|
☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ ●○●リハビリ介護の基礎知識●○● ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ 平成15年3月12日 006号 毎日1つのリハビリ介護の用語を取り上げコラム風に解説致します。 忙しく時間に追われがちな在宅や施設などの介護現場ですが、日々の中 で知識の技術の吟味や確認も大切ではないでしょうか? 現場で役立つ用語を取り上げて行きたく考えます。 ================================================================= 当メールマガジンへのご要望−ご批評−ご質問がありましたら下記まで ●掲示板● http://fc2bbs.com/bbs?uid=15360 ================================================================= □今日の用語□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.006 ■トランスファー(2)■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ 介護者(介助者)によるトランスファーでは、おとしよりに安心感をあたえ る実技(技術)が求められます。 ベット〜車椅子間の移動介助を行う場合、 (1)1人で行う(前方から1人介助) (2)2人で部分的に(前方から1人介助+腰部をもう1人がサポート) (3)完全に2人で行う(1人が上半身を、もう1人が下半身を抱え全介助) が考えられます。技術的に熟達している場合は(1)で申し分ないと考えら れますが、対象者が重度障害でかなり大きい体格のケースや介助者が小柄で 技術的にも不安がある場合は、(2)(3)で対応する方が妥当です。 何よりも安全に恐怖心を与えず、実施−導入が原則ですが、いわゆるオーバ ーサポート(介助のかけすぎ)も機能維持の為にはよくありません。 おとしよりの移動能力を把握し、必要な部分を手伝う(部分的介助)が基本 です。 一番良くないのは、マンパワー不足などで無理な1人介助を行わざるを得な い場面で、安全性が低下するばかりか、介護者の身体にもダメージを与える (腰痛など)危険性も有ります。 おとしよりの移動能力を見極め、適切な介護(介助)の方法を選択する事が 望まれます。 ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ ================================================================= このメールマガジンは、下記のご協力で配信しております。 登録・解除につきましては、それぞれの発行システムでお願いいたします。 ●まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000105962.htm ●melma! http://search.melma.com/cgi-bin/search.pl?query=m00085098 ●Macky! http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=postcaretech ●MailuX http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E57758C39A20 ◎バックナンバーはこちらでご覧いただけます。 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000105962 ================================================================= □発行□ マガジン名 リハビリ介護の基礎知識 発行者 POST企画 caretech@iris.eonet.ne.jp 関連WEB ケアテクノのホームページ http://caretech.fc2web.com/c-index.htm ================================================================= |