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☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ ●○●リハビリ介護の基礎知識●○● ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ 平成15年3月28日 022号 毎日1つのリハビリ介護の用語を取り上げコラム風に解説致します。 忙しく時間に追われがちな在宅や施設などの介護現場ですが、日々の中 で知識の技術の吟味や確認も大切ではないでしょうか? 現場で役立つ用語を取り上げて行きたく考えます。 ================================================================= 当メールマガジンへのご要望−ご批評−ご質問がありましたら下記まで ●掲示板● http://fc2bbs.com/bbs?uid=15360 ================================================================= □今日の用語□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.022 ■転倒の予防(まとめ)■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ No.019〜021で各転倒のケースを解説しました。 老化現象そのものは、そう簡単に食い止める事はできません。また、障害を 併せ持っているケース(脳卒中など)はその障害とお付き合いしながらの生活 となります。 在宅の場合は、居宅の生活環境をチェックし改善する事でかなりの部分の安 全性−安心感が得られます。(前述) その他、抜けている部分の補足は、下記です。 ・『転ばぬ先の杖』という言葉が有りますが、歩行支援用具(歩行補助杖や 歩行器など)は、適切なものを専門家のアドバイスの下選択し、きちんと そのケースに合った高さに調整しましょう。(No.012参照) ・住宅改修や手すり・福祉用具などの導入には、しっかりとした説明が必要 です。利用者・家族の同意を得たら、なるべく早い導入が望まれます。設 置までの間に“転倒”というケースは残念でたまりません。【説明−同意 −導入】をスムースにし、業者になるべく融通を求めましょう。 ・在宅でも施設でも痴呆のケースの転倒は、かなり多い現状と思われます。 歩ける方でも、注意力がかなり散漫な事が多く“つまずく”“引っかかる” “滑る”ケースは十二分に考えられますのでそれぞれのポイントは十分に 改善し、介護者・介護職共に【見守り体制】の徹底が望まれます。 また、椅子に座る時に転倒(座り違える)という場合が結構多いです。 ・その他、日頃から寝込みがちの生活を避ける様にしたいものです。(その ためには安全な環境が求められます。)また、履き物を含めた衣服にも配 慮したいものです。(滑りやすい履き物、すその引っかりやすいズボン等 は非常に危険です。) ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ ================================================================= このメールマガジンは、下記のご協力で配信しております。 登録・解除につきましては、それぞれの発行システムでお願いいたします。 ●まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000105962.htm ●melma! http://search.melma.com/cgi-bin/search.pl?query=m00085098 ●Macky! http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=postcaretech ●MailuX http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E57758C39A20 ◎バックナンバーはこちらでご覧いただけます。 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000105962 ================================================================= □発行□ マガジン名 リハビリ介護の基礎知識 発行者 POST企画 caretech@iris.eonet.ne.jp 関連WEB ケアテクノのホームページ http://caretech.fc2web.com/c-index.htm ================================================================= |