メルマガ:月刊小説メールマガジン『君が好き!』
タイトル:月刊小説メールマガジン『君が好き!』増刊号vol.11  2001/02/01


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月刊小説メールマガジン         2001年2月1日 発行
『君が好き!』   増刊号vol.11
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 こんにちわ♪ 篠原です。
 本年最初の増刊号となりました。一時はどうなるかと思ったPCも無事復旧
し、増刊号も無事発行できたことに拍手!
 なんでも、今年はウィルスが流行ったらしく、いろいろな方から報告いただ
きました。流行の最大の理由は、送った本人がウィルスに感染していることを
知らないということだそうで、もし、知り合いからのっぺらぼうメールが送ら
れてきたら、必ず本人に連絡を入れましょう。
 少しでも感染の拡大を防ぎましょう。

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増刊号 今月のラインナップ  
●愛の寸劇劇場 『ちょっと不思議な夫婦の話 〜出会い編〜』
●『聖獣戦記』第六章 篠原美姫緒
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  『ちょっと不思議な夫婦の話 〜出会い編〜』
   by瀬乃美智子
 某国情報部の腕利き情報部員にして十数名の部下をまとめる女課長の奥様、
さやか=ド=コンボイと、常識人のようでやっぱりちょっと変わってる(?)、
妻に溺愛される夫、武(たける)の熱々だけどちょっと不思議な夫婦の話、は
じまりはじまりです……。


「…囲まれたわね」
 さやかはうんざりといった感じの声を上げた。
 完全なる自分の判断ミスであった。
 昨日、あるテロリストグループが核爆弾の発射施設を占拠した。どうやら施
設職員の中に協力者かいたらしく、施設内に三カ所設けられている不法侵入者
チェックシステムも、二次ゲートまでクリアーされてしまっている。最後の三
次ゲートは核ミサイルの担当者…、発射ボタンの担当者の網膜パターンが鍵に
なっていた。
 現在、核ミサイルの担当者は三名。一名はテログループの施設襲撃のニュー
スと共に社員寮にいた所を軍に保護され、もう一名は今も辛うじて占拠をまの
がれている三次ゲートの内部、発射ボタンのある部屋で事態の収拾を待ってい
る。…三次ゲートさえ開かなければ、テロリストたちはこの部屋に入って来れ
ないのだから、かえって一番安全な場所なのかもしれない。
 そして最後の一人、…運が悪いと言えばいいのだろうか? それとも、テロ
リストたちはその情報を掴んでいたからこそ、今回の計画を実行したのかもし
れない。本来なら軍の敷地内から出る事が許されぬ彼が、昨日は特別に外出許
可を得て通院の為、外出していたのだった。軍と情報部は速やかに合同ミッシ
ョンを設け、テロリストたちの鎮圧と、外出先の担当者の保護を開始した。
「見つけたのはいいんだけどね…。」
 どうやら外出先でテロリストたちの待ち伏せにあったらしく、危機を察知し
た担当者はそこから逃れるように姿を消していた。軍のマイペースさについて
行けず、さやかは単独で彼を探し始めた。そして、今日になってやっと彼を見
つけだしたのだが……。途中でテロリストたちに見つけられ、この廃棄工場の
一角に追い詰められてしまったのだ。軍の情報ではテログループの追っ手は十
人足らずという話だったのに、ゆうに二十人はいる。軍の情報を鵜呑みにした
自分のミスだった。
「すみません。俺が足にケガさえしてなければ…。」
 自分のかたわらに身を潜めていた青年の言葉に、さやかは振り返る。
 ミサイルの担当者の青年は、病院で治療するはずだった足首をかばうように、
地面に座り込んでいた。名前は、武=ゴーディ=ゴールドマン。後の武=ド=
コンボイ、さやかの最愛の夫、旦那様となる男である。この時の彼にはまだ右
目にケガはなく、よってサングラスもかけてはいない。まだ少年の面影が残る
顔立ちは、軍人にしておくには惜しいぐらいの美形であった。
 後に夫婦となる二人の、これが最初の出会いであった。
「俺の事は、もうあきらめて下さい」
 武は、まるでひとごとのように言った。
 二日前、施設内の階段で同僚とぶつかり、派手に転げ落ちた拍子に痛めてし
まった足首が逃走の足手まといとなっていた。最初は杖をついていた彼だが、
逃げている中ではそれももどかしく、途中で捨ててきてしまった。
 しかし、彼を責める事は出来まい。彼に階段でぶつかってケガをさせたのは、
今回の襲撃でテロリストたちの引き込み役をした裏切り者の職員だったのだか
ら。最初から、卑劣な罠だったのだ。
「あなただけだったら、彼らからも簡単に逃げられます。俺なら大丈夫。今の
 職に就いた時から、こうなる覚悟は出来てましたから」
「何言ってるの、そんな事を言っている暇があったら立って走って!]
「…それが、もう立ち上がれそうにないんです。走る気はあるんですけど、も
 う足が言う事を聞いてくれなくて…。」
 その言葉に、さやかは彼の足に手をやった。足首を痛めたと聞いていたが、
よく見るとプラスチックで出来たコルセットがガッチリとはめられ、思ってい
たのより重症のようだ。コルセットの中で限界まで腫れ上がってしまっている
足首が痛々しい。
「…ただ痛めただけにしては、腫れ過ぎてるわね」
「ヒビが入ってるんです。本当は昨日、ギブスをはめる予定で…。」
 その言葉に、さすがのさやかも一瞬目を見開いた。彼はヒビが入った足首で、
先程まで自分に付いて走り回っていたというのか!
「痛かったでしょう?」
「いいえ、大丈夫です。痛みを感じない訓練を受けてますから。…ただ、さっ
 きからうまく足が動かなくなっちゃってて」
 もしかして、完全に折れてしまったのかもしれない。だから俺の事は置いて
いって下さいと、まったく怖がる様子もなく彼は言う。その顔には笑顔すら浮
かんでいて、その後自分がどうなるのかという恐怖感は微塵も伺えなかった。
 その瞬間、さかやの顔からすっと表情が消えた。
「っ!?」
 バシッ! という音と共に、さやかの右手が青年の頬を打つ。驚いた表情で
頬を押さえる彼に、さやかの強い口調が浴びせかけられた。
「訓練なんかしたって、ケガをすれば痛いし、傷つけられれば哀しいのよ!
 それが分からなくなったら、人間おしまいなんだからね!!」
「………っ。」
 さやかの言葉に、武は何と言って返せばいいのか分からぬ様子で、しばし困っ
たような表情を浮かべていた。そんな彼を見て、さかやは軽く一息つく。
「…仕方ない子ね。ここが、凍っちゃってるのね?」
 さやかの指が、武の胸を軽く突く。
 彼女も、彼の置かれている立場はよく知っている。核ミサイルの発射手など、
恨まれてなんぼの職業だ。核反対派からはまるで犯罪者のような扱いをされ、
仲間であるはずの同じ軍の兵士たちからも疎(うと)んじられる。そんな四面
楚歌の状態の中で、正常の精神でいろというのが酷である。
「あの…。」
「体が悲鳴を上げているんだがら、その声をちゃんと聞いてあげなきゃ」
 さやかは彼の足首のコルセットを外してやった。痛いはずだ、足が倍近くま
で腫れ上がっている。彼の言う通り、もう歩くのは無理だろう。
「…さて、どうしようか?」
 こちらの武器と言えば、二人が携帯していた拳銃二挺(ちょう)に予備の弾
丸が二十発。いずれ追っ手に追いつかれた時、打ち合いをするには心細い量で
ある。彼らの人数に対して、あまりに弾の数が少なさすぎる。これでは百発百
中ぐらいの腕でないと…。
 さやかは迫りくる追っ手の気配を前に、一人生き残る為のチャンスを探るの
であった……っ。


「おい、いたぞ!」
 追っ手の一人が、廃屋の片隅にうずくまる武の姿を見つけ、仲間を呼び寄せ
る。彼らは武が逃げ出せないよう、彼を取り囲むように群れを成した。武自身
はというと、体がつらいのか、壁際に放置されていた空のドラム缶にもたれ掛
かり、顔はひざの間にうずめられていた。
「手間かけさせやがってっ!」
 その内の一人が、武の髪を鷲掴みにして無理矢理顔を上げさせる。しかし、
次の瞬間上げられた彼の顔の状態に、その場にいた全員が顔を引きつらせた。
「目がっ!」
 三次ゲートを開ける鍵となる網膜パターンを有する彼の右目は、無残にもナ
イフのようなもので切り裂かれていた。これでは、もう彼は使えない!
 しかし、テロリストたちにそれを嘆く時間は残されていなかった。
「ぎゃっ!」
 一発の銃声と共に、武の髪を掴んでいたメンバーが地面に倒れる。それが合
図だったかのように、武は素早くかたわらのドラム缶へと逃げ込んだ。
「グッ!」
「うわっ!!」
 一人、また一人…、銃声と共に仲間が倒れて行く状況に、テロリストたちは
一気にパニックに陥った。
「誰だ! どこにいやがる!!」
 もちろんそれに答える声はない。廃屋の中でもこの部屋は、武が逃げ込んだ
ドラム缶以外逃げ込む場所が何もない。どこに隠れているのか分からないが、
まさに、狙撃手の狙いたい放題の状況であった。
「はめられた! 罠だっ!!」
 テロリストたちがそれに気づいた時には、既に時遅し…であった……。

 数分後、全てのテロリストたちが戦闘不能となった廃屋の一室に、さやかは
舞い降りた。どうやら、部屋の天井部分から撃っていたらしい。
ドラム缶からよたよたと出て来た武に近付くと、さやかはごめんなさいねと頭
を撫でてやった。
 こうでもしない限り、彼女たちに残された弾数(たまかず)で奴ら全員を狙
撃するなど無理だったのだ。武をオトリにするしか、手がなかったのだ。
「ごめんなさいね。折角きれいな顔をしてるのに、傷をつけちゃったりして。
 でも、私が狙撃に失敗する可能性もあったから、その時の為にも、用心の為
 にあなたの目をそのままにしておくわけにはいかなかったの」
 まぶたに傷は突けたけど、見た目ほど眼球の方までは傷つけなかったから、
障害はあまり残らないはずよと、さやかは付け足した。
 彼女は……優しいのか、冷酷なのか分からない。人としての優しさはあるが、
決して彼の目は渡せないという…、その可能性がある限りそれを奴らに渡さぬ
為、彼の目を平気で切り裂く、…そんな冷酷さを持つ女であった。
(痛くありませんからって言ったら、また怒られるのかな?)
 そんな事を考えている武は、おずおずと彼女の顔を見上げる。さやかはさや
かで、そんな彼の表情だけで彼の思っている事が丸解りのようだ。
「しょうがない子ね。…いいわ、そのケガじゃ、もう今の職場には戻れないで
 しょ? かと言って、核施設の重要事項を知り尽くしているあなたは変な所
 に任せられないし…。私の所に来て、少しリハビリなさい。心も、体もね」
 そう言い、ゆっくり自分の頭を撫でてくれる彼女に、武は血のにじむ視界の
中、なぜか心持ち微笑さえも浮かべながらうなづいていたのであった…。


「痛いっ!」
 台所から響いて来た短い悲鳴に、さやかは何事かと中を覗いた。そこには、
指を口にやった旦那様が、泣きそうな顔で入って来たさやかを迎える。
「冷蔵庫のドアで、指挟んだ」
「何だ、びっくりした。包丁で指でも切ったのかと思ったじゃない」
「切らなくても、痛いものは痛いんだよ!」
 だだをこねる子供のように、旦那様はうっすら涙さえ浮かべて訴えかける。
まったく、数年前の軍時代の彼が嘘のようだ。リハビリもいいのだが、さやか
の過剰な愛情がきき過ぎて、少々精神年齢が下がり過ぎたようだ。
 それでも、さやかは満足そうに旦那様を抱き寄せる。
「はいはい、痛かったわね」
 さやかに指を撫でてもらい、ほっとしたように旦那様の顔に笑顔が戻る。
 まぁいいだろう、本人達が幸せなのだから。心は凍っているより、少々沸騰
ぎみの方が幸せというものだ。
「舐めたらきっと治るよ?」
「はいはい、舐めて欲しいのね…。」
    《続く》

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      『聖獣戦記』            篠原美姫緒

「し、死に神?!」
 咲羽の告白に、アレリニオは笑い飛ばした。
「死に神だなんて、どこにそんなものついてるんだい」
「アル、あなたとっても黒いのよ」
 アレリニオは自分の体を見回してみるが、夢のせいか、自分で自分の姿がぼ
やけて見える。だが、咲羽だけははっきりと見えていた。
「死に神には、3タイプあるのよ」
 咲羽はアレリニオの目の前に座った。
「いわゆる、フォールラードゥングの普通の死に神って、黒装束に大きい鎌もっ
てるでしょ。あれは、嘘よ。本当の死に神は他にもいるの」
「へー。」
「白い羽の生えた天使って、あれも死に神」
「まっさか! 天使は人の魂を天国へと導いてくれる善き神の使いだ」
「それは、フォールラードゥングの教えでしょ。でも、よく考えてみて。天使
が現れたってことは、その人、死ぬのよ。」
「そういわれればそうか」
「私、思うの。死に神の黒装束も天使の羽も、死ぬその人が持っているんじゃ
ないかって。だから、私に見えているアルは、黒装束を着ているように見える」
「!!!」
 その瞬間、アレリニオにははっきりと、自分が黒装束を着ている姿が見えた。
「白い死に神、つまり俗に言われている天使は、その人の天寿をまっとうした
ときに現れる。でもね、黒い死に神は、事故や誰かに殺されるとか、そういう
ときに現れるの。」
「殺される……? はははははは、まさか」
 笑うアレリニオを後目に、咲羽は話しを続けた。
「私には、人についた死に神を追い払うことはできないけど、自分で自分の運
命を変えることが出来ると思う。現に、大神官のイアン様は私の忠告を聞いて
くださり、毅彦に殺される前に山を下りてる」
「な、なんだと!!」
 咲羽の衝撃的な告白に、思わずアレリニオは目が覚めてしまった。
 見覚えのある、自分の執務室の天井が目に入る。
あたりを見回すが誰もいない。
 再びソファーに横になると、大きなため息をついた。
「さわ……。でも、夢…。」
 夢の中で出会った咲羽は、本人なのだろうか。咲羽が言ったことはすべて本
当なのだろうか。夢にしては鮮明に覚えている咲羽の顔が、頭から離れなかっ
た。


「あ……。」
 咲羽も現実へと引き戻されていた。久々の星の実家で、自分の布団で寝てい
たせいか、かなり寝過ごしていた。
 今日は日曜日。星は昨日勧められていた縁談を断りきれずに、両親と共に見
合いをしている。
「アル……。まだあなたに言わなくちゃいけないことあったのに」
 体がだるい。夢を旅したあとは、自分の体が自分のものでないような、そん
な違和感すらある。
 咲羽は着替えると、自転車に乗って外へと走り出した。高台にある礼門院邸
を出ると緩やかな下り坂になっている。高級住宅街を抜け、新川沿いのサイク
リングロードを南へと急ぐ。橋を渡り、広い国道を横切ると、雑木林の小道へ
と入った。林を抜けると、いまや観光名所となっている、あの魔法陣のある場
所であった。
「5年前はここは田圃だったのに」
 自然公園と大きな看板がかかげられ、入園料すら取られる。
 この公園の所有者は、礼門院一族の会社。魔法陣の周辺の土地を買いあげて、
観光地にしてしまった。今日も、親子連れやら修学旅行などの観光客でにぎわっ
ている。
 入り口から、約5分ほどあるくと、魔法陣へとたどり着く。が、魔法陣は国
の所有物なので、またそこで拝観料を払わなければならない。
 階段を上り、上から見下ろすように建物が建てられていた。
 咲羽は手すりに頬杖をついて、魔法陣を見下ろす。
 茶色い乾いた土の上に、はっきりと刻印を押したかのような模様が描かれて
いる。
「東の封印が解かれ、北の封印も解かれるかもしれない。そしたら、ここの魔
法陣も……解かなければならない」
 魔法陣の創造主である咲羽は、そう呟いた。
「封印を解くのか?」
 背後から聞き覚えのある声がした。
「星! 見合いはどうしたのよ!」
「あのなぁ、俺まだ十六だぜ。見合いなんかやってられるかよ」
 星の話によると、相手も見合いには興味がなかったようで、二人で散歩する、
と偽って抜け出したらしい。
「よくここにいるっていうのがわかったね」
「家に帰ったら、咲羽の自転車がなかったから」
「そか」
 二人はならんで魔法陣を見下ろした。
「なぁ、ほんとうに魔大戦になっちまうのか?」
 今、魔大戦の鍵は咲羽が持っていた。彼女の意志で聖獣は眠りから覚めるこ
とができる。
「たぶん、ね。本来一つの国であるヒンメルが、こうして五つの国に分かれて
争っている限り、聖獣は戦争の道具に使われてしまう」
「さわ……」
「あたし、ヘスリヒ大統領に協力するつもりも、フォールラードゥングの手先
になるつもりもないよ。でもね、毅彦がこの世界を荒らすなら……」
「荒らすなら?」
「刺し違えるつもり」
「………そんなこと言うなよ! 確かに奴と互角に戦えるのは咲羽しかいない
だろう! でもなぁ、普通でいよう! ごく普通の高校生でいいじゃないか。
なんで、フォールラードゥングに振り回されなきゃいけないんだよ!」
 ……文句があるなら、ドクターファウストに言え、という言葉を咲羽は呑み
込んだ。
「咲羽、とにかく、ここの封印は絶対に解くなよ。東も北もそして西も中央も
すべての封印が解かれても、ここだけは解かないでくれ。タイタンなんて聖獣
はいなかった。そう約束して」
「……うん」
「帰ろう……。」
「……うん。」
 星の背中を見つめながら、咲羽は「ごめんね」と呟いた。
 ここに封印されているのは、聖獣タイタンではない。咲羽は魔法陣を振り返
えり見ながら涙した。

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 あとがき
 最近、瀬乃ちゃんがまんが喫茶にてPCをいじっているらしく、ときどき出
没する(笑)
 今、千葉テレビで『勇者エクスカイザー』という、10年前にやっていたア
ニメの再放送をやっているのだけれど、そのお話の舞台が2001年。
 とうとう、未来になってしまったんだなぁ、、、と実感(笑)。
アニメの世界が現実となってくる時代も近いのかなぁ、と密かに思ってます。
だって、携帯のCM見て、ショックというか、そういえばそうだなって思った
ひと、いるでしょ。。。。?
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 月刊小説「君が好き!」メールマガジン  2001/2/1 増刊号
 発行責任者 :篠原美姫緒  kimigasuki@1-emishop.com
 Webページ:http://kimigasuki.hoops.ne.jp/
 発行システム:『まぐまぐ』『melma!』『Mailux.com』『E-Magazine』
 マガジンID:0000025584 m00012567 ms00000142  loveyou
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