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*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:*:.*: / 「ＦＰが本音で語る生命保険」 / 2003/02/12 no.75 ☆ ★ちょっと春を感じる日もある最近にnekoはご機嫌！★ *:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*:.*::.*:.*.*:.*:*:.*: ■□■もくじ■□■ １・今日のひとことぉ〜！ ２・現場は面白い！（27） ３・保険のポイント（その28）加入するならここをチェック！ ４・nekoMLメンバー回覧板（20） ５・ねこの日記 ========================================================= ■１・今日のひとことぉ〜！■ 先週発売の2/10 NO.6朝日新聞WeeklyAERAの巻頭特集記事に、保険 レスキュー１１９の主催者としてnekoの文章が掲載されました。こ のメルマガを配信する頃には、次週号が発売されているのでもう見 れませんが・・・。 読みたい！と思われる人はバックナンバーを取り寄せるしか方法が ないかもね。前回のメルマガでご報告すれば良かったんだけど、見 るまでnekoは、出ます！って言うのも不安だったので。（＾＾；） １１９は、NPO法人設立の準備しています。 それは、中立的な機関を民間が主宰することは、とても大切なアイ テムだと思っています。自由な発想で自由な活動をしたいと考えて います。 それに、保険業界で安心した保険相談が出来るNPO法人という発想は 、かなりイレギュラーだけど、こういう団体があってもしかりだと思 ってます。 以前、NPOに関係するある人が、「保険でNPO？そんなの出来るわけ無 い！」と、私を前にして鼻から笑っていました。人の認識って、怖い ものだと思いました。nekoは笑われても平気でしたが。 また、１１９スタッフも少しずつ増えていますが、皆さん「利益だけ じゃなくて、いいことしたい！」っていう人ばっかり。nekoの大好き な思想を理念に掲げスタッフ全員で「や・り・ま・す！」。（＾-＾） （＾-＾）/~~★welcome！http://www.hoken119.jp/index.htm ★ --------------------------------------------------------- ■２・現場は面白い！・26 ■ 一番無駄な保険をかけているのは誰だ？誰だと思いますか？それは・ ・・保険会社に勤務する人かもしれないね。 ある保険会社の担当が泣いていました。支店の数字が足らないと、自 爆契約をその支店の代理店成績にして数字を補足する。業務提携で納 得しないままに会社の方針で絶対1本はセールスレディーに加入する。 解約なんて「ありえねぇ〜！」。減額も「ありえねぇ〜！」。 加入内容は、自分に得なものじゃなくて、一番安い保険料で、一番支 社に貢献できるS（保険金額）の保険を探す。 こういう加入をしているんだから、そりゃぁ、お客様に対して良い提 案が出来る文化があるとは思えません。以前、その会社が介護保険を 販売した時、販売方法もわからない、代理店さえも加入しない、結果 、担当が泣いて本人が加入してその支社の成績は3件。。。 nekoは、その介護保険はかなり内容の良いものだと思ったんだけど、 それでもこの結果。 こういう保険会社の空気というか、数字合わせの文化を止めて、反対 の歯車を回転させるような転換は、なかなか出来るものでもありませ ん。だけど、その会社にいるひとすべてがそういう人だとは限らない と思いますが。。。 その会社に勤務するには、こうするしかない！という保身に走った思 考を転換すれば変わると思うんだけど、それは絶対に出来るものでは ないと思い込んでしまっている。 代理店でも、1社の取り扱いのみでお客様に完璧な満足が出来ると思っ ている人もいるぐらいです。数社の保険会社を取り扱うより、1社の保 険を深く知っていれば最高の提案が出来ると思ってるんです。 そういう自分勝手な考え方って、自己満足の世界に浸ってる自己中だ としか思えない。自分さえよければそれでいいという考えなんですよ ね。それも、そういう考えだと言うことすら気がついていない。 「貴方がして欲しいことを相手にする。」という気持ちに気づいて欲 しいです。nekoは、そういう保険やさんに会った時、そういう話をし ますが、こういうことのギャップを知りつつ、自分の収入（生活）を 守る為に、新しいスタンスを取り入れることが出来ない！って簡単に 一掃してしまう。 貴方は何の為に生きているんだろう？目の前の暮らしを守る為に生き ていることが、どれだけ無意味なものなのか？考えて欲しいと思って います。 --------------------------------------------------------- ■３・保険のポイント（その27）加入するならここをチェック！■ 保険商品って、いろんな宣伝をしていますよね！でも、基本の基本を 自分自身が知っておかないと、あとから「あれ〜〜！お代官様〜！」 になるかもしれない！（@_@；） 保険商品を検討する第1の基礎って、「２つの軸」なんです。 それは縦（↑）の保障金額と横（→）の保険期間。 自分のライフスタイルに合わせた「２つの軸」が決まらないと、貴方 に向いているの保険商品は探せないんですよね。自分専用の「２つの 軸」をどう見出すかは、ん〜〜内緒！ってか？（笑） 医療保険は日額5,000円で○○○円！それも、「1日当たり○○円のご 負担で加入出来ます！」って書いてあると、nekoなんかも「お〜！い いじゃん！」って、乗り気になるものです。 だけど、それは縦軸の保障金額の話で、問題は横軸の保険期間。 そういう広告には、保険期間って小さい文字でしか書いてないです。 大体フォントで言えば９ぐらい。（笑） 「安い！」とか「内容いいじゃん！」とかだけじゃなく、保険期間を しっかり見ておかないと後から、保険期間満了！次の更新は○○○○ 円で「お代官様〜〜！」になりかねないですよね。 さっきも、nekoが読んでるメルマガの医療保険の広告があったので、 見てみたんです。「おぉ〜！いいことばっかり！」んでもって、他社 商品を意識して「入院してもしなくても、3年ごとにボーナスが出る！ 」って書いてある。 そういうふうに書かなくてもいいのに。。。って感じました。まぁ、 保険商品に関しては、売り言葉を鵜呑みにしないで検討してください。 広告って消費者のツボ抑えた売り文句でいっぱい！すんごくウマイか らね〜。（＾-＾） --------------------------------------------------------- ■４・nekoMLメンバー回覧板 No.19■ メルマガをご覧の皆さんこんにちは。2回目の登場です。 前回は、「営業」というお仕事に対する自分の感想を書きました。今 回も「営業」というお仕事についての話です、それも「生命保険」で す。尚、ここに書いてるのは、あくまで私感ですので、ご了承下さい。 一般的に「保険屋」さんは、お客さんが怖いんです・・・？？ それは、お客さんから「ノー」といわれることです。 （当然、そりゃ違うという人はたくさんいらっしゃると思いますが） 話は聞きたくない、もうたくさん、いらない、・・・等々。 「拒絶」は結構体にきいてきます、ボクシングのボディブローのよう に。しまいには、ぐれたくなってしまいます・・・・（笑） 「なんで・・・」「どうせ・・・」「やっぱり・・・」「だって・・ ・」などなどこんな言葉が、頭の中に渦巻きはじめ、しまいには行動 が荒くなってきます。 人に対して、「威圧的」になったり、逆に「慇懃無礼」や「無気力」 になったりあるいは、「みょーに積極的」だったりと（積極的が悪い とは言ってません）それぞれ態度は違いますが、受ける印象は「な〜 〜〜んか変！」という感じです。 まあ、だからといって「優しくしてあげてください」と言ってるので はありません。私が大事だと思ってる事は、「なぜ、拒絶が怖いのか ？」です。もう一つは「なぜ、拒絶されるのか？」です。 これらに対しては、私は、まだ明確な答えを持ってません。 （まあ、少しはありますけど・・・・笑） でも、これってけっこう営業というお仕事の核心に位置してるんでは ないかと思ってるんです。毎日の仕事にどう生かすか、これが今の私 の課題です。 う〜〜、なんか「結局おまえが一番怖がってんだろう」という声が聞 こえてきそう。お後がよろしいようで・・・。 では。 ------------------------------------------------------------ *******５・ねこの日記******* 保険やさんに依頼をし、保険見直しをしたある人の話しです。相談も 順調に進み、保険商品も決まり、保険契約も無事完了。・・・とそこ までは良かったのですが、加入後まもなく妻のガン発覚、入院。とい うことは、次は給付金請求。保険会社は、契約直後の給付金請求があ ると、かなり厳しく調査をします。 その結果、「軽度のそううつ病」という通院歴という告知義務違反が 発覚し、今回の入院給付金の支払をして、契約解除になりました。 ・・・こういう見直しの失敗を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか？ では、こういう結果になった原因を考えれば、２つありますね。 それは・・・ １・病気のことを保険加入時に、告知で話さなかった契約者 ２・病気のことを聞き出せなかった保険やさん。 お陰で、その契約者は今後の保険加入は皆無だと思われます。 どうしても保険契約をする時に、故意とは無関係に、告知を忘れるこ とがあります。これぐらい、話さなくてもいいじゃん！ッてな感じと か、本当に忘れていたり。 でも、１社でこのようなことがあっても、他社では契約解除を受けて もそれを告知しなければ無条件で加入出来たり（今回のガンは無理） 、各保険会社の横つながりの情報開示は、こういうことではなさそう ですが・・・。 ただ、病気になると生命保険は必要だ！とか思われがちですが、本当 に必要なのか？どうなのか？と、よくよく考えるとさほどではなかっ たり。。要するに、今まで健康体の時には、考えていなかった保険が 加入出来ないということで、初めて認識したというケースが多いよう です。 今までnekoは何度か入院したことがありますが、入院給付金の支給が なかったら生活出来なかったのか？と思い起こすと、そうでもなかっ たり、そうでもあったり？大病ではないから、そういうことが言える のかもしれません。 生命保険は、高度成長時代の副産物とも言われるものですが、何か加 入していないと不安だからという気持ちもアリだし、なくてもアリだ し、よくよく考えてみれば、その人の保険に加入しているという満足 とか本人の保障に対する必要性で考えるものだとも思います。 ガンで余命少ないnekoの同級生の友人は、入院で貰った入院給付金を 学費に回しています。その給付金があったから子供の学費が準備でき たそうです。給付金や保険金を受け取って、保険金太りになり、車を 購入したとか、貯蓄が増えたとかは、日常茶飯事。 とか言って、重病になり生命保険があったから、家計が助かった！と いうことも当然あります。 いやはや、生命保険って、何のために加入しているのか？再度、基本 に返って考えたいものです。ま、とにかく保険募集に走る保険やさん の誘導に惑わされなく考えて欲しいです。まとまりのない文章でスマ ンでした。 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