メルマガ:いいオトコ研究会
タイトル:<いいオトコ研究会> 地位の乱用と勘違い  2003/01/22


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いいオトコ研究会のメルマガ vol.44 
 今回は、予告編で既にお送りした「地位の乱用と勘違い」です。


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1、今週のメルマガ  “地位の乱用と勘違い”

2、今週のチェックポイント
   How-toいいオトコ  ”肩書きを取り除いてみよう”
   ブスおとこの撤去  “勘違いはダメだよ!”
   いいオトコ度チェック “自分の職業をどう説明するか?”

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■予告編

地位の乱用と予告編の予告編、お読みになりましたか?
どんなお考えを持ちましたか?
まだ、読まれて無い方は、メルマガ最後部に、再度載せましたので、ご覧にな
って下さい。

一応、サマリー(要約)は次の通りです。

精神科の医者が、「俺は医者だ。だからオンナにモテるんだ」。
「そんな俺が君のことをベッドに誘ったのに、断るとはなんだ!」
と、寝ることを拒んだ女性に対し、怒ってしまった話し。

では、予告編の投稿に対する筆者のコメントを送ります。


■まず始めに

「何もしないからホテルの部屋に行こう」と言いながら、実際には寝ようとす
る男性。
このことについては、何もコメントはありません。
よくある誘い文句だし、誘われる女性も「何かしら自分に言い訳をする」ため
に、わかっていてもそういう言葉を待っている場合もありますしね。

また、付いていった女性がどうのこうのということも、何ら申し上げません。
ここは、あくまで男性に関してのコメントの場でありますので。

これら2つのことを除いて、以下のことを述べますね。


■いるよね、こんな男

この投稿に出てきた医者のような男って、結構いますね。
お医者さん以外にも、大学教授、外資の金融マン、弁護士、高学歴のエリート
サラリーマン、金持ちボンボン息子、芸能人や著名人の二世、―――。

別にこれらの男性全てが当てはまるっていうのではなく、比較的多いってこと
です。


■同じ傾向

で、大体が同じ傾向ありますね。

自信過剰。
自分が言ったことは誰もが納得し、認めてくれると思っている。
自分の指示や希望を断る奴は、断った相手が悪い。
俺は偉い、すごい。


■何がエライの?

でも、勘違いもはなはだしいですよね。

何で医者だから偉いのでしょうか?
どうしてエリート外資だからってスゴいのでしょうか?
大学教授だから何でも知っているっていうのでしょうか?
金持ちボンボン(BonBon)なんて、オツムはポンポン(PonPon)かもしれませ
んよね。

二世やボンボンが別にして、他の方々は、確かに「ある部分」では偉いしすご
いと思います。
すっごく大変な競争社会で勝ち抜いてきた実力と努力。
これは誰もが認めます。

しかし、それ=いい男、モテる条件、スゴいという要因、ってわけではないで
すよね。

単に、いい男とかモテる条件のための、一つの要素になりえるかもしれない、
っていう程度のはずです。

医者だからという理由だけで「いい男」なんていう算式は成り立ちません。
医者にだって、良い医者とバカな医者もいますしね。

増してや、医者は世間体が良い、って思っているのは、本人だけかもしれませ
ん。
他の上述した方々もおーんなじ。


■どうしてこうなっちゃったのか?

では、どうして上述した職業やボンボン、二世に、このような「勘違い」する
男性が多くいるのでしょうか?
勘違いとは、繰り返しですが、自分の地位や置かれた立場が、そのまま自分と
いう男はスゴい、エラい、モテる、いい男だって、短絡的に思い込んでしまう
ことです。
あるいは、俺の言うことは正しくて、誰もが従うっていう、自信過剰のことで
す。

この原因は大きく分けて3つあります。

1つ目は、彼らには「失敗体験、挫折体験」が少ないのです。
小学校から大学まで、優秀な成績で進学し、就職や資格取得も希望通り。
そう、自分はすごくて、何でも獲得出来るっていう自信が付いちゃったのです
ね。

この自信は、確かに大切だし、その裏にある隠れた努力は認めます。
いや、認めると言うよりも、賞賛に値するかもしれません。

でも、最大の欠点は、「失敗や挫折が無い」ってことなんですよね。
別に、失敗や挫折を薦めるわけではありませんが、あれは人間を強くします。
また、人の気持ちを理解できるようになります。
更に、自信過剰になるのを抑制してくれます。

2つ目は、逆に、すっごい失敗や挫折体験が、屈折した性格を作ってしまうから
です。
致命的な失敗とか、とんでもない挫折があると、性格が曲がってしまうリスク
があるのですね。
で、そうなってしまうと、「失敗の仇(カタキ)を打ってやる」とか、「俺だ
け良ければいいんだ」っていう感情が育ちやすいのです。

そして3つ目は、選んだ職業とか獲得した地位は、金儲けとか女の尻を追っかけ
るための「道具」としてしか考えていないからです。
もちろん、お金を得ることも職業選びの際には大きなポイントとなります。
もちろん、いい職業を得た=それだけ努力もしたし能力もあった=女性にアピ
ールする、っていうのは、決して悪いことではありません。

でも、単なる「道具」「手段」として、その職業や地位を得るなんて、なんか
寂しいっていうか、不幸ですよね、その人は。


■じゃー、高い地位の男性はどーすればいいのか?

では、現に失敗も無く、現在の地位や職業を得ている人は、どうすればいいの
でしょうか?
まさか、自主的に失敗を体験しろ、なんてのは本末転倒ですし。

そこで、自分の肩書きや地位を取り除いて、女性を口説いてみたらいかがでし
ょうか?
そう、医者も弁護士も教授もボンボンも、そのことは伏せておく。
で、肩書きや地位という「カンバン、包装紙」が除かれた、自分自身だけの男
の魅力度で勝負するのです。

これって結構、自分の本当の魅力度、実力がわかりますよ。

大企業で活躍していたビジネスマンが、「これはこんなに仕事が出来るから、
独立しちゃおう」ってことで起業するケースありますね。
そしてその多くが、大企業のカンバンを外した瞬間に、人も仕事も去り、手足
を抜かれたハエのように何も出来なくなってしまうってこと。

これと同じです。

過去、こんな事例を聞きました。
大企業の仕入れ担当部長は、業者からマージャンの接待ばっか受けていた。
もちろん接待目的で誘われているので、いつも勝つ。
ところが退職して、再度同じ人たちとマージャンやったら、ボロクソに負けて
しまった。


■勘違いしないでね

そうなんです、勘違いしないで下さいね。

確かに高い地位があるので、結構モテているのかもしれませんね。

でも、モテているのは、貴男自身ではなく、貴男の肩書きに女性たちが魅力を
感じているのかもしれません。
もっと言えば、貴男の財布の中身に、魅了されているのかもしれません。


■ そして女性は?

そして、このような「勘違い男性」を、女性はどうやって見分けたらいいので
しょうか?
一番簡単なのは、会ったら直ぐに、自分の肩書きなんかを自慢する男性は、結
構ヤバい可能性が高いです。
更に言えば、その肩書きや地位自体を誇らしげに言う場合は、致命的でしょう。

もちろん、初対面の礼儀として、名刺を渡したり職業を名乗ったりすることは
当然OKです。
でも、礼儀でそれだけの男性と、自慢や誇らしげにする男性くらいの差は、わ
かりますよね。


■最後に

本当のグルメは、目隠しして出された食事の良し悪しが判断出来ます。
上っ面のグルメは、店の看板を見ないと判断出来ません。

いい男なら、肩書き抜きでも男の魅力を判断できる女性と、お付き合いしたい
ですね。
いい女なら、そんな女性になりたいものですね。

では、また次回。


/////////////////// 今週のチェックポイント //////////////////

彼氏(候補)、夫(候補)を、「いいオトコ」化したい貴女へ。
もっともっと、“いいオトコ”になりたいと望んでいる貴男へ送る。
今週の、「How-to“いいオトコ”」

■肩書きを取り除いてみよう
肩書きを取り除いて自分の魅力度を試してみよう。
そうすれば、また一歩“いいオトコ”に近づきます。
    

―――――――――――――――――――――――――

“ブス”な一面を取り除くこと、それが“いいオトコ”になるための近道。
今週の、「どこを除けば“いいオトコ”化するのか」

■勘違いはダメだよ!

高い地位=いい男、という図式、この勘違いを止めよう。
そうすれば、ブス病が一つ減りますよ。

―――――――――――――――――――――――――

あの男を彼氏にしようか、結婚しようか迷っている貴女。
自分が“いいオトコ”かどうか、わからないでいる貴男。
今週の、「カンタン”いいオトコ“度チェック」

■自分の職業をどう説明するか?

あの男性は、自分の職業をどのように説明していますか?
それ次第で、“いいオトコ”度は、カンタンにチェック出来ますよ。



////////////// 今回の投稿記事の全容 ///////////////

予告編でお送りしました、札幌のメンバーからの投稿全容です。


■『某大学病院に学会で来ている東京の医師』

彼こと、精神科医のMさん(独身39歳)とはネットを通じて知り合いました。
最初の印象は、よく話を聞いてくれる心強い存在。
自然に恋愛に発展していくと思われた私でしたが・・

初めて会った時、小型ケースとロングコートを上手く着こなした彼は紳士的に
見えました。
しかし、会話をしている時にうっすら気づいたのは、“医師”の権限乱用?で
す。

もちろん、犯罪的な過ちではありません。
そうではなく、なんとゆうか、言葉の端々に「僕は医者だから」「女性は星の
数ほどいるから」「うん、僕はモテるんだ」と含ませているんです!
確かに身のこなしは立派な大人の男性ですが、中身が伴っていない!


■すごい行動

実は、私も軽率だったのですが、何もしないからという言葉を信じ、ある時ホ
テルのラウンジでお酒を飲んだ後、既に予約しているという部屋へ行きました。

部屋に付き少し会話をしてから、私は本当に睡眠しようと思ってベッドに入り
ました。

その数分後。
「○○ちゃん・・なんで寝るの?」と。
勿論私は「眠いから」と言います。

すると彼は、
「部屋まで付いて来てそれはないでしょう」
「何もしないというのは誘い文句だよ」

私はそれでも無視続けた所、彼は逆ギレ。
「今までの女は皆、この誘いで僕と寝たよ!!」
「医者と聞いただけで僕の誘いに付いて来る女なんて一杯いるんだぞ!!」

上記の発言をしつこいほど繰り返した後に彼は泣き出した。
「おかしいよ おかしいよ 変だよ ○○ちゃん!!!」

そして自分で誘っておきながら「僕、もう帰るよ!!」
「僕が予約したホテルなんだよ!!」
「じゃあ、バイバイ」
って、わけのわからないまま、彼は部屋を出て行きました。

やっと出て行ったよと、私は思わず安堵感。
するとまたドアが開き。
今度はなんだ?と思ったところで、
「なんで引き止めてくれないの??」ですって。

あまりの幼児性に呆れた果てた私は、ホテルを後にしました。

彼のすごいところは、そんな事があったのにも関わらず、札幌に来るたびに私
を食事に誘うこと。
並の神経ではありません。

最悪の精神構造をしている彼が、文字通り「精神科」の医者をやっている、そ
の理由を聞いてみたくなりました。
そこで、一度だけ、札幌の居酒屋でまた会い、お話を伺ったのです。

すると、なんと、精神科に勤務する理由は、「仕事が簡単で定時に終わるから」
だったのです。
自分は適当に診察をして、後はカウンセラーにまわせばいいらしい。

「僕ね、研修先の病院の患者に“あんたおかしいね”って言われるの」ですっ
て。
患者さんの方がよっぽどしっかりしてるみたいです。

以上です。
これらの会話内容はすべて本当に交わしたものです。




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