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タイトル:Daily Drama Express (2003/02/07) 高校教師(5)  2003/02/16


===================================================== 発行部数    7 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2003/02/07 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 高校教師
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 湖賀郁己(藤木直人)
     町田雛(上戸彩)
     工藤虹子(ソニン)
     上谷悠次(成宮寛貴)
     藤村知樹(京本政樹)
 橘百合子(眞野あずさ)
脚  本 野島伸司

あらすじ 郁巳(藤木直人)は落ち着かない夜を過ごしていた。
いつもなら、決まった時間にかかってくる雛(上戸彩)からの電話が
かかってこないのだ。
数学の問題などを解いては気持ちを紛らわせる郁巳だが、いても立っ
てもいられず雛に電話をする。
電話に出た雛は「やった〜」と一言。
郁巳が我慢しきれなくなって電話をかけてくるのを待っていたのだっ
た。

翌日の朝、郁巳の家に来た雛は「生きてるうちにやってないことをし
たい」と言う。
「例えば?」と聞く郁巳に向かって、「一番したいことはね。。。私、
恋愛したい。」と告白する。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
あの頃彼女の観察において、一番の僕との違いは、その屈託のない明
るさだっただろうか。
この僕の心はいつも、現実からの逃避を模索していたというのに。。。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

学校では授業放棄して、ホストの悠次(成宮寛貴)と飛び出していっ
た、紅子(ソニン)への対応を協議していた。
退学に傾きかけた議論を、藤村は自分が責任を持つことで、ひとまず
休学扱いにしてしまう。
お礼を述べる紅子の担任の手島(真鍋かをり)に向かって藤村は、
「どうやらこの学園にスパイがいるようだ。。。」と話す。
しかし、郁巳に対しては、「僕はコンティニューしたんだよ。。。
(悠次との)ゲームのさ。。。」と真実を明かす。

その頃、雛は紅子を心配して自宅を訪ねていた。
紅子はちょうど、悠次に会いにホストクラブに行くところだった。
休学扱いになったいうことを雛から聞き、少し意外そうな顔を見せる
が、「一番になったことがない」という悠次の言葉に騙され、ホスト
クラブの一番にしてあげることに夢中になっていた。
不安そうな顔を見せる雛。。。

夜、郁巳の家を訪ねた雛は甥の正太(斉藤祥太)という少年を紹介さ
れる。
「恋愛したい」と言っていた雛に、交際相手を紹介してあげるつもり
だったのだ。
郁巳と恋愛したいと思っている雛は郁巳の鈍感さにヘソを曲げる。

翌日、雛は病院へ百合子(眞野あずさ)を訪ねる。
眩暈が起こるようになり、いよいよ病気が進行してきたと思い、相談
しに来たのだ。
郁巳が優しい時には安心で、郁巳が優しくないときは不安になると告
白する雛に対して、百合子は「依存してしまうのは仕方ない」と理解
を示す。
しかし、「依存は恋愛とは違いますか?」という雛の問いには「違う
わ」ときっぱりと否定し、「同情にはなっても愛情にはならない」と
突き放した言い方をする。
その上で「恋をしたいなら病気のことを知らない人にするべきだ」と
アドバイスする。
「自分の気持ちは錯覚で、しかも片思いにしかならない。。。」
落ち込みつぶやく雛。

雛が病院から帰ろうとした時に、たまたま正太と出会う。
意気投合した二人はゲームセンターへと遊びに行く。
正太とクレーンゲームに興じる雛だったが、郁巳と初めてであった競
馬ゲームを何気に見ているうちに涙が止まらなくなり、走って出て行
ってしまう。。。

その頃、紅子は悠次の家に遊びに来ていた。
楽しく悠次との時間を過ごす紅子だったが、突然三人組の男性が押し
入ってきて、悠次に借金の返済を迫る。
状況が飲み込めない紅子はされるがまま、悠次の借金の肩代わりにレ
イプされてしまう。

しかし、そんな紅子を横目に別の部屋で平然とゲームに興じる悠次。。


夜、郁巳は学校の校門を乗り越え、無人の校内へ忍び込んでいた。
ポケットに入っているはずの自宅の鍵がなく、校内に落としたものと
思って忍び込んできたのだ。
職員室へと入ってゆく郁巳。
しかしそこには、何と、悠次の姿が。
「さて。。。ゲームを始めよう!」

悠次とその仲間に拉致される郁巳。
そんな郁巳の前に一人の女生徒が。。。
真美(蒼井優)の姿を認めて驚く郁巳。
しかし、真美は郁巳の眼前で、郁巳の家の鍵をちらつかせる。
「君がスパイだったのか。。。」
うめく郁巳。
そう、真美は悠次たちの仲間であり、藤村の言う「スパイ」だったの
だ。

真美は郁巳に自分たちの仲間になるように説得する。

しばらく後、郁巳と悠次はチェスで勝負をすることになる。
悠次は自分にチェスで勝ったら、ここから帰してやると郁巳に告げる。
対局を進めてゆく二人だが、徐々に郁巳は発作により、意識が朦朧と
なってくる。
郁巳はポケットの中の薬を探るが、どこにもない。
焦る郁巳の眼前に薬を取り出し、ちらつかせる悠次。
郁巳がポケットから落とした薬を悠次は拾っていたのだった。
「永遠を信じないのは当然だよね。。。先生はもう長くない。」
悠次は薬を見ただけで、郁巳の病状を把握したのだった。
薄れ行く意識の中で、必死でチェスに勝利する郁巳。
勝利と同時に郁巳は意識を失ったのだった。。。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
あの時僕は、正直に言えば、一瞬、彼らの向こう側に誘惑されかかっ
たのかもしれない。
それでも、微かに踏みとどまっていられたのは、彼女という希望だっ
ただろうか。
もしかしたら、いつか……いつかこの僕を、救ってくれると
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


寸  評 いよいよ、「高校教師」が「高校教師」であるための展開になって
まいりました。
とりあえず、今回は悠次役の成宮寛貴さんに尽きる回でしたね。
正直、彼がここまでの役者さんとは思ってませんでした。
隣の部屋で紅子が強姦されているのに、平気でゲームしてしまうんで
すからね。
その顔の普通な事と言ったら。。。もう憎たらしい。。。
これから先の展開が楽しみな役者さんになりそうです。

執 筆 者 清水(reaty@smile.ocn.ne.jp)

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2. 編集後記
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 うちのマンションが全面改装ということで、スカパーが見れなくなってしま
いました。
 そんな話は聞いてなかったのに。。。ぶつぶつ。。。(清水)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
===================================================== 発行部数   25 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2003/02/07 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 高校教師
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 湖賀郁己(藤木直人)
     町田雛(上戸彩)
     工藤虹子(ソニン)
     上谷悠次(成宮寛貴)
     藤村知樹(京本政樹)
 橘百合子(眞野あずさ)
脚  本 野島伸司

あらすじ 郁巳(藤木直人)は落ち着かない夜を過ごしていた。
いつもなら、決まった時間にかかってくる雛(上戸彩)からの電話が
かかってこないのだ。
数学の問題などを解いては気持ちを紛らわせる郁巳だが、いても立っ
てもいられず雛に電話をする。
電話に出た雛は「やった〜」と一言。
郁巳が我慢しきれなくなって電話をかけてくるのを待っていたのだっ
た。

翌日の朝、郁巳の家に来た雛は「生きてるうちにやってないことをし
たい」と言う。
「例えば?」と聞く郁巳に向かって、「一番したいことはね。。。私、
恋愛したい。」と告白する。

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あの頃彼女の観察において、一番の僕との違いは、その屈託のない明
るさだっただろうか。
この僕の心はいつも、現実からの逃避を模索していたというのに。。。
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学校では授業放棄して、ホストの悠次(成宮寛貴)と飛び出していっ
た、紅子(ソニン)への対応を協議していた。
退学に傾きかけた議論を、藤村は自分が責任を持つことで、ひとまず
休学扱いにしてしまう。
お礼を述べる紅子の担任の手島(真鍋かをり)に向かって藤村は、
「どうやらこの学園にスパイがいるようだ。。。」と話す。
しかし、郁巳に対しては、「僕はコンティニューしたんだよ。。。
(悠次との)ゲームのさ。。。」と真実を明かす。

その頃、雛は紅子を心配して自宅を訪ねていた。
紅子はちょうど、悠次に会いにホストクラブに行くところだった。
休学扱いになったいうことを雛から聞き、少し意外そうな顔を見せる
が、「一番になったことがない」という悠次の言葉に騙され、ホスト
クラブの一番にしてあげることに夢中になっていた。
不安そうな顔を見せる雛。。。

夜、郁巳の家を訪ねた雛は甥の正太(斉藤祥太)という少年を紹介さ
れる。
「恋愛したい」と言っていた雛に、交際相手を紹介してあげるつもり
だったのだ。
郁巳と恋愛したいと思っている雛は郁巳の鈍感さにヘソを曲げる。

翌日、雛は病院へ百合子(眞野あずさ)を訪ねる。
眩暈が起こるようになり、いよいよ病気が進行してきたと思い、相談
しに来たのだ。
郁巳が優しい時には安心で、郁巳が優しくないときは不安になると告
白する雛に対して、百合子は「依存してしまうのは仕方ない」と理解
を示す。
しかし、「依存は恋愛とは違いますか?」という雛の問いには「違う
わ」ときっぱりと否定し、「同情にはなっても愛情にはならない」と
突き放した言い方をする。
その上で「恋をしたいなら病気のことを知らない人にするべきだ」と
アドバイスする。
「自分の気持ちは錯覚で、しかも片思いにしかならない。。。」
落ち込みつぶやく雛。

雛が病院から帰ろうとした時に、たまたま正太と出会う。
意気投合した二人はゲームセンターへと遊びに行く。
正太とクレーンゲームに興じる雛だったが、郁巳と初めてであった競
馬ゲームを何気に見ているうちに涙が止まらなくなり、走って出て行
ってしまう。。。

その頃、紅子は悠次の家に遊びに来ていた。
楽しく悠次との時間を過ごす紅子だったが、突然三人組の男性が押し
入ってきて、悠次に借金の返済を迫る。
状況が飲み込めない紅子はされるがまま、悠次の借金の肩代わりにレ
イプされてしまう。

しかし、そんな紅子を横目に別の部屋で平然とゲームに興じる悠次。。


夜、郁巳は学校の校門を乗り越え、無人の校内へ忍び込んでいた。
ポケットに入っているはずの自宅の鍵がなく、校内に落としたものと
思って忍び込んできたのだ。
職員室へと入ってゆく郁巳。
しかしそこには、何と、悠次の姿が。
「さて。。。ゲームを始めよう!」

悠次とその仲間に拉致される郁巳。
そんな郁巳の前に一人の女生徒が。。。
真美(蒼井優)の姿を認めて驚く郁巳。
しかし、真美は郁巳の眼前で、郁巳の家の鍵をちらつかせる。
「君がスパイだったのか。。。」
うめく郁巳。
そう、真美は悠次たちの仲間であり、藤村の言う「スパイ」だったの
だ。

真美は郁巳に自分たちの仲間になるように説得する。

しばらく後、郁巳と悠次はチェスで勝負をすることになる。
悠次は自分にチェスで勝ったら、ここから帰してやると郁巳に告げる。
対局を進めてゆく二人だが、徐々に郁巳は発作により、意識が朦朧と
なってくる。
郁巳はポケットの中の薬を探るが、どこにもない。
焦る郁巳の眼前に薬を取り出し、ちらつかせる悠次。
郁巳がポケットから落とした薬を悠次は拾っていたのだった。
「永遠を信じないのは当然だよね。。。先生はもう長くない。」
悠次は薬を見ただけで、郁巳の病状を把握したのだった。
薄れ行く意識の中で、必死でチェスに勝利する郁巳。
勝利と同時に郁巳は意識を失ったのだった。。。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
あの時僕は、正直に言えば、一瞬、彼らの向こう側に誘惑されかかっ
たのかもしれない。
それでも、微かに踏みとどまっていられたのは、彼女という希望だっ
ただろうか。
もしかしたら、いつか……いつかこの僕を、救ってくれると
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


寸  評 いよいよ、「高校教師」が「高校教師」であるための展開になって
まいりました。
とりあえず、今回は悠次役の成宮寛貴さんに尽きる回でしたね。
正直、彼がここまでの役者さんとは思ってませんでした。
隣の部屋で紅子が強姦されているのに、平気でゲームしてしまうんで
すからね。
その顔の普通な事と言ったら。。。もう憎たらしい。。。
これから先の展開が楽しみな役者さんになりそうです。

執 筆 者 清水(reaty@smile.ocn.ne.jp)

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2. 編集後記
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 うちのマンションが全面改装ということで、スカパーが見れなくなってしま
いました。
 そんな話は聞いてなかったのに。。。ぶつぶつ。。。(清水)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
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ID  :m103547
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発行しています。(http://www.tiaraonline.com/)
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