メルマガ:【サイバッチ!】インデプス
タイトル:【サイバッチ!】インデプス 007号 田口二発目の万引き発覚!! 02/04/02 17:29  2002/04/03


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          ★☆お知らせ&ちみっとお詫び☆★

 配信システム変更&サーバ移転に伴って、少しバタバタして申し訳ありませぬ。

 実は、【サイバッチ!】本隊に登録されてある配信先を完全に移転する前に、インデプ
ス006号を配信処理してしまったために、006号が届いたのは新規にわざわざ移転登録し
ていただいた方だけ、という事態が発生してしまったようであります。

 006号はこの配信システム変更の告知をしていたのですが、再配信しようとしたら、今
度は【サイバッチ!】本紙の方が発行中で、この配信が終わるのに約24時間かかるらしく、
それが終わるまではサーバに負荷がかかるので新たな配信はできないとか(泣)

 そうこうしているうちに、ななななんと! 田口ランディ@万引きババアの万引き発
覚の二発目が報道されるというハナシが飛び込んできたので、もうてんやわんや……。

 というわけで、申し訳ありませぬ、006号はそのまんまバックナンバー化して、今回、
007号の方でその同じ本文要旨を併載、という形にさせていただきます。どうかひとつ、
よろしくご理解の上、ご了承下さいまし。

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======================●OH! CYBER PAPARAZZI●==============================
【サイバッチ!】インデプス 007号(006号本文要旨併載)
速報&解説!うおおお、やったぜ田口ランディ、二発目の「万引き」発覚! [04/02/02]
===========================================================================
◆配信数:79792◆
前号でお知らせした通り、【サイバッチ!】から【芸能裏ねたジャーナル】と
インデプスが独立しました。【サイバッチ!】に登録してた方は自動的に配信
されます。また、新たに登録・解除したい方は以下URLから該当メルマガを選
んでください。一部にメルマガを解除したにも関わらず、また、配信され続け
る方がいるかと思います。大変恐縮ですが、以下で解除をお願いいたします。

(登録・解除):http://member.nifty.ne.jp/~cybazzi/mailux.html

●無許可転載歓迎。ガンガン転載してください。でも、上記URLは入れてね
HP(cybazzi.com)http://www.cybazzi.com
HP(Kamezo版)http://move.to/cybazzi
===========================================================================
★☆インデプスサーバ移転&大月隆寛@暴力デブ太郎編集長就任しつこくまんせ〜☆★


▼▽田口ランディ@万引きババア、あの! 藤森直子タンからの万引き案件が!!▽▼
▼▽NHKテレビ以下各新聞までも、天下の大マスコミでこぞって報道される!!▽▼
▼▽例の整体師の一件に続いてこれで二発目だ!!! さあて、次は?!(笑)▽▼

 あああ、口惜しいやりきれない。いやしくも元国立大学助教授のこのあたしが、そう
いうパソコン方面にうといばっかりに、雷太どんだのkamezoだのの低能蛆虫サマにアタ
マを下げて、「あ〜もう、いい加減のみこんでくださいよ、いいトシしてまだわからな
いんですか、だから中年デブは役に立たないってんですよ、うけけけけ」と蔑まれ罵ら
れながら、アビバのCMのガッツ石松状態になりながら配信サーバの引っ越しの仕方だ
の何だのへの対応作業をやってるところに、なななんと! あの田口@万引きババアが
グズっていた藤森直子への謝罪文を、幻冬舎のHPにアップするらしい、とうハナシ
が飛び込んできた!
 これまであれだけ水面下でグズりまくり、謝罪文を出すって言ってからもなしのつぶ
て、こりゃもうシカトする気だろ、あのキチガイ、と思ってたのに、ここにきてこの豹
変は何かあるだろ、と探ってみたら、やはりありましたわ、豹変の理由(笑)。要す
るに、これまでさんざっぱらネットその他では言われ続けきたあの、藤森の「fuckin' 
blue film」からの万引き疑惑がいよいよマスコミで、大々的に報道されるということ
だったのだ!
 4月1日、NHKの、それも九時台のテレビを皮切りに新聞各紙から通信社まで、い
わゆるストレートニュース系のマスコミはほとんど全部この一件を報じたのは、目ざと
いわがインデプス読者ならずとも、すでにご存じの通り。エイプリル・フールにしちゃ
あできすぎだっての。あ、一応、主要メディアの論調ってのは、こんな感じね。

◎NHK
http://www.nhk.or.jp/news/2002/04/01/grri84000000b9r9.html 
他人の日記を無断使用 絶版に 

 ここはとにかく、「田口さんはほかの作品でも他人の著作を無断使用していたことが
明らかになっています」という最後の一行に諸君、注目あれ! こいつは他でも万引き
やってるぞ、ゴルァ! と明言してますな、NHK。いやあ、【サイバッチ!】も顔色
を失い、雷太以下、あうあうあう、と仲良くすわり連れションベンしちまうくらいの正
しい蛆虫魂大炸裂(笑) いやあ、エリート様が本気になるとこわいこわい。また「で
すます」調の文体がい〜いダシきかせてますわあ。いや、ベンキョーさせて頂きました。

◎毎日新聞 
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020402k0000m040138000c.html 
無断引用:田口ランディさんが著書「モザイク」で 

◎日本経済新聞社 NIKKEI Net 
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20020401CIII193101.html 
田口ランディが無断引用、小説「アンテナ」改稿へ 

◎産経Webニュース速報 
http://www.sankei.co.jp/paper/today/sokuhou.html  
22:56 田口ランディさんまた無断引用。小説「アンテナ」に。知人のライターがH
Pで公表する日記の一部を。単行本絶版に。

 そして、田口に中公なんたら賞なんてのをくれてやった中央公論新社のパトロンに
して、学芸部だか文化部だかにはシンパまでいると言われていた読売までもが追随。

◎読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/00/20020401i514.htm 
作家・田口ランディ氏が2作で無断使用を認める 

 さらに、共同、時事の通信社二社もニュースリリースした。これで全国の地方紙に
も配信され、ニュースとして掲載される可能性が大きく広がったってこって、田口の
万引きもめでたく全国区になり上がったということでありますな。

◎共同通信ニュース速報 
http://www.kyodo.co.jp/k2ad.shtml#WNDG 
23:22 ランディさんが無断引用 小説「アンテナ」改稿へ 

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■田口ランディが無断引用、小説「アンテナ」改稿へ
 作家田口ランディさんが小説「アンテナ」の中で、主人公のモデルになった女
性がインターネットで公開している日記を無断で使用したとして、田口さんと出
版元の幻冬舎は1日までに、日記の執筆者に謝罪し、該当個所を全面的に書き換
えて文庫本で出版し直すことを決めた。

 田口さんなどによると、一昨年に刊行された「アンテナ」の中に書かれた風俗
店などの描写について、この女性の日記と同じ表現を使っているとの指摘が読者
から寄せられ、田口さんは無断使用を認めた。田口さんはこの女性の著書に解説
文を書いているが直接会ったことはなく、女性の著書を刊行した出版社を通じて
謝罪したという。

 田口さんは「ストーリーも含めて全面的に改稿した。ご迷惑をおかけしてし
まった」としている。田口さんの小説では昨年4月に刊行され、直木賞候補に
なった「モザイク」でも、作品の一部に整体師の著作から無断で使用した個所が
あると指摘され、該当個所を書き直している。〔共同〕

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▼▽うほほほほ、これが直木賞候補作家の文才ってやつっすかあ?▽▼
▼▽どこをどう読んでも「ごめんなさい」のかけらもない▽▼
▼▽「アタシは悪くない」のにじみ出まくりな前代未聞の駄文がこれだ!!▽▼

 で、その田口の謝罪文ってやつは、ここ↓……なんだけど、しかし皆の衆、これが
あなた、ほんっっっとにクソ長くて冗長なだけの駄文の見本。アタマの悪い中学生で
も万引きの言い訳、反省文ならばもうちっとしおらしいこと書くもんだと思うんだけ
ど、こやつ、とことんものを書く才能ってのは持ち合わせていないのがまるわかり。
とにかく、これを読んで「謝罪」だの「反省」が感じられるニンゲンってのは、まず
いないと思われますな。
 ええいこの際だ。かったるいかも知れないけど、でも、この万引きババアがいかに
キチガイか、ってのがよくわかるので、全文引写しちゃいます。なんか幻冬舎のサイ
トも2日の午前中からパンクしてるらしくて、読めないぞゴルァ! の怨嗟の声も地
に満ち満ちているようですし、世の篤志家にはこいつを保存しておくことをおすすめ
します。将来、ニッポンブンガク史上の貴重な資料になること確実(笑)。ほんと、
すげえよ。

◎幻冬舎 Web サイトの謝罪文
 http://www.gentosha.co.jp/news_topics_f.php3?topic=taguchirandy 

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■お知らせ 
「アンテナ」「モザイク」改稿にあたって 
※文責 田口ランディ 

 このたび著書「アンテナ」および「モザイク」を、改稿し文庫化することになりまし
た。その経緯についてご説明させていただきます。 
 「アンテナ」は私の二作目の長編小説であり、執筆にあたってはネット上の友人であ
った藤森直子さんにアイデアをご協力いただいた。 
 藤森さんとはパソコン通信のニフティサーブの会議室を通して知りあい、メール交換
をしたり、文章に関して話しあうパティオ(閉じた会議室)で意見交換をするような間
柄だった。  
 「アンテナ」の構想を得たとき、SMをモチーフにしたいと思っていたので、SMの
女王様を職業としているという藤森さんにメールで協力をお願いし、藤森さんから「こ
のようなお客にはどんなプレイをさせるか」というようなアドバイスをいただき、それ
をもとに執筆にあたった。 
 そのような関係にあったので、私としては藤森さんのホームページの日記のなかのS
Mプレイを、現実に行われているSMのバリエーションのひとつとしてとらえ、自著に
引用した。 

 「アンテナ」出版後、半年ほど経った2001年5月ころに、藤森さんのファンとい
う方から、幻冬舎あてに「インターネット上の藤森さんの文章を盗作している。藤森さ
んに謝ってほしい」というメールが届いた。幻冬舎から連絡を受けて、私は事実確認の
ために藤森さんにメールを書いたが、藤森さんからはお返事がなかった。 
 藤森さんと私は、メールを通じてのみの知りあいで、藤森さんの住所はもちろん電話
番号も知らなかったので、私は藤森さんの本の版元であるヒヨコ舎の大場氏にメールを
して事情を説明し、藤森さんに連絡を取ってくださるようにお願いした。 

 ヒヨコ舎の大場氏とは藤森さんの著書に私が「解説」を書く際に何度かやり取りをさ
せていただいた。唯一、藤森さんとコンタクトが取れる方だった。 
 ヒヨコ舎の大場氏からは、メールとお電話でお返事をいただいた。 
 大場氏によれば「藤森さんは、『アンテナ』に関しては何も言っていない。『モザイ
ク』における指さし一人称の青年の話について問題にしています」 
 私は、一人称を使わないという青年の話は藤森さんの日記で知った。興味をもち友人
の精神科医と心理療法家の二人に問い合わせたところ、とても似た症例があることを教
えられ、その症例をもとに分裂病者のエピソードを書いた。その旨を大場氏に釈明した。
その後、大場氏から再び連絡をいただいた。 
 「藤森さんは、それならいいと言っています。ホームページ上の掲示板の書き込みは
削除しました」ということであった。 
 私は、噂に登るというのは何か問題があってのことだと思うので、藤森さんと直接に
話をしたい、電話でだけでも話せないかとお願いすると「藤森さんは現在、体調を崩し
て入院中なので連絡を取ることはできないんです」というお返事だった。 
 少なくとも、大場氏を通して藤森さんからのお返事をいただいたので、それ以上のや
りとりはしなかった。 

 それから4ヶ月後の9月に、今度は幻冬舎に宛ててエディタースクール出版部から封
書が届いた。 
 それは「モザイク」のなかに片山洋次郎氏の「気ウォッチング」の一部が無断で使用
されているのではないか、という指摘だった。 
 片山洋次郎氏の著書は、私のファンの方が「田口さんと似た考えの方がいる」と私に
送ってくださった本だった。私はその本を読んで大変にインスパイアされ、幻冬舎の編
集者にもそのことを話し、片山さんの著書を全部集めていただいた。その身体論には共
感することが多かった。そこで主人公の性格を描写する上で、過敏体質の説明単語な
ど、身体に関する用語を「モザイク」本文中に使用した。 あらかじめ、編集者にも片
山さんの著書を読んでもらっていたが、「この程度は参考文献の範囲」というのが版元
の見解だった。編集者からは「参考文献として巻末に入れなくていいですか?」という
質問を受けたのだが、この時点において私は著作権法のことも、いったいどの範囲が参
考文献なのかもよくわかっていなかった。 
 当時「モザイク」は脱稿から一ヶ月ちょっとで出版されるというスピードで、なにか
原稿を書き上げて朦朧としているうちにどんどん本になっていく……という状態であっ
た。私はほとんどゲラも飛ばし読みで、書き終えたら編集者におまかせという無責任な
ありさまだった。 

 片山洋次郎氏の版元からは「これは無断使用であり著作権を侵害している」という指
摘を受けた。 
 私は自分の版元である幻冬舎の編集者に相談すると「これは参考文献の範囲であり、
無断使用ではなく、著作権は侵害していない」という幻冬舎側の意見が返って来た。 
 私としては、自分が片山氏の著書を参考にしたのはまぎれもない事実だし、片山氏の
考えに賛同するものであるのに、著者の片山氏に不利益あるいは迷惑を与えてしまった
のなら即座に謝罪し訂正したいと申し入れたが、版元との見解が折りあわなかった。 

 確かに、私は著作権に関して素人である。幻冬舎は顧問弁護士にも相談したが「これ
は参考文献の範囲だ」という見解を変えない。だが、私としてはどうしても著者である
片山さんに対して誠実でありたいと思い、10月に先方の版元のエディタースクール出
版部に出向き、担当者から説明を受けた。 
 エディタースクール出版部の方は、幻冬舎の対応から、著者の私が著作権侵害を否定
していると思っていたようだった。私は全面的に謝罪したい旨をお伝えした。 
 その時、エディタースクール出版部の編集者の方が、私にこうおっしゃった。 
 「田口さんのような文芸の作家の方で、しかも新人の方は、著作権法などについて理
解がないのは当然だと思います。しかし、もしこれから著述活動をなさっていかれるの
であれば、ご自身のためにも著作権法についてちゃんと知っていたほうが良いと思いま
すよ」 
 そして、私に著作権法について簡単にまとめたガイドブックをくださった。 
 私はそれをいただいて帰り、自宅で読んだ。そして、まったく遅ればせながらこのと
きになって初めて著作権法というのがどういう法律であるのかを知った。私が予想もし
なかったほど、非常に厳しい法律だった。 

 その後も、自分なりに著作権に関しての判例など、いろいろ勉強し、自分がこの法律
を知らないでこれまで、無我夢中でただ書いてきたことに恐ろしさを感じた。自分はな
んという無防備な状態で文章を書いていたのかとがく然とする思いだった。 
 私は自分がパソコン通信の会議室の延長線上で文章を書いて来たことを認識した。現
実的には私の本が印刷物になっているのに、あまりにも急激にデビューしてしまったた
めに、ただただ書き捨ててきたような状態だったのだ。 
 著作権に関して研究した末、私の版元である幻冬舎が「著作権侵害に当たらない」と
主張しようとも、私の行為は「他人の著作物の無断使用」に該当すると、自分で判断し
た。 
 この問題については、もしかしたら幻冬舎の判断が適切だったのかもしれない。 
 しかし、私は自分が他人の著作物の権利に対して無知だったことを認めざるえない。
これを認めなければこれから自分は書き手として生きていくことができないと思った。
自分の文章に責任をもつのは私であって、出版社ではない。 
 幻冬舎とは最後まで、この点に関して意見が分かれてしまい、最終的には私とエディ
タースクール出版部の編集の方とで合意書を制作し、片山氏に合意していただいた。 
 片山氏には、私が幻冬舎ときちんと意見調整ができなかったために、大変に不愉快な
思いをさせてしまったし、エディタースクール出版部の編集の方には、私の相談にまで
乗るという的外れな役割を負わせてしまった。本当に両氏にはご迷惑をおかけしてしま
い、申し訳なく、謝罪の言葉もない。 

 このような経緯のなかで、私は藤森さんとの問題も、もう一度考え直さなければいけ
ないと思った。 
 大場氏の返事をもらった時点で問題は解決したように思っていたが、私は藤森さんの
気持を直接に聞いてはいない。 
 「アンテナ」では藤森さんの日記の文章と同じ表現が使われているし、「モザイク」
においても指さし一人称の青年に同様の形容を使っている。 
 そこで、著作権法について勉強した後、10月に再びヒヨコ舎の大場氏に電話をし
「自分なりに著作権法について勉強して、自分の見解がいかに甘く、無知だったか痛感
している。友人であるということに甘えていたと思う。藤森さんに対して、謝罪をした
いと考えているので、申し訳ないことだが間に入って藤森さんに伝えていただけないだ
ろうか」ということをお伝えした。 
 また、謝罪というのは態度をきちんと表明しないと相手に伝わらないということを学
んでいたので、「謝罪して改めて正式に協力をお願いしたい。だがもし、藤森さんが望
むのであれば、問題箇所の書き換えも考えているし、文庫化のときの印税の一部を協力
への謝礼とすることも考慮している」とお伝えした。 
 大場氏はたいへん好意的に承諾してくださった。 
 大場氏が藤森さんにその旨を伝えると、大場氏を通じて藤森さんからは、大変厳しい
内容のお返事が来た。 
 このときになってようやく、私は「やはり藤森さんは怒っていたのだ」と実感した。 
 謝罪文を書いて自分の間違いを認め、その上で、再度、協力と文章引用の許可をお願
いした。 
 その後のやりとりもすべて、大場氏を介在して行われたが、謝罪文提出以降、藤森さ
んからの主な要求は、問題箇所の全面書き換えと「アンテナ」のあとがきに読者への謝
罪と経緯説明をしてほしい、ということに落ち着いた。 
 「アンテナ」の「あとがき」に経緯説明を掲載してほしい、という藤森さんの要望は、
私個人の対応範囲を越えていた。私は版元である幻冬舎を介在させずに藤森さんに謝罪
をしていた。再び版元と見解が異なってしまうことを恐れたからだ。 
 なんとか、改稿と私からの謝罪で合意していただけないかとお願いしたが、大場氏か
らは「藤森さんは、すごく怒ってしまっているんです」と伝えられた。 

 私は藤森さんと直接に一度も話をしていないので、謝罪しているにもかかわらずなぜ
彼女がそのように怒りを強めていくのか理解できなかった。理由を聞いても、大場氏も
「私にもよくわからないんです」というお返事だった。 
 藤森さんと、せめて電話だけでも話がしたい、と再三お願いしたが「藤森さんはお話
しするつもりも会うつもりもないと言っている」とヒヨコ舎の大場氏から伝えられた。 
 大場氏が「私と一度お会いしましょう」とおっしゃってくださったので、藤森さんと
直接やりとりをしていただいている大場氏にお会いして少しでも事情を伺うことにした。 
 その時に、私は初めて大場氏から事実を聞かされた。 
 まず、5月に私が最初に藤森さんのファンの方からのメールの内容確認のために大場
氏に電話したとき、大場氏が伝えてくださったのは、藤森さんの本意ではなく、これ以
上問題が大きくにならないようにしたほうがいいと大場氏が藤森さんを説得しての返事
だということだった。 
 大場氏はたぶん、私が藤森さんの本の「解説」を書いているし、書店のポップなどに
も私の名前を使っていることもあるので、それで、お互いの不利益にならないように私
との関係を配慮してくださったのだろう。 
 もちろん、これは私の勝手な推測である。私は藤森さんとは一度もコンタクトを取る
ことができないので、彼女の本当の気持はわからない。 
 私としては、藤森さんと一度でもいいから、会って話がしたい、電話でもいいからお
話しさせてほしい、ということを大場氏を通して再三お願いしていた。 
 それは、実在の人物と自分がやりとりしているのだ、と確信したかったからだと思う。
 そのために、時間を置いて大場氏を通じ何度か藤森さんに打診したが、最終的に20
02年1月末に連絡したさいに、大場氏から「今後も藤森さんがお会いになることはな
いと思います」というお返事をいただいて、藤森さんと直接に話し合ってコンセンサス
を得ることは断念した。 

 また、藤森さんの要求である「アンテナのあとがきに読者への経緯説明を」という点
においては、私の一存では回答できないことなので、経緯説明の掲載に関しては幻冬舎
にお願いして交渉を替わっていただいた。 
 そして、改稿作業に取りかかり、すでに改稿を終了している。 

 正直なところ、一度も会っていない、インターネット上でしか知りえない人物と他者
を通して交渉し、その要求を受け入れて作品を改稿するということには版元は疑問を提
示していたし、私自身抵抗もあった。ネット上での著作権の問題はまだはっきりしてい
ないのにそこまでの必要があるのか、というご意見もいただいた。 

 だが、私が藤森さんのオリジナルな表現を侵害したという事実はまぎれもないことで
あり、それは藤森さんと会う会わないという問題でも、ネット上かどうかという問題で
もなく、あきらかに間違った行為であると考えた。 
 少なくとも、私と藤森さんの当時の関係においてなら、私がヒヨコ舎の大場氏を通し
て、ゲラを藤森さんに確認してもらえばこの問題は回避できたはずだ。それを怠ったの
はひとえに当時の私の創作に対する態度に謙虚と落ち着きと慎重さが欠けていたからで
ある。 

 「モザイク」に関しては、指定箇所の訂正であるが、「アンテナ」に関してはストー
リーも含めて全面的に改稿を施した。「アンテナ」の主人公ナオミは、他所でも書いて
いるとおり藤森直子さんがモデルであった。しかし、そのイメージを変えて、新しいナ
オミを作った。そうしたのは藤森さんから要求があったからではない。 
 改稿によって、作品が前作よりもつまらなくなることだけは、避けたかったからだ。
 以上が「アンテナ」「モザイク」改稿の経緯である。 
 藤森さん、片山氏には、すでに謝罪文を提出している。本当にご迷惑をおかけしてし
まった。私自身がその才能を尊敬していたお二人であるので、自分の引き起こした結果
が悔やまれてならない。 
 幻冬舎の芝田さん、ヒヨコ舎の大場さん、エディタースクール出版部の長井さんには、
長期にわたって多大なご迷惑をおかけした。特に、大場さん、長井さんには、私とは直
接的な関係がないにもかかわらず、その都度、親身なアドバイスをいただき本当にあり
がとうございました。 
 また、私の無知、不勉強によって、幻冬舎、ならびに読者の方々にもご迷惑をおかけ
したことを心からお詫び申し上げます。 

2002.4.1 田口ランディ 

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 ね、すげえもんでございましょ? これのどこが謝ってるんだ、ってなもんで。こと
の経緯をグタグタと書いているように見えて、お約束の「アタシは悪くないもん」がじ
きにいや〜な感じでにじみ出てくるシロモノ。第一、どこにも「ごめんなさい」の文句
がないじゃないか、こりゃあ。
 というわけで、ハナシがちゃうやんか、これは、と義憤にかられたあたしは、またぞ
ろかけずりまわってあちこちに問い合わせ、都内各地に放ってある密偵その他にも探り
を入れさせてみたところ、やはり案の定、これ、謝罪文でも何でもないことが判明した
ぞ、皆の衆!

 まず「文責:田口ランディ」となってるところにご注目。
 これ、つまり幻冬舎が「うちとは関係ありません」とやるためのアリバイですな。な
んでそこまで慎重にガードしてるかというと、うへへへへへ、この先この田口の万引き
がらみで、まだまだこんなもんじゃないくらいのもっとデカい爆弾が炸裂しそうだから
ってハナシなんですなあ、これが。そりゃそうでしょ、すでにここまで山ほどの罪状が
暴露されてきている田口のこと、ここでさらに新たな花火が打ち上がっちまって万が一、
マジもんで訴訟沙汰にでもなったら幻冬舎まで一緒くたに被告にさせられかねない、と
ビビってのこの「文責:田口」らしいのでありますよ。

 で、もう実名から何から出されまくりだからいいんだろうけど(苦笑)、この件の交
渉には藤森本人でなく、版元であるヒヨコ舎のO氏がずっとあたってきていた、と。そ
れも田口本人とこの約一年の間、ずっとやりとりしてきたというんだから、マジメとい
うか純朴というかアホというか……だからね、相手はまともなニンゲンじゃないんだっ
て言ってきてるのになあ、もう。
 ラチがあかないので今年になってから幻冬舎をようやく窓口として引きずり出したの
だけれども、こちらもさすがに万引きババアで商売しようというくらいのタマだから一
筋縄ではいかない。田口の「万引き」を認めたがらないばかりか、その謝罪と絶版、書
き直しなどの件についても、その内容を契約書や念書といった紙にはしたくない、それ
どころか交渉過程でのやりとりも録音することまかりならん、てなとんでもない要求を
押しつけてきたらしい。そんなもん、口約束だけじゃしょうがないだろう、というわけ
で、交渉はまたも頓挫。あまりのことにさすがに今度はマジメで小心で純朴でアホでい
たいけなO氏もキレた……らしいであります。うんうん、やっぱりそうこなくっちゃ。
 それまでは取材をかけていたメディアにも、ことをあまり表沙汰にしていらぬ騒ぎに
はしたくない、というのがヒヨコ舎サイドの方針で、まあ、だからこそ先日の【サイバ
ッチ!】本隊、雷太どんのフライングの一件などは予期せぬ事故だったようで、そのへ
んはひとまずごめんなさいでありますが、ことここに至ったら、こりゃもうしょうが
ない、いいからガンガン報道しちまってください、と開き直った、とおぼしめせ。そう
したら、それを聞きつけた幻冬舎と田口とが、それまで一応草稿にはなっていた「謝罪」
文(ぜんぜんあやまってないけど)の、それもヒヨコ舎サイドは「こんな内容じゃ認めら
れないからサイトにアップすることはやめてくれ」と言っていたブツを、先回りするつ
もりだったのか、いきなり公表する手に出てきた、とまあ、ここ数日の田口の藤森案件
がらみの報道の経緯というのは、ざっとこういう次第のようであります。

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昼くらいからNHKの報道さんから電話が何度かある。
ずっとやっていた藤森直子さんと田口ランディさんの著作権問題の事。
幻冬舎さんを通じて交渉をおこなっていたのだが、その辺りが報道されるのかな? 
(ヒヨコ舎HPでのO氏のコメント)

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 ひっくり返っちまったのは、こんなクソくだらない駄文でも、あの田口は三回も
書き直して、なおかつあの幻冬舎の「オナ編」芝田が手まで入れた結果がこれ、な
んだそうであります(泣)。元はどれだけすさまじいブツだったのか……いやあ、
考えただけでも身の毛がよだちますです、はい。



▼▽藤森タンの公表した文章はこちらでございます▽▼
▼▽何も言わずに読んでくださいまし。それでもう十分でございます、はい▽▼

 で、藤森直子タンの方も、自分のサイトにことの経緯を説明する文章を公表しま
した。いやあ、これ見ただけで内容うんぬんより先に、日本語の文章としてきちん
と人に何かを伝えるという姿勢の違いが大火事を見るよりも明らか。馬で言えば、
南関東のA級馬とナリタブラリアン(プロの森安騎手に競走馬調教されてテレビの
見世物になってたポニーね)くらいの違いはありますなあ。で、以下、お口なおし
に藤森タンの文章を。

◎ヒヨコ舎ホームページ
http://www.hiyokosha.com/menu.html

◎NAO's Blue Film(藤森直子HP)
http://member.nifty.ne.jp/kannoudog/

◎藤森直子掲示板(以下の文章はここにカキコされたものですな)
http://bbs3.cgiboy.com/fuck123/index.cgi

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 幻冬舎との話し合いにより決まったことを報告いたします。 

 田口ランディさんの小説「アンテナ」「モザイク」(ともに幻冬舎)に、私、藤森直
子のホームページ「NAO's Blue Film 」の日記(日記はヒヨコ舎より「Fuckin' Blue 
film」という題名で出版)から一部無断引用があったため、単行本「アンテナ」は絶
版、同文庫版では無断引用部分を削除、「モザイク」文庫版では無断引用部分を削除す
ることで合意しました。

 去年、著作権侵害について謝罪する手紙を田口さんからいただきました。手紙の内容
は単行本での無断引用についての謝罪と、それから、文庫版で、単行本では無断引用と
なっている部分の引用許可をもらえないかというお願いでした。引用を許可してくれれ
ば文庫のあとがきにお礼を書きます、あるいは文庫印税の一部を謝礼とすることもでき
ますということでした。
 
 引用許可をもらえないかという田口さんのお願いには、正直びっくりしたし、とても
さみしい気持ちになったし、そんなセンチメンタルな気持ち以前に、そのお願いをきい
たら、単行本での無断引用はなかったことになるわけですから当然、即断でお断りしま
した。逆に、書き手の責任として、読者に一言、無断引用があったことを田口さんが言
ってほしい(明らかにしてほしい)と私はお願いしました。

 無断引用については文庫のあとがきで書いてほしいとお願いしましたが、「私の一存
ではあとがきに書けない」ということで、話し合いの相手は田口さんから幻冬舎の芝田
氏に変わりました。芝田氏からは「幻冬舎のホームページに報告を載せるということで
どうでしょうか」と提案がありました。公の場ならこちらも異存はないので、では幻冬
舎のホームページに報告を載せてくださいということになりました。 

 話し合いが長引いたのは、田口さんからの報告文を読ませてもらったけれど、私や
ヒヨコ舎と事実認識が食い違う点があったからです。例えば、五月の記述についてで
すが、私は「それならいい」とは言っていません。田口さんが無断引用部分について
はFuckin' Blue Film」を見て書いたと認めたので、「認めたのならそれでいい、現
時点で事を荒立てる気はありません」と言ったのです。事を荒立てる気はなかったの
ですが、十月になって、文庫版で、単行本で無断引用となっている部分の引用許可を
もらえないかとお願いされ、それで、それはいくらなんでもあんまりではと思い、引
用許可はきっぱり断り、書き換えしてくださいと話し合いをすることになったのです。 

 報告文に関しての事実認識の食い違いは何度話し合ってもダメでした。田口さんは何
度でも書き直すとおっしゃってましたが、最後には私やヒヨコ舎が「その報告文で事実
関係まちがいないです」と認めてないのに、幻冬舎のホームページに報告文を載せてし
まわれました。田口さんの報告文には事実と違う点が何点かありますが、これ以上の話
し合いはしません。消耗がピークということもありますが、何度話し合っても結果は同
じだと思うからです。 

 この件について心配してくださっていた読者のみなさん、本当にどうもありがとう。 
 このところ、なんだかどうもワープロに向かう気がしなくて、長い原稿はまったく書
いていませんでした。今は書きたい気持ちが静かに満ちてきているので、もうそろそろ
私は書きはじめるだろうと思います。 

 幻冬舎、田口さんとの直接の話し合いはヒヨコ舎社長であり、「Fuckin' Blue Film」
編集者でもある大場さんがしてくださいました。 
 通常業務と並行で、忙しい中、何度も何度も話し合いに出向いてくださった大場さん
に感謝します。 

藤森直子 

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 ……もうほとんど言うことはないような気もしますな(苦笑)

 ただ、ひとつはっきり言っておかねばならないのは、これ、謝罪でも何でもないの
はもちろんのこと、交渉の経緯としては正しく「決裂」ってことであります。

 つまり、この藤森タンからの田口の万引き案件は、これから先こそが正念場。だっ
て、幻冬舎は報道が出たもんであわてて、これをどう始末して処置するかについての
内容を紙にして交わしたい、と言ってよこしてきたってんですから。つまり、報道と
いう最終的な外圧を使ってキチガイとキチガイで商売する側を動かそう、というヒヨ
コ舎サイドの捨て身の仕掛けは、膠着状況を動かしたという意味ではひとまず勝利、
ということにはなりますが、なにせ相手が相手のこと、どこでどうまたバックレられ
るかわかったもんじゃない、というのは、さすがに素朴でアホでいたいけなO氏も身
にしみたことでありましょう。
 まあ、これだけ全国区の騒動になっちまうと、週刊誌だって動かないとは限らない。
わが【サイバッチ!】周辺も、インデプス含めて側面援護、マジメなマスコミのできな
い外道な手口もありありで、まだまだこの万引きババアに追い込みかける所存であり
ます。

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  え〜、以上が007号の本文であります。
 そして、以下が3月31日付けで配信した幻の(笑)006号の要旨です。
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 大月@インデプス、です。いつもご愛読ありがとうございまし。

 今日はお知らせがひとつ。
 【サイバッチ!】本隊の方でも告知がありましたが、このたび、【サイバッチ!】のメ
ルマガ配信システムが移転することになりました。

 え〜と、つまり、いくつかに分散してそれぞれが動かなくなっていたところもある
【サイバッチ!】のシステムを、配信サーバ移転を機に整理して、

  ● 【サイバッチ!】
  ● 【サイバッチ!】インデプス
  ● 【芸能裏ネタジャーナル】

の三紙になる、ということでありますな。

 とは言え、これだけだと、具体的にどういうことになるのか、っていう声が山ほど来
そうなので、以下、FAQ形式で。

●Q1.これまでは、【サイバッチ!】に登録していた人に、そのままインデプスが配
信されていたわけですが、サーバ移転後は、改めてインデプスに登録しないと、もう読
めなくなるのでしょうか?

○Ans.1 いえ、わざわざ登録していただく必要はありません。【サイバッチ!】に
登録してあったアドレスをそのまま移しますので、これまで通り、インデプスも配信さ
れます。

●Q2.とすると、今の登録者はそのまま【サイバッチ!】本隊にも、【芸能裏ネタ芸能
ジャーナル】にも、そしてこのインデプスにもひとまずそのまま移行して、そこから取
捨選択して解除、登録は自由にできる、ということでしょうか?

○Ans.2 基本的にそうです。約8万人分のアドレスを、新たに三紙それぞれに移
転させていただきました。形の上では、これで新たなメルマガが三紙、別々に立ち上が
ったことになります。個々に解除していただくことが可能になった、ということですが、
どうかひとつ、速攻で解除、などという冷たい仕打ちはしないでやってくださいまし〜
(平身低頭)

 本隊での告知のせいか、「【サイバッチ!】に田口ランディや幻冬舎に圧力がかかっ
た!」「大月のデブはまたもや(何がまたもや、だ?)追い出された!」「これでイン
デプスは速攻で廃刊だ!」てな、願望コミのヨタなどもちらほらと耳に入ってきたりし
てましたが、うはははは、おあいにくさま。そんなことはま〜ったくありませぬ。それ
どころか、三方に分裂・増殖して相互に連携しあいながら、さらにオモシロいことをや
らかそうとたくらんでおります。もちろん、田口@盗作猿の追及の手はゆるめませんし
それ以外の素材もすでにスタンバイしておりますので、これからもどうぞご期待くださ
いまし。
 
 ということで、ひとまず事務的なお知らせでありました。

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★★☆サイバーパパラッチ的インデプス風味の(007号)編集後記
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 ●配信システム変更とサーバ移転でのジタバタ、ほんとにすいません。
  いらぬヨタも飛び交っているようですが(苦笑)、このサーバ移転は今年の初めか
 ら予定されていた行動ですので、ご心配なく。【サイバッチ!】文化・学芸・論壇・
 よろず批評方面担当、てな役回りで、わが【サイバッチ!】インデプス、頑張ってゆ
 く所存でありまする。

 ●告知だけでもナンなので、手もとの蛆虫取材ノートにある田口の最新情報の断片な
 ど少し。

 先日、中央公論新社の社屋の竣工式があったそうですが、ナベツネ傘下の中公新社で
 何の間違いかブンガク賞のはしくれなど頂戴したくせに、田口は顔を見せていなかっ
 たようです。招待くらいはされてるはずですが、さすがにそういう場にツラ出すのは
 ヤバいと思う程度の、保身意識はあるんでしょうかねえ。

 それとは別に、連載が続々切られたり終了したりでジタバタもしている様子。最近、
 最も力を入れて営業かけているのは、どうやら講談社方面らしいです(苦笑)。
 さあて、次に猿に騙されるのはどこのバカ編集者かなあ〜、っと♪

 ●田口のもうひとつの万引き案件、片山さん@整体師の、エディタースクール出版部
 での担当編集者、N氏ってのは、うほほほほ、あたしの『厩舎物語』以来の担当でも
 あるんですよねえ。灯台もと暗し、ってコトバ、知ってるかなあ、田口センセ。

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編集・発行人:大月 隆寛    takahiro OTSUKI
Mail Address<mailto:otsuki@cybazzi.com>
Copyright(C), 1998-2002  takahiro OTSUKI
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