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━ 町人先生・岩切良信の「めだかの学校奮戦記」━━━━━━━━━━━━ 2003/1/15 第4号 〜中学校で習う英語がすべて!〜 浪速の町人学者”岩切良信”が「英語を一からはじめたい人に捧ぐ」 「通じる英語」の極意!!(文法編) http://www4.kcn.ne.jp/~caca-i/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5.主語と名詞をつなぐ【be動詞】を学ぶ(1) 町人先生:A子さん?「これはペンです」を英語で言うと? A子さん:This is a pen. 町人先生:ピンポン。それでは「私は少年です」は? A子さん:I am a boy. 町人先生:ピンポン。最後に「あなたは少女です」は? A子さん:You are a girl. 先生?あまりに私を見くびっていません? 誰でも知っていますよ!これくらいの英語! 町人先生:いいや。馬鹿にしているつもりは全然ないよ。 「これくらいの英語」とは言うけれど、これが英語の全ての始まり なんだ。 A子さん:そんなオーバーな! 町人先生:オーバーなもんか! 大抵の人が簡単だと言うけれど、それは単に丸暗記してるだけ! ここに大問題があるんだ。 つまりね、文法的な裏づけをしていないと言うこと! A子さん:文法的な裏づけ? 町人先生:そう!それでは聞くけど、今の例文で主語は何? A子さん:そんなの、簡単、簡単。 Thisis a pen.の主語は This. Iam a boy.の主語は I. You are a girl.の主語は You. 町人先生:そうだね。 じゃあ、[is][am][are]この三つを何と言う? A子さん:【be動詞】と言います。 町人先生:よく知ってたね。 be 動詞とは、is、am、areを指す。このことは死んでも覚えなくては いけない。 それでは、もう一つ質問。 【be動詞】の後に、a pen.a boy.など a を付けたね? それで正しいんだけど、どうして a を付けたの? A子さん:それは「一つの」と言う意味の a です。 町人先生:その通りだね。では、a の後ろには何がくるの? A子さん:は〜? 町人先生:つまりね、Pen.boy.girl.の品詞は何なの? A子さん:あ〜、そういうこと?【名詞】ですわ。 町人先生:そう!…と言うことは、 「主語と名刺をつなぐ働きをするものが be動詞」 これが、文法的な理解だね。 A子さん:大層な言い方だけど、そういうことになりますね。 町人先生:このことを死んでも忘れないように! A子さん:はい、はい、はい。忘れませんわ。 町人先生:A子さん、返事は一回でいいよ! では次の質問、「私の名前は池田花子です」を英語では? A子さん:My name is Hanako Ikeda. 町人先生:ピンポン。 では、My name is Hanako Ikeda.の文で、主語は? A子さん:当然、My name.ですわ。 町人先生:じゃあ、聞くけど、何故be動詞は is を使ったの? Thisis a pen.も is を使ったね。何故? A子さん:何故?って、is だからですよ! is を使うの〜!! 町人先生:それじゃあ説明にならないね。 「どういうときに is を使うの?」って聞いてるの! A子さん:分かりません!みんなそう言ってるから〜! もう、意地悪なんだから! 町人先生:ごめん、ごめん。 A子さんに限らず、この質問に明確に答えられる人は少ないんだよ。 A子さん:私だけではないんですか? 町人先生:うん。あまりに初歩的だし、忘れているんだろうね。 それとも、何も考えずに丸暗記しているだけなのか。 いずれにしても、これは英語の大事な問題なんだよ。 第4号:終 -----[PR]------------------------------------------------------------- ■大好評!岩切良信「幻の名著」販売中!!(在庫に限りがあります) 「通じる英語」に必要な文法を中心に、町人先生とA子さんのやりとりに思 わずうなづいてしまいます。文法の基本は、これだけでOK! 英語は「文法」に始まり「文法」で終わる!が持論の、町人(ちょうにん) 先生「岩切良信」”渾身の一書”!! 語学塾「めだかの学校」開設3年を記念して、自費出版した「今は亡き…?」 「幻の書」(書店では販売していません) これ以降の出筆活動は、すべて本書の展開・応用の域をでていません。町人 先生「岩切良信」の、まさに「原書」とも言うべき一冊です!! 全380ページ 岩切良信/トランスワールド企画 1995/7/17 インターネット特別価格 一般価格:2,500円が2,000円(税込、送料別) ※送料は着払いとさせて頂いておりますので、商品到着時に御負担ください。 また、自費出版本ですので、数量に限りがあります。在庫切れの場合があ りますので、あらかじめ御了承ください。 お申し込みは下記URLを御覧下さい。 http://www4.kcn.ne.jp/~caca-i/medaka_book_sale.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■発行元:トランスワールド企画 岩切良信 http://www4.kcn.ne.jp/~caca-i/ □発行責任者:光山俊久(ミツヤマ トシヒサ) ■ご意見ご感想:E-mail: caca-i@m4.kcn.ne.jp ――――――――――――――――――――――――――――――――――― |