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===================================================== 発行部数 6 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2003/02/11 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 僕の生きる道 局 名 フジ系 放映日時 火曜22時 キャスト 中村秀雄(草なぎ剛) 秋本みどり(矢田亜希子 ) 久保勝(谷原章介 ) 古田進助(浅野和之) 太田麗子(森下愛子) 金田勉三(小日向文世) 秋元隆行(大杉漣) 脚 本 橋部敦子 あらすじ 中村秀雄(草なぎ剛)は給湯室に置いてある薬を取りに学校へ戻っ た。職員室に寄ると太田麗子(森下愛子)が居た。麗子は秀雄をみて 驚く。秀雄が挨拶をし帰ろうとすると麗子は秀雄を呼び止めてしまう。 しかし、病気の事を聞けない麗子は「雨、降ってる?」と全く違う質 問をする。 みどりは自宅で母親の写真に向かい「久保先生と一緒になることは無 いと思う。ごめんね」と言う。そこへ父親で理事長の秋元隆行(大杉 漣)が立っていた。みどりは久保勝(谷原章介)にはお付き合いを断 ったと言う。隆行は「みどりがこの人だと信じた人を、お父さんも信 じるから」と答える。 秀雄は秋本みどり(矢田亜希子)と映画を観に行ったり遊園地に行っ たり食事を食べに行ったりと充実した日々を送っていた。 ある日、秀雄は麗子を呼び止めて相談したいことがあると言い屋上へ 誘った。そこで秀雄は嬉しそうに、みどりとの関係を話した。麗子は 戸惑いながらも秀雄の相談にのった。麗子は、こう見えても口堅いか ら何でも相談してと言った。 みどりは自宅でお弁当を作っていた。そこで隆行が帰ってきた。みど りは楽しそうにキッチンに立ち、父親が話しかけていることに気がつ かない。やっと気づき、取替え用の電球の在りかを聞くと、みどりは 「その位、覚えていないと、私がこの家を出ていったらどうするの?」 と言った。 秀雄は病院で診察を受けている。 金田勉三(小日向文世)は「何か良いことあった?」と聞く。秀雄は 「彼女が出来ました」と答える。金田は「秋本さん?」と聞く。秀雄 は「どうして知ってるんですか?」と聞くと、金田は「いっひっひ」 と答えた。そして「彼女に病気のことを言ったの?」と聞くが、秀雄 は「まだです」と答える。 秀雄の部屋に、みどりがお弁当とペアのお椀を持ってきて、楽しく二 人で食べる。 『神様お願いです。1分で良いから時間を止めてください』 次の日、目が覚めると秀雄の隣には、みどりが寝ていた。 みどりは、朝帰りをし朝食の支度をしていた。隆行に「いつ帰ったの ?」と聞かれ「15分くらい前かな」と答える。 ビデオ日記 「神様、黙っている僕はずるいですか? これくらい許してもらえま すよね」 話さなくちゃいけないよな・・・。 職員室で昼食中、秀雄が食事を食べていて喉を詰まらす。麗子はとっ さに立ち上がり「大丈夫?」焦る。 麗子は秀雄を呼び出す。そして、給湯室で薬の袋をみたと言う。「私 の叔母が飲んでいた薬と同じだった」秀雄は「胃腸薬です」と答える が「叔母は本当に胃腸薬だと思っていたけど、中村先生は違うわよね」 と麗子に言われる。そして、麗子は「私の目はごまかせないの」と言 った。秀雄は「お願いします。黙っててください」と麗子にお願いを した。「仕事続けてて大丈夫なの?手術は?」と心配する麗子に、秀 雄は「もう無理でした。後もって10ヶ月位です。学校には時期を見て 言うつもりですが、今は言うつもりありません」と答える。麗子は 「私の叔母は医者がいうより、ず〜っと長く生きたから。何かあった ら私に言うのよ。」と言った。そして去る前に「みどり先生は知って るの?」と秀雄に聞いた。秀雄は「知りません。でも、話さなくちゃ いけませんよね。」と答えた。麗子は「私がみどり先生だったら、話 して欲しいと思う。」と言った。 秀雄とみどりは夕食の買い物をしている。みどりが秀雄に話し掛けて も秀雄は上の空。「どうかしました?」とみどりが聞くと秀雄は「大 切な話があります」と答える。みどりはプロポーズだと勘違いをして しまう。 バーで麗子は久保と飲んでいた。久保はみどりを諦めきれない。麗子 は、あの二人に結婚は無いかも。と言ってしまう。 秀雄の部屋で、食事を食べながら秀雄は病気の事を話そうとした。す ると、みどりは「私と結婚してください」と言う。秀雄は固まった。 プロポーズは自分からしたいというのが、みどりの夢だった。「今度、 父と3人で食事をしましょう」と言うみどりに「はい」と答えてしま う。 赤坂栞(上野なつひ)が顔に傷をつけて登校してきた。「おでこどう したんだ?」と友達から聞かれ「空から隕石が落ちて当たった」と言 う。 職員室で、秀雄は麗子にプロポーズされたことを言った。麗子は驚き 「病気の事、話さなかったんだ」と言う。秀雄は「話すのが恐い」と 言った。 久保は理事長室に呼ばれた。隆行は久保に、みどりに好きな人が出来 たことを久保に伝える。隆行は「私は、みどりと久保先生が結婚する ことを願い、結果的に大変失礼なことをしてしまった」と謝罪する。 久保は「理事長は中村先生の仲を認めているんですか?」と聞くと、 隆行は「はい。娘が選んだ人ですから」と答える。 放課後、栞はみどりに「家に帰りたくないので泊めてください」とお 願いをする。みどりは栞を連れて家に帰るが、栞は、みどりの自宅を 見るなり帰ると言い出す。みどりは理由を聞くが、栞は言いたくない と言う。 ビデオ日記 「明日こそ、絶対に話そう。あと生きられるのは10ヶ月くらいだとい うこと。結婚はできないこと」 翌日、秀雄は栞に何があったのか聞くと、栞は「不公平です」と言い 出す。栞は父親の会社が上手くいかず、両親の喧嘩を止めるために怪 我をしたのだった。そして、みどりに対してのことを「家がお金持ち の豪邸で何不自由なく悩み事もなく何もかも恵まれてる人に自分の気 持ちなんて解らない」と言った。秀雄は「そんな風に決め付けなくて も」と言い、ふとドアをみると、みどりが立っていた。 夜、秀雄の家で、みどりに美味しいうどんを作った。秀雄は、気を紛 らわす為に色々な話をした。みどりは「赤坂さんのいう通りなんです。 私はずっと恵まれて育っってきました」と言い始めた。秀雄は「そん なの嘘です。悩みのない人なんているはずがない。元気をだしてくだ さい」と言う。みどりは「ほんとうに私は深く悩んだことはない。け ど、母親を亡くした時は辛かった。出来ることなら、もう二度と大切 な人を失いたくない。」と言った。それを聞き、秀雄はコンビニに行 ってくると言い、外に出た。 秀雄が外出中、みどりは部屋の隅にあったビデオカメラに気付いてし まった。 みどりは自宅に戻り、アイロンがけをしている。隆行は「中村先生と の食事はいつになった?」と聞くが、みどりは振り向きもせず「まだ 決まっていない」と答えた。 翌日、栞は秀雄に、父親の仕事は何とかなりそうになった。と報告を した。秀雄も喜んだ。そして、栞はみどりに謝りたいと言った。そし て栞は「神様っているんですね」と言った。秀雄は職員室に戻り、み どりに栞のことを伝えた。そして、みどりは栞の元へ急いだ。途中、 廊下で久保とすれ違い、久保はみどりを食事に誘った。そして「1ヶ 月でも3ヵ月でも1年でも待つ」と言った。みどりは「生徒が待って いますので」と言い去った。 病院で秀雄は「こんなことになるなら、もっと早く病気のことを言う べきでした。もしかしたら恋なんてするべきではなかった」と金田に 言った。 そして秀雄が「彼女が病気のことを知ったらどうなるんでしょう?」 と聞くと、金田は「さぁ。どうなるんだろうね。君はどうなった?病 気を知ってどうなった?君の人生はどう動き出した?」と聞いた。 秀雄の部屋で、みどりは新婚旅行のパンフレットをみている。秀雄は、 みどりに話があると言うが、みどりは聞こうとしない。しかし秀雄は 「僕は1月の健康診断でひっかかって、再検査の結果、病気が見つか りました。病名は胃ガンです。僕の場合、かなり進行していて肝臓ま で転移していました。手術は無理で抗がん剤で治療していますが、今 の医学では感知する見込みありません。現在もって、あと10ヶ月の命 です。黙っててすみませんでした。」と言った。みどりは「知ってま した」と答える。そして、秀雄の言ってることを聞かず、新婚旅行の 話を進めた。みどりは、秀雄を見ようとしない。秀雄は、みどりに 「僕の話をちゃんと聞いてください。僕は結婚できません」と言った。 みどりは、秀雄の家を飛出して行った。 みどりは、今までの秀雄の姿を思い出し大声で泣いた。 秀雄は、みどりが出て行った後、ビデオカメラのスイッチが入ってい ることに気がついた。 『神様、お願いです。僕の運命を変えて下さい。ダメですか?』 寸 評 何処かの掲示板にも「展開が早すぎる」と書いてありましたが、本 当に展開が早いと思います。(前回も言いましたよね(^^;) みどりと麗子は病気のことを知ってしまいました。他の教員達が知る のも時間の問題なのかな。 今後、みどりとの関係はどうなっていくのでしょうか。 同僚の結婚式の時のスピーチにもあったように、秀雄が旅たつその日 まで沢山の愛で、お互いを思い合って欲しいな。 執 筆 者 西脇(chie_yaen@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 始めに。。 気付いた方もいらっしゃると思いますが、第4話で田岡雅人君役の市原隼人さ んの名前を間違えて記述してしまいました。 大変申し訳ございませんでした。m(__)m 次に。。 前回のあらすじを読んでくださった方から、温かなメールを頂戴しました。 m(__)m毎回思うことですが「頑張ろう!」って気持ちになれます。 指摘でも感想でも何でもOKです。何かありましたら、これからも是非お声を聞 かせて下さいねっ。 最後に。。 人が死ぬって考えたことあります? 私事になりますが、11年前に最愛の彼を事故で亡くしました。朝帰りして、駅 で「バイバイ」って手を振ったのが彼の最後の姿でした。 みどりと秀雄には、まだ時間と可能性があります。私は、先のことまで考えす ぎずに、今の気持ちに正直に生きた方が良いって思ってしまいます。だって、 もしかしたら、みどりが突然死んじゃうかもしれないし。(ドラマだからそれ は無いと思いますが・・) 「私、親孝行してないな」と思う人。「あの人に自分の気持ちを伝えてない」 と思う人。後回しにせずに、今すぐ実行した方が絶対良いですよ♪ 頑張りましょ〜。(^-^)/(西脇) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |