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☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ ●○●リハビリ介護の基礎知識●○● ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ 平成15年4月1日 026号 毎日1つのリハビリ介護の用語を取り上げコラム風に解説致します。 忙しく時間に追われがちな在宅や施設などの介護現場ですが、日々の中 で知識の技術の吟味や確認も大切ではないでしょうか? 現場で役立つ用語を取り上げて行きたく考えます。 ================================================================= 当メールマガジンへのご要望−ご批評−ご質問がありましたら下記まで ●掲示板● http://fc2bbs.com/bbs?uid=15360 ================================================================= □今日の用語□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.026 ■介護力学−慣性の法則■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ 【慣性の法則】は“物体が外からの力を受けない限り、今の状態を保ち続け ようとする性質”をいいます。 また、重力の影響を除いた場合では その物体に外力を加えると、加えた力 をもって永遠に同スピードで運動を続けます。それを止める場合は、加えた 外力と同等の力が必要となります。 介護でも各姿勢−動作場面でで慣性が作用します。 介護場面で慣性の法則を応用すれば便利です。 つまり、起き上がり介助や立ち上がり介助、移乗介助等々の場面では“動作 の開始時”“動作の終了時”に一番力を要するという事です。 支持面や重心の高さを配慮して、いざ介助を行うスタート場面と介護を安全 に無事に終えるその時、大きな労力が必要とされ、気を入れ うまく介助を 行わないといけない事になります。ここで力を入れ損なうと腰痛などの受傷 につながります。加えて介護の安全性も低下します。 また、この時に『おとしより』うまく声かけを行い協力を求める事も大切で す。実際動き始めている特(動作場面では)力を入れるよりも むしろ動く方 向をガイドしてあげる等の技術が大切となります。 ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ ================================================================= このメールマガジンは、下記のご協力で配信しております。 登録・解除につきましては、それぞれの発行システムでお願いいたします。 ●まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000105962.htm ●melma! http://search.melma.com/cgi-bin/search.pl?query=m00085098 ●Macky! http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=postcaretech ●MailuX http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E57758C39A20 ◎バックナンバーはこちらでご覧いただけます。 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000105962 ================================================================= □発行□ マガジン名 リハビリ介護の基礎知識 発行者 POST企画 caretech@iris.eonet.ne.jp 関連WEB ケアテクノのホームページ http://caretech.fc2web.com/c-index.htm ================================================================= |