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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/02/19大引け  2003/02/20


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株式情報局
2003/02/19大引け

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◆シンクレイヤ(1724)
610 --- 0.00% 
ジャスダックにダッチ方式で新規上場。初値は610円と、公募価格540円から13%上昇
。初日の売買高は52万3000株と、公募・売り出し株数100万株の52%。同社はケーブル
システム・インテグレーション事業を手掛ける。


◆日本駐車場開発(2353)
428,000 +48,000 +12.63% 
業態妙味があり足元の業績も好調なことから、注目を集める。投資資金の回転が効い
ており目先筋の買いも引き付けている。同社は駐車場のコンサルタントをメインとす
る。昨日、新規上場したばかり。今7月期業績は売上高が前期比6割増の25億円、経常
利益は前期比倍増の4億円を見込む。巽一久社長は上場後の記者会見で「当面の市場
開拓余地は大都市だけで約100倍ある」としていた。もっとも、アナリストからは「
人気化の素地はあるが株価は短期的に過熱気味」との指摘も。株価は公開価格に対し
て早くも3倍を超える水準まで買い進まれている。


◆キリン(2503)
885 +17 +1.96% 
同社がこの日に発表した2002年12月期実績で前年を大幅に上回る数字を出した為に、
その事を好感した買いが入った。


◆ジャパンフーズ(2599)
1,210 +50 +4.31% 
18日に25日からの東証二部上場が発表された。上場市場の変更自体は、企業価値に変
化を与えるものではないが、株式に対する注目度、流動性が増すとの視点から本日は
買いが先行。また、上場に伴う株式売り出し、公募増資は行わず、需給負担のない点
も堅調な動きにつながっている。同社は清涼飲料などの受託製造を主力とする。今2
003年3月期の連結経常利益は15億3500万円(前期13億7800万円)、25円配当を計画する



◆日本ライトン(2703)
470 +80 +20.51% 
ストップ高。低価格の指紋認証装置を開発したことが明らかになり、好感買いが大量
に入っている。この新商品「エスタッチ」は6月から販売が開始され、携帯電話やパ
ソコンの本人確認システムとしての需要が見込まれると言う。なお、同社は今週初の
17日に前12月期決算を発表。今2003年12月期の連結経常利益は11.3%増加の4億8000万
円(前期実績は23.9%減の4億3100万円)を計画する。今期予想1株利益は63円。投資家
の興味を呼ぶ材料が表面化したため、低いPER面も見直された。


◆クインランド(2732)
246,000 +6,000 +2.50% 
昨日、都内で開催されたアナリスト向け説明会で1月末現在の株主名簿が一部紹介さ
れ、ベネッセ(9783)が第6位の大株主になっていたことが判明した。この件について
ベネッセは「株式市場から200株程度買い付けた。目的は純投資。それ以上は何も具
体的な話はない」と回答。


◆日清食品(2897)
2,500 +115 +4.82% 
機関投資カイ、個人投資家ウリの様相。持ち合い解消分を証券会社を通じて売り出し
中で売出価格は2313円、申し込み期間は19日から21日まで。今回の売出しには人気が
高い。


◆昭和電工(4004)
173 -4 -2.26% 
昨日2002年12月期の決算を発表。三菱証では、業績は改善傾向であるが、株価も堅調
に推移しており、割安感はないとの考えから、株価判断は「B」を継続。



セラーテム(4330) 161,000 -13,000 -7.47% 
アンジェス(4563) 830,000 -53,000 -6.00% 
株価急落による投げ一巡。昨日は両銘柄ともリバウンド人気に沸いたが、本日はクラ
リオン(6796)が出来高4300万株超えなど目先資金が東証1部の低位株に流れ様子見に
転じている。
アンジェスエムジーは、前日の反発基調を受けて買い先行で始まったものの、すぐに
失速する展開となる。セラーテム(4330)も同様の値動きとなっており、新興市場は再
び活況を取り戻す状況には至っていない。なお、18日に公表された大量保有報告書で
、同社会長が12日に持ち株の一部を売却したことが明らかになっており、市場の関心
を集めている。


◆ヤフー(4689)
2,030,000 +80,000 +4.10% 
一時、前日比9万円高の204万円まで上昇に今月7日に付けた昨年来最高値(205万円)に
迫る水準にまで上昇。今月に入ってからヤフーBB加入者数が200万人の大台を突破
したことを材料に上昇基調が続いており、今日の株高に関しても東証市場の主力株を
中心に軟調な展開が続くなかで材料株として個人投資家の買いが集まったことが株高
の要因となった。
尚、同社は取引時間終了後に5月20日付けで1株を2株にする株式分割を実施すること
を発表。ヤフーが株式分割を行うのはこれで7度目。


◆ピーエイ(4766)
124 +31 +33.33% 
特に材料は観測されていないが、前日から動意づく格好となる。02年1-9月期は赤字
となったが、足元の業績は回復しているとの見方もあり、近日中に発表予定の通期決
算に対する思惑が高まっている。


◆コニカ(4902)
960 +10 +1.05% 
大和総研では強気の投資判断を継続。ミノルタ(7753)との合併を考慮した場合での予
想EV/EBITDA倍率は2004/3期で5.7倍、セクター大手平均である7倍と比較して割安と
考えている。


◆日本高純度化学(4973)
552,000 +41,000 +8.02% 
業績予想の上方修正が好感される。貴金属メッキ液の需要が拡大していることから、
03年3月期の業績予想を売上高、利益ともに上方修正している。25日移動平均線で下
げ止まる値動きとなっていることから、格好の反発材料として捉えられている。


◆昭和シェル石油(5002)
776 -29 -3.60% 
一時は773円まで下落。取引時間中に800円を下回ったのは13日以来。前日発表した決
算で今期減益予想を示したため売りが先行。ただ、下値では配当利回りの高さに注目
した買いが入っていた。


◆大平洋金属(5541)
135 +9 +7.14% 
LMEニッケル価格が1年7ヶ月ぶりの高値でもみ合う。今期大幅増益予想に加え、上
方修正の公算も。ニッケルを材料とするステンレス需要の拡大でニッケル市況は依然
先高観。


◆ボッシュオート(6041)
225 +14 +6.64% 
続伸。低位材料株物色の動きも、ケンウッドやクラリオン、同社など先駆け的な銘柄
に回帰してきている。信用取組みには一段と需給妙味が強まっており、本日は売り方
の買い戻し期待が朝方から高まっている。


◆瀧澤鐵工所(6121)
51 +6 +13.33% 
第三者割当増資の実施で財務や収益体質の改善が進み、将来の利益につながるとの見
方が出た。


◆YAC(6298)
450 +80 +21.62% 
ストップ高。台湾の半導体製造装置メーカーCUSEMの第2位株主になると発表し
たため、CUSEMの上場時に株式値上がり益が得られるとの期待が高まった。中国
大陸進出のための合弁会社の設立で中国市場での販売拡大が見込まれることも支援材
料となった。


◆フジコピア(7957)
 130 +19 +17.12% 
2月6日に前12月期を上方修正、復配2円を発表。21日が決算発表予定日で、今期はさ
らに増配が期待される。


◆THK(6481)
1,269 -86 -6.35% 
昨日、08年満期のCB型の新株予約権付社債を200億円発行すると発表。潜在株式の
増加が嫌気されるほか、転換価格引き下げの思惑も。


◆明電舎(6508)
148 +8 +5.71% 
低位株循環物色の流れにも乗って、順調に戻りを試す展開が続いている。今期の業績
見通しには下ブレの観測もあるようだが、水道事業のアウトソーシング関連として、
根強い人気もある。同社は群馬県太田市から浄水場の包括的維持管理業務を受託した
実績がある。


◆マブチモーター(6592)
9,360 -630 -6.31% 
前日発表した2002年12月期の連結決算は増収増益を確保したが、同時に公表した今2
003年12月期の予想が売上高は前期比7%減の1080億円、当期純利益が同6%減の170億円
という減収減益だったことから、小口の見切り売りが優勢になる。今期のモーター販
売数量は前期実績の17億4600個をさらに上回って過去最高を更新するものの、「為替
の円高や販売価格の下落などが響いて減益となる見通し」。国内外機関投資家からの
売りも目立っている。


◆消防防災関連
ホーチキ(6745) 315 --- 0.00% 
能美防災(6744) 382 +4 +1.06% 
昨日の韓国の地下鉄火災で120人を超える死者が出た事から、日本の地下鉄に防災環
境も見直す事も考えられる事から、買い物が入ってきた。同社は、防災、消化システ
ムの双璧のひとつ。



ケンウッド(6765) 189 +5 +2.72% 
クラリオン(6796) 179 +25 +16.23% 
5%ルール報告でGSグループがケンウッド(6765)への買いを継続していることを確認
。外資の実需買いに支えられ、再度取組妙味が見直される。昨日の上げで5日移動平
均線を上回ったことで売り方の買い戻し加速、連動性の高いクラリオン(6796)もツレ
高。クラリオンは、2001年9月14日以来約1年5カ月ぶりに170円台を回復。ユーロ円建
て転換社債を購入した米投資会社が17日に転換行使して筆頭株主になり、資金面のリ
スクが減ったとの見方が継続。大和総研では、株式レーティングは「1」を継続、タ
ーゲットプライスも250円を継続する方向で考えている。


◆アルプス電気(6770)
1,480 +12 +0.82% 
1月の電子部品受注は、前年同月比20%増、前月比15%増と大幅増加。UFJつばさで
は来期為替115円前提でも株価は割安感があるとして、レーティング「A」を継続。


◆アドバンテスト(6857)
5,320 -170 -3.10% 
BBレシオは0.92。ドイツ証では、装置メーカーの収益回復も遅れる可能性があるこ
とから、株価の割高感は払拭されないと考えている。製造装置関連銘柄についての投
資判断は、引き続き「アンダーウエイト」を継続している。


◆ジオマテック(6907)
1,840 +40 +2.22% 
大和証券では19日付けのデイリーレポートで、同社株を注目銘柄として選定した。同
レポートでは、PBRで1倍となる2300円以上の評価を期待している。なお、岡三証券で
は18日付けのレポートで、投資判断「1」を継続。


◆日本コンラックス(6970)
703 +3 +0.43% 
米貨幣識別装置大手のマース・エレクトロニクス・インターナショナルが17日、一株
当たり710円での株式TOBを発表。これを受けて、17日から買い気配が続いていた
が、前日18日は700円でストップ高比例配分となり、TOB価格に接近したことから
本日は買い物と利益確定の売り物が交錯している。


◆近畿車輛(7122)
271 +25 +10.16% 
3日ぶり反発で昨年8月以来の270円を回復。低位材料株物色の流れに乗る。韓国の地
下鉄火災で今後は燃えにくい日本の最新型の車両の需要が高まるかもしれない期待か
ら買い物を集める。特に同社は海外向け車両に強い。


◆日産ディーゼル(7210)
106 +5 +4.95% 
昨日はETF組成関連とみられる買いをきっかけに急騰、低位材料性見直しも加わっ
て出来高は1200万株を超えた。企業再建中、今下期から排ガス規制によるトラックの
買い替え需要が立ち上がる。信用売りも増加中で昨日の高値108円を超えるかが取組
銘柄発展への鍵に。


◆シマノ(7309)
1,693 +13 +0.77% 
18日発表した前2002年12月期の連結営業利益は62.0%増の182億円、経常利益は47.5%
増の187億円となり、好決算の確認から買いが先行。今2003年12月期経常利益は4.0%
増の195億円を計画している。


◆京都友禅(7615)
216,000 -16,000 -6.90% 
業績の下方修正を嫌気。月次の売上を公表しており、1月の不振が表面化して以降株
価が急落、2月に入ってから昨日段階で20%以上の下落率となっていた。業績の下ぶれ
懸念が強かったとはいえ、利益の減額幅は予想以上との見方から、改めて売り込まれ
る格好になる。


◆フォトニクス(7708)
84,800 --- 0.00% 
一時、2日連続のストップ安。17日の下方修正を受け、前日は差し引き1401株の売り
注文を残したまま寄り付いていなかった。本日はストップ安水準で寄り付いた後、切
り返す値動き。12月中間期は従来の黒字化予想から一転、赤字幅が拡大するため、失
望売りがかさんだ。なお、NSSBでは18日付けのレポートで、投資判断「1S」、目
標株価25万円を継続している。


◆マーベラスエンターテイメント(7844)
230,000 +20,000 +9.52% 
後場は一転して買い気配。業績予想の上方修正が好感される。前引け後に上方修正を
発表、03年3月期の売上高、利益水準ともに従来計画を上回る見通し。また、上場記
念配当の実施と株主配優待制度の新設を発表しており、支援材料になっているとみら
れる。


◆パイロットグループ(7846)
389,000 -50,000 -11.39% 
ストップ安。18日、前2002年12月期の最終利益を従来計画の20億円に対して10億800
0万円に下方修正。消費低迷を受けて売上高が820億円計画に対して787億円、経常利
益が33億円計画に対して24億7500万円にとどまる見通し。有価証券の減損処理実施に
より最終利益も落ち込む。また、京都きもの友禅(7615)は3日続落し、昨年来の安値
を更新している。京都友禅も18日に今3月期の連結経常利益を31億円計画に対して23
億円(前期実績24億円弱)に下方修正。振袖の単価下落と呉服の受注減少が響く。
ジャスダック市場では、先週末に下方修正を発表した倉元製作所(5216)が本日は反発
しているとはいえ、昨日まで2日連続のストップ安となるなど、下方修正銘柄に対す
る売り圧力が強い状況にある。


◆セガ(7964)
750 -11 -1.45% 
昨日に引き続き、UBSの売りが目立っているが、コメルツの売りは収まった模様。
依然として様子見ムードが強い。外資系のアナリストでは「断固売り」との声が依然
根強い。


◆バンダイ(7967)
4,100 +30 +0.74% 
続伸。昨日グループの新中期経営計画と同時に10円増配が発表された。「ワンダース
ワン」の実質撤退する方向を明らかにしたことがプラス評価される。2006年3月期の
経常利益は320億円(今2003年3月期260億円)を目標とする。


◆大手銀行株

みずほ (8305) 124,000 -8,000 -6.06% 
三菱東京(8306) 612,000 -7,000 -1.13% 
UFJ (8307) 153,000 -14,000 -8.38% 
三井住友(8316) 331,000 -12,000 -3.50% 
各行は3月期末に向けた自己資本増強策として第三者割当増資や公募増資を相次いで
実施する計画だが、これに伴って発行される優先株式などの発行条件が既存の普通株
式に比べて有利なものとなる公算が指摘されており、「結果として既存株主がバカを
見ることになりかねない」といった警戒感が浮上している。UFJは、前場から国内
大手証券の売り手口が目立つ。発行価格を安くさせたい外資系が売り込みをかけてい
る噂。三井住友は、昨日目立っていた、コメルツ、とインドスエズの売りが継続、ド
イツが新規で売り参入してきた、買いは、国内年金や証券会社の自己売買部門の手口
が目立つ。


◆加賀電子(8154)
1,590 -36 -2.21% 
じり安基調で1600円を割り込む。14日に第3四半期決算を発表し、合わせて通期業績
予想の下方修正発表していた。昨日は3日ぶり反発となっていたが、底入れ感は出て
いなかった。野村では勝ち組みとしての評価は変わらないとして、レーティング「2
」を継続している。


◆キャビン(8164)
166 +50 +43.10% 
ストップ高で取引を終えた。この日の午後2時すぎに、2003年2月期に1株当たり5円の
復配を実施するとの見通しを発表したことが好感された。終値は、2000年7月12日以
来、約2年半ぶりに160円台に乗せ、値上がり率は東証1部でトップ。


◆トランスコスモ(8611)
68 -2 -2.86% 
25日移動平均線割れから下げ幅拡大。2月28日をもってモルガンスタンレー(6923)の
指数MSCIから除外。機関投資家の売り圧力警戒で上値の重い展開が続いていた。


◆スパークス・アセット・マネジメント投信(8739)
1,030,000 -70,000 -6.36% 
大幅減益となった四半期決算が売り材料視される。02年4-12月期は預かり資産の増加
で増収となったものの、人件費負担増が響いて40.8%の経常減益。


◆川船(9107)
263 +11 +4.37% 
昨日、上方修正と増配を発表。本日は円高で利益確定売りに押されていたが後場切り
返し再度高値更新。日証金は貸株524.6万株、融資49.8万株と信用売り急増。


◆全日本空輸(9202)
240 -6 -2.44% 
6営業日ぶり反落。昨日、第3四半期の収入実績が発表された。UBSWでは、市場が
織り込んでいる期待は楽観的と判断。投資判断は「REDUCE」を継続している。また野
村でも、一見好調に見えるが、損益は改善していないとしてレーティング「4」を継
続。


◆KDDI(9433)
382,000 -9,000 -2.30% 
INGベアリングでは買い推奨を継続。携帯電話ビジネス本来の利益水準を取り戻す
ことで、連結業績は大幅回復を予想。推定適正株価は60万円を維持している。


◆ベンチャーリンク(9609)
423 +57 +15.57% 
下方修正後に、売られつづけてきた同社だが、配当15円と言うこともあり、依然高利
回りである事から見直し買いが入ってきた。


◆藤久(9966)
2,250 -130 -5.46% 
業績予想の下方修正が嫌気される。前日に12月中間決算を発表、2ケタ増収増益とな
った。ただ、足元の既存店が不振であるため、03年6月通期の予想を売上高、利益水
準ともに下方修正している。




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●竹中平蔵経済財政政策・金融担当相は、2月の月例経済報告で景気判断を「このと
ころ弱含んでいる」と据え置いたことについて、「一時的に弱含みとなった状態で、
景気腰折れではないとみる」と述べた。
同相は、米国、欧州経済について、「両地域とも02年に比べ03年は良くなるという基
本シナリオがある」と述べたうえで、こうしたシナリオが実現すれば「日本経済も決
して景気腰折れではなく、持ち直しの動きが続いていく」との見方を示した。このシ
ナリオ通りにいくかどうかは、イラク情勢など不確実性を克服できるかにかかってい
ると述べた。




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●日本銀行の速水優総裁は、外国為替市場で円高が進んだことについて「大したこと
ではない。ドルが弱いんだからしょうがないのでは。ユーロを見てご覧なさい。もの
すごく強い」と述べた。
21日からのG7で為替はあまり議論にならないのかとの質問には「まだ先が読めない
ものな。不透明」と述べた。
また日銀総裁人事で官邸と相談したかとの質問には「知らない」と答えた。いずれも
、官邸で開かれた月例経済報告関係閣僚会議後、記者団に語った。




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●自民党の山崎拓幹事長は、政府・与党内で検討が進められている破たん前生保の予
定利率引き下げ問題について「年度内の処理は物理的に不可能だ」と語り、今国会で
の制度改正が事実上、見送られる可能性があることを示唆した。ただ、幹事長は引き
下げそのものの是非については具体的な言及を避けており「与党内で検討中で結論は
まだ、出ていない」とだけ述べた。
金融庁は現在、予定利率引き下げに道を開く保険業法改正案を策定中で、自民党など
と具体的な方策などに関して連日、水面下で折衝を行っている。しかし、4月に統一
地方選挙を控え、公明党などから強い反発が出ていることから、いったんはまとまり
かけたように見えた「引き下げ」問題も、行方そのものが混沌としていた。



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