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☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ ●○●リハビリ介護の基礎知識●○● ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ 平成15年3月10日 004号 毎日1つのリハビリ介護の用語を取り上げコラム風に解説致します。 忙しく時間に追われがちな在宅や施設などの介護現場ですが、日々の中 で知識の技術の吟味や確認も大切ではないでしょうか? 現場で役立つ用語を取り上げて行きたく考えます。 ================================================================= 当メールマガジンへのご要望−ご批評−ご質問がありましたら下記まで ●掲示板● http://fc2bbs.com/bbs?uid=15360 ================================================================= □今日の用語□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.004 ■QOL■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ QOL(quality-of-life)は、『生活の質』の意味で最近よく用いられてい ます。リハビリテーションの活動や介護保険でものQOL向上は、究極的な 目標です。 QOLの向上には、『おとしより』のニーズ(needs:希望)の把握が大切で 具体的に聴取し捉えておく事が求められます。 ニーズには、個人的な事柄(生理的なもの、自立に関するもの)から社会的 な生活(家庭や地域生活、職業復帰など)をする上で必要な事柄まで多岐に わたります。 しかしながら、ニーズには実現可能なもの そうでないものが有ります。 介護現場では 本人の思いと 心身の能力や置かれている境遇などに“ズレ” がある場合、そのギャップを埋めたり、修正に苦悩が絶えません。 『おとしより』の意に添えるQOLの向上の手がかりは、その人の送ってき た生活を良く知る事にあるのではないでしょうか? 出生から始まり、個人の歴史・生き方・生き様・戦争経験・性格・趣味・習 慣・夫婦、兄弟、家族関係・仕事・学歴・病歴や介護状況、サービス利用の 経緯・・・等々。 QOLやニーズ、ニーズの“ズレ”の本質が見えてくるかもしれません。 ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆ ================================================================= このメールマガジンは、下記のご協力で配信しております。 登録・解除につきましては、それぞれの発行システムでお願いいたします。 ●まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000105962.htm ●melma! http://search.melma.com/cgi-bin/search.pl?query=m00085098 ●Macky! http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=postcaretech ●MailuX http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E57758C39A20 ◎バックナンバーはこちらでご覧いただけます。 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000105962 ================================================================= □発行□ マガジン名 リハビリ介護の基礎知識 発行者 POST企画 caretech@iris.eonet.ne.jp 関連WEB ケアテクノのホームページ http://caretech.fc2web.com/c-index.htm ================================================================= |