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タイトル:東京スクープ:「コニカ・ミノルタ統合!」1/8号  2003/01/08


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コニカ・ミノルタが共同持ち株会社を経て、複数の事業別子会社群に再編。
売上高1兆円を超す企業として、開発力の強化を図る。
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(注目)
キャノン、富士写真フイルム、リコーの3強にどこまで迫れるか?

(コメント)
精密機器のデジタル化が進み、出遅れた両社の統合である。
精密機器はいわば、日本のお家芸的な業界といっても良いだろう。
デジカメやプリンターでは、ソニー、NECなど大手の電機メーカーも参入し、
業界のボーダーレス化が進んでいる。
経営統合により、開発力を強化してどんどん新製品を開発して欲しいものである。
今、この業界は特定の技術に特化するか、事業規模の拡大を図るか分岐点にある。
コニカ・ミノルタの両社は、事業規模の拡大による生き残りを選んだ。
ならば、積極的な事業展開をして欲しい。
アジアの国々の追い上げで、製造業の苦戦がいわれているが、
日本の技術力の強さを見せ付けて欲しいものである。

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