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---| 非公式情報 |------------------------------------------------- <http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3D384F43742FA> 開始された対イラク戦の行方 By STRANGELOVE 実質上、アメリカ軍の対イラク戦争は開始されたと考える軍関係者が増えている。1月5日付けの『ボストン・グローブ』によると、約100名の特殊部隊員と50名以上のCIAオフィサーがイラクでの工作を開始したのは4カ月以上前だという。 彼らの活動目的はスカッド・ミサイルの発射基地を探し、油田地帯などを監視、さらにイラクの防空システムを攻撃するアメリカ軍パイロットを支援することにある。当初、開戦が予定されていた9月には秘密作戦がスタートしていたわけである。すでに空爆も連日行われていている。 アメリカの情報機関は一連の軍事作戦と国連の査察とは関係ないとしているが、両者が密接に結びついていると考えているのはイラク政府だけではない。1990年代には特殊部隊員やCIAの要員がクルド人が支配する北部地域に潜入していたことが知られているが、現在はバグダッドでも活動していると見られている。 こうしたアメリカ側の動きがある一方、ヨーロッパを中心とする戦争反対の声も広がっている。盲目的にブッシュ政権に従っているのは日本政府だけだと言っても良いだろう。イギリスのブレア首相も戦争に反対する国内世論の声を完全に無視できない状態だ。 イラク制圧は短期間に終了させて親米(傀儡)政権を樹立、ウォール街は中東の利権を確実なものにするとともに「復興事業」で儲けるつもりなのだろうが、チェチェンやソマリアのような展開になった場合、アメリカの支配システムが根本から揺らぐ可能性も出てくる。 パレスチナ問題を軍事的に解決し、イラクだけでなくサウジアラビアの油田も制圧しようとするグループがホワイトハウスには存在するが、その一方でロシアに接近、イラク軍幹部を買収しようと試みているグループも存在している。地上軍投入のリスクを憂慮する意見が消えたわけではないようだ。アメリカでも日本ほど単純な議論にはなっていないのである。 かつて、「暴虐で道理にもとるから懲らしめなければならない」と言って隣国を攻撃した国がある。開戦から約1年半の後に示された戦争目的は「新秩序建設」だが、真の戦争目的は利権の確保、要するに金儲けだった。現在、アメリカが行っていることと大差はない。 ---| OPC:米国の極秘テロ組織 |------------------------------- <http://great.mailux.com/mm_search.php?sh_mm_id=MM3D8ADF9051062> 特別レポート「OPC:米国の極秘テロ組織」(600円)の販売が開始されました。 【内容】 第2次世界大戦後、アメリカには要人暗殺やクーデターを一手に引き受ける極秘チームが存在した。OPCである。1950年10月にCIAの中に潜り込むが、その後も破壊活動、秘密工作をOPC人脈は続けた。英国のある学者に言わせると、CIAはこうした人脈が隠れ蓑に使ってきたにすぎない。この特別レポートを読まずにアメリカの戦後史を語ることはできない。 |