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===================================================== 発行部数 9 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2003/02/19 (Wed) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.水曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 水曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 熱烈的中華飯店 局 名 フジ系 放映日時 水曜21時 キャスト 橘詞央(鈴木京香) 名波健太(二宮和也 ) 迫田誠二(椎名桔平) 野口拓郎(勝村政信) 大山海次郎(東幹久) 小向五郎(高橋克実) 綾小路公彦(石黒賢) 三村奈々子(瀬戸朝香) 岩田厳五郎(伊東四朗) 脚 本 林宏司 あらすじ 火災報知器が鳴り響き、橘詞央(鈴木京香)が煙の中、「みんな 大丈夫.....」と声を掛けながら手探りで進む....だが、やがて倒れ る。 迫田誠二(椎名桔平)がガスマスクを付け、詞央を発見。助け起こ す。詞央は「美人薄命.....」とつぶやく。「いかん。意識が混濁し ている」と迫田。 名波健太(二宮和也 )はガスマスクも付けず、ボーっとしている。 と、電気がつく。なんと、防災訓練で、しかも二回目。 岩田厳五郎(伊東四朗)は、「こういうことになると、俄然張り切 るんだね、君たちは。料理の方も、こう、頑張って欲しいですね」 と嫌みを言う。 用具一式の片づけを迫田に押しつけられた名波は、「先輩、運命っ て信じますか?」と言ってボーっとしている。完全に様子がおかしい。 今度のVIPは家族。北京ダックを所望。ちゃんと干して用意してあ ると胸を張る詞央に、「準備だけでなく、ちゃんと料理も出して欲し いですね」と岩田は嫌みを言う。 名波は実はこの船で運命の人に会ってはまったと小向五郎(高橋克 実)に打ち明ける。ゴミを捨てに行った時、「名波君?」と声を掛け られた。「か、薫(松本莉緒)さん....?」と名波はびっくり。名波 は小向に口止めし、小向は約束する。は名波の高校の時のクラブの先 輩。イギリスに行ってしまって、告白できないままだったが、今度日 本に戻るのでこの船に乗り、今度VIPとして平平楼に食べに来ること に。 小向はあっさりと迫田達に名波の恋をしゃべってしまう。迫田は、 愛だの恋だの言えないように仕事させてやる、と言う。 迫田は名波に、今までの5倍働いてもらうと言い、北京ダックを包 む皮を作らせることにする。作ること自体は簡単だが、手間暇がかか るからである。詞央は、「仕事に個人的感情持ち込むんだ」と言って、 迫田を非難する。 薫が名波に会いに来る。 大山海次郎(東幹久)は迫田に、三村奈々子(瀬戸朝香)が迫田に ラブレターを渡そうとして迷っていたという。「お前はどうなんだ?」 と大山。「向こうがそうならオレも。まんざらでも....」と迫田。 「恋するものは仲間だ」と大山と迫田はガッチリと握手する。「長い 冬だったな」と大山。「やっと春が来た」と迫田。 名波と薫は高校時代の話がはずんでいる。名波は昔から料理人にな りたいと言っていて、それを実現した名波をすごいと薫。薫はデザイ ナーになりたいと言っていたが、難しいことも多く.....と濁す。 薫が厨房を見たいという。名波は変な人もいるし.....と渋るが、 詞央がみんなを追い出しておいたと招き入れる。 名波は一生懸命キョロキョロする。薫は調理器具にはしゃぐ。案の 定、厨房を覗く、綾小路公彦(石黒賢)と奈々子。「きれいな子だね」 と綾小路。「かわいい」と奈々子。詞央が2人をつまみ出す。 薫が地縛霊がいると厨房の一隅を指さす。なんとそこにいたのは小 向。 「じゃあ、あとで。すっごくおいしいものつくってわたしをびっく りさせて。そうしたらわたし.....」と薫。「何?」と名波。「何も ない」と薫は出て行く。 天井からは野口拓郎(勝村政信)が見ていた..... 迫田はなんで奈々子が何も言ってこないのか悩む。大山は奈々子が バツイチで怖いのだ、迫田の方から言ってやるのが男!と言う。 迫田が名波に、今日から恋も解禁。平平楼は全力で名波の恋をバッ クアップすると言う。 奈々子が泣く。単にコンタクトがずれただけだったが、迫田は勘違 いする。 迫田は名波に北京ダックを客前で包む係をやらせてやるという。 迫田は奈々子を誘ってタイタニックをするから、大山に隠れて音楽 を流してくれるよう依頼。 名波は張り切って皮を作る。みんな名波にいろいろアドバイスする。 小向は、愛だの恋だのいうのは、もって三ヶ月、と言う。大山は、愛 はもっとも激しい戦い、と言う。奈々子は恋は駆け引き、向こうが誘 うまで待つという。野口は女は押し倒す、と言う。でも、今まで五回 訴えられている、と。綾小路は雰囲気だと言う。「何人(なにじん) ですか?」と名波。「自分でも、もうわからない」と綾小路。 岩田は厨房が浮かれすぎていると言い、詞央もちょっとやりすぎか な?と思う。 名波は、薫はすごいお嬢様で住む世界が違う。相手にされていない。 ボクなんてただの料理人の見習いだから.....とひねている。「見習 いだから何?お嬢様に劣るって?自分のやりたいこと、やってるんで しょ。世の中のどれだけの人がやりたいことをやれずに自分をごまか して生きているの?名波君はその年でやりたいことがやれたんじゃな い。もっと胸張って」と詞央は叱咤激励する。 名波は、『明日の恋のために』というノートを持っている。迫田が 渡したのだという。迫田は高校生の頃からこのノートを付けていたが、 もう自分には必要ないから、と名波に譲ったのだという。ぱらぱらと ページをめくった詞央は、「間違いなく、こういう男が一番もてない わね」と言う。 迫田が奈々子にさりげなく声をかけるが、「おそれてるんだよ。自 分蟹はっきり言ってやれ」と大山がアドバイスする。迫田は奈々子に、 「大山から気持ちは聞いたから。オレもやぶさかじゃないから」と言 う。奈々子は喜んで飛んでくるが、迫田は、「場所ってもんがあるだ ろ。今はこれで」と下手なウィンクをしてみせる。奈々子はちょっと 迷惑そうな顔をする。迫田は野口にも、「式の時、受付頼む」と握手 する。 岩田は名波に北京ダックをサーブさせることについて、「厨房の事 情とフロアのお客様は関係ない」と断る。 名波はサーブの練習をしている。 詞央はやっぱり名波にサーブさせるのを断るという岩田を、大山に 命じて監禁させる。監禁場所は食料庫。「食料あるから、三日は持つ か.....って使うなよ!」と野口は不機嫌。 VIP到着。迫田のテンションが高い。 詞央がお茶をつぐ。VIPの妻は息子はシャワーを浴びていて遅れる と言う。 迫田がみんなに手順を説明する。そして、厨房は名波がサーブして いる間に、北京ダックの肉と骨を使った特別料理があるので、作ると いう。 飲み物を投げ入れた野口に、岩田が話をする。 VIPの息子が着席する..... 名波がサーブに出る。その息子とは....「山崎(真治(内田朝陽)) 先輩.....」と名波は驚く。薫の左薬指に婚約指輪。 迫田が北京ダックの説明をする間も名波は無言。「驚いた?名波君」 と薫。 厨房に戻った名波はずっと拗ねている。詞央が、「わたしが(サー ブを)やるわ」と言うが、名波が、「ボクが行きます。ボクの仕事で す」とフロアに出る。 「じゃあ、オレ達も作るか」と迫田。「でも」と綾小路。「こっち の事情はお客さまには関係ない。それが仕事だ」と迫田。 名波は傷つきながらも、淡々と北京ダックを盛りつけていく。 VIP一家は「おいしい!」と感激しながら食べる。 厨房では手早く、ダックの肉と骨を使った料理が作られている。 「おいしい料理は人を幸せにする」と船長。なんとVIPの夫婦は山 崎の両親だったのだ。席では、2人の結婚式、薫の得意な料理、新婚 旅行などの話題が次々と出る。 迫田が料理を持って出る。「ご結婚おめでとうございます。名波の 先輩と言うことで特別に作りました。北京ダックの残りの部分を使っ た料理です。平平楼からのプレゼントです」と迫田。 「名波、ありがとうな」と山崎。「お幸せに」と名波。2人は握手 する。 名波、迫田、詞央が厨房に戻ってくる。「北京ダックありがとうご ざいました」と名波は頭を下げる。 「まったく」と解放された岩田が襟を直す。そして、VIPを送り出 す。「名波君にもよろしくお伝えください」と薫。「はい。ありがと うございます」と詞央。 迫田は大山と自室に戻ると、「オレだけうまくいって悪いな」と名 波。「あいつには未来がある。お前はこれで最後だ。つらい恋をして いた分、いいダンナになるよ」と大山。 そこに奈々子が入ってくる。そして、出て行こうとする大山を引き 留める。奈々子は、迫田にマンションの保証人になって欲しいという。 野口から、迫田なら皿洗いでも勤続年数が長いから大丈夫だろう、と 言われたと。「お前ならきっといい保証人になれる。オレが保証する」 と大山は慌てて部屋を出て行く。 迫田は立ちあがると卓球の素振りを始める。 −−人生における奇蹟の数と試練の数は同じである。 大きな試練を乗り越えたものだけが奇蹟の切符を手にできるの だから。 廊下を歩いていた大山はポケットから紙片を取り出すと、迫田の部 屋の前へ戻り、ノックしようとする。 寸 評 名波が失恋するとは思いませんでした。迫田の方は失恋すると予 想つきましたが、奈々子のたのみが、マンションの保証人とは..... でも、また、出した料理は北京ダックと、その肉と骨を使った料理 だけのようですね。 どうして、それだけで、VIPは満足して帰っていくのでしょうか? 執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 今、歯医者に行っています。といっても、虫歯になったわけではなく、歯石 を取って貰っているだけですが。 4月からサラリーマンの所属している組合保険の本人負担額が2割から3割 にアップされますので、その前に一度、と思ってです。2割から3割って言わ れると1割のアップというイメージがありますが、払う額としては、5割り増 しなんですよね。そんな急激に値段が上がるものって、ないですよね。 ということで、自分で計画を立てて通える病院なんて歯医者さんで歯石を取 ることだけですので、せめてそれだけでも安いうちに、と思った次第です。 (鈴木) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |