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---------------------------------------------------------------------- ▼「IDOL TODAY EX」▲ 2000/10/28 No.5 ---------------------------------------------------------------------- −IDOLとTVを中心とした月刊メールマガジン− http://www.alpha-net.ne.jp/users2/hatatomo/ 投稿専用アドレス hatatomo@m15.alpha-net.ne.jp --☆ 目次------------------------------------------------------------- ●今月の「IDOL TODAY」から ●EXスペシャル・コラム「ホリプロTSC」研究 ●読者投稿募集のお知らせ ●「IDOL TODAY」本誌のご案内 ●編集後記 --●今月の「IDOL TODAY」から------------------------------------------ ○連載記事「合繊6社2001年水着キャンペーン速報 誕生!21世紀のキャンギャル」 最終回「発表を終えて−予測と展望」(10/21号から) 最終回は、ここまで紹介してきた6人をまとめて、予測と展望を試みるが、 それに先駆けて、2000年の6人を総括してみよう。 結局2000年の6人の中で一番伸びたのは、テイジンが起用したスターダ ストの内藤陽子だったと思う。女優一辺倒だった彼女が4月からバラエティ にも進出、結構な活躍をした事が理由に挙げられそうだ。それに続くのが、 東洋紡が起用したアバンギャルドの眞鍋かをり。現役女子大生でしかもこの 東洋紡のキャンギャルが初仕事だったが、その後の活躍(主にバラエティだ ったが)は見事なものだった。ようやくこの10月期からドラマにも進出、 21世紀にかけて女優としての活躍も期待される。 さらに挙げると、旭化成が起用したオフィスマミの佳原ゆみも健闘した方と 言えそう。女優展開が多い旭化成勢の中で何と歌手デビューを果たし、TV レギュラーも(TXだけだが)何本か獲って、任期後の活躍の場も確保でき た事は評価できる。そしてカネボウが起用したウイント所属で日系ブラジル 人であるアリーネも見事第4期ワンダフルガールの1員となり、キャンギャ ルからワンギャルへの華麗なる転身は今後注目されよう。 だが、不調だったのもいた。東レが起用したアリス・イン・ワンダーランド の佐伯英恵とユニチカが起用したスターダストの小泉絵美子がそれだ。 佐伯の場合は、事務所がモデル活動を重視し積極的な展開をしなかった事が 原因といえ、今後もモデル中心の活動に落ち着きそうだ。一方の小泉は、 170cmの長身という事で高校に入る4月以降の展開に期待したが、 集英社「セブンティーン」の専属モデルになった関係で他メディアへの露出 があまり出来なかった事と、スターダスト自身テイジンの内藤陽子との水着 キャンギャル2人出しだった事が災いし、あまり注目されないままの任期切 れとなった。当面「セブンティーン」の専属モデルは続けていくようなので 専属契約が切れた時点での彼女の活躍に注目したい。 ではこれらを踏まえて、2001年の水着キャンギャル6人を展望してみる が、まず6人をまとめておこう。 ○ユニチカ 井上美琴(いのうえ みこと) 兵庫 旺美社 ○東レ 鈴木ゆかり(すずき ゆかり) 愛知 マッシモ ○カネボウ 悠美(ゆうみ) 愛知 アリス・イン・ワンダーランド ○旭化成 はつみちかこ 東京 イエローバス ○テイジン 西村美保(にしむら みほ) 大阪 プロマージュ ○東洋紡 紗川理帆(さがわ りほ) 愛知 名古屋セントラルファッション (左から、社名・氏名(ふりがな)・出身都道府県・所属事務所。発表順) 前回も述べた通り、6人中半数が愛知出身、また6人中半数が現役女子大生と いうラインナップとなったが、この2つ(愛知出身で現役女子大生)を兼ね備 えているのは、東レの鈴木ゆかりと東洋紡の紗川理帆の2人だけである。 (鈴木が金城学院大短大の1年生、紗川が愛知学院大の2年生) また全体的な特徴として、モデル事務所の所属が多い事も挙げられよう。 そんな中で筆者(畑中)が一番注目しているのが、テイジンの西村美保だ。 彼女は(前回も少し触れたが)神戸女学院大学の2回生で、昨年のミス神戸 女学院に選ばれて、更に全国の大学のミスコンGPが一堂に会するMiss all campus’99で見事GPに輝き、今年4月から半年間、TBS ラジオの深夜帯番組「キャンパスネット24」の金曜日パーソナリティを務め、 更に今年は海のプリンセスにも選ばれており、今回のテイジンとで2冠を達成 している。 華道(小原流師範科修了という高実績)、クラシックバレエ、ヴァイオリンと 特技という面では随分と静的な感じはするが、一化けすれば結構期待できそう な感じもしそうである。 これに続きそうなのが旭化成のはつみちかこだろう。既にK−1ラウンドガー ルとカルソニックレディーとして活躍しており、今回の旭化成で変則ながら 3冠を達成した事になる。グラビアにも何度か登場した事もあって、過去の 旭化成勢の実績から、多方面での活躍も期待出来る。(事実彼女は「今の時点 では色々な事に興味を持っているので、TV・雑誌・CFなどで自分なりに 精一杯やっていきたい」と抱負を述べている) 更に続きそうなのが東洋紡の紗川理帆だが、こちらは長身で巨乳という面で は十分生かせそうなのだが、所属事務所がモデル系だけに、今後の展開が懸 念される。 後の3人は展開に難あり(ユニチカの井上は最年少だが神戸在住という事で 展開的に不安。カネボウの悠美は長身が生かせそうだがいかんせん去年の佐 伯の二の舞になりそう。唯一期待の東レの鈴木だが前述の佐伯が去年の東レ だけに不安は否めそうもない。)。 展望をまとめると ◎西村美保(テイジン) ○はつみちかこ(旭化成) △紗川理帆(東洋紡) という事になる。 これをもって、21世紀最初のキャンギャルとなる2001年の合繊6社の 水着戦略についての連載は締めくくりとなるが、活躍が目立った2000年 よりはちょっとおとなしくなった感がある。それだけに彼女らの活躍に期待 したいと思う。 (おわり) ※今月は「IDOL TODAY」本誌の連載記事の最終回を取り上げました。 各回については、「IDOL TODAY」本誌のバックナンバー閲覧ページを ご覧下さい。アドレスは下記の通りです。 http://bn.lib2.com/backnumber/frame.cgi?id=0000038994 --●EXスペシャル・コラム「ホリプロTSC」研究---------------------- ホリプロTSC(TSCとはタレント・スカウト・キャラバンの略)は今年で 25回目を迎える伝統の一戦、4半世紀を迎えた今回は21世紀最初のIDO Lを決めるだけに選考方法もリニューアルされ、全国各地での直接面接による 1次審査から始まり、各地の合格者から決戦大会進出の6名を選出する2次審 査を経て、去る9月10日に東京・表参道にあるスパイラルホールで決戦大会 が行われた。あの優香や堀越のり、最近ではP−chicks(ピー・チック ス)を手がけた津嶋敬介チーフマネージャーを委員長とする実行委員会による 審査の結果、見事第25代のGPに輝いたのが大阪在住の藤本綾だ。 思えば、ここ数年のTSCは関東周辺からGPを輩出していたが、関東以外か らのGP選出は95年(第20回)での愛知の佐藤仁美以来5年ぶりの事とな った。 さて、その佐藤から昨年(第24回)の西端さおりまでのGPの進路傾向を見 てみると 95年(第20回)佐藤仁美(愛知) 女優主体だが、10月期からバラエティ にも進出 96年(第21回)深田恭子(東京) 女優としてデビューしたが、歌手として の活躍も目立っている 97年(第22回)古川小百合(長崎)この年のTSがはお笑いが主眼だったた めか、現在消息不明 98年(第23回)平山 綾(栃木) 「女優誕生〜みんなのヒロインコンテス ト」のサブタイトル通り、女優として活 躍中 99年(第24回)西端さおり(埼玉)デビュードラマ「そして、友だち」で深 田恭子と共演した事もあってか、女優の 他10月に歌手としてもデビュー という具合に、97年の古川以外は現在ホリプロの主力タレントとして活躍し ている。 さて、今年の藤本は今後どう展開するのか。「BOMB」11月号のインタビュ ーでは「CM女王を目指し、更にグラビアとドラマに出たい」と話していたの だが、初のグラビア撮影となった「ホットドッグプレス」10・23号では、 4ページグラビアの他、表紙も飾って初仕事にしては上々の出来ではなかった か。87cmのバストはグラビアでも十分生きるし、早生まれ(1983年1 月28日生まれ)という事で来春には早くも高卒が見込まれ本格展開に移行出 来る環境が整っており、展開次第では有力素材としての活躍も早くから期待出 来そうだ。 (藤本 綾についての分析は、今週号の「IDOL TODAY」の美少女パフォーマン ス分析をご参照下さい) またTSCからはGP獲得者の他にも、ホリプロ本体や系列のホリ・エージェ ンシーで活躍している好素材が多数いる(例えば、新山千春・三津谷葉子・宮 地真緒など)が、今回の第25回TSCからもGPの藤本の他に、岩科麻由子 (いわしなまゆこ・福島)と蓼丸綾(たでまるあや・広島)の15歳2人を特 別賞に選出している。この2人は15歳という事で、今後じっくりレッスンを 重ねて来春にもデビューする事になろう。 大手ホリプロがIDOL発掘を目的に始めたTSCも、来年からは21世紀に 次の4半世紀の歩みを始めるわけだが、今後もクオリティの高いコを多数選出 して、IDOL界を盛り上げて欲しいと思う。 --●読者投稿募集のお知らせ-------------------------------------------- 本誌「IDOL TODAY EX」と姉妹誌「IDOL TODAY」では、現在次のテーマで原稿 を募集しています。 1.最近お勧めのIDOLについて 2.私が見た中で、このドラマのこのIDOLが印象に残った! その他、テーマ以外の投稿も歓迎致します。IDOLやTVについて、忌憚の ないご意見をお聞かせ下さい。頂きました原稿は随時本誌や「IDOL TODAY」で 紹介いたします。 投稿は、メールで次のアドレスまでお寄せください。 投稿専用アドレス hatatomo@m15.alpha-net.ne.jp 皆様からのご投稿をお待ちしております。 --●「IDOL TODAY」本誌のご案内---------------------------------------- 「IDOL TODAY」本誌は、『まぐまぐ』を使って配信する週刊メールマガジン です。IDOLとTVを中心に、普段雑誌やTVとは違った見方で見ていこう というコンセプトで発行しております。ご購読は、以下のホームページで受け 付けております。(9月から週刊になりました) △購読案内のホームページ http://www.alpha-net.ne.jp/users2/hatatomo/i_today.htm --●編集後記---------------------------------------------------------- これを打っている10月27日は、福岡ドームで日本シリーズ第5戦の真っ最 中。世紀のON対決はここまで2勝2敗の五分と面白くなってきました。 一方で競馬のGIシリーズも秋第4弾の天皇賞(秋)が29日に迫ってきまし た。いよいよスポーツの秋真っ盛りといったところでしょうか。 次号は11月下旬発行予定です。 (発行人 畑中智晴) ---------------------------------------------------------------------- ■配信の登録/解除 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/hatatomo/i_today.htm ■本誌のバックナンバー閲覧ページ http://www.mailux.com/cgi-bin/koudoku.cgi?p_id=ms00000133 ■メールマガジンに関するご意見ご感想、お問い合せ t-hatanaka@gem.bekkoame.ne.jp ■読者投稿専用アドレス hatatomo@m15.alpha-net.ne.jp ====================================================================== ○メールマガジン「IDOL TODAY EX」2000/10/28号 No.5 (本誌は月刊です) 発行責任者 :畑中智晴 発行システム:「ココデ・メール」http://mail.cocode.ne.jp/ :「Mailux」http://www.mailux.com/ マガジンID:0200100555(ココデ・メール)ms00000133(Mailux) 【メールマガジン「IDOL TODAY EX」は、転載, 複写 自由です。】 ====================================================================== CoCode Mail System (C) 1999 APPLINET Inc. 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