープなご質問が多くて、俄かに答えられなくてうろたえてるdaawですが、
「ん〜〜…、そう言えばこれは、他の皆さんにも言っておかなくちゃかな〜」
ってご質問もありましので、今回はいつものマイペースな語り口とは文体も変わりますが、
ご質問へのお答え、って言うか、おいらの考え方って言うかを書かせて頂くことにします。

あらかじめお断りしておかなかったのですが、ご質問部分の無断転載を、どうかお許し下さい。
(お名前のイニシアルだけ書かせて頂きます。)

                      

                 『 寄せられた質問からーーー 』 


Q:タイのエイズってすごいですか?(Hさん)

Q:私の友達が最近ヘンなんです。7,8年前から何度か一緒にタイへ行った友達なんですが、
体調が悪いって言ってた数ヶ月前いらい会ってくれません。
その時、激ヤセしてて、だるいって言ってて、咳とかしてたので病院行きなよって言って
たんですが。
実はHIVだっていう噂もあって、どうしたらいいですか。(Kさん)


20年ほど前のことです。
ある日、安宿の近くの食堂で中国語の新聞を読んでいて(タイにはタイ字紙10紙ほどの
他に英字紙3紙と中国字紙4紙がある)「愛滋」と言う文字が目に付いたんだ。
タイ文字が読めないおいらは、英字紙か中国字紙かってことになるが、さっと目を通して
なんの話題かってことは、中国文字の方が分かりやすいってことが分かってね、当時。
食堂なんかじゃよく見てたんだけど。

で、前後をいろいろ読んでみると、
「国立衛生研究所がバンコク市内数カ所の売春宿および特殊浴場の女性従業員500人を
検査したところ、数人の愛滋感染者が見つかった。この外来の病気に現在有効な治療薬
はなく、美国での罹患率の推移を見ても、今後わが国における感染拡大が危ぶまれている…」
と言うものだった。

その数日後、軽い熱射病になったおいらは、いつもの調子で旅行保険カードを持って、
意気揚々(?)とバンコク・ジェネラル・ホスピタルへと向かったのであるが、話し好き
で日本の週刊誌など持って行くと喜んで下さる某先生が診て下さって…。
勿論、半分、仮病みたいなものだから、なんの心配もないんだけど、話しのついでに、
「愛滋」のことを話題にした訳。
「新聞で読んだのですが、どうなんでしょう、先生」って。
すると、某先生、待ってましたとばかりに、
「そうそう、その検査に私、駆り出されましてね」って。
目を輝かせて話して下さったんだけど、騒がれてるほど感染者はいなくて、あれはひょっ
とするとレース(人種)によって感染しにくいってことがあるかもしれない、とのことだった。

2,3泊、淡いピンクのカーテンのかかった豪華ホテル…じゃなくって、日本人専用病棟
の個室で休養したおいらは、その後すぐチンチョ(注)が壁にはいつくばってる安宿に戻
って、その落差に愕然としたり、貧しさをニンマリと楽しんだりしてた訳だけど、ある午後、
シャワーを浴びてたら、隣の(あ、最も安いクラスの宿だと部屋にシャワーはなく、
共同シャワーが二つ三つと並んでいるのだ)区切りから今にも死にそうな男の荒い息と
喘鳴が聞こえたのだ。
大丈夫か〜? と、覗いてみれば、27,8のファラン(白人)でさ。水出しっぱなしで、
タイルの床にしゃがみこんでるんだ。

手を貸して、部屋まで連れて行ったんだけど、その途中で気付いたのが、彼の腹やら胸や
らにある青い斑点でさ。これって、某先生が言ってた症状に似てるよねー、って、
後でもう一度シャワーに行って、石鹸つけてゴシゴシ洗い直したりしたよ。
ファラン、ゴメン。てなもんだけど、半年ほど後にまたそこへ行って聞いてみたら、
やっぱりHIVで、あの後しばらくして病院で死んだそうだ。

あ、こんな調子だとまた長くなるのであと、かいつまんで話しますと、その後のタイの友人、
先生(医師)などの話しとおいらの観察を交えて言えば、タイはHIV患者の姥捨て山なんだよ。

あの空港の様子を見ても分かるでしょ?
チェックがない、という…。
シンガポールなんか、ロンゲだっていうだけで入国禁止だもんね。

自由が好き。自由でありたいから、人の自由も尊ぶ。いや、面倒くさいから、干渉しない
ってだけなのかもしれないが…。

いやしかし、やはりタイにはもてなしとか困っている人への親切とかは、何度も言ってる
thambun(南伝上座部仏教の根本理念。布施・喜捨をすることで未来を良くする)なのだから、
HIV感染者(それと分かる頃にはエイズ発病者だけど)と分かってても、やはりシカト
したりはしないのがタイ人なんだろうなぁ…。

それに、お金さえあればなんでも出来るという、
sanukと階層分化の社会…。

こうしたことが、どうもその頃から、HIV先進国であるUSAやアフリカでは分かって
いたみたいなんだ。

それに、これは後にHIVのキャリアーであるアメリカ人(彼はあのN.Y.のテロの日の夜、
カーオサン近くのバーで「これはブッシュの仕業だ!」と叫び、フクロにされていた)に聞
いたのだけど、おいら達が思ってるのと違って、アメリカって国は差別がキツイんだって。
HIVって分かれば職場をなくすだけじゃなくて、コミュニティーからも排斥されるんだって。
なんか、石もて追われる如く、家族から死ぬまでの費用をもらって、タイに死にに来る…。
マジかよー!? って思ったけど、少なくともアメリカからはHIV感染者と言う感染者が
大挙してタイを目指したと言うのは、どうやら(テロ黒幕ブッシュ説はどうだかだけど)本当らしい。

死ぬと分かっててやりたいことと言えば…。
そのすべてがタイにはある。
しかも、心優しき(いや、thambunだから計算高くとも言えるが)タイ人が相手だから、
もう最高のホスピスな訳だ。

Hさん、Kさん、分かってもらえただろうか。

データ的には、某先生が言っていた希望的観測とは違って、99年末時点での
タイのHIV/エイズ感染者数・患者数は75.5万人、成人感染率は2.15%(UNAIDS報告)
となっている。
2001年末で200万人というデータもあります。

ファランが持ちこんだ業病に苦しむタイ人…。
そして彼ら彼女らから感染する日本人…。
いや、タイに死にに来ているファランの男から感染する日本の女性が多い、と言う話しも
聞いたことがあります。
日本の医大を出た女医さんの話しです。多分、日本人の性に対する感覚も知ってらっしゃ
るからこその危惧ないしはデータなのでしょう。

日本では、2002年末ので約九千人となっているが、これは多分、氷山の一角であり、
また潜伏期間を考えると、日本人(特に女性)の発病者は、今後、急なカーブを描い
て増加すると思われます。

Kさんとそのお友達は女性の方かと思うのですが、お友達は不幸にも発病なさったのでしょう。
Kさんも検査をなさることをお勧めします。
保健所で、匿名で出来るはずです。
不幸にも感染してらしたら、発病を抑える薬を飲み続けることです。

あら、もっと楽しい話題も取り上げようと思っていたのに、もうスペースが…。

もっとも、こんなことを書いてる今も、イラクじゃ人々が次々と殺されていってる訳で、
あまり楽しい話題を書ける心境にはないのだけど…。

ごめんなさい!

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 ◎ タイ・日本合作映画『 a  love  story 』製作準備委員会公式ホームページ ◎

            (脚本・監督 千原千樫)


     こんな愛も あったということをどうか 覚えていて下さい。

              a love story

              それは―――

            タイを舞台にした愛の物語。

       『ネットによる劇映画作り』がここから始まる――― 



          http://www.bd.wakwak.com/~chika/

           E−mail : alovestory@zc.wakwak.com  


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☆    光 の 国 ・ 地 中 海 を 行 く   (夢童子)
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  24. 闇の奥から浮かび上がった匂いのきつい薔薇花のようなフラメンコ


 正方形をした舞台の上で、がっちりとした体躯の初老のおじさんが、手拍子をとりなが
ら朗々と歌っている。よく響くその歌声は、デカンタから注いだ甘いサングリアを舐める
ように飲んでいる客席の私たちを、遥かな凪(なぎ)の海原へといざなうようだ。
 舞台上に並べた椅子に腰かけて力強く手拍子をとっている女性ダンサーたちのひとりが
立ち上がる。ヒールの足をコトコトと打ち鳴らしてリズムを刻みながらフラメンコを踊り
始める。ご詠歌のようだったおじさんの歌声に、ダンサーの踊りを励ますかのように弾み
がついてくる。
 のんびりと眺めていた私たちは、急加速していくダンサーの情熱的な踊りっぷりに、い
つしか固唾(かたず)を呑んで魅きこまれてしまっている。

 私と妻は、この旅行の最終地点であるスペインでの最後の夜を過ごしていた。
 今夜泊めていただく親戚のD氏が推薦してくれたタブラオだった。
 マドリッドでも指折りのタブラオであるここ、コラル・デ・ラ・モレリアに入って、フラ
メンコが始まったのが夜の11時だった。
 午前1時になろうとしている今、舞台の上でくりひろげられているフラメンコは佳境を迎
えつつあった。さっき、舞台から歌い手とダンサーたちが退場したので、終了かと思って店
を退出しかけたのだが、店員からこれからが本当のアトラクションだと制せられてまた席に
戻ったのだった。
 フラメンコがこんなに深夜にまで及ぶとは思ってもみなかった。

 きょうは早朝にカルモナのパラドールを発ってマドリッドにやって来たのだった。
 真昼の暑い最中にマドリッドの街を歩きまわり、闘牛を見て手に汗をにぎった。
 そして深夜、こうやってフラメンコを見ている。
 きょう一日の疲れ、というよりも14日間に渡った旅の疲れは隠しようもなく、身も心も
ずしんと重い。
 旅の最後に残ったエネルギーのわずかな一滴をも出し尽くして果てようと、私はくい入る
ようにフラメンコの舞台に見入った。

 舞台の造りは日本の能舞台のようにもシンプルだ。しかしその上で展開されているフラメ
ンコは、どこか闇の奥のほうからぽっと浮かび上がった匂いのきつい薔薇の花のように、濃
厚なものを発散させている。
 白昼の闘牛と闇のフラメンコ。
 思えば、旅の前半を占めたイタリアの明るいあけっぴろげな雰囲気とは随分違う。文化・
風土の明らかに異なるイタリアからスペインへ、優しげな陽光に包まれた南仏を経て、鉄道
・バス・飛行機と乗り継いで旅してきたのだという実感があった。
 イタリアのリヴィエラ海岸からフランスのコート・ダジュールへ入ったときの、眼の前が
ぱっと明るくなったような太陽と海の色の鮮やかな変化は大きかった。
 そして、のんびりとしたプロヴァンス地方。中世のたたずまいがそのままに残るアルルで
飲んだワインは、思わず神が宿っているのではないかと思ったほどだった。
 フランスの果てのラングドッグ地方の荒涼とした風景も忘れられない。
 灼熱のバルセロナ。
 コスタ・デル・ソルの白い家々。
 口髭の濃い男たちのモロッコ……。
 明日の朝には、マドリッドのバラハス空港を発ち、日本へ向かう。機内で1泊して明後日
の朝には成田に降り立っているだろう。それが嘘であるかと思えるほど、旅にある自分に同
化してしまっている。
 いつまでもいつまでも旅中の時間が続くような気でいる自分を払拭できないでいる。

 眼の前では佳境に入ったフラメンコの舞踏がいよいよ凄味を増してきた。
 闇に浮かぶダンサーのこの世のものとは思えない鬼気迫る舞踏が、私の脳内に幻覚誘発物
質の分泌をうながしているようだ。ダンサーは魔に取り憑かれたように激しく足踏みしなが
ら踊り、私はそれを旅に疲れた私の幻覚ではないかと疑う。
 張りさけんばかりの手拍子の連打。
 泣くように朗々と響き渡るカンテ(歌)。
 放浪の民ジプシーの魂の宿る舞踏が、魔女の声をして私の耳元でこのように囁やく。
 「そう、おまえの見ているこの舞踏は、闇の中からつかのま立ち上がった、はかなくも美
しい幻なのだよ。そしておまえのこの14日間の道行きも、言ってみればこのフラメンコの
ようにも美しい幻の舞踏だったのだよ。幻はいずれ消え滅びる。だから、この今の瞬間瞬間
を、脳裡にしっかりと刻みこんでいつまでも忘れないように、記憶しておくようにおし」と。

                        (完結)
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▼▼▼  編集後記 (夢童子) ▼▼▼

 一昨年の7月に、このメルマガの創刊とともに始めた私の海外旅行記の連載。
 6月7月の酷暑のタイを一人で10日間、ひたすらに歩きまわった、初めての海外旅行の
記録「ムアン・タイひとり歩き」。
 そして次は、妻と二人でやはり真夏のイタリア・フランス・スペイン・モロッコと巡った
14日間の記録「光の国・地中海を行く」。
 次なる旅はインド・ネパールだと思い続けながら、なかなか果たせないでいます。

 そうそう、いつでしたか読者の方から、こんな質問のメールが寄せられたことがありました。
 「何年も前の旅行でしょうに、旅行中の微細な出来事をよく記憶されていますね。不思議
です。どうしてそんなによく記憶されているのですか?」

 ご質問にお答えしましょう。
 みなさまもされているかと思いますが、旅行中にその日見聞したことを毎晩、微細にメモ
をしていたのです。
 そうして帰国直後に、まだ薄れていない旅の記憶をなぞるようにして、メモを、粗雑なが
らも簡単に文章化しておいたのです。
 文章化の作業はとても楽しいものでした。
 特にタイ旅行の折は驚きの体験の連続でしたから。その濃密な旅の時間を、帰国直後に文
章化することによりもう一度なぞるようにして追体験できたのですから。

 その粗雑な、しかし見聞したことを微細に感動とともに書きとめておいたメモ類や文章を、
少しずつ千切って「読める文章」に書き改めることが、今回のメルマガ連載の作業でした。
 海外旅行における「カルチャー・ショック」、感動、驚き、汗、疲れ、町や人のたたずまい。
そういった旅の面白さを、文章を通じて少しでも読者のみなさまに伝えられたとしたら、
うれしいです。

 ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました。


 (「ムアン・タイひとり歩き」次回配信は、約1ヶ月後を予定しています)
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